イケメン仮面アマイマスク

登録日:2020/10/29 Thu 02:56:42
更新日:2020/11/29 Sun 07:53:41NEW!
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ヒーローというものは常にタフで力強く そして美しく

速やかに そして鮮やかに悪を排除できる存在でなくてはいけません


イケメン仮面アマイマスクとは、ONE氏原作のWEB漫画『ワンパンマン』の登場人物。
CV.宮野真守


●目次

【概要】

ヒーロー協会に所属するヒーローの一人。
名前の通りの超イケメンで、ヒーローとして活動する傍らアイドルや俳優活動もしている。
その人気は絶大でヒーロー協会の大きな広告塔なため、協会への発言力も強い。

S級ヒーローに相当する実力を持ちながら敢えてS級には昇格せずA級1位の座についており、強さもA級2位以下とは一線を画している。


【人物】

あらゆる悪と、そんな悪に敗北するような弱いヒーローを決して許さない過激派。
自身のヒーロー協会への発言力を用いてA級以上のヒーロー昇級の監査を任せるよう要求し、ヒーロー協会から全ヒーロー昇級承認の最終判断を任されている。
しかしそれもヒーローのA級以上への昇格にしか興味がなく、ヒーローの昇級管理をしているのも、「弱者をS級にしないため」と躊躇なく言ってのける。
奮戦した結果であろうと街に被害を出したりしてしまうことがあるS級ヒーローを「完璧なヒーローではない」として公然と批判して忌み嫌うため、S級ヒーロー達との仲は険悪。

そんな、悪を過剰なまでに憎み、完璧ではないヒーローまでも嫌うアマイマスクを見て、ジェノスは「昔の自分に似ている」「心に余裕がない」と分析している。

普段は人気アイドルとして芸能人とヒーローの二足の草鞋を履いており、怪人と相対しない限りは、アイドル活動とみんなの笑顔を見ることを心から楽しんでいる。
また、髪型などの大幅なイメチェン頻度が高く、協会関係者からも整形を頻繁にしていると思われている。
彼がここまで悪を憎み、悪を打倒できないヒーローすら嫌悪するようになった理由は不明。


ONE版では怪人協会編を経て、自分の理想ともいうべき「悪を圧倒する絶対的な強さ」をみせたサイタマに強い興味を持つようになる。


【戦闘能力】

武器や武術は使わず、シンプルな徒手格闘を戦闘スタイルとする。
本気を出すと首筋から頬にかけて血管が浮き出たり、切断面が綺麗とはいえ切り落とされた腕を即座につないだり、心臓貫通など明らかに致命傷の攻撃を受けてもピンピンしているなど、その体には謎も多いが、その理由は後記にて。
怪人による魅了攻撃も一切通じない。

ただし、極度のブサイク怪人を目の前にすると、嫌悪感から震えてまともに戦えなくなるという弱点がある。

本人も自分の強さに絶対の自信を持っており、S級ヒーローに対して傲慢なのもそれが一因。
プロヒーローとなって調子に乗っている弟ユニット「微炭酸boys」との一幕では、人睨みで格の違いを見せつけた。

とはいえ、S級以上に強いかというとそんな事はない
巨岩を投げ飛ばすパワー、切断された腕がくっついたり心臓を撃ち抜かれても耐える再生力、手刀で怪人をバラバラにする技量を併せ持つが、
タンクトップマスターは倒壊したビルを高空まで投げ飛ばし、ゾンビマンは肉塊のような状態からでも蘇ることを鑑みると得意分野では各S級に及ばないことがうかがえる。
耐久力でもガロウの顔面ワンパンで倒されており、数発は耐えられたS級ヒーローたちより劣る。
スピードと攻撃力はそれなりにあるが、S級ヒーローと比較して突出しているわけではない。良い言い方をすればバランス型。

単独で退治できる怪人は災害レベル鬼までであり、実は竜レベルには勝ったことはない。
ただし常人の域は確実に逸脱している存在であり、自負しているS級への登竜門には相応の実力の持ち主。


