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アンドルフ(スターフォックス)

登録日:2018/12/22 Sat 02:19:50
更新日:2026/07/25 Sat 16:03:06
所要時間約 14 分で読むがよい


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こんな奴でも家族持ち だいたいこいつのせい みんなのトラウマ アシストフィギュア アンドルフ アンドルフおじさん アンドルフ・ダミー アンドルフ・ブレイン アンドルフ・ボウマン←ではない アンドルフ軍 アンドロス←日本国外 アンドロフ←間違い ジャズ・アダムス スターフォックス スターフォックス64 スターフォックスアドベンチャー ダンカン・ボットウッド デスタムーア フォックスの不幸の元凶 フルネームは存在しない ベノムの暴君 ポリゴン マッドサイエンティスト ラスボス リック・メイ ルサンチマン 不遇 周りに理解してもらえなかった天才 哀しき悪役 天才 復讐者 惑星ベノム 手顔手 暴君 最上嗣生 武田太一 猿顔になったキース教官 皇帝 科学者 脳みそ 追放者 逆恨み 郷里大輔



待っていたぞスターフォックス
この宇宙を支配するのは偉大な頭脳を持つ私


アンドルフとは、ゲーム『スターフォックスシリーズ』に登場するキャラクター。
ゲーム内では主にラスボスとして登場する。

CV:郷里大輔(64日本語版)、最上嗣生(3DS・ゼロ日本語版)、武田太一(Switch2日本語版)、リック・メイ(64英語版)、ジャズ・アダムス(3DS英語版)、ダンカン・ボットウッド(アドベンチャー)


概要

猿の姿をした天才科学者にして悪の軍勢のリーダーで、シリーズにおけるスターフォックス最大の敵。
SFC版・『64』版以降の作品では設定が若干異なるが、基本的には以下のように描かれる事が多い。

元々は恒星ライラット系の惑星コーネリア出身だったが、過激な研究内容を危険視され、星系辺境の惑星ベノムに追放される。
しかし追放されたアンドルフはベノムを軍事基地へと改造し、自身の開発した兵器群による圧倒的な軍事力によって独自勢力である「アンドルフ軍」を結成。
次々に他の惑星を侵略し、ライラット系の支配と自らを追放したコーネリア、特にその指導者であるペパー将軍への復讐を目論む。

因みによく名称を「アンドフ」と間違われることが多い。しかし、日本国外では"Andross"(アンドロス)という表記に変更されている。
甥であるアンドリュー・オイッコニーからは「アンドルフおじさん」とも呼ばれている。
他にも、「Dr.アンドルフ」「アンドルフ皇帝」など様々な呼び名を持つ。



スターフォックス(SFC)


フォックス! ヨク ココマデキタ
オマエゴトキニ ワシガタオセルカ?

自然豊かで原始的だった惑星ベノムを暗雲立ち込める機械惑星へと改造し、原住民たちを制圧して自らの兵器の操縦者としてアンドルフ軍を結成した。

さらに各地へ侵略の手を伸ばすかたわら、引き続き危険な実験も同時に行っており、その結果としてライラット系の中央には全てを飲み込む危険地帯、宇宙の墓場とも呼ばれるブラックホールが発生するに至った。

主人公フォックス・マクラウドの父親であるフォックス・シニアは、このブラックホールに呑み込まれた事で消息を絶っている。
いわばフォックスにとっては父を死に追いやる原因を作った、親の仇でもあるという関係である。

最終的にラスボスとして登場するのは本人ではなく、巨大コンピューター「メインコントロールブレイン」である。
アンドルフ本人はこのブレインに自軍の指揮を任せており、自身は決して表に出ることはない。

コントロールブレインは人の顔を象ったポリゴン状の巨大な姿で、目や口からポリゴン板を吐く攻撃を主に行う。
ダメージを与えられてポリゴン装甲が破壊されると、全面にアンドルフ本人の顔が描かれた立方体形のコアが露出し、画面内を逃げ回る。
一定時間が経つと再びコアの周りへ顔面のポリゴンが復活するが、スターフォックスを真の脅威と認めた時だけ更なる姿に変形する。

後のスマブラシリーズではこのポリゴン姿がアシストフィギュアとして参戦し、呼び出されると画面奥からポリゴン板を吐いてファイターを妨害する。


SFC版の直接の続編として作られ、一度はお蔵入りとなるも20年以上の時を経て陽の目を見た『スターフォックス2』でも敵勢力を率いるラスボスとして登場。
前述の通り、前作で倒されていたのはあくまで代理のコンピューターであり、本人は密かに逃げ延びて再びアンドルフ軍を再結成、今度は宇宙要塞アストロポリスを根城としてライラット系に侵略の手を伸ばす。

こちらではゲーム開始時に宣戦布告したり、刻々と変化する戦況への反応があったりと全編に渡って存在感が増している。
また外見も若干変わり、顔の上半分左側にヘルメットのような装置を被って、モノクルのような片目レンズの装置をはめ込んだ顔になった。

