・トゥルーパトリオット
装備中は赤、青、白のアイコンが右肩に時間経過で順番で現れ、敵にダメージを与えた際にその色に従ったデバフを与える。
赤はダメージを上昇させ、青は敵からの被ダメージを抑え、白は敵にダメージを与えると回復する効果をもたらす。
三色揃った敵を倒すと爆発を起こして周囲の敵にもダメージを与える。
文字にすると分かりづらいが敵にダメージを与えるほどに自分が有利になると考えれば分かりやすい。
性質上LMGとの相性が良いギアセット。
・オンゴーイングディレクティブ
ステータス異常中の敵を倒した際に武器にホローポイント弾が自動で追加されるギアセット。
アップデートのたびに性能が変化したり強さが変わるなど変化の激しいセットギアでもある。
ホローポイント弾は武器のダメージを上昇させ、敵を出血させる効果を持つ。
単純ながら強力な効果だが、注意点として無人兵器類は当然ながら出血は無効。
PVE向けの性能なのに出血がVEに向いてないとか言ってはいけない。
後のアップデートでパーティメンバーにホローポイント弾を配る能力が追加されたため、パーティプレイ向きの性格が強くなった。
・ハードワイヤード
スキルを使用した際にもう片方のスキルのクールダウンを大幅に減少させる効果をもたらすギアセット。
いわゆるスキルビルドの中でもクラスターマインやブラインダーファイアフライなど、便利だが長過ぎるクールダウンがネックとなるスキルを運用する際に向く。
・ネゴシエータージレンマ
クリティカルヒット時に敵にアイコンが付き、このアイコンが付いた敵にクリティカルヒットする度に同じアイコンが付いている別の敵にもダメージを与えるギアセット。
この効果は障害物を無視するので敵が壁の向こう側に居たとしてもアイコンが付いていればダメージを与えることが出来る。
更にアイコンが付いた敵を倒す度にクリティカルダメージが上昇していく。
・スピアーティップ
シグネチャーウェポンの威力を上昇させて、更にシグネチャーウェポン用弾薬を時間経過で自動で取得するようになり
シグネチャーウェポンでダメージを与えると一定時間通常武器の攻撃力も上昇する、とシグネチャーウェポンの運用を中心とする装備。
・エース&エイト
装備中はUIにカードが表示され、マークスマンライフルで敵にダメージを与える度にカードがめくられる。
カードが5枚めくられて役が出ると出た役に応じて次の射撃にダメージボーナスを与えるギアセット。
マークスマンライフルが使いづらいのもあり、あまり使用者も居ないギアセットだが、拡張パック導入前はバランス崩壊級の性能を誇るギアセットだった。
・ストライカー
前作にも登場した、ストライカーバトルギアと同様のもの。実装当時、前作での性能と比較されて本作での性能は悪くないにも関わらず「がっかり装備」扱いされてしまった不遇セットでもある。まあ本当に前作を再現されてもそれはそれで困るのだが。
実装当初の効果は従来通りで「敵に攻撃がヒットする度に攻撃力UPのバフを累積させ、時間経過もしくはミスショットでバフ累積が減少する」というもの。
このため、通常の火力ビルドのようにクリティカル率とダメージを上げるビルド構成ではその真価を発揮しづらく、武器ハンドリングを高めて武器の反動を抑え、集弾率を高める方向で構成してやるとより効果を発揮しやすくなる。
後述の似通った性能のハートブレイカーの高性能ぶりに完全に立つ瀬がない状態だったが、現在は調整によりミスショット時の攻撃力減少を廃止されて扱いやすくなり、なおかつちょっとやりすぎなぐらいに最高火力が引き上げられたため、火力重視のストライカー、生存能力重視のハートブレイカーと差別化がされた。
・システムコラプション
通常、使用時にはスキが生まれるアーマーキットを即時使用、時間経過で無限に使用が可能になるボーナスアーマーを付与するアビリティに変更するギアセット。
ボーナスアーマーが付与されてる間は武器ダメージも上昇し、更に自身のネームプレートを数秒間非表示にする機能もある。
この効果からDZでのPvP向けのギアセットともされているが、まれに通常エリアで使用するものもいるとか。
・エクリプスプロトコル
敵を倒した際にその敵に付いていたステータス異常が一定範囲内の敵全てに波及していくギアセット。
今作はステータス異常が強く、それが障害物を超える範囲攻撃と化すこのギアセットは非常に強力である。
・フューチャーイニシアチブ
自分の体力がフルの場合味方全てにダメージボーナスを与え、自分が回復した場合近くにいる味方も同時に回復する、回復に特化したギアセット。
