μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜

登録日:2016/05/01 Sun 21:00:00
更新日:2023/02/10 Fri 12:05:43
所要時間:約 16 分で読めます





μ's、ミュージック、スター


『μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜』は、2016年3月31日、4月1日で東京ドームにて開催された 、
ラブライブ! school idol project」、その6年に渡る活動の集大成となる、
18人の女神たち、μ'sによる最後のワンマンライブである。

【セットリスト】(3/31、4/1の違いは40曲目のみ)

◆開幕~スペシャルアニメーション~

2期最終話で衝撃(笑)の妊娠が発覚した、音ノ木坂学院のマスコット・アルパカの出産シーンから始まるという予想外の新作アニメから伝説のライブは始まる。
オープニングアニメには神モブことヒフミトリオや王者A-RISE、ユキアリ、
お母さんたちも声付きで登場し、これから始まるライブを大いに盛り上げる。
そんな中、我らが主人公様はライブがどこで行われるか分からない模様…
客席からのドゥーム!ドーム!東京ドーム!の声でようやくお気づきになりました。
その後は1stライブ会場の横浜BLITZから、横浜パシフィコ、埼玉スーパーアリーナへ場面が変わる中、
μ’sのメンバーがハートの風船を受け渡し、ファイナルの東京ドームにて穂乃果が風船を受け取ったところでライブの幕が開く…

1、僕らのLIVE 君とのLIFE
2、僕らは今の中で

答えなくていいんだわかるから 胸にえがく場所は同じ

記念すべき「ラブライブ!」として初のシングルである、「ぼららら」と、記念すべきTVアニメ1期のオープニング曲である「僕今」で始まったライブは
今後続くライブの成功を予感させる、地鳴りにも似た歓声とともに進んでいく。
そこには膝の調子を心配された、絢瀬絵里役の南條愛乃のいつもと変わらないパフォーマンスを見せる姿も…

◆~あいさつ、自己紹介~

ライブ恒例の自己紹介。(いつも通り)小泉花陽役の久保ユリカからスタートし最後のワンマンへの思いを語る中、
期待された西木野真姫役、Pile様のコール&レスポンスは予想通りの真姫ちゃんドームだ?だぢづでど!!でした
(いつも通り絶好調のそらまる、そしてジョルノはライブが久々すぎたのか初日では何と名乗り忘れるという失態。(かわいい))

3、夏色えがおで1,2,Jump!
4、Wonderful Rush
5、友情ノーチェンジ
(1~5:衣装 僕らのLIVE 君とのLIFE)

あいさつを終え、ライブ再開、プロジェクトの創成期を支えたシングル、「夏色」、「ワンダラ」ではメインステージからセンターステージへ移動、
さらに、バックステージへの移動は、センターステージの一部が稼動してアリーナの客の上を通過するという驚愕のギミック。
再開3曲目の「ノーチェン」では本ライブ初のゴンドラ移動で3曲合わせて会場を所狭しと駆け回った。

◆~幕間映像:μ’s Chronicle~

衣装チェンジと合わせて流れる幕間映像ではキャスト9人のインタビューと合わせてこれまでのプロジェクトを
アニメ映像、PV、ライブ映像を交えて時系列で振り返る。ほぼ全員が人見知りであったことが判明

6、もぎゅっと”love”で接近中!
7、baby maybe 恋のボタン
8、Music S.T.A.R.T!!
9、ユメノトビラ(SHORT.Ver)
10、ススメ→トゥモロウ(SHORT.Ver)
11、Wonder zone(SHORT.Ver)
12、これからのSomeday(SHORT.Ver)
13、Love wing bell(SHORT.Ver)
14、Dancing stars on me!(FULL.Ver)
15、Happy maker!l(SHORT.Ver)
(6~15:衣装 もぎゅっと”love”で接近中!)

