新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女

登録日:2014/09/15 Mon 01:05:11
更新日:2023/07/15 Sat 06:24:56
所要時間:約 15 分で読めます




ハイランド地方の部族「ハイランダー」の
青年である主人公はある依頼を受けて、
エトリアの街へ赴くことになる。

頼まれた内容は
「エトリア周辺の怪異を調査して欲しい」
というものだった。

怪異の兆しである激しい地震と謎の怪音を追って
謎の遺跡を捜索することになった主人公は
そこで記憶喪失の少女”フレドリカ”と出会う。

さらに自分同様に怪異の調査に来ていた
ミズガルズ図書館の調査隊の三名
サイモン、アーサー、ラクーナとも出会った
主人公は遺跡と、その調査のために必要な
世界樹の迷宮の調査をその4人と共に
進めることになる

果たして怪異の正体とは?
…すべてのカギは少女の記憶の中に眠っている…

(公式サイトより)


新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』(Etrian Odyssey Untold: The Millennium Girl)とは、2013年6月27日に発売されたニンテンドー3DS専用のゲームソフトである。開発はATLUS。


【概要】


人気作品である3DダンジョンRPG『世界樹の迷宮』シリーズの第五作目。シリーズでは初めてのナンバリングがない作品である。

内容は「ストーリーモード」と「クラシックモード」の二つに分かれる。

「クラシックモード」は単純な初代『世界樹の迷宮』のリメイク作品。今まで通り自由にパーティーを組み迷宮を探索していくものである。歴戦のボウケンシャーにとって一番馴染みが深いモードであろう。

一方「ストーリーモード」は予め用意された主人公や仲間キャラクターを中心とし、今までになかったストーリー性を持たせたものである。
こちらはリメイク前とは大分違う独自の展開がなされていき、「ストーリーモード」でしか入れない迷宮や戦えない敵もいる。
またパーティーキャラが用意されているので、自由なキャラクターメイキングをすることは出来ない(一応転職はできるが)。

シリーズ初の改革を行った今作だが、目的は新たな購入層の確保のため。
公式ブログでは“演出面、シナリオ面を強化することで、これまで興味を持たなかった方々が世界樹というタイトルに目を向けてくれたら”と語られている。

2014年11月27日に新シリーズの二作目である『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』が発売された。


【システム面】


基本的には世界樹の迷宮Ⅳのシステムを踏襲しつつ、新しい要素が加えられている。細かい変更は各自で調べてもらうとして、目立った変更点を記していく。


◯新規クラスの加入


新規クラスとして初代には存在していなかったガンナーと、完全今作オリジナルのハイランダーというクラスが追加された。

最初はストーリーモード限定のクラスだが、ストーリーモードクリア後はクラシックモードでも使用可能になる。

ただしクラシックモードの場合は新規キャラ作成や引退でこれ等を選ぶことは出来ず、転職した場合のみ使用できる。

余談だが、初代では隠しクラスであったブシドーとカースメーカーは今作では最初から使用可能である。


◯フロアジャンプ


今作より実装された階層をスキップする機能。具体的には、フロアマップを一定以上踏破すると次回からそのマップに来た時に、階段のところまで任意で移動することができる。これがフロアジャンプである。
下り階段のみならず、上り階段にも適用されるため糸なしでも帰還することが出来る。

しかし未踏破の階層ではフロアジャンプが出来ないため、結局糸は必須である。むしろフロアジャンプがあることから油断して糸を買い忘れ、未踏破の階層でhageるボウケンシャーが続出したそうな。

大変便利なシステムだが、それ故にあえて使わない熟練のボウケンシャーも居るようだ。無論使わないことが偉いわけでも、使うことが悪いわけでもない。

君はフロアジャンプを“使ってもいいし、使わなくてもいい”
…これが全てである。


◯難易度


難易度の変更についてはⅣの時点で存在したが、今作は「ピクニック」「スタンダード」「エキスパート」の3つに分かれる。なお難易度の変更は街でならいつでも何度でも変更は可能。

「ピクニック」は糸が消費されない・ゲームオーバーにならない・被ダメージが33%、与ダメージが133%(スタンダードを基準)とかなりのヌルゲー。
よっぽど忙しい人か、ボス相手にhageまくってストレスがマッハの人向けである。

