登録日:2019/02/23 Sat 18:03:50
更新日:2025/03/13 Thu 03:09:30
所要時間:約 4 分で読めます
CV:陶山章央
【概要】
アメリカからの帰国子女であり、
一之瀬や
土門や
秋とはアメリカ時代の仲間。しかしゲーム1ではその設定はなく、ただの
モブキャラであった。
アニメ化と同時に前述の設定が追加され、
ゲーム2以降に逆輸入された。
恐らくアニメ化にあたり設定が大きく変更されたキャラの一人。
その割に公式からの扱いが結構ひどいキャラであるためよくネタにされる。
【アニメでの活躍】
【1期】
20話にて初登場。自分勝手な言動を繰り返す
武方三兄弟について監督に不満を述べる。その後、監督と共に、
円堂に
3対1でサッカー勝負を挑んでいた武方三兄弟を止めに行き、そこでたまたま一之瀬たちと会い、再会を喜び合う。
21話では、アメリカ時代に一之瀬・土門と三人で編み出した必殺技、
トライペガサスのポジションを下の名前が同じ円堂に奪われていたことを目の当たりにし、結構ショックな様子だった。
そして「絶対に止めて見せる」と決意、スピニングカットを使い一度は発動を阻止するものの、二度目は一之瀬たちにスピニングカットの波動をすり抜けられててしまい、しかも
ザ・フェニックスに進化させられてしまう。
そう、かつてアメリカ時代の仲間で編み出した
必殺技を他人にパクられた上に進化させられたのである。本人もショックを通り越して目が点になっていた。その後は技を進化させた一之瀬たちを称えるものの、視聴者からは結構同情を買った。
【2期】
序盤に登場し、エイリア学園ジェミニストームとの試合で
86対0という現実ではあり得ない点差で負けている様子が、武方三兄弟らと共に映っていた。
その後はしばらく登場がなかったが、64話にてなぜか、
入院組や離脱組らで構成されている
ダークエンペラーズのメンバーに加入していた。
このチームに入った経緯や理由は不明だが、おそらく一之瀬らの
必殺技「トライペガサス(ザ・フェニックス)」のポジションを同じ名前の守に奪われた事に対する嫉妬がエイリア石に作用してしまったと考えられる。
そして
風丸や入院組が華々しく?新必殺技を披露している中
彼だけ新技が与えられず、画面に映ったかと思えばスピニングカットばかりしていたりとここでも中々酷い扱いである。
最終的に
逆洗脳円堂の「思い出せ!みんな!」という叫びによって発生した
謎の波動でエイリア石を破壊され、他のメンバーと共に正気に戻るが、なぜ本人にとって嫌な思い出しかないはずの円堂の言葉で正気に戻ったのだろうか…
【3期】
なんと登場すらしてない。一之瀬と土門はアメリカ代表として世界に行ったが彼だけまたハブられた。一之瀬らの口から彼の名が出る事も無く、そのまま円堂守世代は終了した。
【GO】
もちろん登場すら(ry
【アレスの天秤】
武方三兄弟や強化委員としてやってきた
豪炎寺らと久しぶりに登場するが目立った活躍はなかった。
アレスの天秤の他の技にも言えることだが、スピニングカットの演出がかなり変わっていた。
【ゲーム】
前述の通りゲーム1では単なる
モブキャラのため特に目立つこともなく引き抜きする際のバトルが特別難しいということもない。
ゲーム2ではダークエンペラーズのメンバーに加入したためか引き抜きが一気に難しくなり、クリア後、沖縄のプレミアム対戦ルート、
「ザ・ガード」をSランククリア後にスカウトしなければならない。その「ザ・ガード」は風属性のメンバーだけで挑む条件があるため、メンバー集める苦労もあり、かなりめんどくさい。
条件を満たすと奈良市街地の桜の木の下に出現する。
ちなみに、シャドウを引き抜く際には西垣(と杉森)がパーティにいる必要がある。
