エクストリームガンダム type-レオスⅡ

登録日:2014/3/27(日) 11:30:00
更新日:2024/01/18 Thu 23:04:06
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ヴァリアント・サーフェース(Vs)

valiant 勇敢な、英雄的な
surface 表面、外見

理論の先、完成系のエクストリーム…!




「ガンダムEXA VS」「機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST」に登場するMS。



型式番号:不明
全高:不明
頭頂高:不明
重量:不明
出力:不明
推力:不明

パイロット レオス・アロイ

概要


ガンダムEXAの物語から数年後、エクストリームガンダム type-レオスの進化形態である、ゼノン、エクリプス、アイオスの各形態の長所を全て併せ持つEXAフェースを基に開発された次世代型のエクストリームガンダム
設計時の参考には、一人で機体制御をこなすため「ガンダムUC」世界にダイブして得られたサイコフレームのデータも組み込まれている。


失踪したセシアが完成させた機体で、旧レオス機の過剰なフィードバックを押さえつつ、全ての能力を使用できるように仕上げられている。

レオス自身の、学びの果てに完成された機体である。


特徴として各形態の名を持つ武装と、爆熱機構”ゼノン”と呼ばれる一時的なリミッター解除と言えるような極限進化機能を有する点であり、これにより機体の性能を限界まで発揮出来る。

武装の解説


○ヴァリアント・ライフル

主兵装。ダブルオークアンタのGNソードⅤのデータが組み込まれているのかソードモードも存在し、後述のアイオス及びブレードビットと組み合わせることて大剣モード"ディバインスライサー"や精密射撃"ディバインブラスター"を放つことが出来る。
クアンタ以外にもルブリスやエアリアルビット兵器とライフルの連結に関するデータも含まれているかもしれない。*1

ビームサーベル

type-レオスと同じもの。二刀流やブレードビットと併用される。

○高純化兵装”エクリプス”

「光に呑まれろ!」

エクリプスフェースのカルネージ・ストライカーを小型化させたもの。
小型化してはいるものの背部に二本装備され、最大出力は同等以上の威力を有する。

○全感応ファンネル”アイオス”


「飛べ!明日へ向かって!」

翼から展開されるファンネル。全6基。
アイオスフェース(極限進化形態)同様のワープ能力を持つ。通常のオールレンジ攻撃用端末としての機能以外にも、ブレードビットと共にヴァリアント・ライフルと連結して機能拡張が可能。

○プロテクトビット

非使用時はヴァリアントライフルに装着されているビット。全4基。
クアンタのソードビットの様に展開してバリアを張るのが主な運用法。1基だけ使用して手持ちのビームシールドのような使い方も可能なようだ(『EXA VS』17話より)。

○ブレードビット

翼に装備された二本の剣型のビット。手持ちの剣として使ったり、ダブルオーガンダムのGNソードⅡのように連結も可能。
さらにシャイニング・ブレイカーユニットとの併用で高出力のビーム刃も展開できる。
サイコミュ・コントロールという台詞からブーストビットやアイオスはサイコミュ系統のシステムで操作していると思われる(というか、柄の部分を翼の基部に差し込む形でマウントしているため、その手のシステムがなければ引き抜くこともできない)。
また、ビット系武装なので投げても戻ってくる。
MAXI BOOSTでは連結させタキオンスライサー滅多斬りを思わせる獅子王乱舞や覚醒技 「学ばせてもらった全てへと」で締めのラストシューティングのようにゲロビを放っている。
「EXA VS」ではもっぱらこちらを手持ちの武器として使っている。


○シャイニングブレイカーユニット


「シャァァイニング!ブレイカァァァッ!!」

爆熱機構"ゼノン"発動時に使用可能になる武装。
ブーストゼノンとも呼ばれ、ゼノンを象徴する武装「シャイニングバンカーユニット」を発展させたもの。
小型化しているものの、各発展型武装同様に威力、スペック共に基になった武装と同等以上になっている。

