ダンプコング

登録日:2020/05/23 Sat 13:01:44
更新日:2020/06/01 Mon 21:40:49
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聞け、地球人よ!東京は今、車の洪水でパンク寸前にある!

我々はそこに付け込んで東京を大混乱に陥れ、その混乱に乗じて東京を占拠するつもりだ!覚悟しておけ!


ジャンボーグA』の第20話「ポンコツ自動車の大反乱!」に登場した怪獣。

出典:ジャンボーグA/円谷プロ/第20話「ポンコツ自動車の大反乱!-ダンプコング登場-」/1973年5月30日放送


身長:46m
体重:5万t
出身地:東京近郊
別名:ダンプ怪獣


【概要】

立花和也の学校の転校生、星野正夫少年の父親の仕事道具で正夫が亡き母親のように愛着を持つダンプカー「ゴンベエ」に8人のグロース星人が乗り移り、怪獣に変化したもの。

ダンプカーが巨大化した怪獣という事で、動くたびに駆動音のような音を出し、非常に多くの武装を持つ。
右手にある巨大なフックは打撃武器として使うほか、チェーンで飛ばしてジャンボーグAに巻き付かせて動きを封じる事もできる。
左手の4本のパイプからは、ロケット弾や黒い排気ガスのような毒ガスを発射する。ロケット弾は相手に命中しなくても、着弾した部分から火炎があがる。
腰に付いた巨大タイヤは射出して街を破壊したり、ジャンボーグAを攻撃する武器になる。
胸のライトからは強烈なを放ち、ジャンボーグAの目を眩ませた。
ライトからは、ダンプカーの状態では光線を発射する。

武器のほかにも、頭部に付いたウインカーは敵が接近すると警報音と共に光るアラームになっており、後ろに敵が回ってもバックミラーで確認して見つけ出して頭のハンドルを回してすぐに反転する事ができる。
背中のベッセル(荷台)はうつぶせ状態で使用するになるが、あまり強度は高くなくPATミサイル攻撃で破壊されてしまった。


【活躍】

マッドゴーネの無人車を暴走させて東京に大混乱を引き起こす作戦のため、スクラップ場に売られたダンプカー「ゴンベエ」にグロース星人が乗り移られる。
同じくグロース星人が乗り移った他の廃車の先頭に立って街を暴走し、大事故を引き起こして大混乱を起こす。
ナオキやPATに追跡されミサイルで攻撃されたためにマッドゴーネに回収されてスクラップ場に身を隠すが、翌日に今度は8人のグロース星人が乗り移り、怪獣「ダンプコング」に変貌してしまう。
腰の巨大タイヤを射出して街を破壊し始め、背中のベッセルはPATのミサイルで破壊されるが立ち上がり、再び破壊活動を行おうとする。

そこにジャンボーグAが登場し、戦闘に突入。
巨大タイヤやロケット弾、毒ガスなどの多彩な武器で戦い、右手のチェーンフックでジャンボーグAの動きを封じるが「ジャンサーベル」で鎖を切断されて転倒し、とどめを刺されそうになる。
しかし、正夫と和也の「ゴンベエを殺さないで」という言葉を聞き入れたジャンボーグAの「エメラルドハリケーン」で内部のグロース星人が排除されたために元のゴンベエに戻る事ができた。


【その他】

後に登場する、車が変身するヒーロー「ジャンボーグ9」に先駆けて登場した車が変身した怪獣。

その外見もさる事ながら、チェーンフックやロケット弾などの多くの武器に加えてダンプカーの怪獣という事を活かしたウインカーの警報器や反転する時に回るハンドルなど、多くのギミックを備えた非常に凝った造りの怪獣である。

警報器のアラーム音はウルトラマンカラータイマー

胸のナンバープレートの数字がダンプカーの時とは違っているが、これはデザインの米谷佳晃氏が自宅の電話番号を仮に入れていたのがそのまま採用されたため。

ダンプカーの怪獣化とのことで、当初は着ぐるみ形式ではない案(操演など?)もあったそうだが、「戦闘シーンを活発にしたい」という意見が挙がったためロボット怪獣扱いになったとのこと。

スーツアクターを務めたのは、声優古川登志夫氏。ただし、古川氏本人はスーツアクターとしての出演は否定しているらしい。
一応、2020年時点で最新の公式である「円谷プロ特撮ドラマDVDコレクション」では、ダンプコングのアクターの所に古川氏の名前がある。
古川氏は、他にもスクラップ場の職員として出演している。


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