機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 X BOOST

登録日:2021/03/26 (金曜日) 14:13:00
更新日:2024/12/12 Thu 13:12:11
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Nexciting!!! Nextreme!!!

機動戦士ガンダム Extreme vs.シリーズの一つで、2021年3月10日に全国のゲームセンターで稼働を開始したアーケードゲーム。
機動戦士ガンダム Extreme vs. 2のアップデート版で、おおよそのシステムはここから継承されている。
主題歌はCrossfaithの『RedZone』。


新要素

◆覚醒攻撃のカットイン追加
覚醒中に出せる覚醒技の最終段で、キャラグラフィックが小さく差し込まれる演出が追加された。
士気向上に一役買っている。
ちなみにこのカットインを見せるためにカメラが一部変更になった機体もいる。

◆ランクマッチとカジュアルマッチ、シーズン制の導入
既存の階級制度と新規のランク制度を兼ね備えたランクマッチと、階級のみ影響するカジュアルマッチが新造。
ランク制度は制限期間内でROOKIEからEXXまでどれだけ上げられるかを競い合うもので、基本的に近しいランクのプレイヤーと対戦する。ランクはROOKIE・D・C・B・A・S・EX・EXXがありC〜Sはさらに1〜5の内訳がある。EXはS5からランクゲージを満タンにすると昇格。他のランク帯とは異なりランクゲージによる昇格/降格が存在しない。代わりにポイント計算によって順位が変動する。この順位はマッチング後の対戦画面にて表示される。EXXはEXランクのプレイヤーが規定の順位内に昇格することでなれる。こちらも同様に順位が表示される。
初プレイの際はROOKIEから始めるかDから始めるか選択可能。ROOKIEは同じROOKIE同士としかマッチングしないため初心者はROOKIEから始めるといいだろう。

カジュアルマッチはランクに囚われないマッチが可能。だがこのランクに囚われないという仕様が悪い方向へ向いてしまっており、少尉の初級者プレイヤーと中佐の中堅プレイヤーがマッチしてしまうということが多発。本来はランクを気にせずラフに楽しめるように設置された物だとおもうが現状ではむしろカジュアルマッチの方がランクマッチよりもレベルが高いと言われている。

更にランクマッチはシーズン制を採用しており、期間内にランクをどれほどあげられるかによってシーズン終了後の報酬内容が異なる。
機体調整や新機体のリリースに関しては、このシーズンの中間や終了時に行うようにしているとの事だが、実際には緊急参戦やコロナ禍による影響もあって不定期というのが正しい見方のようだ。


◆クロブフェス
今作より期間限定で導入されている特殊ルール型オンライン対戦イベントで、今まであった宇宙世紀機体限定やコスト制限マッチとは違うシステムになっている。
クロブフェスの対戦はライブモニターやvsモバイルの戦績には反映されない。しかし一定回数プレイすることで特殊な称号などを貰える。


◆Project N-EXTREME
EXVS2XB稼働一周年を記念にして開始された新プロジェクト。
ゲームを原作としてオリジナルキャラクター&モビルスーツを登場させるものとなっている。また同時期に雑誌ガンダムエースにてコミカライズが開始され、メディアミックス型式での展開が続く模様。
先んじて3月17日からは、新規参戦機体として「アマギ・サイ」の駆る『N-EXTREMEガンダム エクスプロージョン』と「エビハラ・チカゲ」の駆る『N-EXTREMEガンダム ザナドゥ』が追加。更にナビゲーションキャラクターのメリーナ・マーロンフィッツも登場した。
そして4月27日には「バルカ・ニル」が搭乗する『N-EXTREMEガンダム ヴィシャス』と「ダンテ・D・ワーズロード」が搭乗する『N-EXTREMEガンダム スプレマシー』が参戦。ナビゲーションキャラクターのカノ・クラシズも登場する。
N-EXTREMEガンダムにはゲーム中にボーカル付き専用曲が用意されるほどの気合の入りようが見て取れ、事前に行われた生配信では大々的にこのプロジェクト共々に紹介されていた。
ただ、気合が入りすぎてPVの時点で環境を荒らしかねないとコメント欄が騒然とした。実際エクスプロージョンは使用率約20%3000コストに限れば使用率50%)勝率約50%、ザナドゥは使用率約10%勝率約50%という破格の数値を叩き出し(3位の使用率は約2%)、解禁2週間で緊急下方修正が行われた。そしてエクスプロージョンは半年の間に合計三度の下方修正が行われ、首位の座からは陥落している。
余談だが、この4機の頭文字とEXバースト中のバックパックはそれぞれ『Explosion』『Xanadu』『Vicious』『Supremacy』と本作略称のEXVSを模したものになっている。


