イリューヒン

登録日:2019/10/12 (土曜日) 20:53:58
更新日:2019/11/11 Mon 07:11:48
所要時間:約 8 分で読めます





今度はオレがミートのために生命(いのち)を張る番だ!


キン肉マンⅡ世』に登場した超人。

所属:正義超人
身長:227㎝
体重:176㎏
出身地:ロシア
超人強度:120万パワー
声:遠近孝一


【人物】

『復活超人オリンピック ザ・レザレクション』ロシア代表の、航空機の超人で「赤き死の飛行機(ママリオート)」の異名を持つ。
全員が飛行機に変身できる、エリート一族の出身。ちなみに、イリューヒンの父親はプロペラ機の超人。

飛行機遺伝子(エアクラフトジェネティック)」によって、様々な飛行機や戦闘機に変身して戦うロボ超人。
多種多様な変身能力と、体内に内蔵されたジャイロコンパスによる側面直立機能を使った四次元殺法で戦う。

対戦相手や競技の妨害を図る者を全て冷酷に抹殺していくが、一方で恩義を感じた者に対しては自らの生命を懸けても協力するなど、決して冷酷一辺倒ではない義理堅さも持つ。

超人オリンピックでは所属は正義超人ではあるものの、その戦いぶりは実質残虐超人と言えるものであった。
しかし、続く「悪魔の種子」との戦いに危険をかえりみず自分を助けてくれたミートへの恩を返すため他の元残虐・悪行超人の仲間達と「アイドル超人」を結成し、名実共に正義超人となった。


【技】

飛行機遺伝子(エアクラフトジェネティック)
様々な飛行機やヘリコプターに変身できる特殊能力。
イリューヒンの代名詞と言える能力で、様々な技へ派生する。

・ネオ遺伝子(ジェネティック)
「OLAP」で破壊された両腕をNo.1の超人外科の最高権威に手術してもらい、パワーアップした飛行機遺伝子(エアクラフトジェネティック)
翼の他にプロペラを出して相手を切り裂く。

・ステルス遺伝子(ジェネティック)
ステルス戦闘機に変身し、相手の視界から姿を消して攻撃する。

・スピットファイヤー遺伝子(ジェネティック)
戦闘機「スピットファイヤー」に変身し、プロペラで相手を攻撃する他、相手を抱え上げてザ・タービュレンスへ繋げる。

・ヴィルタリオート遺伝子(ジェネティック)
戦闘ヘリ「アパッチ」に変身し、「シベラリアンタルラーナ」へ繋げる。
「ヴィルタリオート」とは、ロシア語でヘリコプターの事。

・ミグ遺伝子(ジェネティック)
ロシアの戦闘機「ミグ29」に変身して突撃する。

・B-29遺伝子(ジェネティック)
戦闘機「B-29」に変身。
相手を乗せて上昇し、空中で変身を解いてエメラルド・フロウジョンを決めた。

・フロッガー遺伝子(ジェネティック)
ロシアの戦闘機「フロッガー」に変身。
メルトダウン戦ではここから「ザ・タービュレンス」に繋げた。

・0戦遺伝子(ジェネティック)
0戦に変身し、バリアフリーマンとのツープラトン「TOKKO・ATTACK」を放つ。

●デス・ママリオート
飛行機遺伝子(エアクラフトジェネティック)」で両腕を航空機の翼に変身させ、相手を切断する。

●シベリアンタルラーナ
「ヴィルタリオート遺伝子(ジェネティック)」でヘリコプターに変身し、プロペラで相手の背中を抉る。

●ザ・タービュレンス
航空機に変身した状態で相手の背中に回り、両翼で相手を抱え上げて上昇し、元の姿に戻りながら落下して回転を加えながらリングに脳天を激突させる。
「タービュレンス」とは「乱気流」の事。

●地獄の世界一周
相手をオースイ・スープレックスで回転するように連続でリングに叩きつける。

●エアプレーン・アタック
両腕を翼に変身させて、飛行しながら勢いをつけて体当たりする。

●レニングラードの黒いトゥネーリ
ヘリコプターに変身してプロペラで岩盤を掘削してトンネルを作る。
メルトダウンの超人ナビゲーションシステムを破るための技。
「トゥネーリ」とはロシア語で「トンネル」の事。

●ジェット固め
超人オリンピックのロシア予選の決勝戦で相手を下した技。
新聞記事に名前があるが、本編で使用された事はない。

【ツープラトン攻撃】

●煩悩払い釣り鐘
相手をメキシカン・カンパーナに捉えて顔面同士を激突させる。

●TOKKO・ATTACK
0戦に変身したイリューヒンにバリアフリーマンが乗り込み、相手に突撃する。


【活躍】

超人オリンピックのロシア予選Cブロックを勝ち上がり、本戦に出場。ロシア選手団の先頭に立ち、国旗を持って入場する。

予選第一競技、第二競技は何事もなく勝ち上がったが、第三競技の「ビーチフラッグでイェイ!」では妨害を図ったコマンドー・ジョーとマッド・ペンギンを「デス・ママリオート」で惨殺し、その冷酷さを見せる。

