登録日:2014/04/01 (火) 22:23:11
更新日:2021/11/07 Sun 14:26:41
所要時間:約 6 分で読めます
「好きな人たちはみんな、自分のやりたいことを精一杯頑張ってほしいし」
「俺はそういうみんなのサポートをするそんなアイテムを作っていきたいよ」
CV:なし(PC版、PSP版)
岡本信彦(アニメ)
血液型:AB
身長:176cm
◆概要
冒険者クラン「Oasis」に所属しているアイテム技師。クランの頭は
カリーナということになっているが、作中の流れを見るに実質的なリーダーは彼と見ていい。
アイテム技師としての腕前は確かなもので、優れた着眼点や発想力の下で作られるアイテムの数々は人気の品であり、作中の部隊であるエルタリアの街の皆さんにも好評。
そういった関係からクエストの依頼や個人的な頼みも含めて彼の下にアイテムの修理や作成などをお願いしに来る人も多い。
一部個別ルート終盤ではその技師としての力を活かして、古代の重要アイテムの修復を成し遂げてしまう程でもある。
ただ、自作のアイテムにビームだの自爆だの回転機能だのをつけたがるユーモラスな一面も持っていたりする。
冒険中の荒事に対しても剣を手にして前衛を務めることが可能など身体能力も平均以上の水準と思われる。
というか一部CGなどで見るとわかるがなかなかに良い体つきしてやがったり。
エルタリア大聖堂の管理者であるナーガンと、その妻にしてレスターを完璧な息子に育て上げたと自負する年齢不詳の若奥様であるシェリーを両親に持つ。
エルタリア国家元首の娘であるカリーナとは小さい頃からの付き合いで、
他にもライバルクランの元締めである
トルティア姉妹や、気の良い兄貴分のニックなど交友関係にも恵まれている。
◆本題
……まあ真面目な
プロフィール紹介はこのくらいにしておくとして
レスターを語る上で最も外せないものと言ったらやっぱり
この一点に尽きると言っても過言ではない。
見た目は人それぞれなので強要は出来ないが、それでも確実に他のエロゲ主人公と比較しても十分に平均以上の
爽やかイケメンフェイスの持ち主と言っていいだろう。
当然、レスターの
イケメン振りは見た目だけで終わるわけが無く、寧ろ中身の方がよっぽど重要なのである。
常に女の子たちに対する気配りを忘れず、ほんの些細なことに対しても親身になって接してくれて
そのすぐ傍らで爽やかな笑顔を振りまいては女心をトキめかせまくる罪な男だったりする。
しかし、ただ優しいだけでなく女の子が悩んでいれば一緒になって問題に対して考えてくれて
自分の考えを強要したりはせず、かといって対象が諦めて余計に苦しむことになるのも良しとしない。
常に最善の結果を導くために考えて考えて、只管に考え抜くそんな性格。
こういったことをレスターは下心とか殆ど抜きに、自分の中の当たり前として自然に行えてしまう。
人のどんな気持ちも否定しないために、常に考え続けて諦めることを知らないそんな存在なのだ。
こうなったのは母親のシェリーが幼少期からレスターのことを「自分の望む完璧な息子」にするために、徹底的に教育してきた成果なんだとか。
おまけにレスターはそんな自分のことを鼻にかけたりするようなことは無く
寧ろ単に諦めが悪いだけの子供みたいなもの、といった感じに卑下したりしてるくらい。
そんなレスターの優しさに振れたものだから、作中のヒロインはほぼ全員が
ゲーム開始時点でレスターに好印象を抱いている。
幼馴染のカリーナとライバルクランのトルティア姉妹は
既に好感度MAX同然の状態であるし
カリーナの元専属
メイドでクランハウスの管理人である
ニナからもかなりの好意を寄せられている。
チェルシーや
アニエスといった他のヒロインたちも出会った当初からレスターとは仲良く接しているし
ミネットに至っては出会い頭にレスターをパパと認識して純真無垢な愛情を向けてくる始末。
