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???(デュエル・マスターズ)

登録日:2015/10/13 Tue 11:31:24
更新日:2026/10/14 Wed 20:40:14
所要時間:約 7 分で読めます






突如あらわれたナゾの種族...。

こいつは一体、ナニモノなのか!?



???とは、TCG「デュエル・マスターズ」に登場する種族の一つ。


概要

DMR-18「革命編 第2章 時よ止まれミラダンテ!!」から登場した種族。
長らく《正体不明》《No Data》《完全不明》の3体のみが属していたが、後のシリーズでは新たな???持ちも登場している。
器の中に本体と思わしきクリーチャーが閉じ込められている、或いはそれで自らを覆っているような姿をしている。


革命編時点では水文明にのみ存在した。
しかし、水文明固有の種族とみなしていいのかすらよくわからない特異な存在であり、種族としてもイレギュラー極まりない。
なにしろ読みが不明*1な上に、記号のみで表記される種族自体が初なのである。
加えて、これでもゲーム上では立派な種族として扱われており、他で別の種族を与える効果を持つわけでもなく、《侵略者 ランドヘッド》や《天才のビッグアンサー》のカードテキストでは種族として「???」を指定している。

そもそも《正体不明》の初登場時点で、こいつにまつわるストーリーが全く明かされてなかった。
それ故、同弾の《禁断》と同様の次弾のプレビュー的な存在と考えられるが、あちらは種族を持たないのに対し、こちらはなぜか一応は種族を与えられている。

なお、次弾のプレビュー的な存在としては一部ゴッドやケングレンオーシリーズが存在する。
しかしそれらと違い、先に出るカードの予測が全くつかないというのも珍しい。


所属クリーチャー

DMR-19時点では、下述する《正体不明》《No Data》《完全不明》の3枚のみ。

正体不明 水文明 (10)
クリーチャー:??? 14000
T・ブレイカー
このクリーチャーが召喚されてバトルゾーンに出た時、好きな数のクリーチャーを自分の手札からバトルゾーンに出す。このターンの後、相手は追加のターンを得る。

このクリーチャーはゼニスと同じく召喚時限定のcipを持つため、「有色のゼニス」とみなすものも多い。
効果は「自分のクリーチャーを好きな数手札から踏み倒す」というド派手な効果だが、召喚時限定の効果の上、デメリットとして相手に追加ターンを与えてしまう。
そのため、基本的には「スピードアタッカーや進化クリーチャーを多数踏み倒して1ショットキル」を決めるのがベストだろう。
ただし追加ターンは後に発動した効果が先に適用されるため、自分が《勝利宣言 鬼丸「覇」》なんかを踏み倒せばその効果で先に追加ターンを得られるようになる。

効果がその鬼丸の親友である《「必勝」の頂 カイザー「刃鬼」》と酷似しており、また効果の発動条件が前述の通りゼニスに近いことから、
前弾でリバイバル登場したアウトレイジ同様、ハンターやアンノウン絡みのクリーチャーではないかと当時は予測されていた。

なお《龍素王 Q.E.D.》と《インビンシブル・テクノロジー》を噛み合わせることで、デッキにあるクリーチャーをすべて踏み倒す豪快なコンボが出来てしまう。
また踏み倒しを利用して《深海の伝道師 アトランティス》を噛ませることでループコンボもできてしまう。わぁい(ry

ただし、単色が強化されビートダウン全盛のRev期では召喚できずに終わる可能性もあり得ることから、ビートダウンをメタるためのカードをデッキに幾分か用意しておきたい。

アニメではデュエマーランド社長が使用。
社長のデッキはその大半が殿堂入りカードで構成されるデッキであり、故に正体不明の効果もかなり強力なものになっていた。
最後は正体不明で踏み倒した《ボルメテウス・サファイア・ドラゴン》を《ボルバルザーク・エクス》で浮いたマナから《二刀流トレーニング》で二回攻撃できるようにして
ホカベンのトリガーをすべて封じきり、《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》でワンショットを決めて勝利した。
…書いてるだけでなんかおかしいなこいつ

No Data 水文明 (5)
クリーチャー:??? 4000
自分のターンのはじめに、カードを1枚引く。
自分のターンの終わりに、自分の手札を1枚、新しいシールドとしてシールドゾーンに裏向きで置いてもよい。そうしたら、自分のシールドを一つ選び、手札に加える。ただし、その「S・トリガー」は使えない。

そしてDMX-21で、新たなるクリーチャー《No Data》が登場。
能力は《暴走機械オーバースキル》+《エメラル》といったものであり、それを毎ターン行えるというシステムクリーチャー。
1つ目の能力で手札をかき集める事で、2つ目の能力でシールドに仕込みたいカードを引きやすくなるという具合で、2つの能力が非常に上手く噛み合っている。
手札で腐りがちな《終末の時計 ザ・クロック》に役割を与えてやれるというだけでも強力無比。
バトルゾーンに出せば最低限どちらかの能力が使えるところも中々に魅力的なものである。