「スタンダード」は所謂普通の世界樹。ただ一度だけ全滅してもゲームオーバーにならないと、歴代作品を通したら簡単な部類。世界樹初心者はまずこの難易度で慣れてみることをお勧めする。

「エキスパート」はその名の通り熟練のボウケンシャー向けの難易度。
全力で敵がこちらを殺しに来るため、初心者にはまずお勧めしない。被ダメージが166%、与ダメージが66%(スタンダード基準)になるため、
序盤はさはどでもないが中盤から終盤にかけて相手から受けるダメージが目に見えておかしいことになってくる。6層など既に悪夢の領域。

特に難易度変更で被る難易度以外のメリット・デメリットは存在しないので、自分に合った難易度を見つけよう。


◯グリモアシステム


今作を代表する追加要素。

グリモアとは、自身が所持しているスキルを石として生み出すモノ。
スキルが宿ったグリモアを付け替えることでさまざまなスキルを扱えるようになる。
より自由度の高く戦略性に富んだバトルを楽しむことができる。
グリモアは味方だけでなく、モンスターからも取得が可能!
スキルの組み合わせは無限大。
(公式サイトより)

つまりグリモアを装備すれば、そのグリモアに宿っているスキルを使うことが出来る。前作までのサブクラスより遥かに使えるスキルの幅が広がっており、自由度が高いスキル編成ができる。

またグリモアの種類によって装備できる武器等も変えることができ、例えばパラディンに銃を持たせたり、レンジャーに盾を持たせたりすることも出来る。

具体的な習得方法は、宝箱等を除けば戦闘のみ。
グリモアを装備したキャラが居る (ここ大事)と戦闘中グリモアチャンスが起こり、チャンスが起きたターンに使用したスキルからランダムにグリモアになるスキルが選ばれる。

グリモアは1回の戦闘で1人につき1つ入手可能で、入手したキャラの職業によって装備できる武器等が決まる(ブシドーなら刀、パラディンなら盾など)。

グリモアは合成することも可能で、不要なスキルと必要なスキルを取捨選択することも可能。合成には3個グリモアが必要で、実際にスキルを選べるのは最初に選んだ2つで最後の3つ目は装備ボーナスを決める。
(合成対象A+合成対象B)+装備ボーナス付加要素という感じ。

グリモアに宿っているスキルにも当然レベルがあり、レベル1~5のスキルがあるグリモアをインパーフェクト(I)という。同様にレベル6~9をベリースライトリー(VS)、レベル10をフローレス(FL)という。
またグリモアに宿すことが出来るスキルの数にも上限があり、最大7個。自分のレベルが高いほどスキル枠が増える可能性が上がるらしい。

ボスからドロップする王のグリモアという特殊なグリモアも存在する。詳しい入手の仕方は複雑なので自分で調べてください。


【キャラクター紹介(一部ネタばれあり)】


◯メインキャラクター

  • 主人公
CV:鳥海浩輔
本作の主人公でプレイヤーの分身。ハイランダーという特殊な職業についており、エトリアの執政院からの依頼で遥々やって来た。

基本的に選択肢以外で喋ることはない無口系主人公。
プレイヤーの選択次第で見た目通りのクールなイケメンにも、シリカの露出の激しい服装に性的欲求を持て余しすぎて「スケベ!」と言われたりアルルーナ相手に「かわいかった」と呟く変態にもなる。
一部ファンからは彼の断末魔の叫びから「ヴァーさん」と呼ばれているとか。

因みにググれば分かるがハイランダーというのはスコットランド地方で実在する軍隊及び傭兵。彼が着ている衣装も現実のハイランダーの衣装と似通っているというこだわりが見える。


  • フレドリカ・アーヴィング
CV:伊瀬茉莉也
本作のヒロイン。職業はガンナーで、1000年ほどのコールドスリープを遂げて現代に蘇った幼女。サブタイトルのミレニアムの少女とは言うまでもなく彼女のこと。

