登録日:2009/08/31 Mon 19:06:04
更新日:2025/02/15 Sat 16:57:56
所要時間:約 4 分で読めます
彼は
リンクス戦争の引き金を引いた存在の一つであり、その終結を早めた要因の一つでもあり、
アナトリア衰退の要因でもある。
参戦への経緯
アナトリアはフィオナの父である「鬼才」イェルネフェルト教授の開発する先端技術を主産業としていたコロニーだったが、教授の死後、ある理由から技術が流出し、深刻な経済危機に陥ってしまう。
後を継いだ指導者エミール・グスタフはアナトリア再建資金を確保する手段として、研究用に保有していたネクストACによる傭兵稼業を考案。
AMS適性と戦闘経験を持つレイヴンに、リンクスとなるよう依頼する。
その適性の低さから搭乗には極度の負担を強いられると知りつつも、命の恩人を救う為、依頼を承諾。
鴉は新たなる翼を駆り、山猫として戦場へ舞い戻っていく。
AC4本編中の傭兵
当初は相対する者たちに『時代遅れ』『雑種』『過去の遺物』と呼ばれ、味方にすら「置物」扱いされ、自身の雇い主からも『政治的価値しかない。非力なネクスト』と称されていた。
それは先述の通りAMS適性が優れている訳では無いから。
全42人のリンクスのうち、敵対勢力の17人を討ち取ったまさに
イレギュラー。
アスピナの傭兵のように特定の企業に属しない彼は、味方であるはずのエミールに『
時に味方である私ですら、不安と恐怖を覚える』とまで言わせた世界情勢すらねじ曲げる存在として注目された。
 
戦争終結後はフィオナと二人でアナトリアを去っていった。
ラインアークの守護神?
その根拠は
- ホワイト・グリントの説明文に「リンクス戦争時に単騎で企業を壊滅させた」。
- これを達成したのはアナトリアの傭兵とジョシュアのみだがジョシュアは終結直後に死亡している。
- オペレーターがフィオナ。
- Unknownが一切喋らない。
など。一方では
などから『UNKNOWN=アナトリアの傭兵のAI』説もある。
公式発表が何もない以上、真実はそれぞれの
フロム脳に委ねられている。
ちなみに、ACfAにおいて、企業所属でないネクスト傭兵は「独立傭兵」と称されており、そのためにレイヴンと呼ばれる主人公は長い間彼で最後となっていた。
追記、修正は企業を壊滅させてからよろしくお願いします。
    
    
        
-  もしACfAでの「彼」が本人なら、ACV主人公もビックリの超過労働ってことに。でも、本人じゃないAIだとしても、なお戦うために動かされるというのも…それはそれでいいことじゃないよね…  -- 名無しさん  (2014-03-06 08:03:59)
-  つっても、戦う以外に道が残されているかっつーと微妙だよね。事実上の最高戦力を撃破されたとはいえ、自分たちに牙を剥くかもしれないイレギュラーをほっとけるわけないし。  -- 名無しさん  (2014-03-06 08:18:06)
-  企業連にトラウマを植えつけた張本人。彼の存在がアームズフォートを、ひいてはファンタズマ・ビーイングやV系ACの発展につながったんだなきっと  -- 名無しさん  (2014-08-07 16:53:04)
-  ↑首輪付きもじゃね  -- 名無しさん  (2014-08-07 16:55:04)
-  faの時点でボロボロの状態でフィオナを守り続けてるって解釈の方が切なくて好き。  -- 名無しさん  (2014-08-16 22:39:15)
-  決定づけたのが首輪付きで、企業にとって初めて恐怖を刻みつけたのはアナトリアの傭兵だろうよ。企業的には一回殺してる(少なくとも戦線復帰出来なくした)筈なのに『ホワイトグリント』なんていう伝説的な傭兵の機体と同じ名前の機体乗りまわして再登場だし、企業の重役連中一時的にでも恐慌状態に陥ったろうな  -- 名無しさん  (2014-08-26 01:34:37)
-  WGがかなり特殊な機体だから、機体性能を落とす代わりにAMSの負担を減らす安全装置みたいなの  -- 名無しさん  (2015-01-31 05:04:37)
-  ↑ついてたんじゃないかと思ってる。再起動はunknownが中から安全装置を切って、強制起動したみたいな。……や、根拠はないけど、個人的に再起動した時の方が強く感じた事と、OPで敵のど真ん中とはいえMT相手にコアが破損した事がそう思った原因かなぁ。あと、安全装置があるって安心感から防衛戦でフィオナが冷静だったのかなって思った  -- 名無しさん  (2015-01-31 05:11:22)
