ティエリア・アーデ

登録日:2009/05/26(火) 22:09:22
更新日:2020/01/23 Thu 21:57:56
所要時間:約 13 分で読めます


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0988 2期OPはヒロイン CB いつか、どこかで おセンチ野郎 ごきげんよう アク禁 イノベイド オルソン ガンダム00 ガンダムナドレ ガンダムマイスター ガンダムヴァーチェ セラフィムガンダム セラヴィーガンダム ソレスタルビーイング チームプトレマイオス ティエリア ティエリア・アーデ テロリスト ナルシーティエリア ボス ユニクロ ラファエルガンダム リア充 ヴェーダ ヴェーダと合体したい… ←達成 万死に値する! 中性的 俺→僕→私→2nd以降は「僕」で統一 刹那の救世主 可愛い教官殿 可愛い教官殿←茶化さないで欲しい! 女装 女装すると美人 妖精 完璧主義者 対話の貢献者 恋人はヴェーダ 泣き虫メガネのおセンチ野郎 田中晶子 眼鏡 神谷浩史 紫髪 絶望ガンダム 絶望マイスター 絶望先生 絶望生徒 脳量子波 自爆 赤眼


そうさ……。僕は自分の信じた道を進む!

愚かだと言われようが、がむしゃらなまでに!!





機動戦士ガンダム00』の登場人物。

CV:神谷浩史 / 田中晶子(女装時)
性別: -
年齢:?
誕生日:?
身長:177㎝
体重:61㎏
血液型:?
所属:私設武装組織 ソレスタルビーイング

搭乗機



私設武装組織 ソレスタルビーイングのガンダムマイスターの1人。
中性的な美貌を持ち、表向きを少年として活動しているマイスタータイプのイノベイド

なお、2ndシーズンの序盤まで自身がイノベイドである事を知らなかった為に、ごく一部の書籍で「人間だと思っていた」と誤情報が記載された事もあった。



【1stシーズン】

経歴を秘匿しているソレスタルビーイングメンバーの中でも特に謎が多い人物。

本来前線部隊を主導する筈だったリボンズ・アルマークらの進言で、第3世代ガンダムマイスターを人間で構成する案に決定した際、
よりヴェーダに近い立場から彼らを監視・管理する存在が必要との判断を下したヴェーダの独断で製造された。
本来この立場を担う予定だったリボンズよりは下位であるものの、比較的高位のトライアルシステム使用権限を与えられている。


ソレスタルビーイングの理念よりも、組織を統轄する量子型演算処理システム「ヴェーダ」の意志を最優先し、その意に反する者は例え味方であろうと容赦しない。
序盤は特にヴェーダへの依存が強く、互いに秘密も存在しない完璧な関係だと思っており、そんな自分に対する特別意識が確固たる自信を支えていた。
しかし、前線部隊が下手な情報を知ると碌な事にならない前例が存在する事もあって、
イオリア計画の全容はおろか、ティエリア以外にもイノベイドが複数人存在する事すらこの時点では知らされていなかった(そもそも「イノベイド」という言葉すら知らなかった可能性もある)。

彼が度々口にする「これが人間か…」という言葉は、
ヴェーダとは対称的な人間の非合理性を卑下したものであると同時に、過去を持たない自身のアイデンティティを支えるものでもあった」とノベライズ版で語られている。


冷徹なまでにクールであまり表情を変える事は無いが、地球環境に不慣れなのか、宇宙に上がった際にはホッとしていた。

ミスを一切許さない完璧主義者だが、人革連のガンダム虜獲作戦でティエレン宇宙型に捕縛された際に、
ガンダムヴァーチェの素体であり、ソレスタルビーイングの最重要絶秘事項でもあるガンダムナドレを計画よりも早く晒してしまうという失態を犯してしまい、深く絶望する。

その後自分が存在を把握していなかったチームトリニティの存在や、彼らについての情報を閲覧しようとしてヴェーダにアクセス拒否された事で激しく動揺。
更にトライアルシステムの強制解除、ヴェーダとのリンクまで断たれてしまった事で絶体絶命の窮地にも拘らず戦意を喪失し、そんな自身を庇ったロックオン・ストラトスが負傷してしまった。


が、これを契機に「ヴェーダに何から何まで頼らず、自分という存在として生きる」事を意識するようになった。


最終決戦では最初からナドレの状態で出撃し、ロックオンの仇を討つべく奮戦するが、GN-Xの猛攻により機体は大破。
パトリック・コーラサワーと相討ちになった末、計画継続の為ナドレからGNドライヴを排出した。


