百江なぎさ

登録日:2017/10/26 Thu 00:49:54
更新日:2019/05/14 Tue 21:33:27
所要時間:約 4 分で読めます




新たに現れた魔法少女。その姿は
幼く、何を願い魔法少女になった
のか、またなぜ現れたのかは一切
わからない。 (公式サイトより)




百江(ももえ) なぎさ

劇場版魔法少女まどか☆マギカ 【新編】叛逆の物語に登場する、新たな魔法少女。他の魔法少女たちと比べると一際背が小さく、ファンからは小学生だと推測されている。
「なのです」口調の持ち主。魔法少女の姿は猫耳のようなフードにポンチョが特徴的。ラッパのような武器からは破壊力抜群のシャボン玉を飛ばせる模様。

魔法少女まどか☆マギカが地上波で放送されてから約2年半、待望の完全新作が発表され、同時に新たな魔法少女が登場することも期待されていたが、
発表されたビジュアルは巴マミと隣に並んだ姿をしており、マミさんとともに行動をして活躍をするのではと注目されていた。

以下、叛逆の物語の核心にも触れるネタバレ。閲覧は自己責任で。









公開前から想像していたファンも多かったが、なぎさの正体は、魔女のいた世界でマミさんを食い殺したCharlotteのかつての姿であり、
作中に現れた謎の生き物『べべ』の正体。
ちなみにべべはCharlotteのぬいぐるみ形態の姿をしているが、口は半開きで目は瞳が追加されてややキモい。
しかし一応喋れるようになった他感情表現が豊かになり、動いたり喋っている姿はキモかわいいとファンからは好評な模様。
もちろん、蛇型の形態にも変化できる。


キュゥべえの策略によりソウルジェムが濁り切ったまま囚われの身となった暁美ほむらを救うべく、
アルティメットまどかはほむらが無意識に作った偽見滝原に入り込んでいた。
その”鞄持ち”として同行したのが、美樹さやかとなぎさなのである。
なぎさはQBの目を欺くべくべべとして活動し、マミさんたちからも正体を隠しつつほむら救出の機を伺っていた。


迷い込んだ人物への記憶操作がなされている偽見滝原では、マミさんはべべのことを
『独りぼっちの私を支えて、励ましてくれた』昔からの友達と認識しており、
作中でべべはQBを威嚇してマミさんから遠ざけようとしたり、
「マミ、ホントハナキムシ」と気遣った言葉を投げかけたりと、マミさんにずっとくっつきながらフォローしていた。


そんなべべがマミさんに正体を明かすのは、物語中盤のガンカタ終了直後。
「それは私の口から説明するのです。」
「今まで黙っていてごめんなさい。でも、落ち着いて、話を聞いてほしいのです。」
記念すべき第一声であり、作中で姿が初お披露目されたシーン。
声と姿を確認しただけでべべだと確信できるマミさんは、大したものである。
べべとの思い出が偽物の記憶であるという、マミさんにとって残酷な真実を伝えるシーンだが、
具体的な描写は作中では省略されている。


次になぎさとマミが映し出されるシーンは、ホムリリィ戦開始前。
正体を明かしたなぎさがわざわざ再びべべの姿に戻っており、マミが立ち上がる一瞬のシーンである。
戦いが終われば別れるマミさんのために、あえてべべの姿に戻って気遣ったのだろうか。
そしてマミさんは取り乱すことなくホムリリィ戦に挑んでいる。QBに淡々と見切りをつけながら。
なぎさがマミさんを大事に思っているからこそ成しえた、一連の行動なのだろう。
記憶は偽物であっても、マミさんとべべ、いやなぎさの絆は本物なのかもしれない。


ホムリリィ戦では奇抜すぎる変身シーンを披露しつつ他の魔法少女たちと共に使い魔たちと戦い、
QBの作った円環遮断フィールドを破壊することにも貢献した。
ちなみにここでは、偽見滝原に入った理由とされる台詞を残している。曰く

「なぎさは、もう一度チーズが食べたかっただけなのです。」

言葉通りに解釈するならば、円環にはチーズが存在しないからやって来たともとれるが、
とある人物は「わたしはチーズ♪」と発言していたりするので、かなり意味深な台詞になっている。
なぎさを象徴する名台詞だろう。


かくしてほむら救出に成功したなぎさたちは、マミさんたちの元から離れてほむらを円環の理へと連れて行く手筈を整えた。
アルまどやさやか、ワルプルギスの使い魔と共に馬車を使いながら。

「やれやれなのです。」

…その際に漏らしたインパクトの強い台詞は、お利口さんキャラではなくませた悪ガキキャラなのではと一部ファンを邪推させたとかそうでないとか。


その後、悪魔と化したほむらにより世界は大きく書き換えられ、
なぎさは新たな世界で普通の小学生として生活するようになった。
物語終了間際には、マミさんと共に大量のチーズを買い物している様子を伺える。
マミさんと一緒に生活しているのかは不明だが、仲が良好なのは確かなようだ。




かくして一定の活躍を収めたなぎさはマミさんの立派な相棒としての地位に就いたが、
作中ではなぎさの詳しい生い立ちや悪魔世界での現状が語られておらず(後者はなぎさに限らないが)、
何を願い魔法少女になったのかすら不明なままなのが残念なところである。
美少女アニメであるのに女の子の姿での活躍が薄いことを惜しむファンも一部で見られた。
悪魔世界でマミさんと知り合った経緯なども含めて、続編でより描写されることに期待したいところである。





今まで記事ができなくてごめんなさい。でも、落ち着いて、追記と修正をしてほしいのです。

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