幕間映像を経て、衣装チェンジ。ここではこれまでライブで何度も歌われてきたにも関わらず衣装の披露がなかった
「もぎゅ」が新衣装としてお披露目。「もぎゅ」では穂乃果のソロパートに合わせて会場全体がオレンジに染まる、でもこれはオレンジの伝説の序章…
「Mスタ」を経て、「もぎゅ」衣装のまま、怒涛のTVシリーズの挿入歌メドレー。
ここでもメイン、センター、サイド、ゴンドラと会場をめまぐるしく駆け回る18人の女神たち。

◆~幕間映像:μ’s Chronicle~

幕間映像を経て、ここからはユニットタイム。
衣装はユニットデビューシングルのそれぞれの衣装のアップデートバージョン。

16、WAO-WAO Powerful day!(ユニット:Printemps))
17、NO EXIT ORION(ユニット:Printemps)
18、sweet&sweet holiday(ユニット:Printemps)
(16~18:衣装 WAO-WAO Powerful day!)

Let's go!今日も今日も楽し~!

高い再現度の「Love marginal」衣装で登場したトップバッターのPrintempsの3人。
中でも南ことり役の内田彩は「へそ出しまでは出来ない」と言ったものの大胆なお腹出し衣装。(恥ずかしがる姿がめちゃくちゃかわいい。)
「私たちの時間はいつも野菜スティックみたいなライト」と語るえみつんで会場は笑いに包まれる。
Printempsらしい元気いっぱいの最新曲「WAO-WAO Powerful day!」から一転、クールでかっこいい「NO EXIT ORION」へ。

19、思い出以上になりたくて(ユニット:lily white)
20、ふたりハピネス(ユニット:lily white)
21、春情ロマンティック(ユニット:lily white)
(19~21:衣装 思い出以上になりたくて)

はじまりですか?

お待たせしました、昭和歌謡ユニットlily white(でもぶっちゃけダンスは一番ガチ)
最新曲「思い出以上になりたくて」で登場し、小さな風船をあしらった今日一番の特殊な衣装をご紹介。
「初めて風船を着た」とそりゃそうだろなコメントを飄々と語る園田海未役のみもりんの横でぴょんぴょん飛び跳ねる東條希役のくっすんがかわいい。
「ふたりハピネス」を経て、星空凛役のりっぴーのはじまりですか?の入り(めちゃくちゃかわいい)とともに同じく最新曲「春情ロマンティック」にてリリホワ退場

22、Cutie Panther(ユニット:BiBi)
23、PSYCHIC FIRE(ユニット:BiBi)
24、錯覚CROSSROADS(ユニット:BiBi)
(22~24:衣装 錯覚CROSSROADS)

にこ!真姫!!エリーチカ!!!

この日トップクラスの盛り上がりを魅せたBiBiパート、恒例のBiBiコールではいつも通り暴走するそらまる。
「CP」でいきなり観客のボルテージをMAXにしたところで、間髪おかずに「PSYCHIC FIRE」
ニコ!真姫!!エリーチカ!!!、Ah~!!!Bi-BiBi-Bi-BiBiBi!!!のコールの一体感は一見の価値あり。
前2曲とうって変わって、「錯覚CROSSROADS」(本来のモデル路線である)BiBiらしいしっとりとしたクールな姿でユニットパートを終了。
錯覚…??…それでは聴いてください、「錯覚CROSSROADS」そらまるのエンタメ力は無限大やで

◆~幕間映像:μ’s Chronicle~

25、Angelic Angel
26、輝夜の城で踊りたい
27、だってだって噫無情
(25~27:衣装 Angelic Angel)

ユニットパートの興奮冷めやらぬまま、中央スクリーンに映し出されるタイムズスクエアの劇場版のアニメ映像、
炎の爆発演出とともに、着物風の衣装!でμ’sが登場。そう、ついに初披露となる「Angelic Angel」
衣装の再現度もさることながら、髪形もまるで劇場から飛び出したような素晴らしい再現度(海未ちゃんのポンデリングも完璧…)
そして、再現不可能と思われた光る扇子の演出も、スクリーンに映るキャストたちに扇子の映像を被せる形で再現!
せっかくの和装が1曲で終わるはずもなく、「輝夜の城で踊りたい」「だってだって噫無情」の親和性の高い2曲へ続いていく。

◆~幕間映像:μ’s Chronicle~

28、Hello,星を数えて(ユニット:1年生)
(28:衣装 Hello,星を数えて)

星空にゃ!!

