火文明の種族(デュエル・マスターズ)

登録日:2014/02/08 Sat 15:53:13
更新日:2024/04/05 Fri 18:05:57
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この項目ではデュエル・マスターズにおける火文明種族について解説する。


火文明の種族の大まかな特徴

火文明は仲間のを大切にし、また情熱のままに動く、という性質があるため、火文明種族の殆どは、あまり自分たちがコントロール向きではない能力を持っていることが多い。一部コントロールに役立ちそうな能力を持つものもいるが、それでも他の文明の力を借りないとコントロールデッキを組むのは難しいだろう。
そのかわり、基本的に火文明は真っ向勝負なビートダウンを目指す種族が多く、基本的にパワーアタッカースピードアタッカーなどを持ち素早く攻める、邪魔なやつをさくっと破壊する、などわかりやすい能力は他の文明より多い。また混沌を操る文明だけあって、トップデック勝負に持ち込むようなカードがかなり多い。特に《勝利宣言(ビクトリー・ラッシュ) 鬼丸「(ヘッド)」》は坊主めくりともあだ名されるほどのトップめくりゲーを作り出す。

…ということはつまり、火文明の多くの種族はややもすれば似たりよったりになりがちということも意味しており、基本的にどの種族がどれだけのカードプールがあるかで区別することになる。そのため、他の種族にさっさと最強の座を更新されたり更新し返したりと忙しい。
ただ、そもそも種族単位のサポート自体が少なく、大部分のクリーチャーが単体で動けるので、「不遇な奴が多い種族」はあっても、「不遇種族」とまで呼べる種族は実際には殆どない。
極論、最低限場に出して殴る事ができれば種族とか気にしなくても大体何とかなるのが火文明である。逆に言うと種族で差別化できないケースが多いので、悲惨な奴はとことん悲惨な事になりやすいが。
火の大型は優良なのはだいたいアーマード・ドラゴンにあつまっていたが、エピソードシリーズではレッド・コマンド・ドラゴンにも優良な大型が登場している。

火の種族ではないが、サムライハンターアウトレイジなど主役系の特殊種族は火文明らしい能力を多数持つことが多い。

火の種族紹介

アーマード・アーツ

ボルザード・スラッシャー 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
W・ブレイカー (このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そのクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
自分の墓地にファイアー・バードがあれば、バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。
「愛ゆえに斬る!!」 火文明 (2)
呪文:アーマード・アーツ
自分の手札を1枚捨て、カードを1枚引き、その後、相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体選んで破壊する。
アーマードの呪文種族。この種族を持つ呪文はツインパクト呪文となっている。

アーマード・ドラゴン

ボルシャック・ドラゴン 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000+
W・ブレイカー
攻撃中、このクリーチャーのパワーは、自分の墓地にある火のカード1枚につき+1000される。
元祖ドラゴン。デュエル・マスターズの花型種族である。武装したドラゴンという子供憧れの種族。
かつての主人公切札勝舞の使っていた種族で、「ボルシャック・ドラゴン」「ボルメテウス・ホワイト・ドラゴン」の両雄はこの種族である。きらびやかな印象のある種族だが、一方で《無双竜機ボルバルザーク》《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》という環境を破壊してくれた連中や《超竜バジュラ》《インフィニティ・ドラゴン》のような自重しない連中もいる。

アーマード・ファイアー・バード

トット・銃・ピッチ 火文明 (2)
クリーチャー:アーマード・ファイアー・バード 1000
シビルカウント3:自分の火のクリーチャーまたは火のタマシードが3つ以上あれば、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。(「スピードアタッカー」を持つクリーチャーは召喚酔いしない)
アーマードに属するファイアー・バードの派生種族。ドラゴンやアーマードのサポートに長けたクリーチャーが多い。