コールドスリープの影響か最初は記憶喪失で世間知らず。あまり感情を出すこともないが、泣いている少女のために父親を救出することに闘志を燃やすなど根は優しい良い娘である。
記憶を取り戻してからは、彼女の愛称である「リッキィ」と呼ぶようになる。

胸は貧乳通り越して絶壁だがひむかいさんだからしかたがない。特典漫画から一部ファンからゲロインなどという不名誉な称号を与えられている。

名前の元ネタはSF小説「夏への扉」の登場人物であるフレドリカ・ヴァージニア・ハイニック。こちらも愛称は「リッキィ」であるし、コールドスリープするところも同じなのでほぼ確定かと思われる。
他のメンバーの名前が作家から取られていることを考えると、フレデリック・アーヴィング・アンダースン(ミステリ作家)の要素も入っているかもしれない。

  • サイモン・ヨーク
CV:小野大輔
ミズガルズ図書館から派遣されてきた調査団のリーダー。目的は古代遺跡の調査と主人公と同じなので、遺跡で出会って以降共に行動するようになる。職業はメディック。

見た目通り大変博学な青年。幅広いジャンルの本を読破しているらしく、迷宮内では度々彼のウンチクを聞くことが出来る。
性格も冷静沈着で、頑固なだけでなく融通も効く頼りになる男である。ファンからの愛称は「オカン」。

…のだがいざ戦闘になると途端にネタキャラへと変貌する。大ダメージを喰らった時に叫ぶ「貴様アァァァ!!」の声が耳に残っている人も多いのでは?
他にも「その身に刻め!」とか「おかされろ!」とか戦闘になると人が変わったかのように叫びだす。

元ネタはSF作家ロバート・A・ハインラインの別ペンネーム、サイモン・ヨークから。
世界樹はちょいちょいハインラインのネタが挟まっている(「月は無慈悲な夜の女王」→「華は無慈悲な森の女王」とか)ので、これもほぼ確実だと思われる。


  • アーサー・チャールズ
CV:豊永利行
ミズガルズ図書館から派遣された調査団の一員。年若いアルケミスト。陽気で深く物事を考えない性格だが、リーダーのサイモンには厚い信頼を寄せている。

メンバー内ではおそらく一番精神年齢が低い少年。基本的に陽気で怖いもの知らず。F.O.E相手にも挑もうとしたり、謎の果実等にも無警戒でかぶりついたりする。
その結果罠イベントで被害にあうことが多々ある(プレイヤーの選択次第だが)。

体験版が配信された当時は所謂ウザキャラだと思われていたが、実際はかなりの仲間思いで凄く良い子。
喋る内容も一々可愛らしい物が多く、プレイしているうちにショタキャラに目覚めてしまうプレイヤーが多発したとか何とか。

元ネタはSF作家のアーサー・チャールズ・クラーク。彼の作品である「幼年期の終わり」は世界樹の迷宮Ⅱにネタが挟まれている。というかラスボスがまんま。


  • ラクーナ・シェルドン
CV:伊藤静
ミズガルズ図書館から派遣された調査団の一員。職業はパラディン。貴族出身でれっきとしたお嬢さまなのだが、本人は気さくで飾らない性格で正義感も強い。

基本的には常識人なのだが、かなりの酒豪で美味しいもの大好き。ことあるごとに酒場に行くことを提案し、飲みだすと止まらない所謂残念な美人。
ちなみに料理は好きだが味の保証はしないというタイプの人類。食べたフレドリカは大変なことになった。

立ち絵を見る限りでは胸の大きさは小さめなのだが、特典CDや公式ブログの漫画ではかなり胸はあるっぽい。もしかしたら着痩せするタイプなのかもしれない。
出身地はエトリアの北東にある土地らしく、メープルシロップが特産らしい。オンタリオという土地名も出てくるが、分かる人はそれで分かっちゃうので反転

元ネタは女流SF作家ジェイムズ・ティプトリー・Jrのペンネームの一つ、ラクーナ・シェルドンから。
彼女の作品「たったひとつの冴えたやりかた」は本編中のとあるイベントのセリフにも登場する、ある意味今作を表す言葉である。


◯エトリアの住人+α

  • オレルス
CV:川原慶久
エトリアの執政院に務めるメガネの若造。通称さほどでもないさん。
初代でヘマをやらかしたせいか、今作では魔物図鑑を没収された。でもストーリー面では優遇措置がとられている。