初期はヴェーダを絶対視するあまり協調性に欠け、他のマイスター……とりわけ刹那・F・セイエイとは険悪な雰囲気になる事も多かったが徐々に絆を深めていき、
絶対的存在として完全依存していたヴェーダから離れざるを得なかった事情もあって、人間らしい感情も出すようになった。
特に、自分のミスを重傷を負ってまでフォローしてくれたロックオン=ニール・ディランディには深い敬愛の念を抱くようになる。

GNドライヴを仲間に託し、台詞等から死亡した可能性が濃厚だったが、別に重傷を負った訳でもなく普通に2ndシーズンでも続投している。
黒田洋介脚本による高河ゆん氏のコミカライズでは、亡きロックオン=ニールの幻と対話し、組織再建に立ち上がるまでが描かれた。
チームプトレマイオスのクルーが2ndシーズンから私服ではなくソレスタルビーイングの制服を着る様になったのは彼の提案によるものだが、制服自体は昔からあったとのこと。

また、4年の間にニールの墓参りにも行っており、その姿を木陰にいたライル・ディランディに目撃されている。


【2ndシーズン】 

冒頭ではソレスタルビーイング唯一のガンダムマイスターとして活動。
セラヴィーガンダムに乗って窮地に陥った刹那を助け、そのナイスタイミングとセラヴィーの背中のガンダムフェイスで視聴者をワクワクさせた。
ノベライズ版では1stシーズン最終回で4年後の沙慈・クロスロードが純正のGN粒子を見掛けるシーンがこのセラヴィーのテスト飛行だった事が描かれている。
亡きロックオンの遺志を継ぎ、もう一度世界と向き合う為にセラヴィーとソレスタルビーイングを再建した」とはティエリアの弁。
なお、1stシーズン時には一人称が「」→「」→「」とコロコロ変わっていたが、2ndシーズン以降は「」で統一された。

冷淡な面も残ってはいるが、それでも1stシーズンと比べて口調が柔らかくなり、ぎこちないながらも相手を気遣ったり冗談を言ったりと人間味が増した。
この一連の行動は、「亡きロックオンの見せた人間の優しさは間違いではなかったと思いたい彼なりの、仲間への優しさと成長の表現である」と解説されている。
自身と同じ塩基配列パターン0988タイプのイノベイドであるリジェネ・レジェッタとの接触を経て、自分の正確な出自や、
計画は(一応)正しく遂行中と言える状態にあり、むしろ自分達はヴェーダやイオリアの意志を妨害している
と告げられた事で自分の立場について苦悩するが、刹那達と共に立ち、同胞と敵対する道を選ぶ。


終盤のヴェーダ奪還作戦では、敵母艦ソレスタルビーイング号内部にあるヴェーダ本体ブロックの侵入に成功するが、そこでリボンズに射殺されてしまう。

しかし、トランザムバーストによってリボンズの脳量子波が弱まってヴェーダへの影響力が小さくなった混乱に乗じ、
既に半死半生でヴェーダとより意識(思考データ)が近い状態にあったリジェネの助けも得て、意識がヴェーダと完全にリンク。
セラフィムガンダムを遠隔起動させ、トライアルフィールドでガデッサ、ガラッゾを初めとしたイノベイター勢力の戦力を完全に停止させた。

その後現れた刹那にヴェーダと同化した事で知り得たイオリア計画の全容を明かした。

最終決戦後はヴェーダの中に意識体として残り、刹那たちを見守る事を決めている。
なお、一応倒されたリボンズの意識もヴェーダに残っているようだが、ティエリア達の手で二度と復活出来ないように押さえられているらしい。


以下、劇場版ネタバレ注意














劇場版

数世紀先に予見される計画の第三段階、人類の外宇宙への進出まで、ヴェーダと共に人類を見守るつもりだった。
劇場版特典の黒田洋介氏による書き下ろし小説では、眠りながら世界を見守り亡きロックオンに語りかけている様子が明かされている。

しかし、一応有事に備えてソレスタルビーイング号内部の秘匿施設でラファエルガンダムを建造し、同時に新しい肉体(生体端末)も製造していた。
そして、ヴェーダに叩き起こされて“来るべき対話”が始まった事を知った彼は、ラファエルで出撃。

トレミーELSの接触現場へ救援に駆け付け、侵食されかけた刹那を間一髪で救い、トレミーへの合流を果たした。


火星圏での戦闘では対話に失敗し、昏倒した刹那を守るべくわざと脳量子波を発してELSを引き付ける囮となり、
脳量子波でELSを他のガンダムやトレミーから引き離しつつ、その間にラファエルから分離したセラヴィーガンダムⅡで侵食されたダブルオーライザー(粒子貯蔵タンク型)から刹那を救出。
最期はトランザムでELSの大群を巻き添えに自爆した。