変更点

◆ゲームプレイシステムの変更
前作では、ゲーセン側の設定変更でトレーニングモードやCPU対戦コースが削除されている店舗が散見されていた。
しかし今作からはトレーニングモードが常設化されるように変更されている。但し、プラスコインは非対応。
通常のマッチモードでもプラスコインが常設化している。
CPU戦コースでは、オンラインタッグモードが追加され、オンラインで2人で協力して出撃できるようになった。

2021年12月9日のアップデートで、タイムアップになった際、これまでは問答無用で両チーム敗北となっていたが、チームの合計スコアが高い方が勝利するようになった。
これにより本シリーズで初めてタイムアップでも勝敗が付くようになった反面、劣勢に追い込まれた方は否が応でも前へ出なくてはならないため待ちゲー環境である現在では逆効果ではないかという意見もある。


◆全機体共通の調整
事前のスタッフインタビューでも機体のインフレ化が進んでいる事に触れられているだけあって、個々の機体調整のみならず全体的な仕様変更もいくらか入っている。
強よろけ系武装の怯み時間短縮、MS時の急速変形で誘導切り削除、ジャンプ斬り系のバウンドダウン削除、リロード形式の時限強化やバリア武装を開幕使用不可、射撃バリア付きカウンターの被弾時ガード移行など、様々な点でインフレを抑える方向に修正されている。*1
マルチロックオン系武装をレバー下で出せるようにする、同一の武器を使った武装が同一コマンド集約される、レバー入れの有無で仕様が異なる武装の弾数個別化がされる、時限強化系武装が格闘CSへ移行など、コマンドの効率性を上昇させている面もある。
ごく少数の機体に限定されるが、スサノオの切腹やヅダの自爆などは無条件で発動できなくなった。一部プレイヤー間で行われていた階級・勝率の意図的な操作に対する防止策と思われる。

◆覚醒システムの追加・変更
本作では従来のファイティングバーストシューティングバーストモビリティバーストの他に、レイジングバーストとカバーリングバーストが追加。
更に僚機と共に覚醒状態に入ると、エクストリームバーストクロスが発動する。それぞれの覚醒に応じた相乗効果が齎されるため、相方と合わせて覚醒するのも戦術手段の一つとして採用できるようになった。
また100%ゲージが溜まった状態で覚醒した場合、体力が50回復する効果が追加された。

  • ファイティングバースト
通称F覚醒。
格闘系アシスト武装もダウン値が軽減されている以外に変更点は無いが、最も安定した択として3000コストを中心に広く推奨されている。
EXバーストクロス中は、ダメージを与えると覚醒持続時間が増加する。

  • シューティングバースト
通称S覚醒。
前作で削除されていたCS系武装のチャージ時間減少が一部武装に限り復活し、キャンセル補正もかからなくなった。
EXバーストクロス中は、射撃武装のダウン値が減少する。
ダウン値はおよそ同一単発射撃一発分が追加で入る程度になっているが、それを踏まえたうえで攻撃をしないと強制ダウンに持っていけないため注意。

