登録日:2021/03/29 Mon 11:31:33
更新日:2025/03/21 Fri 22:30:56
所要時間:約 3 分で読めます
CV:石川ひろあき
【概要】
モデルは「
ロックマン5」にボスロボットとして登場した
ワイリーナンバーズの1体、DWN.035 ストーンマン。
キューブ状の巨大な岩石で構成された
ゴーレムといった外見で、モデル元の人型ではなく物質型のナビに分類される。
WWW所属の自律型ネットナビであり、岩石を使った攻撃を得意とする。
言語プログラムに不備があり、「ゴゴゴ」とか「ガー」としか喋れないが、翻訳プログラムを介して会話は可能。
【ゲーム本編での活躍】
メトロライン開通日に、インターネット上にある保安プログラムを岩でふさいで機能不全を起こし、運行を停止させている。
これの目的はWWWのネットワーク支配計画だというが、他と比べるとみみっちい行為にも見える。
駆け付けた
ロックマンにデリートされ、保安プログラムも元に戻されてしまう。
それ以降の出番は無く1では終盤のボスラッシュも無いため、影が薄い。
彼にはなにか悲壮な事情があった模様で、リメイク版の「OSS」にてロックマンと
スバルから励まされていた。
熱斗は会話の内容は分からなくてもネットナビ同士で友情が芽生えたと解釈していたが、宇宙人のウォーロックも会話の内容はさっぱりだった。
一応彼を再現したプログラムの状態とはいえ、元はスバルも普通の人間のはずなのだが……
【主な技と強さ】
・ストーンキューブ
こちらのエリアにストーンキューブを設置する。設置の時に目が光る。
後のカーネルと異なり攻撃に転用することはなく、単にエリアを狭めるだけのもの。
・ストーンフォール
地面を殴ることで、ランダムなマスに落石攻撃を行う。
慌てて移動した先でダメージを受ける、なんてことが無いようにしたい。
・レーザー
腕を地面から出してレーザー攻撃を行う。
攻撃発生までの時間が長すぎるので回避も反撃も容易い。
ナンバーマンと同じでエリア右奥から一切動かないので攻撃を当てやすく、各種攻撃も隙が大きめなので難易度は低め。
強いて言えば、調子に乗りすぎて落石に反応が遅れたりしないこと。
彼のナビチップは、敵エリアのランダムなマスに三回の落石攻撃を行う。
バージョンが上がると一度に増やす石の数が3個→4個→5個と増え、コードもSと優秀。
三回すべてヒットした場合は300のダメージを与えられる上、エリアスチールなどで敵エリアを狭めることで簡単に命中率も上げることができるので、使い勝手はかなり良好。
ちなみに時々スラングのように見かける「それを3回」という単語はこのナビチップが由来。
【本編以外の活躍】
WWW所属の破壊工作専門の自動行動ナビとして登場。
工業団地の電脳等を襲撃するネットテロを幾つも起こしており、その中の1つとしてメトロラインの保安プログラム破壊も目論む。
しかも本作では既にメトロラインが開通しているので、保安プログラムが破壊されれば数多くの犠牲者が出るという原作以上に大きな事件になる恐れがあった。
保安プログラムを襲撃していた時にロックマンとガッツマンが登場。激しい攻撃で彼らを苦しめるが、遅れて駆けつけた熱斗がロックマンとフルシンクロを行う。
ガッツシュートでこちらに向かってくるロックマンを落石で攻撃するも、素早く動く彼らを捉える事が出来ず、ソードで一突きにされてデリートされた。
無印版第16話「驚異のネットナビ!」にて登場。
こちらでもワイリーが作った完全自律型ネットナビとして登場する。
N-1グランプリに
ボンバーマンと共に出場。自律型なのでオペレーター役として全身黒づくめのロボを操っている。
因みにボンバーマン共々、喋り方は普通になっている。
でかい図体に見合ったパワーとタフネスを持ち合わせており、パワータイプのガッツマンとウッドマンの攻撃をものともしない。
更に攻撃を受けてもコアが無事であれば何度でも再生する能力を持ち合わせている。ここは初代ロックマン版の
オマージュか?