アーマード・ワイバーン

クリムゾン・ワイバーン 火文明 (8)
クリーチャー:アーマード・ワイバーン 3000
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにある「ブロッカー」を持つクリーチャーをすべて、持ち主の墓地に置く。
こちらは飛竜。ドラゴノイドの戦闘機代わりに使役されている種もいることから、だいぶ人懐っこい種族と思われる。相手プレイヤーを攻撃できない代わりにブロッカーを破壊したり全体除去を行ったりバトルで有利になるなど攻撃補助のカードを多く含む点でアーマード・ドラゴンとの差別化が図られている。

アーマロイド

銃神兵ディオライオス 火文明 (4)
クリーチャー:アーマロイド 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分のクリーチャーを1体破壊する。その後、相手は自分自身のクリーチャーを1体選び、破壊する。
丸みを帯びたロボット。洗練された近未来科学ののメカと違い、スチームパンク的なロボットが多め。ヒューマノイドマシン・イーターによって作成されたようで、共に闘うクリーチャー。コストは1〜11と開きがだいぶ大きい。アンタップキラー、火力、パワーアタッカー、ランデスなどひと通り火文明の能力を取り揃えており、切札級のカードも多い多芸な種族。
ちなみに火文明の固有種族としては非常に珍しい「進化クリーチャーに頼らない種族デッキ」が組まれる事がある種族でもある。詳しくはアッシュランデス(デュエル・マスターズ)を参照。

ガイアール・コマンド・ドラゴン

超熱血 フルボコ・ドナックル 火文明 (6)
進化クリーチャー:ガイアール・コマンド・ドラゴン 11000
進化-自分のドラゴン1体の上に置く。
このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップし、相手のシールドを2枚ブレイクする。
W・ブレイカー
レッド・コマンド・ドラゴンの後継。バトルに関する能力を持つドラゴン。

カレーパン


カレーパンはどこじゃぁぁぁ!
C-boy(カレーパンボーイ) 切札勝太 火文明 (5)
クリーチャー:ヒューマノイド/カレーパン/ハンター 5000+
このクリーチャーが攻撃する時、相手に「カレーパン、好きだよな?」と聞く。相手が「好き」と言えば、カードを2枚引いてもよい。それ以外なら、このターン、このクリーチャーのパワーは+10000され、シールドをさらに2枚ブレイクする。
カレーパンはデュエル・マスターズの種族である。
基本的に「切札勝太」をクリーチャー化した場合にのみ用いられる種族だが、その当の本人が他のクリーチャーにカレーパンを付与しだすのでよくわからないことに。効果発動時に叫んだり質問したりしなければならないことと初回収録時はプロモでカレーの香り付きなのが最大の特徴。

後に勝太とは無関係のカレーパンクリーチャーも複数体登場したが、アニメ漫画で勝太と交流しており結局勝太の種族という感じが強い。

ゴブリン

モンスのゴブリン略奪隊 P 火文明 (1)
GRクリーチャー:ゴブリン 1000
MtGとのコラボ種族であるが、MtGではのクリーチャー・タイプだったのでここに記述。
GRクリーチャーしかいない、現状《モンスのゴブリン略奪隊》のみの固有種族である、
そもそもデュエマ自体はゴブリンがいないといういろいろイレギュラーな種族。

スペシャル・クライマックス

…多分ここに代表的なカードを載せるとそれだけでネタバレになるのでリンク先をどうぞ。

スペシャル・サンクス

…同上。

ゼノパーツ

タイラーのライター 火文明 (3)
クリーチャー:ゼノパーツ 2000+
自分のマナゾーンのカードがすべて火のカードであれば、このクリーチャーのパワーは+1000され、「スピードアタッカー」を得る。
ヒューマノイドマシン・イーターの道具。基本的に持ち主より強いのが特徴。

ダイナマイト・ドラゴン

ダイナボルト <エタフェニ.Star> 火文明 (5)
スター進化クリーチャー:ダイナマイト・ドラゴン/フェニックス/レクスターズ 12000
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
T・ブレイカー
自分のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
このクリーチャーが相手プレイヤーを攻撃する時、次のうちいずれか1つを選ぶ。
▶︎バトルゾーンにあるクリーチャー以外のカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
▶︎相手のコスト4以下のクリーチャーを1体破壊する。
《爆誕!!!ダイナボルト》から派生した一部のダイナボルトが所持しているドラゴン種族。
単色種族でありながら登場した十王篇では光との複合しか出ていなかったイレギュラーすぎる種族。
王来篇でようやく単色のカードが出た。使い手が火文明使いじゃなければ多色種族扱いされてしまったかもしれない。