休憩を経て、劇場版と同じウェイトレス衣装で飛び出してきた凛ちゃんことりっぴー(めちゃくちゃかわいい)
メインステージ横には劇場版を再現する街灯!タクシー!!カフェテリア!!!pile様としかちゃんの二人は劇場版と同じくコートで一番を終える。
そして、劇場版では描かれなかった2番では、何とコートを脱いだ二人はりっぴーと同じウェイトレス衣装を披露…!(そりゃ盛り上がるよ)
大サビの「楽しくなっちゃうね!!」は心からの叫びと言わんばかりに、大きく声を合わせて発声。オリジナルとは違う演出に会場も大いに沸き上がる。
そしてラスト「星空にゃ!!」に合わせてドームの天井には星が散らばるライト演出が…ありがとう、最高です。

29、?←HEARTBEAT(ユニット:3年生)
(29:衣装 ?←HEARTBEAT)

そうよ…だって私たち…今はスターなんですもの~!!

赤いふちのサングラスでメインステージ横から劇場版の登場順序と同じく3年生が登場。さっそく、宇宙No1アイドル衣装で登場…
「…まだ早いわ!」ジョルノの掛け声から、劇場版の楽曲の入りを完全に再現し、ハテビがスタート。
お尻をぶつけ合うダンス、ほっぺをつねる演出、くるくる回るくっすんと完全に劇場版のそれ。すごい。かわいい。
セットの中には曲中に矢澤家で3人が座ったソファまで再現!恐らく再現度という意味では学年ユニットでは最高の出来を見せつけてくれた。

30、Future style(ユニット:2年生)
(30:衣装 Future style)

心はひとつ 同じキセキを みんな夢見て踊る そんなラブライブ!

学年パートのトリを飾るのはもちろん2年生。実は今日ここまで披露のなかった、こちらも劇場版と同じく
音ノ木坂学院の制服で登場。1、3年生のような特殊な演出はなかったものの(桜が舞ち落ちる演出はあったけどね)
ラストサビ前「心はひとつ 同じキセキをみんな夢見て踊る そんなラブライブ!」のパートは、「START:DASH」の振り付けを採用…感涙必至。
ススメ→トゥモロウで幕を開けた「明日」から、より成長したFuture styleのこれからを予感させる「未来」へ。
のびやかなステージでこのパートを終える。

◆~幕間映像~

31、それは僕たちの奇跡
32、ミはμ'sicのミ
33、Super LOVE=Super LIVE!

幕間映像を経て「それは僕たちの奇跡」のイントロとともに「SUNNY DAY SONG」の衣装で現れた女神たち、
アニメ2期のオープニングである「それ僕」、全国、海外にも回ったファンミーティングツアーのテーマ曲でもある「ミミミ」を披露。

SuperLIVE!Weareμ's(Comeon!)Everybodyjump!!

イントロが流れた瞬間に爆発するような観客の歓声とともに、
恐らく、会場の熱気と盛り上がりという意味ではこの日一番を迎えた楽曲「Super LOVE=Super LIVE! 」がスタートする。
「スーパーラブ!」から始まるAメロ前サビの時点で既に最高潮ともいえる一体感、完璧な会場のコール。
しかし、何よりの見せ場は終盤の穂乃果、ことり、海未、花陽、凛、真姫、にこ、絵里、希と加入順につなげられる「Super LOVE,Super LIVE! 」のソロパート。
ステージのライトともに5万人のライトがそれぞれのソロカラーに切り替わり、大成功!大歓声が挙がる。

34、No brand girls
35、KiRa-KiRa Sensation!

スパスラの異常ともいえる盛り上がりから、一瞬の隙も置かずライブの盛り上がり定番曲の「No brand girls」、
アニメ2期終盤にて感動のラブライブ!優勝を勝ち取った「KiRa-KiRa Sensation!」へ、そして…


確実に迫る終幕へ。


怒涛のラッシュから一息つくかたちで、キャストたちから言葉がかけられる。
「どうしよう…楽しすぎるんだけど!!」
まだ終わってほしくないというファンの気持ちに応えるかのように、満面の笑顔で、そう語るえみつん。

続けて、彼女の口から「SUNNY DAY SONG」をみんなで一緒に踊ろうと提案。
りっぴーを講師に、サビの振付を教わったところで、このライブ最後の曲のイントロが響き渡る。