  • モビリティバースト
通称M覚醒。
前作では万能感溢れた覚醒だったが大幅に弱体化し、機動力上昇以外のほぼ全ての効果を削除された。…が結局のところ機動力上昇の恩恵はかなり大きく稼働初期こそ評価を落としていたものの稼働から2,3ヶ月後程度になると安定択として再び評価を上げた。
EXバーストクロス中は、ダメージを与えるとブーストゲージが回復する。

  • レイジングバースト
通称R覚醒。
特殊効果のない攻撃の予備動作中に、赤黒いエフェクトを纏いSA状態となる。
射撃・格闘攻撃の補正や被ダメージ減などの利点があるが、機動力は伸びず被弾前提の効果なのでリスクが高いなど弱点も多い。武装一つ一つにSAが付くかどうかの判定が丁寧につけられており、下手をすると格闘よりも溜め時間の長い射撃の方が相性が良いなど本来のコンセプトから外れているような気もする。
噛み合わない機体とはとことん噛み合わないのでR覚醒と相性がいい機体は限られている。なので事前にトレーニングモードで確認するといい。
2022年12月のアップデートで覚醒落ちしてもペナルティが与えられなくなった。しかしユーザーからは反対意見は無く、R覚醒の負担やピック率の低さからこれくらいあっても良いだろうと受け入れられている。しかしこの上方を受けても覚醒選択率の上位ランキングに一度も入らないレベルで使われず、次回作では存在自体が削除されてしまった。
EXバーストクロス中は、ダメージを与えると耐久値を回復する。

  • カバーリングバースト
通称C覚醒。
前作のE覚醒とL覚醒の効果を併せたようなシステムになっている。
そのため半覚醒で被ダメージ中に発動可能な点や、覚醒中は僚機の覚醒ゲージを徐々に増加させる効果など継承している部分がある。
その特性上かなりサポートに向いている覚醒で、前衛を任されやすい3000コストは特に相性が悪い。ただ中には覚醒による爆発力が無いガンダムハルートや、後衛主体のガンダムサバーニャやEx-Sなど選択肢としてありえなくはない機体もいる。下位コスト帯にしても事故回避の保険として使用する人が多く、自衛力の高いジャスティスやアカツキなどと併せるとしぶとく生き残るので厄介となる。
ただ、覚醒抜けとして利用すると相方への覚醒ゲージ譲渡率が減少したり、覚醒補正値が低く基本性能と遜色ないので有効活用するには上級者でないと難しい。それ故にC覚醒を選択したプレイヤーに対して、プレイテクニックや覚醒の使用タイミングなどを過剰に期待する人も多い。
本家Wikiでも議論が絶えないほど難しい覚醒ではあるが、鵜呑みにし過ぎて偏見を増長させ、捨てゲーや煽り・批判をするのはやめよう。
EXバーストクロス中は、高い防御補正がつく。

◆僚機のブーストゲージ可視化
前作の僚機のバーストゲージ可視化から、更に僚機のブーストゲージが可視化されるようになった。これによりブーストゲージの量次第で相方を守りに行けるようになったが、特にこれに対して触れているプレイヤーは少なく実用性が高いとは言いづらい。

◆キャラグラフィックの変更
今作でも引き続き、一部キャラクターの立ち絵や覚醒カットインが変更されている。
リリース当初はガンダムAGE-1フリット・アスノ、ブレイヴ指揮官用試験機のグラハム・エーカー、FAガンダムのイオ・フレミング、マックナイフのマスク大尉、ビルドストライクガンダムのセイレイジが変更されている。
ボス機体においても、ヴェイガンギア・シドのゼラや、今作より復活参戦したザクレロのデミトリー、クィン・マンサプルツーのグラフィックが変更されている。
特にフリットとゼラの立ち絵が以前までの正面画から変更されたのは大きく、AGEパイロット恒例の証明写真の呪縛から開放された。
後のアップデートでアセムとキオとダリルが、カラミティ参戦と同時にクロトとシャニのグラフィックが更新。後者は通常イラストのみで覚醒時のものは変更されていない。
前作から本作中盤までキャラグラフィック変更に関する運営からの見解は一切発表されていなかったが、マスク修正に関しては「ゲームに直接影響を及ぼす内容ではないので、中間アップデート等で発表するのを控えていた」と判明した。
グラフィックの変更がなされた機体(キャラ)は変更から1週間程度で衣装変更が可能になるミッションが追加される傾向にある。