設定的な面から見ると、この《No Data》は《正体不明》に匹敵するか或いは上回る程に異様。
  • コストが比較的軽い5
  • 召喚時能力がない
この2つの要因により、《正体不明》がゼニスであるという考察の理由のほぼ全てを真っ向から否定してしまった。
更に、デュエル・マスターズでは《Tatsurion》以来となる完全英語名のクリーチャーでもある。
付け加えると、《Tatsurion》は海外からの輸入クリーチャーである為、国内で登場したクリーチャーの中では史上初となる。

しかしながら、この《No Data》は外伝的なパックに収録されたカードな為、《正体不明》とは違う世界観に存在する可能性が高い。
そうでなくとも、基本このようなパックに収録されたクリーチャーは背景ストーリーには影響を及ぼさない為、???がゼニスではないとは一概に言えないものがある。

完全不明 水文明 (11)
クリーチャー:??? 16000
T・ブレイカー
相手のターン中、相手がマナゾーンにカードを置いた時またはカードを使った時、相手はターンの残りをとばす。
相手のクリーチャーが攻撃する時、その攻撃の後、相手はターンの残りをとばす。

その後、更に事態を困惑させる《完全不明》が登場。
相手がワンアクション取るたびにターンの残りを飛ばす大型ロッククリーチャーとなった。
もちろんワンアクションは許してしまうので、強いかと言われると一種のロマンカードとしか言い用がないが、
踏み倒しに全く制限のない能力であることは《No Data》同様であり、また???とは何なのかがわからなくなってしまった。


その正体

やがて革命編も最終章である『正体判明のギュウジン丸!!』を迎えた。
そして遂に、???の正体が判明する。

ついに正体不明の正体たちがコクピットから出てきた。彼らは名乗る。

「我々は天才集団、ジ・アンサーだ」と。

《正体不明》《完全不明》の正体は、海底都市の地下深くで侵略ウイルスを研究していた天才集団ジ・アンサー。
引いては革命編のラスボスかつ、遥か昔の科学者であるギュウジン丸だったのである。
詳しくは項目を参照していただきたい。

なお、正体が判明したのはそのふたりであり、《No Data》に関しては一切が不明。
肝心のジ・アンサー自体も、革命軍やドキンダムXによってほぼ全てが滅ぼされてしまったので《No Data》の正体が判明することは今後まずないと思われる。
本当に何者だったのだろうか……?


深まる謎

時は流れ「王道W」。
その中盤となるDM25-RP2 「王道W 第2弾 邪神vs邪神Ⅱ ~ジャシン・イン・ザ・シェル~」にて、9年ぶりに新たな???が収録された。

DARK MEMORY CONTAINER(クラヤミノツボ) UC 光/水/闇文明 (5)
クリーチャー:???/スチーム・ナイト 5500
ブロッカー(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先をこのクリーチャーに変更してもよい)
このクリーチャーが出た時、カードを2枚引く。
カードが自分のシールドゾーンに置かれた時、このクリーチャーを自分の墓地から出してもよい。

なんと水単色でない多色な上に別の種族を複合しているという、???としてはイレギュラー極まる1枚。
新要素のプレビューという目的こそ共通しているものの、従来の???ともジ・アンサーとも丸っきり異なる佇まいに多くのDMPは困惑した。
続く次弾にて、???で伏せられた種族と共にその正体が明かされた。

このクリーチャーの登場を機に、???はジ・アンサーのみならず他の種族を隠す目的でも使われるようになった。

更に王道Wの最終弾にて、その次のシリーズである逆札篇の主要人物となる新たな???が収録された。

謎の存在 メモッタ VR 水文明 (6)
クリーチャー:??? 2000
S・トリガー
このクリーチャーが出る時、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そうしたら、このクリーチャーはそのクリーチャーとして出る。このターンの終わりまで、このクリーチャーはその選んだクリーチャーである。
自分のターンのはじめに、相手のクリーチャーを1体選んでもよい。そうしたら、このターンの終わりまで、このクリーチャーはそのクリーチャーになる。

あらゆるクリーチャーに変身できる能力を持ち、逆札篇の背景ストーリーにおいても様々な姿に変化し歪んだ世界を変えていく。
はたして彼の正体とは…?



追記・修正は???を正しく読んでからお願いします。

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最終更新:2026年10月14日 20:40

*1 公式には、相手に通じさえすればどんな読みをしても良いらしく、「はてなはてなはてな」や「クエスチョンクエスチョンクエスチョン」といった読まれ方がされる