峰津院大和(デビルサバイバー2)

登録日:2012/02/02(木) 23:27:03
更新日:2023/07/17 Mon 22:19:55
所要時間:約 6 分で読めます




峰津院大和(ホウツイン ヤマト)はデビルサバイバー2の登場人物。
アニメでのCVは諏訪部順一


古来日本の霊的守護を担ってきた峰津院家の当主で、その峰津院家が管理する国家機関ジプスの局長。

年齢は主人公やイオ、ダイチよりも1つ年下の17歳。

しかし、幼少期より受けてきた英才教育によりジプス局長としての素質は十二分にあり、むしろその卓越した自身の能力からどんな相手に対しても高圧的な態度をとることが多い。
ただ、自分が能力を認めた人間にはかなり好意的。(相変わらず尊大な態度だが)

また、その生い立ちゆえか庶民の生活に疎く、大阪に本部を構えるジプスの局長でありながら「たこ焼き」の存在すら知らない一面も。



外見的には、長めの銀髪(白髪?)と黒を基調としたジプスの制服が特徴。

あと、何故かドット絵では1人だけ制服がたなびいてる


■戦闘でのヤマト

不遇

力魔型で、力と魔がバランスよく上がり、付けられるスキルの選択肢が多い…と思いきや、体や速の伸びが遅く案外付けられないスキルも多かったり。


更に、いかんせんバランス型であるため、力や魔が突出しているキャラと比べると技や魔法の威力が中途半端になりがち。

また、加入時期が遅いことも災いし、1人だけレベルが低いなんて事態もありうる上、ヤマトが加入するルートでは初めから優秀なキャラが仲間だったりするので要らない子扱いされることもしばしば…


2回行動をしたりなど敵に回すと強いのにどうしてこうなった…
まあ、正直戦闘では1ターン目から雑魚を置いてきぼりにして一人で突っ込んでくるので、ぶっちゃけ戦闘面はともかく戦局面ではボス戦の中でもとりわけ楽な方だったりする。


同じ力魔型のイオと比べると能力の合計が僅かに高いのがせめてもの救いか。


■ストーリーでのヤマト

※若干のネタバレを含みます


1日目に主人公たちがマコトと共にジプス東京支局にやって来た時に初めて出会う。
その頃は、主人公たちが「悪魔召喚アプリ」を悪用する恐れがあるとして監禁しようとするが、その前に気づかれ逃げられてしまう。


その後、ドゥベを倒した主人公たちと再会。その実力を認め、正式に協力を要請することに。


主人公たちの協力を取り付けた後は大阪や名古屋に行くよう指示。

行く先々で成果を挙げる主人公の実力を評価し、この辺から主人公に対して徐々にデレ始める


あるイベントでは、「たこ焼き」を初めて目にしたヤマトが「(主人公)の頼みなら仕方ない」と渋々食べてみたところ、見事にハマる
更には「(主人公)は私の知らないことを教えてくれる。流石は(主人公)だ」的なことをのたまう。


その他にも、事ある毎に主人公を誉め、挙句主人公がボケた発言をしても深読みして「流石だ」と称賛してくる始末
大丈夫かこの人…?
また、とあるイベントで、ヤマトからの電話が掛かってきた後ヒナコから電話の内容を尋ねられた際に「ラブコール」だと答えると、ヒナコから「冗談に聞こえないからやめろ」と言われてしまう。
どうやらヤマトのデレは周知の事実らしい。



こんなヤマトではあるが、アリオト対策として悪魔であるカーマを利用したり、魔方陣で龍脈を具現化させたりと、ちゃんとその実力を発揮してくれる。


そして5日目には全員に対しある事実を告白。

  • 今回の騒動は「ポラリス」と呼ばれるものが起こしていること

  • ヤマトはこのような事態が起きる事を予め知っていたこと

を告げ、実力の無い人間が国のトップを牛耳る現状に辟易しているヤマトは、ポラリスを利用して完全な実力主義の世界を作り、協力しない人間は切り捨てると宣言。

主人公と仲間たちが、ヤマトを中心とした実力主義派、ロナウドを中心とした平等主義派、それらの争いを止めようとするダイチを中心としたグループの3つに分裂するきっかけとなった。
ちなみに、彼が掲げる具体的な理想は「家柄や身分、年齢などの差を徹底的に撤廃したうえでの実力評価」である。
あれ?ロナウドより平等じゃね?生きる価値がないとみなされれば医者にさえ余裕で見捨てられるけど。


以下、各ルートでのヤマト


  • 実力主義ルート

ヤマトに協力することを選ぶと、まずヤマトがすごく喜ぶ。

あと、晩餐と称してたこ焼きを振る舞って仲間を唖然とさせてくれる。

極めつけに、嬉々としてメールでたこ焼きの写真を送ってくる。


ヤマトさん何やってるんですか…

もう実力主義ルートじゃなくてヤマトルートってことでいいじゃないかな…タグに「実力主義」がないのも多分そういうこと。


  • 平等主義ルート

平等主義ルートを選ぶと、ヤマトとは通天閣前で戦うことに。

この時の龍脈を解放したヤマトは、ターンが回ってくる度にヤマトの魔法で仲魔諸とも回復し、天使の血杯でMPを回復する永久機関を披露。
その上、邪神を引き連れ遠くから攻撃し、時々自分にターンが回ってくる順番を速めてくるという磐石な体勢で挑んでくるため、対策無しでは詰むと言われるほどの強さ。
このヤマトを倒すと、栗木ロナウドと共にヤマトを仲間に引き入れるために説得をするが、ヤマトが龍脈を解放した影響により途中で通天閣の展望台の部分が落下、ヤマトが直前で主人公たちを突き飛ばしたお陰で主人公たちは無事だったがヤマトはその下敷きになって死亡する。


最期に主人公たちを助けたヤマト。決して実力主義ルートでのロナウドの死に方と比較してはいけない


  • ダイチルート

このルートではヤマトがヤンデレと化す。

戦闘の難易度は平等主義ルートと変わらないが、このルートでは戦闘前にダイチたちに対し

「お前たちが(主人公)を腐らせた。お前たちを殺してでも(主人公)の目を覚まさせる」

と宣言してくる。

ヤマトなら本気でやりかねないあたりが恐い。
…というかどうみても本気。


ちなみに平等主義ルートでは死亡が確定しているが、こちらのルートでは戦いの後に仲間にできる。
ロナウドと彼、どちらを先に仲間にするかで微妙に展開が異なってくるので試してみよう

  • 憂う者ルート

このルートでは、ポラリスの元へ向かう直前になって罠を発動し、戦闘を仕掛けてくる。

このヤマトを倒すと、仲間に誘うことになるが、ヤマトは自分の理想ためにそれを拒否

「次生ではその誘いを受けるのも悪くない」

と言い残し自殺する。

決してロナウドと比較しては(ry

余談だが、このルートのヤマトは他ルートと違い行動回転率は普通なうえ、Sリカーム+常世の祈り+レミエルの永久機関がないため、あまり強くない

ちなみに、ルートによって迎える結末のパターンが最も多かったりする。というか全ルートでそれぞれ違う結末が用意されている(対であるロナウドはヤマトルートと憂う者ルートで迎える結末が同じ)


実は双子の妹がいて、ルートによって影武者として登場するという展開があったが没になった。
が、ブレイクレコードでそれらしきキャラが登場するらしい。





峰津院大和「wiki篭り、お前ならこの項目をどうする?」

wiki篭り「追記・修正」

ヤマトは満足そうに笑っている…

峰津院大和「フフ…流石だ」

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最終更新:2023年07月17日 22:19