ゲームでの活躍


○機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST

コスト3000で参戦。機体選択画面では別の青い羽根のガンダムがOPでしてそうな構図及びポーズをしていた。
コンセプトが『ゼノン、エクリプス、アイオスの各形態の長所を全て併せ持つ』と前述したが、ゲーム内での実際の性能はアイオスをベースにエクリプスのゲロビと時限強化を付けたような射撃寄りの万能機。ゼノンの要素は時限強化の名前とシャイニングブレイカーくらいで影が薄い。
曲げられる特殊射撃の照射ビーム、周囲展開と敵機包囲のどちらかを選択できるサブ射撃のファンネル、強誘導・高弾速で当てやすい射撃CSと、通常状態の時点で射撃面は汎用的だが優秀な武装が揃っている。
ゲージが溜まると特殊格闘で爆熱機構"ゼノン"を発動し極限状態に移行する。
するとメイン射撃発射時に前面シールド展開、射撃CSがスタン属性になり性能上昇、サブ射撃の弾数増加、特殊射撃の弾数増加と性能上昇、特殊格闘に掴み格闘追加などの恩恵が得られる。
特に特殊射撃はビームが左右二列になり、着弾点に爆風が発生するので事故当たりを含めダメージを狙いやすい。
しかし格闘面は汎用的な域を出ないため、自衛以外で使用しない人も多い。

次回作『機動戦士ガンダム Extreme vs. MAXI BOOST ON』では、EXバースト中は強化状態に自動移行するように変更。地味だが下格闘のブレードビット投擲がステップキャンセル可能となり、ここからサブ射撃で落下する事が可能になった。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2』では、射撃CSの性能が劣化したものの、サブ射撃や特殊射撃の強化、極限状態中の特殊格闘下派生でブーストゲージを消費しなくなるなど全体的には強化を受けている。
後に射撃CSと特殊射撃の慣性強化や、極限状態中の格闘性能上昇などの強化を受けたが、どれも微妙なものばかりで環境入りを果たすには至らなかった。

機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST』では、通常時は特殊格闘にエクセリア呼出が追加。後の修正で回転率が大幅に向上し、存分に使いまわせるほど強化された。
極限状態への移行は格闘CSへ移行し、発動時間が減少。代わりにメイン射撃のリロードが短縮された。
中間アップデートで射撃CSの性能が強化、後格の発生強化、サブ射撃で何故か展開時に振り向くようになった。極限状態では特殊射撃が更に性能上昇し、通常時の砲撃も撃てるようになった。
射撃のみならず格闘でもかなり強化を得て強くなったが、敵機に押しつけられる武装は相変わらず極限特射のみと未だ不安定。前衛能力に乏しいなどの大きな欠点も抱えているが、癖が無く安定して使いやすいので初心者にはオススメ。

覚醒時はtype-レオス3機と同様に各部が発光する。…が、サイコフレーム系の発光は見られない。*2
髪の毛が"白く"光るの含めてGUNDフォーマット入ってませんよね?*3
…とか言ってたらキャリバーンとエアリアルがスコア上昇により機体の分解をやらかした。最終決戦ではtype-レオスIIとエクセリアが合体してEXtreme-Application ONは誕生するのだが描写的にはDG細胞やナノマシン由来には見えないため、「消滅・分解からの再構築」というキャリバーンとエアリアルから学んだことのその先に到達した…ということになるのだろうか?


追記修正はエクストリームガンダムRを倒してからお願いします。

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最終更新:2024年01月18日 23:04

*1 クアンタほど高出力ではないため。…改修型はゲロビ並の高出力になってしまったが

*2 今まで確認されているサイコフレーム由来の輝きは緑・赤・青。一応最終巻に登場したEXtreme-Application ONは表紙でサイコフレームを思わせる緑の光を放っている。

*3 データストームの負荷がかかるとパイロットの体の一部が発光する。脳に近い髪の毛が発光するとなると相当負荷がかかるはずであり、ジェス・リブルが「ヤバい」と評していた後消滅しかけたのは肩代わりなしでスコア7~8に到達、肉体を持たぬデータ人間であるが故にデータストームに溶けかけた…と推測も出来る。また、機体は黄色に近い輝きを放つが、黄色光は赤と緑が混ざった光であり、仮に高いスコアでなくともサイコフレームの「緑」とデータストームの「赤」がせめぎ合っていたというこれまた負荷の大きそうな状態になっていたとも推測出来る。