一転攻勢

登録日:2011/10/05 Wed 11:06:31
更新日:2024/12/27 Fri 20:24:20
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『一転攻勢』とは、不利な状況から何らかのきっかけで逆転し、優位に立つ様を表す四字熟語である。
類語としては『大逆転』『番狂わせ』など。
この熟語は「その後の試合や物語の展開の優劣関係が比較的長い時間続く」際に用いられることが多い。
つまり、たとえば9回裏の逆転サヨナラホームランやバスケのブザービーターなどではこの語はあまり使われず、
たとえば「それまで負けが込んでいたが、7回裏で関本選手がホームランを打ったことをカンフル剤に有利になっていった試合」あたりにはよく使われる。

【由来】

時は江戸。武士・中田大坊聡は日々の鍛錬の疲れからか、主君である三浦多田野掾数人を載せた駕篭で大名・谷岡川合守俊一の大名行列にうっかり追突してしまう。
激怒した谷岡は三浦達を自らの居城に連行する。

配下を庇い全ての責任を負った三浦に対し、谷岡自らの手で拷問が行われるが、中田が隠されていた妖刀・淫夢之一太刀を見つけ奪ったことで立場は逆転。

一転、攻勢に出て谷岡に制裁を加え、三浦達は事なきを得るのだった。





ほんとうに
もう追記・修正をお願いします。









1.一転攻勢(いってんこうせい)

ホモビデオにおいて、不利な状況の受け側が何らかのきっかけで攻め側より優位に立ち、受け攻めが逆転する様を指す用語。

COATコーポレーションのシリーズ「Babylon」によく見られる展開で、Babylon Stage34「真夏の夜の淫夢」の第一章のストーリーを解説したコピペの「ヤラれるばかりだったTDNが一転、攻勢に出て、ヤクザを下にして犯し始める。」という文章が元ネタ。
この作品では、ヤクザに脅迫されて犯されていた体育部員が隠されていたヤクザの拳銃を奪い、逆にヤクザを犯している。

同作の2章においても一方的に責められるばかりだったモデルがスカウトに対し一転攻勢する場面がある。

基本的に成功する場合がほとんどだが、Babylon31の第五章「青少年更正施設」においては、看守に空手の練習と称しセクハラされていた囚人三名が看守に抵抗し一転攻勢を試みるが、返り討ちに遭い失敗するシーンもあった。

ぎなた読みじゃないけど、本来は「一転、攻勢に出て」という文章である。
しかしこの「攻守関係の逆転が長く続く」という状況を示す言葉で一般的なものがなかったことや、当時ホモネタはとにかく何であっても喜ばれた(有名どころだけでも「やらないか」「僧衣を脱ぐ日」「ガチムチパンツレスリング」「布団を敷こう、な!」「六尺コピペ」「蘇民祭のポスター」等々……)ことから、
オタク用語として定着。対戦ゲーからラブコメに至るまで様々なところでよく見る言葉となっていったという、比較的新しい四字熟語である。
由来はクッソ汚いが、そのうち就活の場でもフォーマルな用法で使われるかもしれない。

ひどい、世も末だ……と嘆きたくなる人もいるかもだが、このような言葉は実は枚挙にいとまがない。
たとえば官能小説で一般的な「抽送」。実はこの日本語はある時期まで存在しなかった。
その由来はいまだに定かではないが、「何かが出たり入ったりするのを繰り返す」という言葉がないことから代用品のきかない言葉として既成事実的に根付いていったものである。

剣客小説における「裂帛の気合」という言葉も、いわゆる「イヤァァァァ!」「キェェェェイ!」という試合前のあの昂った叫びを示す言葉として便利だったから根付いていったもの。
裂帛とは本来は「絹をさく時の音」であり、「裂」の字がなんか烈に似てて強そうというのもあって定着し、現在はむしろ陳腐な表現とみなされている。