ラスボスとしてはまず敵要塞の中枢部にてコアの姿で現れ、そこでの攻防の後に引っ込んだ先の空間で赤青2色の仮面の形をした装甲を纏い、そこで本格的に戦闘開始となる。
こちらでも本気を出したときにのみ見せる最終形態がある*1



『64』版以降

元々はコーネリア防衛軍科学研究所に勤めていた経歴を持ち、幼い頃から天才的な頭脳を持つ逸材として異彩を放ち、将来を嘱望されていた。
特に物理学や生物学などの幅広い分野に精通し、その優れた頭脳によって様々な装置や兵器などを開発していた程である。
アーウィンやウルフェンなどに搭載されている反重力発生装置「G-ディフューザーシステム」は、アンドルフが基礎理論を確立し発明・開発したもので、文明発展への貢献は非常に大きい。

しかし過激すぎる発明や危険な実験を繰り返していたことも事実で、天才科学者という立場も相まってか疎まれることも少なくなかった。
平和を求める惑星コーネリアの人々は、やがてアンドルフの研究や開発を問題視するようになり、彼の発明を受け入れなくなってしまう。

アンドルフ本人は純粋な探究心でコーネリアの発展の為に尽くしてきたつもりだったが、誰も自身の考えを理解してくれない現状から周囲を恨み憎しむようになり、徐々に性格が歪んでいってしまう。

やがて、アンドルフは自ら開発した兵器を使ってクーデターを引き起こし、コーネリアに対する復讐を目論んだ。
しかしクーデターは失敗に終わり、アンドルフは危険人物としての烙印を押され、惑星ベノムに追放されてしまう*2

アンドルフが追放された惑星ベノムは、高濃度の硝酸の海や極度に薄い酸素濃度など、とても生物が生きられない厳しい環境の惑星だったが、自身の考えを理解せず、あまつさえ追放したコーネリアの人々を憎むアンドルフは、その恨みや怒りを糧に数年かけて荒廃したベノムを徹底的に軍事基地に改造、再びコーネリアに牙をむくことになる。

なお旧スターフォックスを裏切り、フォックスの父親であるジェームズ・マクラウドを行方不明に追いやったピグマ・デンガーはアンドルフと同じ元コーネリア軍科学研究所勤務の経歴を持つ。
つまり急に寝返ったわけではなく元々アンドルフとの繋がりを持っていることが示唆されている人物だった。
その後もピグマはアンドルフ軍所属ではないものの、半ば腹心の部下のような形で暗躍を続け、ジェームズと因縁のあるウルフ、雇われ暗殺者のレオンを引き入れ、名目上は雇われ*3の遊撃隊「スターウルフ」を結成し、裏でその動向を操る影のリーダーとなっている。

このときアンドリュー・オイッコニーは彼のコネでスターウルフに入隊したのだが、アンドリューが自分から名前をちらつかせて加入したわけではなく、わざわざアンドルフがピグマを介して直接入隊させていたとのこと。
しかも彼の加入に伴ってスターウルフはアンドルフ軍から莫大な技術的・金銭的支援を受けることが出来た。
言い換えるとアンドルフは出来の悪い甥のため様々な方面から惜しみのないサポートを行っていたことになり、物議を醸す『コマンド』の描写を抜きにしても、少なくとも最初期から身内には優しい性格だったことが窺える。


スターフォックス64Star Fox(2026)


お前があのジェームズ・マクラウドの息子か?
その幼稚な機械で 私を倒そうというのか

ゲーム中ではベノム惑星軌道上のエリア6や、ベノム地表を攻略している最中に通信で乱入してくる。
ナウスからの救援サインかと思って無線を取ると、直々に脅しをかけてくるのでたまった物ではない。

最終的に惑星ベノムの中枢でラスボスとして登場。
この時の姿は、自身をバイオウェポンとして生体改造を施した巨大な顔と両手だけの姿である。
やはり、この姿の方が有名だろうか。

攻撃方法は両手を使ったなぎ払いやはたき落とし、そしてアーウィンを直接口から吸い込んで噛み砕いてくる攻撃を行う。
このほかにも右手から電撃のようなビーム攻撃をしてくることも。
本体には基本的に攻撃が通らないため、まずは両手の手のひらにあるボタンのような弱点にショットを打ち込んで破壊する必要がある。
両手を破壊した後は本体の眉間に攻撃が通るようになり、ダメージを与えて倒す事ができる。

なお、両手破壊前でも目玉にショットを打ち込むと、ひるんで目をかくモーションが入る。
その後に必ずビーム攻撃が飛んでくるが大きく隙を晒し、かつ他の攻撃動作中でもひるませてキャンセルすることができるため、目玉を攻撃→その隙に手を攻撃→ひるみモーションが終わったら目を攻撃→…でほぼ完封することができたりする。