ティラノ・ドレイク

ボルメテウス・レッド・ドラグーン 火文明 (8)
クリーチャー:ティラノ・ドレイク 9000
W・ブレイカー
このクリーチャーがシールドをブレイクする時、相手はそのシールドを手札に加えるかわりに墓地に置く。
ドラゴンの末裔たる種族。闇文明とのハイブリッド種族。闇文明のおかげで火文明らしい能力を持ちながらそのままコントロールデッキを組めるというのが利点。しかしドラゴノイドやドラゴンと居場所が被るせいで新規がなかなか出ないハイブリッド種族随一の不遇種族。

デモニオ

終来王鬼 ジャオウガ 火文明 (5)
スター進化クリーチャー:デモニオ/鬼レクスターズ 8000
スター進化:レクスターズまたは火のクリーチャー1体の上に置く。(このクリーチャーが離れる時、かわりに一番上のカードが離れる)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが出た時、自分の山札の上から5枚を見る。その中から進化クリーチャー1体またはタマシードを1枚相手に見せ、手札に加えてもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く。その後、相手に見せたカードのコスト以下の、相手のクリーチャー1体またはタマシードを1枚破壊する。
火文明と闇文明に存在している種族。火単独のデモニオは多いが、デュエチューブによると元々は闇文明寄りの種族らしい。

デューンゲッコー

ムラマサ・リザード 火文明 (6)
クリーチャー:デューンゲッコー 4000
スピードアタッカー
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT-バトルゾーンにある自分のクリーチャーを1体は、このターンが終わるまで「スピードアタッカー」を得る。
4体しかいない、火文明随一の不遇種族にして、メルト・ウォリアーと名前のルールがかぶっている。どうしてこうなった。
どれもこれも役割が他とかぶっていたりあんまり使用する意義が無かったりと散々である。一応ヒューマノイドマシン・イーターの乗り物のようである。

ドラゴノイド

襲撃者エグゼドライブ 火文明 (3)
クリーチャー:ドラゴノイド 3000
スピードアタッカー
自分のターンの終わりに、このクリーチャーを自分の手札に戻す。
ヒューマノイドと覇権を争っていた火文明の主要種族のひとつ。だが最近は個々は使われるがまとまって使えるかというと疑問。
ちなみに仲良くなった理由は水文明の来襲。中途半端に責めるから相手が結束してしまう…本当に水って頭いいんですかね?

ドリームメイト

お騒がせチューザ 火文明 (4)
クリーチャー:ドリームメイト 2000
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。
このクリーチャーがタップされている時、誰も呪文を唱えることはできない。
ポップな見た目の多いクリーチャーで、自然文明とのハイブリッド種族。

ニトロ・ドラゴン

震龍 ヴィガヴィガイザー 火文明 (5)
クリーチャー:ニトロ・ドラゴン/チームボンバー 6000+
W・ブレイカー
レインボーナス:自分のクリーチャーが攻撃する時、バトルゾーンに自分の多色クリーチャーがあれば、このターン、攻撃しているクリーチャーのパワーを+5000し、「パワード・ブレイカー」を与える。(「パワード・ブレイカー」を持つクリーチャーは、そのパワー6000ごとにシールドをさらに1つブレイクする)
チームボンバーを代表するドラゴン種族。光/火の多色種族に思えるが、火単色のクリーチャーも存在している。