◆通信メッセージの調整
マッチ中に送れる通信メッセージの間隔が大幅に延長された。
損傷状態が変わってもすぐには送れないので、送るタイミング次第では著しく不利に陥る事も。
代わりにマッチ中もスタンプ通信が送れるようになっており、マッチ中に限っては表示されるサイズが縮小している。

◆ステージの追加
機動戦士ガンダムNTから『学園都市メーティス』と、Gのレコンギスタから『ギアナ高地』が追加。
どちらもなだらかな地形で、せいぜい前者が破壊可能ビルがいくつか存在する程度しかないのが特徴。

◆会員サイト
ナビシステムに新規キャラでオルガ・イツカが追加。GUNDAM VERSUS以来復活に多くの団員が歓喜し、リリース当初から各所で団長の声が聞こえるようになった。VERSUSの時とは違い2期仕様となっておりデフォルトがスーツ姿、相手の自爆に対して冷たい言動を取る一方でプレイヤーをしっかり気遣ってくれる言動が多くかなり優しい。
機体別チャレンジミッションはLv.20からLv.30まで上昇。既に限界値まで上げていた機体やキャラにも新称号が追加されているため、改めて選択できるようになった。
またチャレンジミッションの選択限界数も3つから6つに増加した。
ミッションをクリアしていくとアイテム交換チケットが貰え、規定数集めれば本来熟練度報酬で貰える称号文字と交換できる。だがそれ以外のカスタマイズアイテムとは交換できず、大抵は持て余す傾向にある。

プレイヤー同士の交流を高める目的からか、フレンド機能が実装。
指定したプレイヤーとフレンド状態になる事で最終プレイ時間の確認やリプレイ機能の共有ができる。
固定タッグと違ってプレイ自体の連携を取る目的ではなく、会員サイト内機能の共有化というささやかなものに落ち着いているのだが、その中のチャット機能が他プレイヤーに対する罵詈雑言を送る目的として悪用されがちなので、あまりプレイヤーに浸透しきっていない。
その行いも、自分にとって気に食わないプレイをしたプレイヤーを会員サイトの戦績から辿ってフレンド申請を送る⇒承認されたらチャットへ行き暴言を吐くとんでもない徒労と不毛な行いが恒常化しているため、半ばフレンド申請=チャットで暴言を送りますという予告に近い。
当然だが普通のメッセージを送って来る善良なプレイヤーも多いとはいえ、フレンド機能自体が薄味で存在感が無いのも加味すると、デメリットのリスクが悪目立ちするのは致しかたないだろう。


◆タイムアップ時の勝敗判定仕様変更
2021年12月9日のアップデートより、マッチがタイムアップになった時の小判定が変更される事が発表。
今までは双方チームの優劣に関わらずドロー=双方負けの判定だったのだが、以後はスコア1位のチームが勝利するようになる*2
対戦中に勝ち目が無いと判断すると逃げに走って相手共々に強制的にゲームを終了させる道連れ行為への対策だったのだが、本ゲームは圧倒的な待ちゲー環境だったため、多少優位なスコアを稼げたと判断したら一切攻めず不用意に攻めてくる相手チームを迎撃するだけのプレイヤーが発生するなどの悪循環が今度は発生してしまった。
2022年3月に行われたGGGP本戦では、その圧倒的な待ちゲー環境によってタイムアップによる勝敗がつく試合が散見され、決勝戦は時間無制限というのもあり6分以上かかったマッチも存在した。

◆大型アップデートの常設化
前作では題目として数回しか行われなかった大型アップデートだが、本作では緊急調整を除けば基本的にこのような形を取っている。
およそ13~18機体を選定してシーズン途中や終了間際に調整が入り、その告知はYoutubeの生配信でPV付きで配信される。
また修正内容は配信日のうちに公開されるため、前作までのような前日にいきなり公開されるという事は無い。


