前作から10年が経った現在でも強豪校としての実力は健在で、昨年はホーリーロード(以下HR)の決勝で
フィフスセクターの勝敗指示のない純粋な試合で雷門を下し優勝を果たしている。
この事からも国内トップクラスの強豪である事がうかがえるが、本大会でフィフスに反旗を翻している雷門に影響され、雷門のいる革命側に着くかこのままフィフスに従い続けるかで内部分裂が起こり、崩壊寸前にまでなってしまう。
そんな時にフィフスから派遣された新監督のアフロディが現れるが、彼がフィフスも革命も関係なく自分たちのサッカーで雷門に勝てと指し示した事でチームの結束力が高まった。
フィフス傘下の本選出条校は事前にスタジアムの仕掛けをフィフスから教えてもらうのが通例であったが、正々堂々と勝負がしたかったアフロディがそれを拒否したため、雷門と対等な条件で試合に臨んだ。
試合は3対2で雷門に敗れるが、チーム崩壊の危機を乗り越えた部員達は大きく成長し、フィフスを完全に見限って雷門のいる革命側へ着いた。
固有の必殺タクティクスは「ゴッドトライアングル」。
ゲーム中で登場した木戸川清修専用キズナックスアイテムは「名門校のトロフィー」と「元祖木戸川漬け」。
「名門校のトロフィー」は、木戸川清修が獲得した膨大なトロフィーのうちの1つ。
「元祖木戸川漬け」は、10年前の木戸川清修の生徒が作った漬物で、今では定番の木戸川清修土産になっているらしい(漬けたのが旧木戸川清修イレブンかは不明)。
木戸川清修イレブン
※名前のどこかに「水」を連想させる文字が入っている場合が多い。
※旧木戸川清修イレブンの名前と対になっている事もある(例:硬山強⇔軟山弱)。
2年生/MF/背番号9
木戸川清修サッカー部キャプテン。
セミロングの髪型で、所々外ハネしている。
プロも注目するスタープレイヤーで、常に努力を怠らない。
とても真面目で責任感が強く、自分よりも仲間の事を気にかける優しい性格。
神童とは1年前のHR決勝戦からの知り合いであり、本作でも互いに意識しあいながら試合に臨んでいた。
内部分裂を起こしていたサッカー部において、キャプテンとして皆をどう纏めるか思い悩む。
そこに現れたアフロディに道を指し示してもらった事で迷いを振り切り、雷門との試合に全力で臨んだ。
ちなみにアニメだとなぜかやや不遇気味。
試合終了後は革命側へ着き、ゲームでは革命選抜の一員として雷門と試合を行った。
3期では
レジスタンスジャパンの一員となり、新生イナズマジャパンにサッカーの恐ろしさを伝えるため心を鬼にして試合をした。
2年生/FW/背番号10
長い茶髪を右で結わえているエースストライカー。滝兄弟の兄。
自信家で他人を見下しがちな性格。フィフス側に着こうとしている部員達の筆頭でもある。
自分の実力に絶対の自信を持っているためスタンドプレイに出る事もあり、時には仲間から強引にボールを奪ってシュートをする事もあった。
雷門との試合でも1人先走ったプレーばかりを行なって段々とチームから孤立していくが、快彦の言葉で目が覚めチームメイトを信じて全力でサッカーをするようになる。
試合後は快彦との兄弟仲も回復。考えを改めて革命側に着く事を決意した。
ゲームでは革命選抜チームのスタメンFWになる。
アニメではキャプテンの貴志部より目立った活躍をしていたが、ゲーム版では以降の活躍は控えめである。
1年生/FW/背番号13
小柄な体格をしたストライカー。滝兄弟の弟。
控え選手の1人。総介に憧れているが、同時に実力差でコンプレックスも抱いている。
革命側へ着こうとしている部員の1人。スタンドプレーでチームメイトから反感を買う総介を心配するが、総介はそれを「スタメンに選ばれない奴の僻みだ」と聞く耳を持たなかった。
雷門との試合では終盤で投入され、アフロディの指示を皆に伝える。
その指示を聞こうとしなかった総介にボールを強引に奪われた際には、勝つために必死でボールを追いかけている皆を示しながら「あれを見て何とも思わないの?」と訴えかける。
それでようやく総介に思いが通じ、試合終了後に総介と仲直りをした。