ヒューマノイド

勝利宣言 鬼丸「覇」 火文明 (10)
クリーチャー:ヒューマノイド/レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター/エイリアン 9000+
スピードアタッカー
パワーアタッカー+5000
このクリーチャーが攻撃する時、相手とガチンコジャッジする。自分が勝ったら、このターンの後にもう一度自分のターンを行う。(ガチンコジャッジ:各プレイヤーは自身の山札の上から1枚目を見せ、それを一番下に置く。そのカードのコストが相手以上であれば、自分の勝ちとする)
T・ブレイカー
火文明では恵まれたウィニー種族。デッキをフルクリーチャー気味にした「赤黒ヒューマノイド」が強い。だがかつてはファイアー・バードなどの影に隠れていた。エピソードシリーズで恵まれた種族の一つと言えるだろう。

ヒューマノイド(ばく)

爆闘剣士 グレンモルト 火文明 (5)
クリーチャー:ヒューマノイド爆 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
このクリーチャーがバトルに勝った時、相手のシールドを1枚ブレイクする。
ヒューマノイドのマイナーチェンジ種族。ヒューマノイドといいつつ人間ぽくなかったヒューマノイドと違い、人間の勇者に見える容姿。はっきり目が見える。主にバトルに因む能力を持つことが確認されている。

ビークル・ビー

テクテク・アリンコン 火文明 (3)
クリーチャー:ビークル・ビー 2000+
バトルゾーンに自分のドリームメイト1体でもあれば、このクリーチャーのパワーは+2000される。
虫をテーマにした種族のひとつ。自然文明にも存在しているドリームメイトのサポート種族。名前も見た目もドリームメイト同様やたらポップ。

ビートジョッキー

“罰怒”ブランド 火文明 (7)
クリーチャー:ビートジョッキー 9000
マスターB(バッド)・A(アクション)・D(ダイナマイト)(このクリーチャーを、コストを2少なくし、さらに、このターンに召喚した自分の他の火のクリーチャー1体につき追加で2少なくして召喚してもよい。そうしたら、このターンの終わりに自分のクリーチャーを1体破壊する。ただし、このクリーチャーのコストは0以下にならない)
W・ブレイカー
自分の火のクリーチャーすべてに「スピードアタッカー」を与える。
新章デュエル・マスターズから登場した種族。
知能を持った猿『猿人』、その舎弟である『ネズミ』、そしてネズミが足漕ぎしたりして動かす『戦車(厳密には非生物だがクリーチャー扱い)』が存在する。

ヒーロー・ドラゴン

英雄龍 モモキング 火文明 (5)
クリーチャー:ヒーロー・ドラゴン/ジョーカーズ 8000
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
モモキング系列のクリーチャーが所持しており、チーム切札を代表するドラゴン種族。
ちなみに、ヒーローカテゴリにも属する種族だがこれが特に強みになることはない。

ビッグマッスル

アトミック・ギガント 火文明 (4)
クリーチャー:ビッグマッスル 3000+
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨ててもよい。そうした場合、そのターンの終わりまで、このクリーチャーのパワーは+3000され、「W・ブレイカー」を得る。
マグマで出来た人型クリーチャー…それなんてメルト・ウォリアーorフレイム・コマンド。マグマという点に限ればロック・ビーストとすら被っている。進化元最軽量が唯一の進化クリーチャーとコストが一緒となかなか困るクリーチャー群。せめてバニラでもいいから2コストください。

ファイアー・バード

コッコ・ルピア 火文明 (3)
クリーチャー:ファイアー・バード 1000
自分のドラゴンの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは2より少なくならない。
アーマード・ドラゴンと並んで火文明の顔。あちらが重量級ならこちらは軽量種族にしてアーマード・ドラゴン含めたドラゴン(ドラゴン以外も含めた)サポート種族。全体的にマスコットキャラクターになりそうな火をまとった小鳥が多い。ドラゴンに関する能力を多く持ち、火文明の種族だが他の文明にも単色クリーチャーが存在している。

ファイアー・バード炎(えん)