36、SUNNY DAY SONG
(31~36:衣装 SUNNY DAY SONG)

明日への期待がふくらんでいい気持ち

ラブライブ!The School Idol Movieでのあの日、
「SUNNY DAY SONG」をμ’sともに歌い、踊ったのはA-RISEや全国から集まったスクールアイドルたちだった。

3/31、4/1の東京ドームには、μ’s以外のスクールアイドルは居ない。でも…

鮮やかなブレードの光と、そして「SUNNY DAY Wow! Song power!」の歌詞とともに、
突き上げられる5万人の右手、センターステージの18人の右手。
本日何度も何度も訪れた、会場がひとつになった瞬間だった。


~アンコール~

37、START:DASH!!
38、Snow halation

会場内に響き渡る5万人と全世界ライブビューイングの「アンコール!」の声、
その声を静かにおさめる様に、センタースクリーンにはこれまでのアニメPVが流される。
そして、PVの終わりとともに、オープニングと同じ、ぼらららの衣装、いや「MOMENT RING」の衣装で現れる18人の女神たち。
アニメ1期の絶望と再起、そして未来への希望を象徴する「START:DASH!!」が披露され、「Snow halation」が始まる。

届けて 切なさには名前をつけようか“Snow halation”

説明不要。

ラブライブ!の、μ’sのファンであればおなじみの、
会場中を染め上げる白のライトから、穂乃果のソロパートで鮮やかなオレンジ色に一斉に変わる様は圧巻の一言。

ドームに詰めかけた5万人の織り成すオレンジの輝きは、本当に言葉を失う圧倒的な美しさ。感涙。

39、Oh,Love&Peace!
40、きっと青春が聞こえる(3/31)どんなときもずっと(4/1)

続くラブピでは5thライブでも披露されたように、ゴンドラで会場中を回り始める。
それはまるでアニメ2期最終回の終盤で披露されたように、卒業を思わせるように会場中に「ありがとう」と「さよなら」を伝えるかの如く…

このワンマンライブ、唯一2日間の日程でセットリストが変わった40曲目。
それぞれアニメ1期、2期のエンディングを飾る曲であり、終幕を予感させるそのメロディは自然と涙を誘う。
スクリーンに映し出される楽曲の歌詞、μ’sの「一緒に歌おう」という声で会場中にそれぞれの曲の歌声が響く。


アンコールラスト。

μ’sファイナルシングル。

その楽曲が、ファイナルライブでいよいよ披露される。
噛みしめるようにそのタイトルがコールされる。

41、MOMENT RING
(37~41:衣装 MOMENT RING(僕らのLIVE 君とのLIFE))

あたらしい夢が生まれてくると 僕たちは知ってるよ

初披露となるそのダンスは、これまでのμ’sの活動を振り返るかのような歌詞と同じく、
これまでの彼女たちが6年かけて夢を与えてくれた楽曲たちの振付が散りばめられていた…
曲冒頭ではくっすんのわしわし、ジョルノのハラショー、みもりんのババ抜き(笑)などキャラを代表するポーズが披露され、

そして、2番サビスタートでは一列に並んだキャストたちが、
しかこ(ぼららら) →りっぴー(スノハレ)→ ぱいちゃん(夏色) →みもりん(もぎゅ)→えみつん(ワンダラ)→
うっちー(Mスタ)→ ジョルノ(僕今)→くっすん(それ僕)→そらまる(スタダ)の
それぞれの代表的な振付をひと繋ぎのリングのようにつなげていく…


そして…


~ダブルアンコール~


鳴り止まない再度の「アンコール」、そして再び点灯するセンタースクリーン。

キャストたちが、ファイナルライブにかける思い、メンバーやファンに対する思いを語るインタビューが静かに流される。

映像が終わるとセンタースクリーン後方から、巨大な花のつぼみを思わせるセットが…

そう、劇場版のエンディング曲であり、
劇中でもμ'sのラストライブで披露されたと謳われた


42、僕たちはひとつの光
(42:衣装 僕たちはひとつの光)


正真正銘、18人の女神たち、μ'sによる最後のワンマンライブの最後の楽曲である。

完全再現されたセットが、東京ドームの中央にゆっくりと、ゆっくりと現れる。

おなじみとなった、ステージ前の掛け声、穂乃果の「1」から始まるカウントはラストの希の「9」、そして会場中の「10」を経て、
「μ’s ミュージックスタート!」のかけ声と同時に、イントロが響き始める…

一つ一つ花弁が開き、
現れる白とピンクの衣装に身を包んだ18人の女神たち。

静かな、でも力強い笑顔と歌声は会場中を包み込み、自然と合唱が始まる。
そして…


いまが最高!