-  リンクスレポートでミドをからかっていた元レイヴンはアナトリアの傭兵らしい  -- 名無しさん  (2015-02-10 13:05:21)
-  公式資料にはパイロットが救助されたって話が載ってるらしい。だからAIはないんじゃないかな?  -- 名無し  (2015-05-01 14:10:23)
-  あの公式資料集自体、ゲーム内の出版社が出したインタビュー本だからプロパガンダの可能性もある  -- 名無しさん  (2015-06-14 20:54:00)
-  言葉を話せない思考能力の衰えた池沼になろうとも脳だけの生態CPUに成り下がろうともフィオナを護ろうとしてる。とかだったらかっこいいし切ないな  -- 名無しさん  (2015-08-04 03:15:43)
-  フィオナが冷静で居られたのは彼女もまたオペレーターとして一流となっていたからで、自分の仕事を全うする為に感情を抑えてたんだと思う。作戦終了時にはそりゃぁ...  -- 名無しさん  (2015-10-14 00:42:11)
-  企業を滅ぼす活躍を見せた主人公は初代,2,4の三人だが、本社破壊をやらかしたのはアナトリアだけだな。さらに敵性リンクスの過半数を撃破、老人たちが恐れるわけだ  -- 名無しさん  (2015-10-14 22:17:55)
-  ↑2 それ以外にもホワイトグリントのパイロットも限界に近くていずれ死ぬ事も理解していたのかも。そして沈んだ時もやはりこうなったと思っていた節もあったのかもしれないな  -- 名無しさん  (2016-03-12 22:02:30)
-  デデデデストローイは笑う  -- 名無しさん  (2016-10-31 15:31:26)
-  アブ・マーシュと合流してるってことは、fAのホワイト・グリントって元々ジョシュアが乗る予定だったんじゃないかな。だからリンクスを補助するシステムが積んでてアレッサ乗ったジョシュアでも乗れるようになってて、そのお陰でボロボロの主人公も乗れたんじゃないかと。  -- 名無しさん  (2016-11-02 11:11:06)
-  ネクストには乗れなくなったけどわりと普通に生きてて機体に載せたAI開発に協力してたならまあ生存説や代わりのリンクス、機体探しも全部本当になるかもしれない まあ都合のいい妄想だけど  -- 名無しさん  (2016-12-16 23:24:28)
-  フィオナがAI説を推してみる  -- 名無しさん  (2017-07-13 15:53:52)
-  一通りプレイした感じイマイチ心身ともにボロボロ感がなかったからラインアーク防衛時も普通に脱出して元気に新型乗り回してそう  -- 名無しさん  (2017-08-18 15:37:12)
-  放射能=コジマ粒子 AI説はロマンがない。そもそもAIだったらAMS適正関係ない。放射能塗れでもネクストを乗り回すからこそかっこいいというのに  -- 名無しさん  (2017-08-31 11:24:45)
-  fAではナニカサレタに違いない  -- 名無しさん  (2017-10-10 00:35:13)
-  キャラの数だけ性格がある人。一番自己投影がしやすく感じた。  -- 名無しさん  (2018-06-22 12:34:39)
-  本人の操縦+AIで補助しているんじゃないの?と思う。  -- 名無しさん  (2019-01-27 11:57:24)
-  このサイトに限らずWG撃墜時にフィオナが取り乱さないのがおかしいみたいに書かれてること多いけど、AC4から数年経ってるし、単に4主人公とフィオナの関係が冷え切ってるだけでしょう。  -- 名無しさん  (2020-09-13 14:31:18)
-  冷えきってたらオペレーターやってないだろ             -- 名無しさん  (2020-09-17 06:29:40)
-  一応公式の資料集では撃墜後も健在で新しい機体の融通が急務であるとインタビュー形式の記事でフィオナが語ってる  -- 名無しさん  (2021-01-03 00:19:16)
-  リンクス戦争後はフィオナと穏やかに暮らせれば救いもあったんだけどな。如何せん個としての戦闘力が異次元過ぎた、   -- 名無しさん  (2021-10-18 11:25:07)