鳳皇 マッハギア 火文明 (4)
進化クリーチャー:ファイアー・バード炎 6000
進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、相手のコスト4以下のクリーチャーを1体破壊する。
W・ブレイカー
「ファイアーなんて名前の割には他の文明に出張しすぎだろこの鳥」という風潮に反するかの如く、の名から爆誕した新たなファイアー・バード。
革命軍を伏せ持つ者が多く、特筆すべき点としては従来のドラゴンサポートの姿勢はそのままだが、単独でも機能するかのように攻撃的な能力持ちがいる所か。
イラストも従来の鳥とは違い、戦闘機などを取り込んだメカメカしいデザインを見せる。

フェザーノイド

紅風の盗賊ビューラー 火文明 (2)
クリーチャー:フェザーノイド 1000
自分の手札が1枚もない時、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
鳥人族のクリーチャー群。コストが軽くクロスギアに関連した能力を持つことが多い。フェザーノイド登場以後はビーストフォークに鳥人型は登場しなくなっていった。

ブレイブ・スピリット

衝撃のロウバンレイ 火文明 (5)
クリーチャー:ブレイブ・スピリット 1000
スピードアタッカー
このクリーチャーは、可能であれば毎ターン攻撃する。
自分のティラノ・ドレイクまたはブレイブ・スピリットが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
ティラノ・ドレイクのサポート種族。ティラノ・ドレイクが活躍するにはこいつらの力が不可欠と言える。ティラノ・ドレイクはカードプールがせまいので他のサポート種族よりはまだ出番がある。だがいずれ取って代わられる可能性もある。
検索をかけると「ブレイヴスピリット」がやたらヒットする。

フレイム・コマンド

爆竜 GENJI(ゲンジ)XX(ダブルクロス) 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/フレイム・コマンド/サムライ 7000
K(カンフー)・ソウル
スピードアタッカー
このクリーチャーが攻撃する時、相手の「ブロッカー」を持つクリーチャーを1体破壊する。
W・ブレイカー
火文明のコマンド。全体的にマグマや溶岩で構成される。いまいちジャイアントの座を奪い取れなかったガイア・コマンドや、逆にリヴァイアサンの座を完全に奪ってしまったサイバー・コマンドとは違い、かなりアーマード・ドラゴンに寄ったクリーチャー。併せ持つクリーチャーも多く、何故にあとにまたコマンド・ドラゴンが登場して火文明でフィーチャーされたのかよくわからない。一応フレイム・コマンドサポートがそれなりにあるので強力なフレイム・コマンドデッキも組める。ただ上記のGENJIのような、どっからどう見てもアーマード・ドラゴンでしかないようなフレイム・コマンドもいる。主人公種族なので結構フィーチャーされている。

フレイム・ビースト

バルログレンオー 火文明 (3)
クリーチャー:フレイム・ビースト 3000
唐突にハズレ枠カードに出現した謎の種族。フレイム・モンスターとこれといった違いがないため、誤植疑惑すら出ている存在。

フレイム・モンスター

ケングレンオー~出発(たびだち)~ 火文明 (2)
クリーチャー:フレイム・モンスター 1000
このクリーチャーで攻撃するかわりに、タップして次のTT能力を使ってもよい。
TT―自分の山札を見る。その中から、名前に《ワンケングレンオー》とあるカードを1枚選び、バトルゾーンにあるこのクリーチャーの上に置いてもよい。その後、山札をシャッフルする。
火文明モンスター。モンスター共通としてやはり種族デッキは組まれない。他のモンスターにもまして活躍の場が多い優秀な出張種族。

ボルケーノ・ドラゴン

紅神龍グリムゾンサンダー 火文明 (6)
クリーチャー:ボルケーノ・ドラゴン 4000+
パワーアタッカー+2000
W・ブレイカー
どいつもこいつも完全下位互換の塊な上に進化クリーチャーは存在せず、あまり目だてもしなかったドラゴン。他のドラゴンと違い、「文明初のドラゴン」の座を得られなかったのが痛い。もともとバーニング・ビーストの計画で呼び起こされたが、ドラゴン・ゾンビやアース・ドラゴンに比べると優秀なクリーチャーが最初期に登場した《紅神龍ジャガルザー》、《紅神龍バルガゲイザー》くらいしかいない(誇張抜きで)。最後に登場したのは《紅神龍セメルダイン》だが名前も酷ければ活躍の場もない。

