絢瀬絵里

登録日:2015/07/04 Sat 5:40:00
更新日:2024/02/25 Sun 21:03:32
所要時間:約 6 分で読めるわよ





ハラショー!



絢瀬絵里は電撃G'sマガジンで展開中の作品「ラブライブ! school idol project」に登場する架空のアイドルグループμ'sのメンバーの1人。

ここでは主にTV版の設定を紹介する。

ここでは主にTV版の設定を紹介する。


【プロフィール】

声優 南條愛乃
学年 3年
年齢 17歳
身長 162cm
血液型 B型
誕生日 10月21日(てんびん座)
スリーサイズ B88/W60/H84
好きな食べ物 チョコレート
嫌いな食べ物 梅干、のり
イメージカラー 水色
所属ユニット BiBi
愛称 エリチカ、エリーチカ、えりち、エリー
一人称 私、エリチカ


【概要】

音ノ木坂学院に通う3年生で学院の生徒会長を務める。
同学年で副会長の東條希とは親友同士。

ロシア人の祖母を持つクォーターでスタイルに恵まれた金髪碧眼の美少女。スリーサイズを見て分かる通り、その破壊力は希ちゃんに次ぐ。
「クォーターなのに金髪碧眼みたいな遺伝しにくい劣性遺伝継いでるの?」とかいう無粋な指摘はNG。アニメにはよくあることだ。
一応隔世遺伝のほうが祖母や祖父の影響は受けやすいしね。
また劇中ではモデルにスカウトされるほどだが、意外にも身長は162㎝とそれほど高くない。

ポニーテールが基本だが、かなりの頻度で髪を下ろす。2期8話では髪を下ろしたまま他メンバーに会っている。また、冬がくれた予感までのユニットシングルのジャケットでは必ず髪を下ろしていた。

趣味はキルティング、アクセサリー製作。特技はロシア語と衣装制作。

チャームポイントは「メリハリのあるスタイル」。

明るく話し上手なお姉さんといったキャラクターで多少浮世離れ、というかズレた面もあるものの概ね頼りになる存在。
性格は明るく温和で社交的と非の打ち所がないが、公私の区別ははっきりとしており責任感や義務感はかなり強い。
自分の想いをとても大事にするが前述の強い責任感と反する事態が起こると心理的に雁字搦めとなるちょっと不器用な面もある。

また緊張感に弱いようで過去のダンスの大会やラブライブの前に弱気になるナイーブな面もある。
バレエの実力も天才的らしいが上記の通り本番だと緊張で実力を発揮できず敗退している。
自分の感情の処理が苦手な面を見せる一方で、他人の面倒見はかなりいいほうで困ってるメンバーがいると手助けをせずにはいられない模様。主に穂乃果の生徒会業務とか
特に希が悩みを抱えてる時は率先して力を貸している。

メンバー内では海未と共にサブリーダー的なポジションで話をまとめて進行させる役回りにつくことが多い。ダンス指導も担当。
ロシア人の祖母(CV:平野文)と両親、弟が二人いる設定だがアニメではいずれも未登場。
だがオリジナルキャラクターとして妹の亜里沙(CV:佐倉綾音)が登場した。
なお漫画版にも日本には来ていないようだが写真で亜里沙の存在が確認されている。
ちなみに家族写真なのに弟2人は影も形もない…やはり消滅したか…

かなりのお婆ちゃん子であり、ロシア人の祖母を「おばあさま」と呼んで強く慕っている。


【劇中の活躍】

#TVアニメ一期

アニメでは他の媒体と異なり、特に責任感が強く、他人にも自分にも厳しい生徒会長といった感じ。
生徒会独自で廃校の阻止を進めようと行動していた。副会長の希とは一年生の時からの親友。
穂乃果達がスクールアイドルを始めてからもその活動には否定的であり、彼女との対立が中盤までのヤマといってもいい。

幼い頃からバレエをやっていた絵里から見れば穂乃果達どころかスクールアイドルトップのA-RISEすら素人にしか見えないレベルらしく、そんな彼女からすれば廃校阻止のためにアイドル活動を続ける穂乃果達にも苛立ちしか覚えない。
事実、海未が映像で見た過去の絵里のバレエは彼女をして「自分たちがやってきたことはなんだったのか」と考えるほどのものだった。

しかしスクールアイドル活動を否定するものの内心では自分のしたいことに邁進する彼女らをうらやましくも思っていて、
そして自分たち生徒会が廃校を阻止するための具体的なビジョンはなく、有体に言えば全力で空回っていた。

「本当にやりたいことはなにか?」 亜里沙と希に問われても絵里には即答することができない。



なによ……何とかしなくちゃいけないんだから……しょうがないじゃない!!