肉体と機体を失った後はヴェーダに意識を戻し、トレミーのクルーにダブルオークアンタにヴェーダのターミナルユニットを増設するよう提案。
再度のELSとの対話の際に刹那をカバーするべく、ELSから流入してくる膨大な情報を制御する役を買って出る。

最終出撃の前にはミレイナ・ヴァスティから告白されたが、慌てるイアン・ヴァスティや微笑した刹那らとは違い、ティエリアのリアクションは描かれていなかった為、どう思っていたかは不明。
その後Blu-ray COMPLETE EDITIONの封入特典として公開された絵コンテでは「リンダ・ヴァスティの早合点シーン」と但し書きがされている。
公式Q&Aではミレイナに対しては「仲間意識というなら、あると思います」とのこと。
恋愛要素を書いた覚えはない」「映画後のマイスターにカップルはアレルヤとマリーだけ」とは水島精二監督の弁。

2ndシーズンのノベライズ版では、最終決戦前に疲れ果てて眠るまでセラヴィーの整備を手がけてくれたミレイナに
決戦が終わったら彼女の好きな俳優の出ている映画のビデオチップでも贈ろう」とティエリアがモノローグで感謝していた。
同じシーンの「僕を導いてくれ、ロックオン……」といい、死亡フラグ乱立させ過ぎである。

最終決戦には小人のような立体映像でクアンタに同乗。その様はまるで勇者と妖精である。
以前よりこうなる事は水島監督自身が公言していたのだが、殆どの者がギャグだと思っていた。
巨大ELS中枢部で対話する刹那をサポートし、彼らの思いを理解した後は刹那と共にELSの母星へと量子ジャンプで旅立った。

そして50年後、ELSクアンタと刹那と共に帰還。
外宇宙探査船「スメラギ」の乗組員として搭乗し、内部映像にはカメラを睨みつけるような険しい視線のティエリアが映っていた。

劇場版後のティエリアは老いる事も、基本的に死ぬ事も無い旨が水島監督から明かされており、引き続き人類の発展を見守っていくようだ。

一方で人類とは異なるながらもそれなりの生死観を備えているようで、脚本の黒田氏により、ヴェーダと一体化した後に亡きロックオンに向け、
改めて「あなたを失った悲しみが癒える事は無いが、それでも未来を目指す」とし、
あなたの元に行くのは、もう少し時間が掛かるが、あまり早くに行くと怒られるだろうから、これで良いのだと思う」と、
自身の心中を語る内容が公開されている。

最後に「あなたへの想いを形容する言葉が見つからない」とし、「そんな想いが確かに自分を変えた、自身を人間にさせてくれる」と述べ、
ありがとう」「いつか、どこかで」と結ばれた。



【台詞集】

「ヴァーチェ、目標を破壊する」

「言いたくなければ言わなくてもいい」

「君はマイスターに相応しくない」

「ガンダムナドレ、目標を消滅させる!」

「万死に値する!」

「俺は……僕は…………私は……!」

「くっ!まだトランザムには早い…!」

「これで行ける……あなたの元へ……ロックオン……」

「今日からこの学舎で勉学をさせて頂くことになったティエリア・アーデです。ごきげんよう」

「それでもやるさ。私はロックオンの仇を討たねばならない…」

「やはりアロウズの動きを探っていたか。久しぶりだな、刹那」

「4年ぶりだな刹那。随分雰囲気が変わった」
「そう言うお前は何も変わっていないな」
「よく言われる」

「梃子でも動かん!」

「GNバズーカ、ハイパーバーストモード!」

「なんなら、そのまま帰って来なくてもいい」

「冗談だよ♪」(ドヤ☆)

「譲れないものは、こちらにもある!」

「違う!僕は人間だ!!」

「ナドレの時とは違い、自らの意思でその姿を晒そう…セラフィムガンダム!」

「ロックオンの仇!」

「勝手に殺してもらっては困るな」

「僕にも脳量子波は使える!」

「僕らイノベイドは、人類と共に歩んでいくと決めた…そのためなら!」

「対話の為にも、刹那をやらせるわけにはいかない!」

「感謝する。ミレイナ」

「これがラストミッション!」
「人類の存亡を賭けた…」
「対話の始まり!!」



【余談】

トランザム発現時のシステムトラップで、マイスター権限を持つ者達の情報が秘匿されてリボンズには閲覧不可になった後でも、
リボンズがヴェーダに造らせたイノベイド達は総じてリボンズの支配下にあったが、ティエリアへの干渉は不可能だった。
この点を鑑みるに、ティエリアはリボンズが発注した彼の息の掛かったイノベイドではない事が窺える。