-  末路はエミールの立ち回りの失敗のしわ寄せを食らった感がある。本社襲撃依頼を受けたのが大失敗。リンクス戦争が限定戦争から殲滅戦争になる切っ掛けを作ってしまった  -- 名無しさん  (2022-09-07 17:11:36)
-  ↑ そのうえ、リンクス戦争終戦直後の状況で言えば高ランクのリンクスが軒並み死んでいたから、アナトリアとアスピナがそれこそ気分次第で他陣営を滅ぼせる状況だった(アナトリアの傭兵は消耗していたが、他企業からすれば関係ない話)。この両者は傭兵業でたんまり報酬を受け取っていて、ほとんど消耗もしてない…両リンクスもだが、両コロニーが丸ごと怖すぎる存在になってしまっている。  -- 名無しさん  (2022-09-22 01:13:22)
-  強者と弱者を経験した数少ないAC主人公ってPIXIVの説明文を見た時まさしくその通りだと思ったな。激動の時代を生き抜いた文字通りの鬼神だね。  -- 名無しさん  (2024-04-12 18:06:53)
-  考察みたが防衛ミッションでも襲撃でも「どっち転んでも企業(ORCAの方の)と取引済、守護神WGの放棄と同時に戦況への関与を禁止」という考察を見てぞっとした。  -- 名無しさん  (2024-11-21 23:05:13)
-  だからあそこでのプロレスはどっちにせよ王子は水没、WGは戦闘不能は最初から取り決めで決まったいた、と。  -- 名無しさん  (2024-11-21 23:07:46)
-  ただしあまりにも主人公が雑魚すぎる場合は撃破してよし、そういう試金石の意味合いも敵対時にはあったのかも、これは俺の想像  -- 名無しさん  (2024-11-21 23:09:25)
-  その話が構想に載るまでは、ゲーム開始時点のWGマザーウィル戦闘まで遡らないとわからない。あれは公式にもネクスト対アームズフォートの戦闘実証テストだったわけだ。あそこでざわとやりすぎない程度に汚染して嫌がらせして撤退  -- 名無しさん  (2024-11-21 23:24:58)
-  その話てのはプロレスの件ね。クレイドルという高空プラットフォームができたことにより上級貴族は安全圏から攻撃をできるようになった。WGを懼れる必要はない。  -- 名無しさん  (2024-11-21 23:27:44)
-  逆に言うと、それまでは単機で世界を変えた前作主人公を企業は恐れていたはず。それがWGのあのごちゃまぜ各企業の最高ランク特殊武装に繋がる。あれはクレイドルができるまで各企業がこぞって前作主人公勢力と敵対しないよう贈与合戦の利益供与をしていた証。  -- 名無しさん  (2024-11-21 23:31:02)
-  でないと、なんでこのゲームでのOPで敵対すらしている勢力の特殊最新鋭武装をWGは持っているの?となる  -- 名無しさん  (2024-11-21 23:32:07)
-  クレイドルに住む地上の不可触民を犠牲に何事も無く暮らす天上人を唯一脅かす存在、それがVOBを装備したWGの存在。  -- 名無しさん  (2024-12-09 13:00:08)
-  それによって調子にのりはじめた企業を『お前たちの喉元にはいくらでも刃物を突き立てられるんだぞ』と示す必要がある。それがあのオープニング映像。でも示すだけでやりすぎは良くない。  -- 名無しさん  (2024-12-09 13:02:28)
-  主要AFですらVOBを装備したWGでなら破壊可能かつ@『やれるけど、しないよ。わかってるよな?』をやる必要があった。だからこそ丁度いい距離でAAをして汚染物質をまき散らして嫌がらせして帰る。示威行為(ヤー公VS敵対ヤー公の嫌がらせの構図)がそれ。だからフィオナも別になにも心配していない。  -- 名無しさん  (2024-12-09 13:06:23)
-  そもそもの話、どだい片方がプロレスで水没してるのにもう片方がなにもないのもおかしな話。だいたいこういうのは両者負傷してリングアウト。それがプロレスだろう  -- 名無しさん  (2024-12-09 13:10:44)
-  大人になったから表面的なこと以上がわかってくるが、首輪付が凶行とされている事に走ったのも理由が解る。それは正しいかどうかは知らんが尤もな理由だ。そういう意味でオールドキングもまた狂人でもなく利益にも踊らされない人物だったんだろう。  -- 名無しさん  (2024-12-09 13:14:24)
-  ↑首輪付きの項目と間違えてない?  -- 名無しさん  (2024-12-09 13:25:38)
 
 
最終更新:2025年02月15日 16:57