私だって、好きなことだけやってなんとかなるんだったらそうしたいわよ。

私が不器用なのはわかってる! でも!!

今更アイドル始めようなんて……私が言えると思う?



生徒会としての責任感と自分の気持ちの板挟みに陥っていた絵里に自分からそんなことが言えるはずもない。
そんな彼女に「一緒にスクールアイドルとして活動してほしい」と手を差し伸べたのが穂乃果だった。
その手を取り最後のメンバーとして加入。

9人が揃ってオープンスクールライブを成功させ、廃校を阻止することに成功した。
もちろん絵里の加入は穂乃果のまっすぐな気性と意志だけで為したものではなく、
希の手回し、絵里にダンス指導を教わろうとした海未の提案が大きかったことを忘れてはいけない。



加入後は、以前の『お堅い生徒会長』といった雰囲気はなりを潜め、
グループ内の『先輩・後輩』の関係によるぎこちないムードを取り払う為に『先輩禁止!』と提案。
合宿を経て、グループの結束を高めるという、良きムードメーカーぶりを発揮している。
キャラが変わった、というより生徒会役員としての抑圧から脱したことで本来の性格が表現されるようになったというほうが正しいのだろう。
大人びた雰囲気から、μ'sの女性ファンを増やすのにも貢献している。





終盤、体調不良から穂乃果が倒れラブライブ出場が叶わなくなり、活動の休止を宣言。

自分のやりたいことについて迷い続ける穂乃果ににこが決してブレない自分の在り方を語り、対して絵里は感謝を述べる。


私は穂乃果に大切なことを教えて貰ったの。変わることを恐れないで、突き進む勇気……。

私はあの時……あなたの手に救われた。



最終話では再起した穂乃果、戻ってきたことりを加えて再結成した9人のライブで締めくくられた。



#TVアニメ二期

生徒会長の後任として穂乃果(副会長に海未、補佐にことり)を指名し、生徒会役員を降りている。
穂乃果を生徒会長にしたはっきりとした理由は述べられてないが、廃校を阻止に導いた最大の貢献者だからだと思われる。
おい賢さはどこに行った。

肩の荷が下りたのか、はっちゃけた言動が増えた。
(そのせいか一部のファンからは「賢くない(ほめ言葉)」とか、
「ポンコツ(ほめ言葉)」とか言われてしまっている。賢くなくても可愛いのがみんなのエリーチカさ)
さらに元バレリーナゆえか、踊るように回りながら発言するシーンが見られる。(1話冒頭のミュージカルや、2話の「合宿よぉぉぉ!」など)
2話の合宿では暗い場所が苦手であることが発覚した。

8話にて、希が9人で新曲を作りたいと提案した際は、
自分の意見よりμ's全体の意見を優先してしまう彼女に代わって、ギリギリまで考えてみようと提案。
二人の会話と希の過去を聞いた真姫の助力もあり「Snow halation」が完成した。

ちょっとしたクリスマスプレゼント。μ'sから、μ'sを創ってくれた女神様に。

ラブライブ最終予選ではバレエ大会の時同様若干緊張が見られたが、亜里紗の励ましもあって払拭している。
三年生が卒業した後のμ’sについて話し合った際は、卒業する私たちは意見するべきではない、と
穂乃果達に判断を委ねた。

卒業の日、生徒会室にて「絵里ちゃんの想いがこの部屋にたくさん詰まっていたから、
私は生徒会長を続けてこられたんだと思う。本当にありがとう」という穂乃果の言葉に涙している。
後任の成長した姿を確認し、希、にこと共に音ノ木坂学院を後にした。……と思われたが。



#劇場版

可愛いエリチカ。
寝言でお婆様と言ってるところを穂乃果とにこに聞かれ照れ隠しに怒っていた、大変可愛い。
『Angelic Angel』で念願のセンター曲の映像化がなされた。
目を細めてるシーンがとってもセクシー、とある絵里好きな声優曰く「アイス・ブルーの瞬間」だそうで。



#漫画版

こちらでは穂乃果たち2年組と花陽コンビの幼馴染。
幼い頃から日本にいて小学校や神田明神の回想シーンが見れる。
ちなみに年少組のリーダーを張ってたせいか、特に凛は絵里に頭が上がらない模様。
アニメ版ほどクールな印象はなく、普段は茶目っ気ある近所のお姉さんといった感じである。
また案外、勝気かつ強気で売られた挑戦は後先考えず買うタイプ。
そして後で後悔してパフェやけ食いに走る…賢い?