ティエリアと同型のリジェネを製造したのも、ティエリアとの同調を利用して動向把握を容易にする意図があったものと推察される。


ドラマCDでは刹那のバックアップとして女装して沙慈とルイス・ハレヴィの研究室に転入してくる。
この際、完璧主義の彼らしからぬ万死に値するミスを何度か犯している。

あまりにも中性的な容姿の為、1stシーズンの頃から二次創作で女装させたり、女体化(?)されたりしていた。
(ミハエル・トリニティが「女だったらほっとかねえのによ」と発言した程)
しかし2ndシーズン本編、ドラマCD、『ムチャぶりMISSION!』等すっかり公式でも女装要員である。
しかもその女装姿が無駄にエロい。
因みに女装とは言うが、元々ティエリアは無性別型のイノベイドである為、男性でも女性でもない。
なので、ティエリアにアレは存在しない。
なお、女装時は声帯を変え、体をナノマシンで女性化させている。
なので正確には女装と言うより女体化に近い。

初期設定では「男装の麗人」の予定であった(つまり、初期では2ndシーズンに於ける女装時の姿が本来の姿であった)。
その所為か、元々中性的に描かれがちとは言え、1stシーズンノベライズ版第一巻の口絵に描かれているティエリアはどう見ても女性である。
なんか頬染めてるし、胸もちょっと…。

あとやはりというか…二次創作でも絶望しまくっている。


演者の神谷氏は「ヴァーチェが大好き」と1stシーズン放送前に発言している。
過去に『SDガンダムフォース』でキャプテンガンダムを演じた事があり、そこから「刹那より先にガンダムになっていた」とネタにされる事も。




◇Zシリーズ

第2次Z』から参戦。
『破界篇』ではヒイロを危険視していたが、中盤で彼がZEXISの危機を救う為に自爆を敢行した事に衝撃を受け、認識を改め謝罪。
後に『再世篇』ifルートで「ヴェーダとゼロシステムを直結させる」という荒業をやってのけたヒイロを「イオリア・シュヘンベルグが望んだもう一人の革新者」と賞賛する。
終盤では自身を庇ってエルガンが撃たれる為、死亡イベントはカットされた。
第3次Z』からは劇場版の設定で参戦。
『時獄篇』では、自軍と合流するまではソレスタルビーイング号に籠ってラファエルを建造する傍らでヴェーダの解析をしていた。
『天獄篇』ではELSとの対話に失敗した刹那を救う為に自爆するが、リボンズが用意していた予備の肉体に意識を移して早々に復帰する。


UX

劇場版の設定で参戦。参戦時期は第二部序盤だが、他のマイスター達の中で一番遅い。また、自爆を行わないので妖精にならない。
蒼穹作戦では「ミールから送られてきたデータをヴェーダに転送・解析させる」というファインプレーを行い、
情報量が多すぎて解析が追い付かなかった世界線をよく知るプレイヤーの胸を撫で下ろさせた。


BX

劇場版の設定で参戦。「肉体は容れ物に過ぎない」という設定が活かされ、クアンタのサブパイロットという形で念願の妖精化が実現した。
『UX』同様、参戦時期は他のマイスターの中で一番遅いが、ELSの囮になった際に敢えてナデシコの砲撃を受け、肉体を失う…という衝撃的な登場を果たす。
(当然、ティエリアがイノベイドである事実を知らない面々からは「死んだ」と思われていた)
復活するまでの間は、AGEデバイスに意識を移してキオの脱走の手助けをしたり、
ネェル・アーガマ袖付きに占拠された際には、セキュリティシステムを発動させて一泡を吹かせたりと(良い意味で)やりたい放題をしまくった。

サブパイロットとしては「加速」等によるクアンタのサポートが非常に心強い為、ラファエルを主力にしないならクアンタ専門にしても有効。
但し、レベルは共通するがデータ的には厳密には別パイロット扱いとなっているらしく、スキルパーツ養成してもサブパイロット時には反映されないのでそれだけ注意。


V

劇場版の設定で参戦。今回は参戦時期が早く、刹那と共に加入する。
終盤には妖精化するが、特定の条件を満たせばラファエルに乗り続けることも可能。ただし『BX』と違って自由にメインかサブか選択出来ないのが残念な所。





アニヲタ民を導くのではなく……アニヲタ民と共に、項目を追記・修正する。

それが…僕達Wiki篭りの…あるべき道だ…!

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