いわゆるヒーラー用のギアセットで、特化すれば回復量はかなりのもの。
・ファウンダリーブルワーク
シールドと自身ともにダメージを受けるとその受けた分の一部を回復させるギアセット。
シールドタンクのための装備だが、特化する分火力に不安が出る上に今作の盾の仕様上安易な運用をすると味方を邪魔するだけになるので運用には注意が必要。
・ハンターズフューリー
15m以内にいる敵へのダメージを高めて、倒した敵の一定範囲内の敵に混乱のステータス異常を与え、更に攻撃力を上げる事ができる。近接戦闘に特化したギアセット。
接近戦に強いとはいえ敵に接近戦を挑むこと自体ハイリスクな行為のため、このギアセットを使っていても無謀な突撃は禁物である。
・リガー
スキルを使用時にスキルのターゲットを指定したり、修復を行った際にスキルの攻撃力を高めるギアセット。
タレットとドローンの組み合わせに向くが、サブタレントの『スキルをキャンセルするとクールダウンがリセットされる』効果が非常に便利なためこちらを目当てに採用する場合も多い。
・ハートブレイカー
約二年ぶりの大型アップデートにて実装されたギアセット。
ヘッドショットで敵を5秒間パルス状態にし、パルス状態の敵に攻撃を当てると、1ヒットごとに武器ダメージを1%、ボーナスアーマーを1%付与する効果を持つ。
この効果は2秒毎に1つスタックを失い、最大50までスタックする。
チェストのサブタレントはこのスタックの上限を50から100に引き上げる効果を持ち、バックパックのサブタレントは1ヒットごとに付与するボーナスアーマーを1%から2%に引き上げる効果を持つ。
これまでのギアセットとは一線を画す、シンプルに強いギアセット。
装備構成次第ではあるが下手な火力特化ビルド以上の火力と平均以上のタフさを兼ね備えることも容易に可能。正直ストライカーの立つ瀬がなかった
流石に強すぎたためパッチで攻撃力の上昇率を抑えられてまっとうな数値にされた。
・アンブライニシアチブ
TU16で追加された、カバーアクションを意識したギアセット。
障害物にカバーすることでゲージが蓄積され5秒で満タンになる。カバーを離れるとゲージの量に応じて攻撃力が上昇するが、ゲージを少しずつ消費していく。
カバーを離れている間はもう一本のゲージが蓄積し、こちらも5秒で満タンになる。カバーに入るとゲージを消費して自身のアーマーを回復する。
簡単に言うと、”立ち上がって攻撃”↔”障害物に隠れて回復”を繰り返すことで効果を発揮するギアセットとなる。
ゲージ管理のために忙しい立ち回りを求められるが、攻撃面ではゲージ蓄積後に初撃から最大火力を出せる利便性を持ち、回復効果についても最大効果時で全アーマー値の80%を5秒で回復するとなかなか強力で、潜在能力はかなり高い。
・ホットショット
TU15で追加された、マークスマンライフル特化型のギアセット。
エース&エイトと同じくマークスマンライフルに特化しているところまでは同じだが、こちらはよりヘッドショットでの運用に特化した性能になっている。
ヘッドショットを当てると次のヘッドショットダメージが20%上昇し、その次にヘッドショットを命中させるとボーナスアーマー50%を獲得。さらにヘッドショットを命中させるとマガジンを補充、4発目以降はヘッドショットキルするとそれらのボーナスを一括で獲得する。
しかしマークスマンライフル自体が扱いにくいためこれらを使いこなすにはかなりの技術と立ち回りが要求される……のだが、あえて4か所のセットボーナスを発動させずに2部位セットボーナスでマークスマンライフルの基礎ダメージ&ハンドリング30%上昇、3部位でヘッドショットダメージ30%のボーナスのボーナスだけを付与して他の装備と混合で使用するプレイヤーが多い。
・キャバリエ
TU16で追加された、防御耐性に重きを置いたギアセット。
カバーから出て1秒ごとチャージが蓄積され、1秒ごとに1スタックずつ蓄積され敵からのスキルダメージを5%軽減する。これは10秒で最大チャージとなり、最大50%のスキルダメージ耐性を得る。
更にフルチャージ状態になると移動系のデバフへの耐性を得るほか、10秒間自分の状態異常耐性をチームメンバーに加算するという、まさに率先して味方を守る騎士の名にふさわしいギアセットである。
また2部位セットボーナスの状態異常耐性+30%がなかなか強力で、状態異常耐性100%も容易に達成できるようになっており、こちらのスキルを無力化してくるEMP環境のあるミッションやハンター相手に大きく輝くことだろう。