【活躍】

◆暗黒盗賊団ダークマター編

仕事で遅れてA市に駆けつけるが、ダークマターの戦艦の砲撃で壊滅したA市を見て、居合わせながらも被害を防げなかったS級ヒーロー達をことごとく非難。
実際には彼らにも状況的にどうしようもなかったのだが聞く耳を持たず、立場を利用してメディアに失態として流布すると宣言する。
そんだけ言っておいてなお「じゃあ同じ状況に自分がいたらどうにかなったのか」と想定すると特にどうにもならなかったと思われるうえに、
前述したように全部事が済んでから現れた理由は「ロケがあったから」であり、他人にどう言われようがほとんど気にも留めないS級もさすがにこの言い分に抗議。
美男子に目がない上に性欲が絡まなければ人格者でもあるぷりぷりプリズナーすら毅然として反論したのだから、相当だろう。
その態度を見たジェノスは、アマイマスクには気持ちに余裕がないと推察している。

あまりに横柄な態度に黙っていられないS級ヒーローの金属バットと戦闘になりかけたが、電話で妹に平謝りする金属バットを見て戦意をなくした
その後、ダークマターの生き残りを問答無用で惨殺し、A市跡地を去る。


◆怪人協会編


怪人協会のアジトに他のS級ヒーロー達と共にリスクヘッジから分散しながら潜入。

村田版では、災害レベル鬼の怪人『弩S』と彼女が洗脳し操る人間の傭兵部隊を相手に、イアイアンらA級3剣士が戦う場に到達。
殺気を漲らせたアマイマスクは、イアイアン達を先に行かせて、容赦なく洗脳された傭兵部隊を惨殺しようとした。
しかし、殺気からそれを察知したイアイアン達がアマイマスクの作戦を勘違いしたふりをして戻ってきて不意をついて殺すことなく傭兵部隊を制圧し、アマイマスクも弩Sの取り押さえに成功。
自分の考えを邪魔したイアイアンらを見たアマイマスクは「ヒーロー・正義の味方でいるため(・・)には悪を討たねばならない」「悪に与する者(洗脳された傭兵)を助けたイアイアンらも悪か?」と考えるなど、思考が危うくなるが、正気を取り戻した傭兵部隊の喜びと感謝の言葉を聞き、途中取り押さえていた弩Sの反撃に遭いながらもこれを撃破して、小康状態を取り戻した。
傭兵部隊の救助をイアイアンらに任せて更に単独で奥に進み、怪人細胞培養工場を破壊するなど活躍。


だが、よりにもよってブサモンである災害レベル竜『ブサイク大総統』に遭遇。
彼の醜さに体が震えて苦戦を強いられた。

村田版にて、タツマキが地盤ごとひっくり返して救助された後は、「真のヒーローである自分の醜態はあってはならない」「隠すべきだからヒーロー皆殺しをしてもかまわない」と考えるまでに思考が追い詰められるが、アマイマスクの不調を案じたA級2位のイアイアンに話しかけられた際に、とあるヒーロー(ブラスト?)を想起。
そのおかげで正気を取り戻している。

その後、S級ヒーロー達と共にガロウに挑むがあえなく敗北。
サイタマがガロウを倒した後はシルバーファングや子供の言葉にも耳を貸さずガロウの処刑を強行しようとした。


◆ネオヒーローズ編

以下ネタバレ




【余談】

  • 変更
村田版の怪人協会編では、当初の原稿では弩Sに操られた傭兵部隊をイアイアンらの横槍なくそのまま惨殺している。
しかしその後、ONE版にてアマイマスクの素性・本心が明かされ、TwitterでのONEの発言によれば村田側の提案で、「傭兵はイアイアンの横槍で殺されない」「内心、思考や判断基準が危うくなっているアマイマスク」に修正された。



追記・修正は理想のヒーローを目指してお願いします。

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最終更新:2020年11月29日 07:53