  • ヴィズル
CV:中田譲治
エトリアの街を仕切る執政院長。あまり人前には姿を表さないが、人々からは高い支持を得ている。
OPとCVのせいで初見からも早々に黒幕ではないかと疑われる可哀想な人。真相は自分の目で確かめてください。


  • アレイ
CV:宮田幸季
長鳴鶏の宿の受付である青年。通称糸目。
初代ではレベル毎に上がる宿代の倍率が狂っており、多くのボウケンシャーを宿代不足としてその糸目で門前払いしてきた。
今作は2以降の仕様になっているのでまだマシ。しかし報酬5エンは健在。


  • シリカ
CV:斎藤千和
シリカ商店の二代目店主。褐色の肌に過激な服装のボクっ娘。
おそらくNPCでは一二を争うほどの人気を誇るキャラ。下乳が凄くエロい。
今作では「スケベ!」の可愛らしいボイスを聞きたいがために多くのボウケンシャーからセクハラセリフを吐かれている。
というか「スケベ!」だけで二種類もボイスがある時点で公式が病気。


  • サクヤ
CV:大原さやか
金鹿の酒場の女将。お淑やかな出で立ちと、そこはかとないエロスでボウケンシャーを迎えてくれる。
スタッフの印象は未亡人。姪が居り、溺愛している模様。
シリカとはまた違った魅力を持っており、ファンもやっぱり多いお人。


  • ガンリュウ
CV:黒田崇矢
冒険者ギルドのギルド長。元はそれなりに名のしれたボウケンシャーだったが今は引退の身。
1層入りたての新米ボウケンシャーから6層に到達した熟練ボウケンシャーにも平等にパーティーバランスの重要性を説明し続ける、通称バランスの人。
今作はバランス以外にも喋ることはある。ちなみにバランス台詞はフルボイスで聴けるよ!


  • ローザ
CV:茅野愛衣
今作が初登場のギルドハウスの管理人。メイドさん。
ラクーナの父親が遥々エトリアまで派遣してきてくれたようで、パーティーのお世話をする。ちゃんとクラシックモードにも登場するのでご心配なく。
メイドで可愛いことから今作でも随一の人気を誇るキャラ。


  • オースティン
CV:鶴岡聡
あることがきっかけでギルドハウスに住み着くようになった男。自称探偵。
見た目胡散臭くて、実際胡散臭い人物だが悪人ではなくむしろ善人の部類である。変人ではあるが。
「口のねじれた男」や口うるさい友人などホームズネタを随所に挟んでくるが、本人の容貌はホームズというより芥川龍之介である。


  • レン&ツスクル
CV:平田宏美&阿澄佳奈
一緒にいることが多い二人。ブシドーのほうがレンで、カースメーカーはツスクル。
両方ともエトリアでは最強クラスの実力者で、迷宮内でボウケンシャーに手を貸してくれる時もしばしば。
ストーリーモードでは一時的に主人公とパーティーを組む。レベルが桁違いに高いので、多くのボウケンシャーを葬った魔の毒吹きアゲハのイベントも難なくこなせる。


  • 魅惑的な脚線美のダークハンター&目つきの悪い痩せた錬金術師
金鹿の酒場に居る先輩ボウケンシャー。
ダクハンのお姉さんはレアドロップ集めが趣味で、何か奢ると条件を教えてくれる。
アルケミのお兄さんはその手伝い。ぼやきつつも何だかんだ付き合ってあげる辺り面倒見は良さそう。
1層2層はともかくそれ以降になってもレアドロップ収集を続け、最終的には6層にも来ているのだから実力は凄まじいと思われる。


  • 片腕の飲んだくれ
金鹿の酒場に居る先輩ボウケンシャー。
その名の通り片腕の飲んだくれ。彼の話は与太話として誰も信じないが主人公一行だけは彼の話を聞き、彼も主人公たちには自分の経験談を語ってくれる。因みに話は全て真実である。
かなり長い間酒場で見かけるのだが、とあるクエストをクリアすると見かけなくなってしまう。なんとも切ない。