マシン・イーター

解体屋ピーカプ 火文明 (3)
クリーチャー:マシン・イーター 1000
スピードアタッカー
火文明の技術を支える武器職人。でもクロスギア関連の能力がないというちぐはぐっぷり。
そこまでメジャーな種族ではないが時々クリーチャーが登場している。

メガ・コマンド・ドラゴン

エヴォル・ドギラゴン 火文明 (6)
進化クリーチャー:メガ・コマンド・ドラゴン 14000
進化-自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
このクリーチャーがバトルに勝った時、このクリーチャーをアンタップする。
T・ブレイカー
革命期に登場した新たなドラゴン種族。
進化クリーチャーばかり登場するという面白い種族でもある。

メガ・ドラゴン

メガ・スケイル・ドラゴン 火文明 (5)
クリーチャー:メガ・ドラゴン 3000+
S・トリガー
パワーアタッカー+2000
メガ・コマンド・ドラゴンからコマンドが抜け落ちたある意味シンプルなドラゴン。
コマンドサポートは当然受けられないし、火には絶対王者のアーマード・ドラゴンやらレッド・コマンド・ドラゴンやらがいるので先が心配だ。

メルト・ウォリアー

メテオレイジ・リザード 火文明 (6)
クリーチャー:メルト・ウォリアー 5000
全身がドロドロに溶けたマグマの戦士。除去能力やサイキック呼び出しが光るが全体的に癖がありすぎるので種族デッキは組まれない。

レッド・コマンド・ドラゴン

永遠のリュウセイ・カイザー 火文明 (8)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ハンター 8000
バトルゾーンにある自分のクリーチャーはすべて「スピードアタッカー」を得る。
W・ブレイカー
相手のクリーチャーは、バトルゾーンに出す時タップして置く。
相手の呪文の効果またはクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりにバトルゾーンに置いてもよい。
エピソードシリーズでアーマード・ドラゴンと立場を変わるように登場したコマンド・ドラゴン系種族。他の色が全然登場していないのにこればかりやたら登場する。基本的にどれもこれもこれまでのデュエル・マスターズには見られなかったパワーカードであり、出したらゲームエンドまで持っていけることが多い。

ロック・ビースト

マグマティラノス 火文明 (5)
クリーチャー:ロック・ビースト 3000
S・トリガー
このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、バトルゾーンにあるパワー1000のクリーチャーすべてを、持ち主の墓地に置く。
やれメルト・ウォリアーだ、やれボルケーノ・ドラゴンだ、やれビッグマッスルだ、やれフレイム・コマンドだといろいろな種族とかぶってしまったせいでなかなか登場機会を見いだせないクリーチャー群。基本的に恐竜のような見た目を持つ。恐竜は子供に人気なはずだがより人気なドラゴンが同じ文明にいると肩身が狭い。

火単色カードがある他の文明の種族

アース・ドラゴン

勝嵐電融 トルネビウス 火文明 (6)
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/アース・ドラゴン 6000+
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
バトル中、このクリーチャーのパワーを+6000する。
自然文明の種族ディスペクターの文明シャッフルによって登場。
実は初の火単色アース・ドラゴンとなったこのカードの元ネタ的に本来の種族設定はジャイアントになるはずなのだが、何故かアース・ドラゴンとなったので火単色ジャイアントの登場とはならなかった。

ガイア・コマンド

爆烈の大地カミシモサバキ 火文明 (6)
クリーチャー:ガイア・コマンド/ハンター 6000
ガードマン
W・ブレイカー
自然文明の種族
なんで出た。
「爆」ではなく「爆」とフレイム・コマンドのパチモン感が妙に気になる。強くもないガードマンというどうにも活かし難いクリーチャー。

