登録日:2018/08/08 Wed 23:37:46
更新日:2025/05/09 Fri 21:35:10
所要時間:約 3 分で読めます
声:森篤夫、飯田道郎(第5、6、33話のみ)
デザイン:森木靖泰
【概要】
ネロス帝国四軍団の一つ、
ヨロイ軍団を統括する軍団長。西洋の
騎士を思わせる銀の甲冑と、
マントを纏った剣士。
その名のとおりクールな性格で、ネロスの軍師役も務める帝国の実質ナンバー2。
政戦両略の大家であり、
帝王ゴッドネロスの懐刀として帝国内でも重きを置かれている。明確な年数は言及されていないものの、作中の回想から少なくとも10年以上前から帝国に所属していた模様。
性格は冷静沈着であり、時として部下達にアドバイスを送ったり、雄闘バーロックの証言を信じ矢面に立って擁護するなど、
凱聖バルスキーとは違う形で部下思いな面も見せている。また、上述以外にも、一対一の正々堂々とした戦いを好むなどから軍団内の信頼は極めて厚い。
他の軍団長のような特殊能力は一切持たないが、剣術の腕前は言語を絶するものがある。実際に1話で軍団員中では唯一、覚醒直後だったとは言え
メタルダーを完膚なきまでに叩きのめし、視聴者に強烈な印象を与えた。
以後もメタルダーの宿敵としてたびたび刃を交えた。
時には
円月殺法のような技を繰り出したことも。
また、常にマスクを二重に装着しており素顔を隠している。その正体は……。
その正体は
ゴッドネロスの影武者であり、二重に仮面を被ることで正体を隠していたことが第35話で判明。
第37話でメタルダー達がゴーストバンクに現れた際に、自らがゴッドネロスとして
自爆することでメタルダー達を道連れにしようとしたが失敗。
以降はゴッドネロス本人がクールギンの姿として活動。
暴魂トップガンダーを破壊したり、バルスキーを修復した後にメタルダーを倒すよう命じた(以降は
彼の項を参照)。
なお、残ったクールギンの
剣は後に八荒の手に渡り、メタルダーの超重力エネルギー装置の破壊に使われる事となった。
【余談】
- デザインを担当した森木氏によれば「最初は戦闘ロボット軍団員としてデザインしていた」らしく、後に「『変身忍者 嵐』の月ノ輪辺りが頭の中にあったのかもしれない」とインタビューにて明かしている。
- また、二重マスクの内側部分についてだが、これは「ネロス帝国を離反した軍団員達でメタルダー軍団を結成し、ネロス帝国と戦う」という初期の企画案の名残で、メタルダー勢に就いた際の顔という想定のデザインだったらしい。
同様に初期案の一つには流星のモデルとなった古賀竜夫がクールギンの正体という案も挙がっていたとか。
- 脚本担当の高久進氏が『宇宙船 別冊』に寄稿した短編小説『ある裏切り者の独白』では、ゴッドネロスに成り代わって帝国の支配を目論んでいた模様。
我が軍団の記事はwiki籠りあってのこと。まず追記・修正を施すのが先決だ
- 打ち切りがなければさらに面白い描き方ができてたキャラだと思う -- 名無しさん (2022-07-01 20:49:03)
- 番組の短縮とその最終回が惜しまれてか、パート2を標榜する二次創作も当時散見されたが大抵実は更に影武者を用いて生存逆襲…とされがちだった。やはりあの最期は物足りないと思われたのかな -- 名無しさん (2023-03-28 16:20:18)
- 実はミストバーンのモチーフって彼なのかな?寡黙な謎の男の正体が実はラスボスであってラスボスではないって処が。 -- 名無しさん (2024-04-20 07:45:58)
- ↑なるほど -- 名無しさん (2025-05-09 21:35:10)
最終更新:2025年05月09日 21:35