基本的に積極的に動く事は余り好まない辺りがアニメ版とは違うが、
穂乃果たちのお姉さんをしてたせいか、面倒見が良い上に責任感も強く周囲を牽引するリーダーシップもある。
頼まれると拒否しにくい性格で生徒会長を引き受けたが、
スクールアイドル活動を始めた穂乃果たちにメンバーに誘われた時は生徒会長の仕事で忙しいからと拒否している。

半分は本音だが、もう半分はスクールアイドルに真面目に取り組む穂乃果たちに対し二足の草鞋で加入するのが申し訳ないという詫びによる物。
最終的には生徒会長の立場を盾に動かない自分に自問し、廃校阻止の為に真剣に取り組むμ’sのメンバーの活動を見てμ’sの参加を決意した。
ちなみにμ’s加入前から頑張る幼馴染たちを影から手を貸しており、部員不足に悩む穂乃果たちに同じ立場の希を勧誘したりしている。

μ’sではやっぱりダンス担当で、μ’s加入前にμ’sのダンスを見ていただけで花陽のダンスを直接修正出来るレベル。
またファッションセンスに自信があるようでその辺りも受け持てる模様。(絵里曰く、ことりはやや偏ってるとの事)

UTX学園(漫画は学園)の生徒会とはかなり折り合いが悪く、何かと突っかかって来られて対応する事に苛々している。
普段は生徒会長の立場から飲みこんでいるが休日はショッピングやスイーツ食べ歩きで憂さ晴らししている模様。

ほぼ初対面の希のおっぱいを揉んだり穂乃果にキスしようとしたり、セクハラ描写が目立つ。
ちなみに一撃で希のバストサイズを言い当てた……羨ましい恐るべし特技である。



#SID版

アニメ版ほど穂乃果達と対立したわけではないが、廃校については殆ど諦めた状態だったこともあってか、スクールアイドルには否定的であった。
希を取られそうになり、嫉妬する一面も。


【センター選挙結果】

第1回総選挙:8位
第2回総選挙:9位
第3回総選挙:7位
第4回総選挙:9位
第5回総選挙:2位

#上位を獲ったテーマの羅列

キュアメイドカフェ「ラブライブ!カフェ」μ'sカフェイメージペア投票:1位
コトブキヤ 水着フィギュア化決定戦:1位
ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル サマーガール決定戦:1位
ラブライブ!The School Idol Movie 広報担当 on Amazon.co.jp:1位
μ'sとWatering KissMintの青春物語 KissMintガール投票:2位


センター投票はお世辞にも高順位とは言えない結果だが、第4回から第5回までの間にアニメ1期が放送。大きく順位を上げ2位まで急上昇した。
またアニメ化以降のカテゴリ別投票では目覚ましい躍進を遂げており、メンバーでも特にアニメの恩恵を強く受けたキャラクターだと言える。






追記・修正は賢い可愛い方にお願いします。



この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • μ's
  • ラブライブ!
  • 絢瀬絵里
  • 南條愛乃
  • BiBi
  • アイドル
  • 金髪
  • 碧眼
  • ポニーテール
  • 生徒会長
  • ロシア
  • クォーター
  • KKE
  • ポンコツ
  • ハラショー
  • 賢い可愛いエリーチカ
  • 巨乳
  • 天敵はアルパカ
  • お婆ちゃん子
  • バレリーナ
  • エリチカ、おうちにかえる!!!
  • 音ノ木坂学院
  • 高校生
  • スクールアイドル
  • エリチカ
  • エリーチカ
  • えりち
  • エリー
  • 水色
  • おっぱい
  • どうも息子がお世話になってます
  • 同人誌のエース
  • 学生アイドル
  • 美少女

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年02月25日 21:03