イエローラビット/宇佐見ヨーコ

登録日:2014/03/07 Fri 12:16:00
更新日:2025/03/30 Sun 22:20:38
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実習生なんかに守ってもらわなくても、自分たちで何とかできるんだから


演:小宮有紗

 登場作品は、Vシネマ『帰ってきた特命戦隊ゴーバスターズVS動物戦隊ゴーバスターズ』。チダ・ニックの願いが生み出したパラレルワールド上に存在するイエローバスター/宇佐見ヨーコである。

 普通に高校生として暮らしていたが、機械帝国メカリアスが侵略を開始、教頭の黒リンや管理作業員のに誘われ、動物戦隊として戦うことになる。

 13年前の事件が無かった世界の住民であるため、本編のヨーコとはさまざまな相違点がある。

 まず、お菓子を定期的に食べる必要が無い。ワクチンプログラムの影響で糖分を摂取しないと動けなくなる本編のヨーコとは異なり、体重に気を使ってダイエットしている。クラスメイトからお菓子を進められても受け取らない場面も。

 また、戦いに身を投じていなかったため普通に学校に通っており、エネルギー管理大学付属城戸農業高等学校に所属する女子校生。なので当然制服。ちなみに自転車通学。戦隊に加わってからはウサギのワッペンが付いた衣装を着用。

 違いについては以上。に比べるとそこまで大きな違いは無く、「生徒を守るのが教師」と言って加わったヒロムに対抗して「実習生なんかに守ってもらわなくても自分たちで何とかできる」と言って参戦。気の強さや生意気な一面も変わらない

……と思われていたんだがなぁ……

  • ある日、教育実習生として学校に向かっていたヒロムと曲がり角で激突。

  • しかも、自分のクラス担当だった

  • 科学式間違えてる何かとヒロムに突っかかる

  • 最初の戦いで自分を咄嗟に助けてくれたヒロムに「お礼なんか言わないから!」

  • 第五話で崖から落ちそうになったところを助けられて距離が縮まる

  • 15話から加わったアツシに「素敵……」と発言。ヒロムは「へっ(;゚Д゚)!?」

  • でも結局49話の決戦で手をつなぎ合って互いに奮起

いちゃつきやがって、この野郎!

 とまぁこんな感じでお約束みたいなフラグを立てつつ、本編では特にそういう進展は無かったヒロムとの仲がクローズアップされ、結構いい感じになっている。ヨーコが発揮する見事なまでのツンデレにも注目。


アニマルチェンジ!
野原のジャンパー!イエローラビット!

【イエローラビット】
 ヨーコが変身する黄色の戦士。キャッチフレーズは「野原のジャンパー」で、ウサギに耳をまねたポーズがめっちゃかわいい。
 他のメンバー同様、イエローバスターとはサングラスの色が違う。また、新たにウサギの前歯が書き込まれている。
 本編同様にジャンプ力を生かした身軽な戦いが得意。
 また役者のアフレコの演じ分けによって、戦闘時の掛け声などがイエローバスター人比べ幾分かわいらしいものになっている。ヒロムとリュウジも演じ訳がされているが、これは実際に聞き比べると別物。

【武器】
 外見は本編と同じだが、中身は多分別物。

▼変身ブレス
 陣から渡されたもので、モーフィンブレスと同じ見た目。掛け声は「アニマルチェンジ!」。

特命:
ダイヤルを回す

ボタンを押すとサングラスが出てくる

スーツとヘルメットが転送される

もう一度ボタンを押すと変身完了

動物:
ボタンを押す

サングラス状のエフェクトが飛び出す

スーツ、メット、サングラスが装着されて変身完了

 の手順で変身する。

▼剣、銃
 それぞれソウガンブレードとイチガンバスターに似た武器。トランスポッドで手元に転送できる点は共通。

▼アニマルパーフェクトモード
 強化形態。バディロイドと一体化することでこの形態になる。警察や軍隊のプロテクターを思わせる形状をした黄色の装甲を身にまとう。
 あんまり良いところなく終わってしまう。

【余談】
 道明寺アツシ/グリーンヒポポタマスを演じたのは、ウサダ・レタスの声を担当した鈴木達央氏である。

実習生なんかにやってもらわなくても自分たちで追記・修正できるんだから


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最終更新:2025年03月30日 22:20