オタク的には「器用貧乏」という言葉がなじみ深いかもしれない。現在だと「何をやっても中途半端」という意味で使われるのだが、本来はこれは「ケラの七つ芸」という言葉で示されたもの。
これを攻略本が「いろいろなことができて器用なのだが結局一流にはかなわない」という用法で誤用しはじめて現在に至る。
本来の意味は2つあり、ひとつが「なまじ器用であるために、あちこちに手を出し、どれも中途半端となって大成しないこと」を意味するもので、これの後半部だけを用いたのが現在の「器用貧乏」。
そしてもうひとつが「器用なために他人から便利がられてこき使われ、自分ではいっこうに大成しないこと」(→能ある鷹は爪を隠す)というまったく異なる意味での用法である。

つまり言語というのはエロビデオと同じように、その需要があるから作出されるものなのだ。
比較的おふざけ要素の強い言葉でさえ、それっぽければいつの間にか定着していくのが日本語の面白いところであり、
それが「使うこと自体が品のいいことではない」というのが、就活の人事担当がさも歴史ある言葉のように解説し始めたりしていく。日本語なんてそんなもんである。

そのうち「草不可避」という言葉を、アナウンサーがしかつめらしく言う時代だって来るかもしれない。


2.一転攻勢(シャブラサレータ)

Babylon 30の第一章「餌食」に登場する人物。

本来の役名はヒロシだが、「とある魔術の禁書目録」の一方通行(アクセラレータ)に似ていることから、下北沢最強のレベル893の能力者「一転攻勢(シャブラサレータ)」であるという設定が定着した。
他、タイムグリーンにも似ていると言われることも。色が違うだろ!いい加減にしろ!

だが、クッソ不細工なことで知られるピンキー姉貴と交際していたり、パグをブルドッグと間違えたり、カーセックス中に鍵を閉め忘れるなど、どこか抜けた憎めない人物。

デート中チーマー三人組(通称KBSトリオ)に目を付けられてしまい、ピンキーとのカーセックス中に拉致される。
いかなる不利な状況をも覆すことが出来る「一転攻勢」を持っているものの、KBSトリオの能力「其為右手(イマジンブレイカー)」の前にはどうすることもできず、ピンキー姉貴の目の前で犯された。

ピンキー姉貴ではなく、一転兄貴が犯されたのである。たまげたなあ…。

また1.で説明された一転攻勢無効化の作品でAKYSに敗北してレイプされた囚人の一人・17番も演じている。
人のいる施設内でシコりだして16番にバレ、意気投合して盛り合い、さらに大人しく寝ていた18番(女みてえな腕してる「やめロッテ!」の人)を二人がかりでレイプした。
そして翌朝、AKYSの鍛錬を受ける中で、18番にセクハラ・反撃制裁している隙を狙って一転攻勢しようとするがあえなく敗北し、「カスが効かねえんだよ(無敵)」されてしまう。
AKYSによれば一番よく締まるケツ穴を持ってるらしい。

さらに、デビュー作であるPOWER GRIP 79ではなんとKBSのS(黒いの)の友達としてインタビューを受けている
能力開発前の一方通行かなにか?
当時18歳であることや煙草(年齢的に吸っちゃ…ダメだろ!)を皮に挟む一発ゲイができるくらいの包茎であることが判明している。
キャラクターは明るいがジャンケンには異常に弱い。

◆名言

(Babylon30編)

  • 「あ、あれブルドッグス?(無知)」
  • 「ブルドッグスじゃねぇな…(落胆)」
  • 「すいません、やめてください!(泣)」
  • 「やめろォ!」

(BABYLON STAGE 31編)

  • 「お前ちょっとさ、口貸してくんねぇか?」
  • 「おい、お前調子に乗んなよこの野郎!」

(POWER GRIP 79)

  • 「速攻ですね…慣れてるから」
  • 「やっべえ今日パンツだせえ(笑)」
  • 「ちょーうける(笑)」





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最終更新:2024年12月27日 20:24