参戦機体

新規追加機体を太文字表示とし、ICカード所有者限定のエクストラ機体は赤色表示とする。
前作EXVS2よりコスト変更のあった機体は、コスト横に『』『』表記を設ける。

機動戦士ガンダム


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N-EXTREMEガンダム・ザナドゥ:20
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N-EXTREMEガンダム・スプレマシー:15

余談

・元々は2020年内の稼働予定だったのだが、諸般の都合により大幅な延期を余儀なくされている。2021年3月に無事稼働を開始したが、多くのユーザーはもっと稼働予定が遅れるものと予想していたのか驚く声が多かった。
だが全国的な規制の延長など不幸が重なり、ゲーム内イベントやランキングに大きな影響を受けているのが実状で、2021年6月2日には今後のアップデートについてプロデューサーが発表するに至ってしまった。

・2021年9月2日には、前作でも行われたリフレッシュ修正*4がターンX、リボーンズガンダム、ユニコーンガンダム、00ガンダムセブンソード/G、ΖΖガンダム、ガンダム・バルバトスルプス、ゼイドラ、ベルガ・ギロスの8機に実施された。
特に目玉だったのが、リボーンズガンダムの復活機能実装でオーガンダムが登場したり、ターンXのアシストにマヒロー粛清*5やバンデット追加や攻撃派生に月光蝶が追加された所。

・本作から中間アップデート時にYoutube配信をするようになった。
内容は新機体の発表と試遊、機体調整のPV公開と試遊、シーズン内高ランクプレイヤーの対戦、その他コンテンツの発表など。

・前作の時点で池田秀一井上和彦の両名が担当キャラクターの機体最多参戦数の7機を記録していた。
しかし本作では、遂に古谷徹が担当するキャラクターの参戦機体が増加し同列に並ぶ事となった……のだが、νガンダムHWSの参戦によりほか二人を追い抜いて最多参戦数の8機を記録する事となった。

・2022年8月に行われたアップデートでは、ガンダムSEED20周年を記念して異例の調整が実施。SEED/DESTINY系機体に限った調整で、『5機に追加武装』『半数近くの機体グラフィックをアップデート*6』『全機体に勝利時ポーズ追加』とかなり豪華な内容になった。

・2022年9月下旬から開催されたPDF全国大会だが、予選開催店舗の激減に伴う参加応募者の抽選漏れや、実力に伴わない手抜きプレイによる荒らし行為が問題視され、運営からも問い合わせに対する回答を公開した。
同時に、PDF予選中というタイミングで大幅な下方修正をされた福岡νガンダムとインフィニットジャスティス(ラクス搭乗)に関する回答も掲載されたが、皮肉にもこれがEXVSシリーズで初となる運営側から公開された調整に対する意図の発表だった。


2023年6月28日に続編となる機動戦士ガンダム Extreme vs. 2 OVER BOOSTが稼働予定。


追記・修正はX(クロス)する!


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最終更新:2024年12月12日 13:12

*1 だがクロスボーン・ガンダムX1フルクロスのようになぜか開幕から時限強化を使える機体がいたりと必ずしも一致しているわけではない。また度重なるアップデートや仕様変更により、結局別方向でインフレが加速している。

*2 それでもスコアが同列だった場合は引き分けになるらしいが、まず同列に並ぶ事はほぼ無いため確実に勝敗が決すると思っていいだろう

*3 前作と比べて慎重になっているという声もあるが、ライトニングガンダム・フルバーニアンという範例もあるのでこの点は該当しない。

*4 数値や動作速度など通常の修正と異なり、行動モーションなど基幹部分から変更がされる修正の事。

*5 本当に正式名称が「マヒロー呼び出し【粛清】」。原作で割り込んできたスェッソンを落としたアレ。

*6 外観がMETAL BUILD並にパネルラインの分割やマーキングイラスト等による情報量が多くなっている