◯その他の人物

  • モリビトの少女(シララ)
CV:藤田咲
世界樹を進む主人公達の前に立ち塞がる謎の少女。
こちらに明確に敵意を向けており、これ以上進むなと警告をしてくる。
物語を進めるとストーリーモード限定でギルドハウスに住むようになる。最初はツンツンだが、段々とデレていき好感度MAXの時のデレっぷりは出会った当初からは想像できないほどである。
名前の元ネタはアイヌ語で岩、またはアイヌの寓話に出てくる落ち延びた義経と恋仲になる族長の姫か。


  • マイク
CV:大川透
フレドリカが眠っていた遺跡を統括する人工AI。フレドリカとは種族(?)の枠を超えた親友同士。
長い間休眠していたが目覚め、主人公たちにある驚愕の真実を告げる。


【職業一覧】


◯ソードマン
雑魚戦に有効な剣技と、ボス戦に有効な斧技を覚える前衛攻撃のエース。

◯レンジャー
初代よりは下降気味のステータスとスキル。でも戦闘にも探索にも便利なスキルを覚える。

◯パラディン
一家に一台欲しい防御役。こいつのスキルがあるかないかでは難易度が全然違う。

◯ダークハンター
鞭による封じ特化か、剣による状態異常特化かを選ぶ変則物理アタッカー。

◯メディック
一家に一台欲しい回復役。回復スキル無くして樹海踏破はほぼ不可能。

◯アルケミスト
属性攻撃のスペシャリスト。効果的に弱点をつけるようになると難易度が劇的に変化する。

◯バード
強化バフのスペシャリスト。攻防アップ、耐性変化、属性付与等など何でもござれ。

◯ブシドー
殺られる前に殺れを地で行く攻撃特化。ボス戦に有効なツバメ返しが強力無比。

◯カースメーカー
バステスキルのスペシャリスト。状態異常・封じ・デバフと何でもござれ。

◯ハイランダー
特殊なクラス。HPを消費する技など癖がある技が多いが、その分使いこなすと強力。

◯ガンナー
縛りや属性攻撃が出来る遠距離タイプ。後方撹乱やアクトブーストなど補助スキルも優秀。


【迷宮】


◯翠緑ノ樹海(B1F~B5F)
その名の通り普通の森。敵もギミックもまだまだ序の口。
ボスはスノードリフト

◯原始ノ大密林(B6F~B10F)
前の層とは違い、鬱蒼と茂ったまさしく密林。ダメージ床が登場。
ボスはケルヌンノス

◯千年ノ蒼樹海(B11F~B15F)
水辺がある全体的に青い階層。水辺からF.O.Eが湧いたり、落とし穴も登場。またこの階層から途端に全滅率が跳ね上がるという報告多し。
ボスはクイーンアント(B12F)とコロトラングル(B15F)

◯枯レ森(B16F~B20F)
動く床が登場。難易度も更にキツくなってきている。
ボスはイワオロペネレプ

遺都シンジュク(B21F~B26F)
存在自体がネタばれの第5階層。エトリアの悪夢やバビルサに蹂躙されるボウケンシャーが多く、ここで難易度を下げ始める人も多いとか。
ボスはレン&ツスクル(B21F)と世界樹の王(B25F)

真朱ノ窟(B26F~B30F)
クリア後の階層にして開発からの挑戦状。難易度は今までの階層が可愛く見えるレベルに恐ろしく、特にエキスパートだと悪夢。相手に先制されたらそのまま何も出来ずhageなどざらにある。心して挑んでいただきたい。
ボスはフォレスト・セル


◎グラズヘイム

主人公が調査の依頼を受けた謎の遺跡。フレドリカが眠っていたのもここで、サイモンら調査団もここの調査にやってきた。人工AIのマイクが統括しているが、初進入時はわけあって休眠状態に入っている。

Area1~5まであり、プレイヤーは世界樹の迷宮を進めるごとにこちらの遺跡も調査しなければならない。各エリアの最深部にはボスが控えているので、なかなかの難易度である。

仕様上ストーリーモード限定のダンジョンで、クラシックモードでは入れない。




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最終更新:2023年07月15日 06:24