ハインケル&由美江(HELLSING)

登録日:2012/01/10(火) 18:37:27
更新日:2025/04/13 Sun 14:35:49
所要時間:約 3 分で読めます




HELLSING』に登場するキャラクター。ここでは2人をまとめて紹介する。


ハインケル・ウーフー

CV:サイガー
通称 ウー

単行本1巻~3巻まで掲載されていた外伝「CROSS FIRE」の主人公。
神父服を着込んで男装している女性。
後述の由美江とコンビを組んで異教弾圧を行っている狂信者で、二丁拳銃を得物としている。

しかしあまりに容赦無く破壊活動を行う為に、イスカリオテの中では疫病神扱いされている(由美江曰く女ゴルゴ)。
それでも由美江に比べればだいぶ理性的ではあるが…

HELLSING本編には由美江を差し置いて割と早い段階で登場。
こちらでは外伝よりも男性的に描かれており、性別が変更された可能性がある(敬謙なカトリック教徒は本来、異性の服装を禁じられているため)。
……公式ファンブックでふたなりと明記された。
ヒラコーによると「ふたなりはロマン」。

アンデルセンが倒された後、大尉のモーゼルで頬を撃ち抜かれたがかろうじて生き残り、顔面に包帯を巻き付けたダークマン状態になっても抗戦を続け、ウォルターをライフルで狙撃した。

30年後にはかつてのアンデルセンと同等の位についたと思われる。
「今のイスカリオテの戦力ならHELLSINGの半分は取れる」という旨の発言を聞くと、プロテスタント弾圧は諦めていない様子。
また、30年前と容姿が変わっていないことから、アンデルセンと同じく再生者(リジェネーター)になったものと思われる。それでも頬は塞がらない。

かつてはマクスウェルや由美江と共に、アンデルセンの経営する孤児院で育ったらしい事が扉絵から推測される。



高木由美子/由美江

CV:甲斐田裕子
通称 ブー

同じく外伝「CROSS FIRE」のもう1人の主人公。眼鏡をかけた日本人のシスターで所謂二重人格者。

普段、表に出ている高木由美子の人格はドジでおっとりとした虫一匹殺せない女性だが、裏人格の「由美江」に入れ代わると一変、日本刀を振り回して暴れ回る狂戦士(バーサーカー)に変貌する。

入れ代わるきっかけ等は特に必要が無く、いつでも好きな時に入れ代われる。また、表裏共にお互いの人格の存在は認識出来ている。

「キリスト教は屍山血河の歴史を繰り返して存在する最強の世界宗教」という持論を持ち、その思想はハインケル以上に過激。

居合斬りを必殺技とし、それぞれ旧日本軍の戦闘機の名前が当てられている(紫電、天山等)。

HELLSING本編にはSSに包囲されたインテグラの前に他のイスカリオテの面々と共に登場。

外伝では饒舌だったのがうって変わって寡黙になり、たまに口を開いても「どもり」の強い口調だった。
髪型もストレートのロングヘアーだったのが癖の強い髪型になり、両目が隠れている。二重人格という設定もなくなり、由美江だけしか登場しない。

アンデルセンが倒され、その死体を足蹴にしたウォルターに激昂して斬りかかるが返り討ちに遭い、鋼線で体をなます切りにされて死亡した

作者にはあとがきで「刀とか長すぎてめんどくさいので次回死にます」と書かれた。



追記・修正は異教徒を皆殺しにしてからお願いします。

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最終更新:2025年04月13日 14:35