プアー・トム(ジョジョリオン)

登録日:2018/07/22 Sun 09:55:57
更新日:2024/10/19 Sat 14:56:27
所要時間:約 4 分で読めます






誰ぢゃろうと果樹園全ての『枝』には触れさせない





【人物】
「細胞の等価交換」によって「不死」を実現する「新ロカカカ」を狙う岩人間

アーバン・ゲリラと同じ組織に属しており、アーバン・ゲリラが敗北したことで行動を開始する。

一見、子供にも見える程小柄な体型だが、実際はここまで登場した岩人間の中でも一番と思われる程の高齢。

着ている服は、パンツ以外全てボディペイントで語尾に「~ぢゃ」と付ける話し方が特徴。

何故か、若い女性にモテる。


【活躍】
アーバン・ゲリラが敗れた事を察知すると、「ロカカカ」を手に入れるべく行動を開始する。

まず、東方常敏に接触しロカカカの枝を見分ける事ができなくなったため、東方邸の果樹園を「封鎖」するとして、自らのスタンド)「オゾン・ベイビー」を果樹園に埋めさせる。

常敏が誘いに乗ったのは、「ロカカカ」の枝を手に入れられないのなら、いっそ誰にも渡さないようにするためで、常敏の家族を巻き込まないようにする、という話に乗ったからであった。

しかし、実際は果樹園に近づく者全てを皆殺しにし、後でゆっくりと「ロカカカ」を探し出すつもりでありつるぎにも攻撃が及んだ事で常敏が離反してしまう。

そして、常敏が果樹園に火を放ち、その映像を送り付けられて引きずり出されると果樹園は常敏&つるぎ定助&豆銑プアー・トムによる「ロカカカ」の争奪戦となる。

三つ巴の戦いの中「ロカカカ」の枝を回収に動いた豆銑と戦闘に突入し、豆銑の「ドギー・スタイル」に拘束されるが、加圧を「ドギー・スタイル」のワイヤーに昇らせて反撃する。

しかし、定助の「ソフト&ウェット」に猛毒の「イチイ」の実を口に入れられて大ダメージを受け、それでも豆銑を加圧で退けてついに「ロカカカ」の枝を手に入れると、火事の通報でやって来た「救急車」に乗った「仲間」に助けを求めて逃亡を図る。

が、向かった「救急車」とは逆の後方から何者かから攻撃され頭を破壊されて死亡。

枝は救急車が持ち去ったが、実はつるぎの「ペーパー・ムーン・キング」でそう思わされていた偽物で、本物は常敏とつるぎの手に渡った。


【スタンド能力】
オゾン・ベイビー

ブロックで作ったようなミニチュアの「家」の形をしている。
この「家」を土に埋めると、射程内にある建物の中の空気が「加圧」されていく。遠隔自動操縦型。射程距離は半径100m程。

ドアや窓を開けると、「加圧」されていた空気が一気に「減圧」され、中にいる人間を「減圧症」で殺害する。

ドアを開けなくても、建物の中の空気がどんどん加圧されていき死に至るため、一度能力が発動するとプアー・トムを倒す事以外に逃れる方法はない。

能力が発動すると、不気味な人形のような像が現れるがこれは攻撃が始まった事を知らせるイメージのような物で攻撃してもダメージはない。

攻撃は自動的に行われるが、本体プアー・トムが「家」を直接手にする事でプアー・トムを中心に空気を加圧したり、加圧を直接相手に送り込む事ができるようになる。

欠点は、能力の発動の条件が非常に面倒な事。
また、直接戦っても強力な能力であるものの、スタンド自体はミニチュアの「家」であるために相手の能力に捕まると「自分か相手のどちらが先に倒れるか」という持久戦を強いられてしまうのが弱点。

名前の由来はイギリスのロックバンド『Led Zeppelin』の楽曲『Poor Tom』
スタンドも同じく『Led Zeppelin』の楽曲『Ozone Baby』


ぢゃから…項目の内容全体を追記・修正する事にした
ワシがそうする事に決めた

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最終更新:2024年10月19日 14:56