登録日:2015/12/07 (月) 07:36:55
更新日:2025/03/24 Mon 10:19:36
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邪神決闘伝は菊地秀行による小説。
創土社発行のクトゥルー・ミュスト・ファイルズの中の一冊。
【登場人物】
■中心人物
本作の主人公の拳銃使い。
狙った獲物は必ず仕留める賞金稼ぎとして名を知られており、高額の賞金を掛けられた四人の無法者を追う。
ダゴン秘密教団の一員で、銃撃の強化と銃弾が体に当たらない呪法が施されている。
クトゥルーのもたらす未来を信じていたが、四人の無法者を追う中で邪神が振り撒く死を見たことで考えを改める。
様々な超人的なNINPOUを使う日本人。
馬よりも早く走り神出鬼没。もう全部こいつ一人でいいんじゃないかな。
里を捨てヤクザとなった弟がマーシュ海運とトラブルになり四人組に銃殺されたことで、仇を取るために渡米した。
その過程で横浜とサンフランシスコのマーシュ海運出張所及び、ダゴン秘密教団の寺院を壊滅させている。
無法者を追う途中、立ち寄った農家の人妻。
ズウルウへの生贄とする為にコマンチに攫われるが、酋長の息子によって庇われていた。
騎兵隊の捜索隊にコマンチから救い出され、農家の嫁となったが奪還しようとするコマンチから狙われていた。
ズウルウから逃れる為にシューター達を頼り、無法者の居場所を
なんとなく察知できることを条件に動向を認めさせた。
■
無法者
クトゥルーの夢が実体を得た四人の
拳銃使い。
彼らの存在からクトゥルーの存在が世間に広まるのを防ぐことと、一名が教団支部を壊滅させたことを危険視され
ダゴン秘密教団から賞金を掛けられている。
四つの州で殺人・強盗・強姦を繰り返し五千ドルの賞金がかけられている。
ウィンチェスターを使用するが、弾込めすることなく数十発も連射する能力を持つ。
不死身の肉体を持つが登場から約2ページで死亡。シューターとシノビを魅せる為の
かませ犬。
狙った相手に必ず銃弾が命中する能力を持つが、姿を見せることなく神速で動き回るシノビには手も足も出なかった。
空間の歪んだ岩山を拠点に迷い込んだ者の中身を吸い取っていた。
不死身の肉体を持ち、ビラマンテとは異なりシューターの弾丸も通用しない。
無法者で唯一自分の出自を理解しており、クトゥルーの一部を呼び出すことができる。
複数の人間に憑依する力の他、人形を自身と誤認させるNINPOUを使う。
■その他の人物
コマンチの呪術師。
祖父の代からズウルウへの信仰をコマンチに植え付けており、ポーラを誘拐させた。
指差すだけで心臓に激痛を走らせる力を持つ。
農家の父によって射殺されるが、亡霊となってもシューター達の後を追い集団失踪事件などを引き起こしている。
ダッジの町で開業する元ガンマンの歯科医。
女に関するトラブルで最後の無法者との決闘に参戦した。
ダゴン秘密教団の一員。外科は専門ではないが致命傷程度なら治療できる。
キーファーの町の南西で広大な牧場を経営する老人。
ご存知インスマスに
深き者の血を持ち込んだ
ダゴン秘密教団の創設者。
南北戦争に参加したインスマス面たちが終戦後も西部に残りたがった為に、深きものを呼び寄せ牧場を開いたと述べているが、実際にはインスマス面達は海に帰りたがっていた。
鉄道会社に委託され、農家の母子を追い立てる為に深きものを派遣したことで、母子を自身の境遇と重ねたシューターに敵視され射殺された。
追記・修正お願いします。
- 繝九Φ繧ク繝」縺ョ窶ヲ繧ッ繝医ぇ繝ォ繝シ逾櫁ゥア窶ヲ窶シ? -- 名無しさん (2015-12-07 10:33:36)
- ↑文字化けしてるぞ -- 名無しさん (2015-12-07 11:47:35)
- 無法者達の名前の元ネタは怪獣か -- 名無しさん (2017-01-28 00:53:51)
最終更新:2025年03月24日 10:19