N-1グランプリ予選でロックマンとブルースに敗れた後は
ファラオマン捕獲計画のためにストーンマンと共に大量生産されるものの、その多くをファラオマンにデリートされる。
残された指揮官タイプはファラオマン捕獲には成功したものの、ロックマンヒートガッツにデリートされた。
「Stream」では第6話「ストーンパニック!」にて再登場。
スラーの手によりアステロイドとして蘇り、葉月ユイのナビになり、ユイに石化能力を与えた。
しかし話の途中でユイが寝るわ仕事に移るわで無視され続けてしまい、かえって振り回されてしまう。
ユイが仕事中に零した愚痴で、ユイが触れたあらゆるものを石化させてしまうが居所をロックマンに突き止められる。
実体化してからは「ストーンチェンジ」であらゆる攻撃を石化して無力化させるも、
ブーメラン攻撃で隙を作られてCFロックマンにデリートされた。
「Beast」でも第9話「氷の心」にて再再登場。
グレイガ軍に所属するゾアノロイドであり、グレイガ軍基地を破壊した「氷系のナビ」を探し、手あたり次第に氷ナビを襲っていた。
獣化すると腕の爪と尻尾が生え、頭と足の形状が変化する。
ゾアノフリーズマンの仕業と特定した後は秘密基地にいたアイスマン諸共攻撃し、ゾアノフリーズマンに致命傷を与えることはできたものの
ロックマンのコオリホウガンで全身を氷漬けにさせられ、チャージショットで粉々にされてしまうのだった。
アニメ版では深手を負ったボンバーマンを心配したり、ぞんざいな扱いをするするユイに「人の話を聞けぇぇ!」とキレるなど、敵なのに常識的な部分が目立つ。
追記修正お願いします。
- ストーンマンのチップにはお世話になりました -- 名無しさん (2021-03-29 11:35:36)
- オペレートシューティングスターでWロックマンに励まされる件のは面白かったわ~。 -- 名無しさん (2021-03-29 12:41:24)
- アニメ版のオペレーターに振り回される回は笑ったwwやってることはトラウマ並みの事なのに不思議と憎めないヤツだったw -- 名無しさん (2021-03-29 17:37:53)
- バスターボムが輝く相手、まあ体力と攻撃頻度が少ない初代ではそんな物使わなくても楽勝なのだが -- 名無しさん (2021-03-29 18:00:13)
- ↑2streamでの悪行については、一部のファンから「オペレーターの愚痴を命令のごとく実行するようでは知能が高いとは言えない」だの、「WWWのネットナビとしての記憶の削除や人格の書き換えといった処置を行わない限り、人間との共存は不可能」だの、「みんなを元に戻してと頼むオペレーターの言葉を受け入れるどころか、自分の行いを正当化し、オペレーターを見限るような身勝手さには腹が立ったが、デリートされたときはマジざまぁな気分だった」という声をぶつけられる羽目になったのだが、一方で「こいつの一番の不幸はオペレーターとの相性に恵まれなかったことではなく、スラーのような地球だけでなくデューオのことも内心では「愚直なまでに悪を滅ぼすことに忠実なだけの腕力だけの木偶の坊」と見下していることを疑われてもおかしくない醜悪極まりない人間性を持ったネットナビの手駒として復活したことではないのか?」という声もあるとかないとか・・・。 -- 名無しさん (2023-04-07 13:10:11)
- ↑他の事件は欲に目がくらんだオペレーターも悪いけど、こいつの事件は10:0でこいつが悪いと思う。人間との共存は不可能とかざまぁとか言われても仕方ない。 -- 名無しさん (2023-12-28 17:42:25)
- ↑あのOLは完全に被害者だよね -- 名無しさん (2024-12-29 14:05:15)
最終更新:2025年03月21日 22:30