ガーディアン

開発部の守護者 ミッチー 火文明 (6)
クリーチャー:レッド・コマンド・ドラゴン/ガーディアン 9000
ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手のクリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
W・ブレイカー
相手のクリーチャーが午後6時から午前8時の間にバトルゾーンに出た時、このクリーチャーはそのクリーチャーとバトルする。
光文明の種族。夜になると多くのクリーチャーを粉砕するウィザーズ社の守護者。

キカイヒーロー

炎機混成 ボルスレン・バスター 火文明 (6)
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/キカイヒーロー 6000
G・ストライク(このクリーチャーを自分のシールドゾーンから手札に加える時、相手に見せ、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。このターン、そのクリーチャーは攻撃できない)
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
スピードアタッカー(このクリーチャーは召喚酔いしない)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
光文明と水文明の種族。ディスペクターとの複合に存在している。
不死鳥編のサポート種族としては初めての所属文明以外の文明への進出となった。

グレートメカオー

士機電融 サウンドファーザー 火文明 (6)
クリーチャー:ディスペクター/フレイム・コマンド/グレートメカオー 8000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが出たとき、自分の山札の上から1枚目を見る。それがディスタスなら、出してもよい。
光文明と水文明の種族。ディスペクターとの複合に存在している。
サポート種族であるキカイヒーローの方が先に火文明に進出しており、結果として後れを取る形になった。

ゲリラ・コマンド

終断χ ベガスランチャー 火文明 (5)
クリーチャー:マジック・コマンド/ゲリラ・コマンド/イニシャルズX/シノビ 4000
ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかったら、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の下に置く)
このクリーチャーが出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。

コスモ・ウォーカー

激熱 カ・レーパン 火文明 (3)
クリーチャー:カレーパン/コスモ・ウォーカー/エイリアン 3000
自分の他のカレーパンすべてのパワーは+3000され、シールドをさらにひとつブレイクする。
光文明の種族。能力はまさかのカレーパン強化。

ジョーカーズ

メラビート・ザ・ジョニー 火文明[ジョーカーズ] (7)
クリーチャー:ジョーカーズ 10000
スピードアタッカー
W・ブレイカー
マスター・W(ダブル)・メラビート:このクリーチャーが召喚によってバトルゾーンに出た時、「J・(ジョーカーズ)O(オーバー)・E(エクスプロード)」能力を持つジョーカーズを2体まで、自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの終わりに、それらを好きな順序で自分の山札の一番下に置き、その後、こうして下に置いたクリーチャー1体につき、カードを1枚引く。
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、バトルゾーンに自分のジョーカーズが5体以上あれば、相手のクリーチャーをすべて破壊する。
元々は文明色を持たない種族
無色=真っ白という事は、他の色で染められるという事。ましてや切札家人間が扱う主役級種族だし。

ダークロード

邪神M・ロマノフ 火文明 (5)
進化クリーチャー:ゴッド/ダークロード/ナイト 3000+
M(マッド)デッキ進化-自分の山札の上から3枚を表向きにする。その中からクリーチャーを1体選び、このクリーチャーをその上に重ねつつバトルゾーンに出す。表向きにした残りのカードを自分の墓地に置く。表向きにしたカードの中にクリーチャーが1枚もない場合、このクリーチャーを手札に戻し、表向きにしたカードをすべて墓地に置く。
メテオバーン-このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーの下にあるカードを1枚選び墓地に置いてもよい。そうした場合、火か闇のコスト6以下の呪文を1枚、コストを支払わずに自分のマナゾーンから唱える。
G(ゴッド)・リンク《邪神R(ロック)・ロマノフ》または《邪神C(チェスター)・ロマノフ》の左横。
闇文明の種族プレミアム殿堂と化した《邪神M・ロマノフ》とそのリメイクである《極限邪神M・ロマノフ》が存在する。もともとマッド・ロック・チェスターの一パーツであり、火文明と組み合わせたデッキに入っていたためにこのような文明と能力となったのだろう。だがぶっちゃけ、失敗しにくいMデッキ進化と、出してすぐ強力な呪文を唱えられる火文明らしからぬ能力は、他の2柱の入ってないデッキでもしばしば用いられてしまい、あまりの汎用性と壊れっぷりから使用禁止処分となってしまった。
その結果、失敗しないOMGデッキ進化を手にした代わりに単体では呪文踏み倒しが不安定になり、安定して踏み倒せる呪文の種類が狭くなった上で他2柱との連携が必須の調整を施されてリメイクされる事となった。