ゲーム3では通常時の彼を公式サイトでパスワードを入れる事で、ダークエンペラーズ版の彼をスーパーリンクで、使用できるようになる。
スーパーリンクの条件は2で通常時の彼をスカウトし、レベル50まで上げておくこと。ちなみに2で西垣のスカウト直後のレベルは
5である。つまりレベル上げの作業が滅茶苦茶めんどい。
【必殺技】
前述の通り一之瀬、土門との連携技。アニメでは使ってるところは見られない。
円堂達が習得に苦労し、時間をかけただけのことはあって初期の切り札的ポジションの技である。
発動までの動きも超次元かつ大技としての迫力があってファンにとっては思い出深いはず。……いやまぁこれは8割方進化後のザ・フェニックスの話になるが。
西垣のメインの必殺技。空を横薙ぎに蹴ることで生じた
衝撃波で壁を作り、相手もろとも吹き飛ばす。
シンプルながらスピーディーなディフェンス技でなかなか格好いい。トライペガサスを打ち破った事がある技ということもあり、覚えている人も多いのではないだろうか。
さすがにこっちが誰かにパクられることはないと思われたが、モーションが同じかつ進化系っぽい
ボルケイノカットを土門が習得、度々使用するようになる。
それでも、いやだからこそスピニングカットは彼の代名詞だと言いたいが、最終回でまさかの
栗松にパクられてしまっていた。しかも栗松のスピニングカットは
ザ・タイフーンを止めるほどの高威力である。
【サッカーの守君】
1000人以上の登場人物がいる作品なので仕方ない事かもしれないが、彼はよりによって自分からトライペガサスの場所を奪った憎き主人公と下の名前が被ってしまった。
それ以外に主要キャラと名前の被りがあるのはゲームのスカウトキャラだけであるのでこれも中々酷い話である。
脇役が主人公と同じ名前の場合、「もう一人の○○」といった具合に何らかの意味合いが持たされ、主人公と同じ名前であることに作品的な理由が加えられる場合がほとんどなのだが、今のところ西垣の下の名前が守である事に特に意味はない。おそらく今後明らかになることもないだろう。
【その他不遇な点】
- 19話で土門が円堂に、トライペガサスは俺と一之瀬ともう一人のヤツとの技だったと言う
- ゲーム版ではダークエンペラーズにいる理由が分からない(シャドウ、杉森も)
- ダークエンペラーズ時、名前を呼んでもらえない(宍戸、マックス、シャドウ、杉森も)
- 武方三兄弟や五条さんまで登場したアニメ最後のエンディングに登場しない
追記・修正は、西垣よりも不幸な思いをしてからお願いします。
- イナズマイレブンにはもう一人まもるくんがいたことを時々でいいからおもいだしてあげてください… -- 名無しさん (2019-02-23 18:50:32)
- ここまでされる謂れはない人 -- 名無しさん (2019-02-23 19:34:53)
- むしろ幼なじみ設定付け足さなかったほうがマシな気がする -- 名無しさん (2019-02-23 19:38:17)
- 全てにおいて扱いが悪すぎて、公式があえてネタキャラに仕立て上げたのかと勘ぐりたくなるレベル -- 名無しさん (2019-02-24 01:31:26)
- sクリアしなくても勝てれば引き抜きできた気がするけどどうだっけ -- 名無しさん (2019-02-24 22:11:05)
- 日野社長から初心者以下の実力と言われた半田影野宍戸少林寺より扱いが酷すぎる。というか全シリーズ見ても扱いの酷さはナンバーワンだと思う -- 名無しさん (2022-12-25 15:42:39)
- 公式がネタキャラに仕上げるとオサーム様、五条、三国みたいにスベリ倒すので本当に扱いが悪いだけだと思う -- 名無しさん (2025-03-13 03:09:30)
最終更新:2025年03月13日 03:09