スターフォックスアドベンチャー

公式サイトで読むことができる前日譚コミック「さらば愛しのファルコ」にて登場。

タイタニアに存在するコーネリア軍前線基地……に見せかけたアンドルフ軍残党の基地において、
『64』で敗れたアンドルフの細胞からクローンを培養して復活させる計画が進行していた。

アンドルフ軍側に寝返っていたコーネリア軍大佐のシールズによってその復活研究は進められており、シリンダーの中にアンドルフ・ブレイン(と目玉)だけの状態で浮かんでいる培養途中の状態で登場。
スリッピーが培養システムを操作し成長を止めようとするも、アンドルフ軍残党と戦うフォックスの姿を目撃したことで怒りと恨みの感情からか急激に成長、巨大な顔の姿へと復活してしまう。

最終的にフォックスを追いシリンダーを破壊して基地内を暴走、生身で白兵戦を行うフォックスを吸い込んで食い殺そうとするが、スリッピーが乗っていたランドマスターにスマートボムを打ち込まれた事で再び敗れ去った。



スターフォックスコマンド

彼の孫であるアッシュ・ボウマンが登場。
しかしアッシュはコーネリア軍所属の新米兵士で、スターフォックスチームに憧れを抱きつつも、祖父であるアンドルフの事もまた尊敬している、という複雑な立ち位置となっている。

作中では、新たにベノムを拠点としてライラット系侵略を目論むアングラー皇帝、およびアングラー軍に立ち向かうべく、スターフォックスに協力。
ルートによっては操作キャラクターとしてプレイヤーが操作する事も可能になる。

詳しくは単独項目を参照の程。

余談だが、この作品でアンドルフのフルネームは「アンドルフ・ボウマン」なのではないか?という説が浮上したが、スタッフによるとフルネームは存在しない模様




スターフォックスゼロ


私に逆らう事がどれだけ無謀な事か、たっぷりと味わうがよい!
愚かな父親と同じようにな!!


概ねの設定は64版とほぼ同じ…と思いきや、こちらでは平和利用目的で開発された「転送装置」が鍵となる。
自らが発明した転送装置を独占しようとしたことで危険視され、ジェームズという大きな犠牲を払いながらもアンドルフは異空間へと追放された。

しかしいつの間にかライラット系へと舞い戻り、辺境の小惑星ベノムを拠点としてアンドルフ軍を設立。
転送装置を利用したゲリラ戦法によって各惑星を奇襲し、ライラット系の征服とペパー将軍の身柄を狙っている。
また、上記の通り自らの追放にジェームズが大きく関わっている関係もあって、フォックスとの因縁も浅からぬものとなっている。

64よりもペパー将軍との個人的な不仲、私怨を感じさせる台詞が増えており
ペパーに上手く丸め込まれたな!! お前も親父と同じ道を歩むのか?
あいつの言う平和など 所詮犬の為の平和に過ぎん!
など、SFCの2やコマンドからも一部設定を取り入れた節が見受けられる。




『スマブラ』での活躍

上述のように『スマブラX』以降はアシストやフィギュアで登場。
スマブラSP』ではSFC版と64版の姿がスピリットで登場。

SFC版の姿は呼び出しのみ入手可能なスピリットでポリゴンと「X(エックス)」の司令官の台座を組み合わせると召還できる。
性能は階級HOPE投げ属性のアタッカーでスロットは2。

64版の姿はスピリッツバトルがあり、顔と名前が似てるガノンドロフに乗り移って惑星ベノムで戦う。
互いにふわふわしたジャンプになるが、アシストでSFC版のアンドルフが妨害してくる。
アンドルフは撃墜できない上、試合が終わるまでずっと妨害してくるので非常に厄介なため自分の得意なファイターや戦法に合ったスキルを選んで挑むべし。
スピリットとしての性能は階級がACE以外はSFC版の姿と同じだが超化できるスピリットのひとつで超化させるとアンドルフ・ブレインの姿に変わり、階級はLEGENDに上がりピンチでいろいろ強化のスキルが加わる。

ちなみに甥のアンドリュー、孫のアッシュもスピリットで登場している。




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最終更新:2026年07月25日 16:03

*1 実のところ、64版以降でおなじみとなったあの姿の原型だったりする。

*2 Switch2版ではクーデターこそは起こさなかったものの、実験の際の事故でライラット系全域を混乱に陥れてしまい、しかも違法なバイオテクノロジー分野の研究までしていた結果、死刑となってしまった。しかし、ペパー将軍の裁量により減刑され、ベノムへの追放に留まった模様。

*3 実際は下記オイッコニーの加入経緯にもある通り、半ばアンドルフの私有精鋭部隊である。

*4 前者は原作・3DS版、後者はSwitch2版のセリフ

*5 Switch2版では崩壊するベノム内部から無言で脱出しようとするシーンに変更

*6 だがよく見ると、手の部分は既にラスボス戦で見られる機械の両手になっている。