デスパペット

早撃人形マグナム 火文明 (4)
クリーチャー:デスパペット/エイリアン 3000
スピードアタッカー
いずれかのプレイヤーが、マナゾーンのカードをタップせずに、クリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのクリーチャーを破壊する。
闇文明の種族。《早撃人形マグナム》《斬斬人形コダマンマ》の2種が存在し、いずれも元々のクリーチャーが闇文明に存在する。

ビーストフォーク


"You may call me 'Bob'"
Tatsurion(タツリオン) 火文明 (6)
クリーチャー:アーマード・ドラゴン/ビーストフォーク 6000
フュリー・チャージ:このクリーチャーは、バトルゾーンに出たターンに、タップしているクリーチャーを攻撃できる。
W・ブレイカー
自然文明の種族。まさかの北米版デュエル・マスターズ「Kaijudo」からの逆輸入クリーチャー。さすがはブラック・ボックス・パックといったところか。ビーストフォークとしては強いがアーマード・ドラゴンとしては限定的な強さでパワー不足は否めない。他のTatsurionも勿体ぶらずに逆輸入してほしいものである。

マジック・コマンド

終断χ ベガスランチャー 火文明 (5)
クリーチャー:マジック・コマンド/ゲリラ・コマンド/イニシャルズX/シノビ 4000
ニンジャ・ストライク4(相手のクリーチャーが攻撃またはブロックした時、自分のマナゾーンにカードが4枚以上あり、その攻撃中に「ニンジャ・ストライク」能力を使っていなかったら、このシノビをコストを支払わずに召喚してもよい。そのターンの終わりに、このシノビを山札の下に置く)
このクリーチャーが出た時、相手のパワー3000以下のクリーチャーを1体破壊する。

ムートピア

絶対悪役 ヴィランヒヰル 火文明 (5)
クリーチャー:ムートピア/美孔麗王国 6000
<ビビッドロー>[火(3)](自分のターン中、攻撃の前にこのクリーチャーをドローした時、表向きにしてもよい。そうしたら、このターンこのクリーチャーを[火(3)]支払って召喚してもよい)
W・ブレイカー
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。その選んだクリーチャーとこのクリーチャーをバトルさせる。
このクリーチャーがバトルに勝った時、カードを1枚引いてもよい。
水文明の種族美孔麗王国との複合のムートピアに存在している。

リキッド・ピープル

隕襲電融 メテオスナイパー 火文明 (7)
クリーチャー:ディスペクター/アーマード・ドラゴン/リキッド・ピープル 9000
EXライフ(このクリーチャーを出す時、自分の山札の上から1枚目をシールド化する。このクリーチャーが離れる時、かわりにそのシールドを墓地に置く)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
このクリーチャーが攻撃する時、自分の手札を1枚捨て、カードを2枚引く。
水文明の種族ディスペクターとの複合に存在している。
リキッド・ピープルは火文明の土地で即蒸発した経験のある種族なのだが、そんな連中が火文明になってしまう辺りにディスペクターのメチャクチャさが読み取れる。

ワイルド・ベジーズ

アウトロー・ペッパー 火文明 (3)
クリーチャー:ワイルド・ベジーズ 4000
このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、バトルゾーンにある自分のパワー3000以下のクリーチャーを1体、自分のマナゾーンに置く。
自然文明の種族。燃える野菜という珍しい存在。
DM-19では『光文明のリキッド・ピープル』とか『自然文明のガーディアン』という『文明の壁を乗り越える』試みが行われていた。その中で生まれた一枚。






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最終更新:2024年04月05日 18:05