μ’s 、キャストの18人、そして東京ドームの5万人が本当に一体となった、
叫びにも等しい「いまが最高!」の合唱。

曲が終わり、ステージがゆっくりとゆっくりとメインステージに戻っていく…
その間も改めて「僕たちはひとつの光」のイントロが鳴り始め、そして会場からは歌声が響き始める。

5時間近く歌い、踊り続けたその小さな体を精一杯振って、
汗と涙でいっぱいになりながらも、ステージが戻る最後の瞬間まで「ありがとう!」と叫び続ける18人の女神たち。

歌い続ける観客、「ありがとう!」の言葉を続けるμ’s、そして2週目の「僕たちはひとつの光」が終盤に差し掛かる。


いまが最高!


最後に、本当に最後に、μ’s が合唱に加わった。

女神たちがステージからゆっくりと下がりながら
見えなくなるその瞬間まで、居合わせた会場の歌声が響き…6年間の活動の集大成であるファイナルライブが閉幕となった…


LoveLiveforever。


6年間、18人の女神とスタッフの皆様、支え続けたファンの皆様、
夢と希望をありがとう。

「みんなで叶えた物語」は絶対に、忘れない。



【こぼれ話いろいろ】

1、メインステージはいわゆるバックスクリーンの前に設営されたため、バックスクリーン真横の外野席は「完全見切れ席」と言われる
  メインステージが何も見えない席となっていた(モニターで確認はできる)。
  そんな中でも女神たちはゴンドラで通過する時や、サイドステージから見切れ席へ精一杯のパフォーマンスを行った。
  特に、リリホワのパフォーマンス中には、メインステージ裏で、見切れ席の観客のためBiBiが全く同じ振付で踊るという素晴らしいサービス。
  その時間帯はBiBiパートの直前、ライブの真ん中ということで、いくらでも体力は温存したい(特にジョルノ)にも関わらず…である。
  一貫して、来てくれた観客を楽しませたい、満足させたい!というその姿勢には、ただただ感服するのみ。
2、2日目日程である4/1ではダブルアンコールが終わっても席を立つ観客が少なく、自然発生的に「μ's!μ's!!」とμ'sコールが起こった。
  ほどなく、ライトが全灯され退場のアナウンスが流れ席を立つことになるが、女神たちには確かにこのコールは届いていた…
3、両日程とも開場後、開演前までドーム内ではμ'sの楽曲が途切れなく流されていた。このタイミング上述、スノハレ、スパスラを始め
  簡単なコールも観客同志で教えあう一体感のある開演前だった。特に4/1開演前のスパスラではソロパートの色変えが完璧で
  まだ始まってもいないのに歓声と拍手が起こったほど。
4、全国200会場を越えるライブビューイングは、海を越えて10か国でも上映された。
5、会場には「ラブライブ!」」の2ndプロジェクトである「ラブライブ!サンシャイン!!」の主役ユニット「Aqours」の9人も関係者として来場していた。
  企画発表からμ'sとの関連事項については異常なまでに徹底的な箝口令が敷かれていた彼女らだが、4/29の2ndシングル発売記念ニコ生で初めてこのことが言及され
  ようやく公の場でμ'sについての発言が可能となった。
6、開催日程2日目の4/1は当初は、プロ野球チーム・北海道日本ハムファイターズが公式戦を予定していたが、日程が変更となった…
7、このファイナルライブには、上述5のAqoursの他にも、ラブライブ!ファンを公言しているKis-My-Ft2の宮田俊哉、アイドルマスター・天海春香役声優の中村繪里子、バイク川崎バイクを始め多くの芸能人も観覧した。
  また当時の文科省大臣である馳浩も観覧しており、観覧後の「ラブライバー大臣と呼んでください」、「東京オリンピックの開会式か閉会式でラブライブ!をやりたい」といった発言はパフォーマンスであれ、多くの話題を呼んだ。
8、ファイナルライブ前後から使用され始めたTwitterのハッシュタグ「#LoveLiveforever」は全世界でトレンド1位を獲得するという、話題性のすさまじさを見せつけた。
  このハッシュタグは現在においても使用されている。


