ビッグマッスル(デュエル・マスターズ)

登録日:2014/02/01 Sat 22:16:10
更新日:2023/11/25 Sat 17:59:44
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ハートに火が付きゃ燃え上がる!


ビッグマッスルとは、TCG「デュエル・マスターズ」の種族のひとつである。

概要

DM-14「転生編第1弾」で登場した火文明の種族。命名法則は「~・~」で、全てカタカナ。多種族冠詞は「山脈」。
全身が火山で出来た巨人のような種族で、やや中量級の種族。

なんでか知らないがあまり数が出なかったため、種族の恩恵を受けるクリーチャーは少なめ。全体的にぱっとするのが《超魂ブレイズ》くらいか。しかも進化クリーチャーなのに最軽量というのがなんとも情けない。
それどころか、フレイム・コマンドと似た種族の見た目を持つことから、今後のフィーチャーも見込めない。なんでWotCもタカラトミーも既存種族と被る特徴の新コマンド出したんだよ…

火文明通常種族は全体的にアーマード・ドラゴンファイアー・バードフレイム・コマンドのプッシュのために煽りを食った種族が多い。これもその一つといえるか。

クリーチャー

ダイナマイト・ピーク 火文明 (5)
クリーチャー:ビッグマッスル 3000+
メタモーフ
MM-このクリーチャーがタップされている時、バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「パワーアタッカー+3000」と「W・ブレイカー」を得る。
メタモーフで自軍クリーチャーを強化するシステムクリーチャー。
だがタップということは基本的には攻撃をすることになり、5マナ域ではブロッカーに討ち取られてしまう。また素のパワーの低さから返しのターンにやられることも。
使うならばトドメを刺すときにしたい。ワンショットデッキなら居場所はあるか。メタモーフなんだからタップじゃなくてもいいのにとは思う。

スペース・タイタニカ 火文明 (5)
クリーチャー:ビッグマッスル 3000+
パワーアタッカー+5000
W・ブレイカー
緑神龍グレガリゴン》のようなわかりやすいパワーのクリーチャー。攻撃時8000になるので動かしやすい。
だが一コスト上に《爆竜 GENJI・XX》がいるのが向かい風。フレイム・コマンドめ…。

マグマ・コロッサス 火文明 (3)
クリーチャー:ビッグマッスル 3000+
パワーアタッカー+2000
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。
小さな勇者ゲット》の上位種。だがゲットの枠で使うにはコストが大きすぎる。使うならば《超魂ブレイズ》の進化元にしたい。

超魂ブレイズ 火文明 (3)
進化クリーチャー:ビッグマッスル 6000
進化-自分のビッグマッスル1体の上に置く。
このクリーチャーは、クロスギアをクロスされたタップされていないクリーチャーを攻撃できる。
W・ブレイカー
ペトリアル・フレーム?何それぇ。俺ブレイズぅ、鈍いなあ、俺がアンタップキラーだよぉ!
3マナ進化で6000と申し分ないパワーにW・ブレイカー、そして《ペトリアル・フレーム》を意識したとしか思えないような対クロスギアメタ能力という恵まれたクリーチャー。進化元以外は。
ペトリアル・フレームのほか鬱陶しいクロスギアが出てきてもこいつで殴れば終わる。コストが低いので召喚はしやすい。進化元以外は。

進化元最軽量と同じコスト帯じゃなきゃねえ…。

アトミック・ギガント 火文明 (4)
クリーチャー:ビッグマッスル 3000+
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーは+3000され、「W・ブレイカー」を得る。
手札を捨てることでパワーが上がるクリーチャー。捨てるカードは《夜露死苦 キャロル》のように手札に帰ってくるクリーチャーや《疾封怒闘 キューブリック》などの墓地に行く時に効果を発動するクリーチャーを使いたい。他にもクローンサイクルを捨てるなどそれなりに使えなくはない。

…デメリットをメリットに変えない場合、あまりおいしくないのは秘密です。

クラッシャー・バーン 火文明 (5)
クリーチャー:ビッグマッスル 3000
このクリーチャーが破壊された時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。
《スーパー炎獄スクラッパー》でおk。タイミングが破壊された時なのでうまく活かすにはやや骨が折れる。

マグマ・チョップスター 火文明 (5)
クリーチャー:ビッグマッスル 5000+
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、バトルゾーンにある自分のクリーチャー1体は「パワーアタッカー+3000」を得る。
昔のカードよりインフレしているものの《土隠の式神センプーン》に比べるとどうも味気ないクリーチャー。
中途半端にインフレしても目立てないということがよく分かる例。

闘竜山脈マグマハンマー 火文明 (6)
クリーチャー:ティラノ・ドレイク/ビッグマッスル 5000
バトルゾーンにある自分の多色クリーチャーはすべて、「スピードアタッカー」を得る。
多色限定のため自分はスピードアタッカーにならない、単色で事故るなど使い勝手が悪い。
コモンだとしてももう少し頑張れただろ。《ダンディ・ナスオ》や《ミラクルとミステリーの扉》を見習うべき。

ドスコイ・イチバンボシ 水/火文明 (5)
クリーチャー:サイバー・ムーン/ビッグマッスル 5000
M・ソウル
K・ソウル
マナゾーンに置く時、このクリーチャーはタップして置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、またはこのクリーチャーがバトルゾーンを離れた時、バトルゾーンにある自分の他のクリーチャーを1体選んでもよい。そのターン、そのクリーチャーはブロックされず、シールドをさらに1枚ブレイクし、「パワーアタッカー+5000」を得る。
エイリアンみたいな名前だがサイバー・ムーン/ビッグマッスル(というかエイリアンより1年前に登場している)。
正直サイバー・ムーンらしさをどこのどの辺に感じたらいいんですかと言いたくなる見た目と名前。
「マーシャル・タッチ」や「仁義」と組み合わせることを前提にしたと思われるデザインで、重複させる意義をもつクリーチャー。色が合えばフィニッシャーになりうる。
ビッグマッスルでなくても良かったんじゃないかと思うがそのへんは置いておこう。まあサイバー・ムーン/フレイム・コマンドだったら壊れだったけどね!


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最終更新:2023年11月25日 17:59