その後は革命側に着き、ゲームでは控え選手として革命選抜チームに入った。
3年生/GK/背番号1
木戸川清修のメインキーパー。長い緑髪の巨漢で鋭い目つきをしている。
非常に気の強そうな顔をしているが、それに反して根はかなり穏やかな性格である。
フィフス側へ着こうとしている部員の1人。
錦の化身シュートを止められなかったが、彼らのおかげで全力の勝負が出来たので清々しい笑顔を見せていた。
ゲーム版では革命選抜チームの控えキーパーとして再登場する。
1年生/FW/背番号11
逆立った黒髪と鋭い目つきが特徴の選手。
日本古代の神話や伝承にはまっており、神社や遺跡を片っ端から訪れているらしい。
革命側へ着こうとしている部員の1人。試合で1人で突っ走る総介に腹を立てる。
後半で快彦と交代する。
2年生/MF/背番号8
白髪で前髪を右に流している選手。
短気な性格で、些細な事でもすぐにヒートアップする。
フィフス側へ着こうとしている部員の1人。優秀なMFで、
天馬からボールを簡単に奪い攻撃に繋げていた。
2年生/MF/背番号7
外ハネした銀髪でツリ目の選手。
能楽界の御曹司で、サッカーはあくまでたしなみの1つに過ぎないと考えている。
革命側へ着こうとしている部員の1人。試合中も総介と衝突し、言い合いになる場面もあった。
2年生/MF/背番号6
金髪でバンダナを巻いている選手。
放課後はストリートミュージシャンとして駅前などでギターの弾き語りをしているらしい。
革命側とフィフス側どちらに着こうとしているかは不明。貴志部と共に内部分裂を起こしているチームの現状に困惑していた。
1年生/DF/背番号5
小柄で糸目の選手。
公園にある大きな湖や池の周囲でランニングをする事が好き。
フィフス側へ着こうとしている部員の1人。雷門戦では、
剣城に気を取られ錦をフリーにしてしまうミスを犯している。
- 山裂虎太郎(やまざき こたろう)CV:佐々木日菜子
1年生/DF/背番号4
紫色のモヒカンで目つきの悪い選手。
フィールドを動き回り相手を攪乱するプレイスタイルが持ち味。
革命側へ着こうとしている部員の1人。錦をブロックして追加点を阻止する活躍を見せる。
2年生/DF/背番号3
巨漢で鋭い目つきと太い眉毛が特徴。
とある神社で奉られている偉人の末裔だが、本人はその事について語ろうとしない。
革命側へ着こうとしている部員の1人。貴志部の指示で神童を徹底的にマークした。
2年生/DF/背番号2
長身で面長な茶髪の選手。
ボート競技「レガッタ」の練習をしているため上半身は随分鍛えられている。
フィフス側へ着こうとしている部員の1人。練習時に珍しく総介に反発する快彦の姿に思わず茫然とする。
3年生/GK/背番号12
控えキーパー。
長身で紫の長髪、左目が前髪で隠れている。
温泉めぐりがライフワークで、疲れや怪我が温泉で完全回復する体質の持ち主。
雷門戦ではベンチからフィールドの選手を応援する。
2年生/FW/背番号14
控え選手の1人。
黒の長髪が特徴の選手。
将来はプロサッカー選手になって実家の生計を立てたいと考えている。
1年生/DF/背番号15
控え選手の1人。
褐色肌で灰色の長髪を左肩にかけている。
荒れ果てた湖や川の失われた自然を再生する方法を研究している。
1年生/MF/背番号16
控え選手の1人。
抹茶色の髪をオールバックにしている。
アユやヤマメなどの川魚が好物で、暇な時には川釣りに出かけている。
監督
元世宇子中サッカー部キャプテンで現木戸川清修中サッカー部監督。
アジアリーグでチームを勝利へ導く司令塔として活躍していたが、イシドの指示により木戸川清修の監督に就任する。
一応フィフスの人間だが本人は至ってフリーダムであり、崩壊寸前のサッカー部に「雷門を倒せ! そうすれば君たちの進むべき道は見える!」と進むべき道を指し示しチームの結束力を高めた。
雷門との試合も対等な条件で望みたかったので、フィフスからスタジアムの仕掛けを聞く事を拒否し、その場で打開策を考え選手に適切な指示を出していた。
敗退した後は選手たちに挫折を知ることの大切さを説き、彼らを精神的に成長させた。