【DVD/BD発売】

 ◆2016年9月28日発売

  ファイナル最終日から約半年での発売となった。
  情報解禁は2016年6月29日(暦の上でのちょうど3ヶ月の発表)

  ラインナップは以下(税込価格)

  ・BD
  ラブライブ! μ's Final LoveLive! 〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 Blu-ray Memorial BOX (¥ 19,440)
  ラブライブ! μ's Final LoveLive! 〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 Blu-ray Day1 (¥ 9,720)
  ラブライブ! μ's Final LoveLive! 〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 Blu-ray Day2 (¥ 9,720)
  ・DVD
  ラブライブ! μ's Final LoveLive! 〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 DVD Day1(¥ 8,640)
  ラブライブ! μ's Final LoveLive! 〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜 DVD Day2(¥ 8,640)
  (DVDは二日通しの販売は無し)

  「Blu-ray Memorial BOX」は以下の対象店舗特典が付随。

  ■特典内容1
   →ブロマイドホルダー+LIVE写真のL判ブロマイド。
   (ホルダーは各メンバー絵柄使用、ブロマイドは各キャストのLIVE写真を使用)

   ・対象店舗 
    ゲーマーズ:高坂穂乃果 ver. / アニメイト:西木野真姫 ver. / タワーレコード:星空凛 ver. /
    TSUTAYA:絢瀬絵里 ver. / とらのあな・BVC:南ことり ver. / ソフマップ:矢澤にこ ver. /
    セブンネットショッピング:東條希 ver. / HMV・Loppi:園田海未 ver. / ネオウィング・楽天ブックス:小泉花陽 ver.

  ■特典内容2
   →ファイナルライブのキービジュアル、ロゴ使用グッズ。

   ・対象店舗
    キャラアニ:色紙 / アニメガ・文教堂:マイクロファイバークロス / ワンダーグー・新星堂:タンブラー

  ■特典内容3
   →キャスト9人の集合ライブ写真使用特製BOX。(1stからファイナルまでのBD商品を収納可能)

   ・対象店舗 
    amazon

→「Memorial BOX」は、
 2016年10月10日付オリコン週間 Blu-ray Discランキング(集計期間:9/26~10/2)で初登場総合1位を獲得、
 女性歌手の音楽BD作品別総売り上げ記録で歴代4位となった。
 この歴代4位、7.1万枚という数字は、2008年7月のBDランキング集計開始以来、女性アーティストの音楽BD作品別総売り上げ記録において、
 AKB48の「AKBがいっぱい~ザ・ベスト・ミュージックビデオ~」(15.3万枚)、安室奈美恵の「namie amuro 5 Major Domes Tour 2012 ~20th Anniversary Best~」(7.5万枚)、
 乃木坂46の  「ALL MV COLLECTION~あの時の彼女たち~」(7.3万枚)に続く成績。さらに2016年度の初週売上としてはここまで2016度最高の枚数。
 (ちなみに、両日収録をした「Memorial BOX」のみでこの数字なので、Day1、Day2の単独BDを加えるとさらに…)

 ライブ先行抽選券やシリアルコード、その他限定特典といったものが無い中で、
 この初週売上は、ラブライブ!というコンテンツ、μ'sというアーティストの地力を証明する、素晴らしい結果と言える。



書き遂げたよ、最後まで。
いまが最高!な方は追記・修正をお願いいたします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ラブライブ!
  • 18人の女神
  • LoveLiveforever
  • μ’s
  • みんなで叶えた物語
  • いまが最高!
  • 東京ドーム
  • 涙腺崩壊
  • 集大成
  • 愛のある項目
  • 愛をこめた項目
  • μ's Final LoveLive!〜μ'sic Forever♪♪♪♪♪♪♪♪♪〜

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2023年02月10日 12:05