登録日:2018/12/02 Sun 09:53:55
更新日:2025/06/28 Sat 23:23:46
所要時間:約 5 分で読めます
【概要】
美しい映像を撮ることに拘っている演出家。
紫色の髪で緑のスカーフを巻き、ピンクの服を着ている。
中性的な容姿で女言葉で話し、動作が妙に芝居がかっているが、これでもれっきとした男。
所謂「オネエ系」であるが、本人曰く
「性別を超えた存在」らしい。
無性別型イノベイドではない。
ちなみに
「ナルシー・ヒデ」は仕事で使っている名前で、本名は
「山下日出の助」。
しかし本名で呼ばれる事は嫌っており、トーナメントでこの名前で呼ばれた時にも
「本名を言わないでちょうだい!」と激怒していた。
自称
「ニホンの映像芸術シーンを引っ張っていく男」。
だが独りよがりでナルシストな性格が災いし、あまり売れていない。
演技力に自信を持っているが、
熱斗にははっきり
「下手くそな芝居」だと言われている。
自分の持ちナビである
ビデオマンも彼の演出には不満を持っている様子。
ビデオマンの話を信じ、いつか彼が「デジタルビデオマン」に
スタイルチェンジしてくれる事を夢見ている。
しかし、これまでのシリーズをプレイしている人ならお気づきだと思うが、「スタイルチェンジ」はアジーナの秘宝でもある特殊なプログラム「チェンジ.bat」を組み込んだナビにしか発現しないため、これに気づいていない限りたとえどんなにネットバトルで連勝したとしても永久に「デジタルビデオマン」にはなる事はない。
【主な活躍】
ネットバトルで勝ち続ければビデオマンがスタイルチェンジすると信じ、イーグル/ホークトーナメントに参加。
トーナメント表で熱斗と当たると、彼の頭上から語りかけ華麗に舞い降りる。
そして、原作・出演・演出・監督すべてを1人でこなしたやや大げさな芝居で「ビデオマンはあと1週間の命」だと嘘をつき、熱斗の同情を買って棄権させようとする。
いきなりの頼みで困惑する熱斗だったが、熱斗がそれを断るとビデオマンの命を絶って自らも自殺をするような事を言い出し、命を絶つ場所のヒントをさりげなく言って彼の前から姿を消した。
オーバーな演技で熱斗の
ロックマンを誘き寄せた後は、少し眠らせて棄権させる予定だったが、熱斗が先ほどのナルシーの芝居を「下手くそ」とけなした事で激怒。
すぐに作戦を変更し、ビデオマンにナビの行動が全て逆になる「マキモドシ」をロックマンへかけるよう指示した。
「マキモドシ」を解除するための3つの「かいじょビデオ」をインターネットにばら撒いた後は、すぐに会場へと戻る。
そして熱斗達が試合開始時間までに会場へ現れるはずはないと確信し時が経つのを待つが、あと少しで不戦勝というところで熱斗達が登場した。
熱斗に「さっきのお返しをさせてもらう」と言われても「何のことでしょうね?」ととぼけ、ネットバトルを開始。バトルには自信を持っていたが力及ばず敗北した。
するとその直後、ビデオマンに「ダメナビ」と連呼し大喧嘩を始める。その喧嘩があまりにも見苦しかったので、司会のお姉さんに退場を命じられた。
そしてふてくされながら退場しようとした時に、熱斗に
勝利を演出するために一番必要なものって知ってるか?
「努力」だよ!!
卑怯な手を使って勝ったとしても、
それは最高の勝利じゃないぜ!
と言われ、返す言葉が見つからずに泣きながら退散していった。
【本編以外の活躍】
Streamで初登場。
ゲームと同様に独りよがりでナルシストな性格。
登場早々自分が好きなピンクを前面に押しすぎた映像を作成し、スタッフに咎められる。
それに逆ギレした後はスラーからアステロイドのビデオマンを与えられ、ビデオマンを使って大暴れした。
熱斗達に悪事を阻止された後は、元テレビディレクターの
砂山ノボルの紹介で
ネオWWWに加入。ビデオマンで様々な悪事を働くようになる。
犬飼猛雄とはお互いに嫌い合っているが、なぜか作戦では一緒に行動する事が多い。
また彼の関わる作戦はカオスな物が多く、その濃すぎるキャラはビデオマンにもドン引きされる事がある。
奇抜な事件を起こして何度も世間を騒がせるが、科学省襲撃の時に犬飼と共に逮捕される。
そして投獄後に
ダークロックマンにネオWWWに関する記憶を全て消去された。
BEASTではビヨンダードの住人のほうのナルシーが登場。だが性格は熱斗の世界のナルシーと全然変わっていない。スカーフの色が赤になっている。
ある村の領主となり重税を課して村人を苦しめていたが、温泉街でビデオマンを使い暴れていた時に、村を訪れた風天老師とテングマンに成敗される。
その濃すぎるキャラクター性からか、一部では大人気となっている。
ナルシーを演じた
神谷浩史は何かとオカマ/オネエキャラや
女体化した男性キャラを演じる機会があるが、そんな中でもナルシーは氏にとっても印象深いキャラだとか。
ちなみに、ナルシーの作品の1つであるピンクバニーのCVは後に白金ルナを担当する事になる
植田佳奈が担当している。なんとも豪華だが、当時の彼女は若手である。
追記・修正は原作・出演・演出・監督すべてを1人でこなしたことがある人にお願いします。
- アニメ版の行き付けの酒場の店主の声は小野Dだったりする -- 名無しさん (2018-12-02 10:36:57)
- 早く帰って僕の美しさを磨かなきゃ -- 名無しさん (2018-12-02 11:17:14)
- お兄さんやめちくりー -- 名無しさん (2018-12-03 03:41:30)
- 今となってはエグゼのアニメ版はかなり豪華声優陣だったんだな。まさか神谷浩史さんまで出てたとは。 -- 名無しさん (2018-12-04 11:21:48)
- ↑2 ロクガサイセイ モンゼツショウネン -- 名無しさん (2018-12-04 22:40:07)
- キャラが濃すぎて掛け合いが面白すぎるのと、反転移動ぐらいでそんなにデメリットなくて バーナーマンシナリオより遥かに楽だからエグゼ4のシナリオの中ではかなりの当たりなんだよなビデオマン。しかもチップも強いし。 -- 名無しさん (2021-05-19 09:44:42)
- 記事内にもあるが特徴だけ書き出すとほぼティエリアになるのホントヒデ -- 名無しさん (2024-12-03 20:23:51)
- 原作ゲームの時点で大概なことしてたのでアニオリでのネオWWW入りも大して違和感無いという -- 名無しさん (2025-04-09 21:08:43)
最終更新:2025年06月28日 23:23