第四競技の「二人三脚でZEI!ZEI!」では「正義超人のためには、敵味方関係なくその頭脳を出し惜しみしない」として、強引にミートをパートナーに使命。
思惑通り、ミートの的確な指示で障害を突破し、予選第2位で決勝トーナメントへ進出する。
決勝トーナメントでは、抽選の結果シード権を得て2回戦から登場。
関西国際空港特設リングにて、一回戦でクロアチアのプリクランを破ったイラク代表のデストラクションと対戦する。

デストラクションに先手を取られ、序盤は攻められるが「ステルス遺伝子」でステルス戦闘機に変身し、デストラクションのレーダー角を無効化して切り刻む。
デストラクションの自ら角を折り、傷口を広げて血を吹き出すという策*1で発見されるが、ステルスを破る事に死力を尽くしてしまったデストラクションを必殺の「ザ・タービュレンス」でKO。圧勝で準決勝進出を決める。

準決勝の相手は韓国のチヂミマン、オランダのレゴックスを破ったケビンマスク
通常のリングの下に4面のリングを設けた「スカイキューブ・リング」で戦う。
試合は序盤から攻撃の打ち合いとなるが、体内に内臓されたジャイロコンパスを使った側面直立機能によってケビンの得意とする脳天激突技を無効化し、「ビッグベン・エッジ」までも破り優位に立つ。
しかし、クロエのアドバイスでジャイロコンパスを見破られて破壊され、初めて脳天激突技である投げっぱなしジャーマンを食らってしまう。
それでも反撃して再びヘリコプターに変身してケビンをリングに叩きつけようとするが、ジャイロコンパスが完全に停止してしまい飛行を維持出来なくなり「超人押し花」でグロッキーになり、続けて「ビッグベン・エッジ」を受けてしまう。
さらに、とどめに「OLAP」で両腕をもぎ取られてKOされてしまった。
試合後、ケビンにスカイキューブ・リングから投げ落とされたがミートが身を挺して受け止め、死亡は免れた。

超人オリンピック終了後、襲来した「悪魔の種子」にバラバラにされたミートを救うべく「アイドル超人」の一員として参戦。
超人オリンピックでミートに生命を救われた恩を返すため、出雲大社に出現した「黄泉大社(ジェネラル・フット)」で悪魔の種子・No.3メルトダウンと戦う。

ミートの右腕が「鬼出しの釜」の熱湯に落とされようとする中、先手を取るべく攻撃を仕掛けるが、それを避けられ3ヵ月前に「OLAP」で破壊されて完治していない両腕を集中的に攻撃されてしまう。
しかし、新たな技「ネオ遺伝子(ジェネティック)」で脱出するとエアプレーン・アタックでメルトダウンを弾き飛ばす。

すると、メルトダウンはバイクに変身して反撃。イリューヒンも飛行機遺伝子(エアクラフトジェネティック)で攻勢に出るが、リングへの衝撃はミートの右腕の落下に繋がるために思うように戦えなくなってしまう。

そこで、「ステルス遺伝子(ジェネティック)」で、ステルス戦闘機に変身して戦うがメルトダウンの「超人ナビゲーションシステム」によって発見され、さらに超人オリンピックでケビンにやられた鳩尾の負傷箇所を狙われてしまう。
そこから次々に過去の負傷箇所を徹底的に攻撃されて満身創痍となるが、ミートの激励を受けて立ち上がり、「レニングラードの黒いトゥネーリ」でトンネルを作ってナビゲーションの電波を遮断。
「シベリアンタルラーナ」でメルトダウンの動きを止めると「ザ・タービュレンス」でメルトダウンをKO。ミートの右腕を救出する事に成功した。
しかし、メルトダウンの悪あがきで足枷に捕まり脱出不可能にされてしまい、ミートの右腕をジェット噴射で外に送り出すと、ジェネラル・フットと共に海の底へ消えていった。

その後、悪魔の胎内の正義超人の骸でできた大黒柱骨の一部とされ、激戦で折れかかった頭を万太郎に足場として差し出す。
戦いが終わった後、リボーンダイヤモンドで他のアイドル超人達と共に復活した。

「究極の超人タッグ編」では、ケビンマスクを救うために過去へ飛び、バリアフリーマンと「火の玉飛爺隊」を結成し、「究極の超人タッグ」へ参加する。
しかし、間引きバトルロイヤルでヘル・イクスパンションズの「オプティカル・ファイバークロスボンバー」に捉えられたマッスル・ブラザーズ・ヌーボーを救うため身代わりとなり、バリアフリーマンと共に顔の皮を剥がされてKOされ、バトルロイヤルで敗退となった。
その後は霊魂の状態で世界五大厄と戦うテガタナーズをサポートしたり、セイウチンに呼び掛けて正気に戻すなどして活躍した。

【その他】

作者のお気に入りの超人との事で、メカニカルな外観や様々な飛行機に変身する所が格好いいと語っている。
超人オリンピックの決勝は万太郎対イリューヒンにする案もあったという。


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