他、カリーナの両親であるファビウスやフィオーレを始めとした街の人たちからの評判も上々。
ガーネットや
ミリアムといったサブキャラからの信頼も高い。
まともに敵対したのはそれこそ
アバディーンと
アヴリルの二人組くらいではなかろうか。
(彼らにしたって止むを得ない事情故に仕方なくといった面が強いし、和解後の関係は良好なことが殆ど)
おかげでゲーム開始時点から
半ハーレム状態のようなものだし
彼自身、アイテム技師としての稼ぎと要職についている両親の立場もあって将来も安泰。
しかも、幼馴染はエルタリアの公女で大公殿下からの信頼もあるという超高待遇。
それでいて雲の上の人
というわけではなく、自作のアイテムに面白機能をつけたがったりする親しみやすい一面もある。
ぶっちゃけこれでもかってくらい恵まれまくりのハイスペックなエロゲ主人公だったりする。
「馬鹿な、この俺が恋など!?」とか困惑しちゃうようなどっかの
エセイケメンとは違うのだ。
……つーかホント何このイケメンリア充、マジで爆ぜろ。
そんなこんなで個性発揮しまくりなレスターなのだが、正直言うとその評価は
賛否両論気味。
「あまりに完璧すぎて人間味が薄い
ロボットみたい」なんて声も少なくなかったりする。
もちろん「単に顔と性格がちょっと良いだけでモテるのとは違って、ちゃんとモテるのに理由のあるハーレム主人公」という具合に好意的な評価もあるのだが。
祝福のカンパネラ
アニメ化の際にはそのあまりのイケメン振りから(大半がネタとして)多大な嫉妬を寄せ集める罪な主人公に。
某動画サイトのコメント欄には
「イケメン爆ぜろ」だの
「黙レタス」だのといったコメントが大量に寄せられていたりする。
後に発売されたOVAにてレスターが「でもみんなイラッとかザマァとか言ってたよ!?」などと発言したりしてる辺り公式公認のネタと化している。
(ただ、中の人である岡本氏はそうしたコメントの数々を結構深刻に受け止めていた時期もあるらしいので、良いことばかりでもないのだが)
兎にも角にも
ういんどみるの主人公の中でも色んな意味で個性的で愛されているキャラであると言えよう。
◆作中内でのセリフ一部抜粋
「だから、新しい生命や新しい物、全てにこう思うんじゃないか、って。生まれてきてくれてありがとう、って」
「分かっていたけど……俺は多分、知ってるだけだったんだと思う……でもやっと、この気持ちに気付いて。それがどんなにつらいかも知って、だから……つい謝りたくなるんだけどね?」
「俺を苦しませるのがそれでもつらいなら、好きになることを我慢します。だから苦しくならないでください。残り少ない時間なら、尚更」
「向上心って言えば聞こえはいいけど、誰かの上に立って安心したい気持ちはある。でも、好きな人たちの上に立って偉そうにしても、それはあんまり楽しくないんだ」
「間違ってる、ってそれだけの言葉で、俺は人を止められた試しがないんだよ。だから……きっと、自分の気持ちだって止められないんだろうと思うんだ」
追記・修正お願いします。
- 記者「ねぇねぇ」 -- 名無しさん (2014-09-21 18:50:50)
- ↑の続きです、すんません。記者「ねえねえ?僕?好きなヒーローってなに?」俺「好きなヒーロー?無論レタス氏でしょ!」 -- 名無しさん (2014-09-21 18:52:13)
- 久しぶりにやり直したけどほんとむかつくくらいイケメンだった -- 名無しさん (2015-10-23 17:57:32)
- 前々作の主人公の雄真が『(バトルパートで)足手まといかつ役立たずで評判が悪かったこと』を反省に踏まえて創られた主人公といっても差し支えないな、レスターは -- 名無しさん (2021-11-07 14:26:41)
最終更新:2021年11月07日 14:26