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星河スバル

登録日:2012/05/29 Tue 23:55:13
更新日:2026/05/06 Wed 20:39:25
所要時間:約 5 分で読めます




人と交わるから、守らなきゃならないモノが生まれるんだ……。
そんなモノ、初めからなかったら苦しまなくて済むのに……。



出典:『流星のロックマン パーフェクトコレクション』公式サイト、2025年11月18日閲覧、
https://www.capcom-games.com/megaman/starforce/ja-jp/
©CAPCOM


流星のロックマン」シリーズの主人公。

CV:緒乃冬華(発売・放送当時の名義は大浦冬華)


【人物】

コダマタウンに住む小学5年生の少年。
トレードマークはトサカのように逆立った後ろ髪、常に頭に掛けている電波を目視できる特殊なメガネ「ビジライザー」と、流星を模したペンダント。


本編開始時点では学校に通っておらず、なんと引きこもりである。

ヒーロー物の主人公にあるまじき設定だが、わけもなく引きこもっていたわけではない。
昔は明るい性格だったのだが、宇宙飛行士の父・大吾が宇宙での事故で消息を絶ったことをきっかけに心を閉ざし、不登校になってしまったのである。それから本編までの3年間は自宅と展望台の往復だけの生活だったと推測される。勉強は学習用ナビに頼っていた。

近所の展望台で星空を眺めることを唯一の日課とする中、ある日父の後輩・天地からビジライザーを渡され、その晩に宇宙から降ってきた電波生命体・ウォーロック(以下ロック)と遭遇。
同じ電波生命体のFM星人に追われており、大吾のことを知っているというウォーロックに協力を迫られ、父の情報を条件に承諾。電波変換しロックマンに変身し、戦いに巻き込まれていく。

元々は明るく活発な少年だったようだが、父が行方不明になってからは内向的かつ無気力で、誰に対してもどこか冷めた態度を取る。押しが強いクラス委員長の白金ルナは苦手なタイプであり、強引に自分を登校させようとすることもあって遭遇するたび『げっ』と言う位苦手にしていた。
引きこもっていた割には口は回るほうで、たまに毒舌家の側面を見せることも。これは明るくなっても変わらない。
また結構な怖がりであり、初めての戦闘ではメットリオにさえビビっていた。

しかし、根っこのところでは他人を思いやれる性格の持ち主。
苦手なルナであっても彼女の命が危ないと思えば助けようとたり、どこか自分と似た境遇の響ミソラをかばおうとするなど、困っている人はなんだかんだで放っておけない。

当初は強引な性格のロックに押されて渋々ながら行動していたが、天地やルナ、ミソラ達と関わったことで徐々に前向きな性格に戻っていく。
戦うことにも最初は消極的だったが、ロックと共に戦う中でそれまでにない勇気に目覚め、『ロックマン』の助けを信じるルナを『まもりたい』と強く思ったことをきっかけに、誰かを、何かを守るためなら敢然とFM星人たちに立ち向かうほどになる。

「いつか父を探しに行くため」と宇宙の本を読んだり機械いじりをしたりと、陰ながら努力を重ねていたため、特に宇宙に関しては年齢相応以上に識と言える程の知識を持つ。
『3』ではロックもビビる程のマニアな面を見せたことも。
スポーツはあまり得意ではないようだが、トラックから逃げたり短時間でスキーの初歩はできたりと、体力と運動神経はそれなりにある。
観戦という意味で好きなスポーツは野球。

ゲーム版『1』の中盤から再び学校に通い始め、『2』では友人と旅行に行くまでになった。それ故、2以降では顔グラも書き直され、かなり明るい顔になっている。
友達も増え、特に同じ心の傷を持つが故にお互いに励まし合って成長できたミソラ、引きこもっていた時に自分に粘り強く付き合ってくれたルナとは仲が良い。
国民的アイドルとツンデレ美少女委員長に好意を寄せられるという、両手に花状態のスバルの姿に爆発しろとつぶやいたプレイヤーは数知れず。
キミたちがボクの翼だ!


自分を立ち直らせてくれた仲間たちには心の底から感謝しており、人と人との間に生まれる「絆」の力を信じて疑わない。
困難な局面にも立ち向かう芯の強さは、多くの人間の孤独な心を救うことになる。


だが一度立ち直っても次々と悲劇に見舞われるあたり、某上条さんもビックリな不幸体質なのかもしれない。

一例
  • 勇気を振り絞って自分から友達を作ろうとしたら敵幹部。
  • 事情があったとはいえ、最も信頼していたミソラに裏切られる。
  • 委員長を目の前で殺される。
  • 仲間がスバルたちをかばって、敵の自爆に巻き込まれる。

あまりのショックから再び引きこもったこともある。


電波変換!星河スバル!
オン・エア!!!

トランスコード!
シューティングスター・ロックマン!!!



出典:『流星のロックマン パーフェクトコレクション』公式サイト、2025年11月18日閲覧、
https://www.capcom-games.com/megaman/starforce/ja-jp/
©CAPCOM


【シューティングスター・ロックマン】

地球上では本来の力が発揮できないロックと電波変換(融合)し、電波体となった姿。

青いボディとピンクのゴーグル、そして左腕のロックの頭そのものが付いているのが特徴。しかも喋る。
もっと言えばこれでバスターを撃つ。いや確かにロックバスターではあるが歴代でも一際異色である。
『3』ではデザインが一新され、各アーマーが変わったのと、何より左腕が(ロックの意匠が残っているとはいえ)ガントレット風のアーマーに変わった。
これに伴い、バスターも見慣れた形に近い円筒型に変更された。
端末部がロックの顔→バスターに変化するため、同じ後方視点のロック・ヴォルナット同様にバスターが完全に左固定のロックマンである。

ロックマンという名は、委員長を敵から救った際に名前を聞かれてとっさに思いついたもの。
以降はロックマンを名乗り、敵からもその名で呼ばれる。
『3』ではトランスコード003「シューティングスター」を取得したことにより、変身時にシューティングスター・ロックマンを名乗るようになった。

ボスバトル時の口上はウェーブバトル、ライド・オン!」
ラスボス裏ボスとの最終決戦時の口上はラストバトル!ライド・オン!」

スバルの戦闘センスはロックも認めるほどで、力を合わせて数々の強敵を倒していく。
ちなみにカード使用や投擲のモーションからして右利きだが、バスターは勿論バトルカードによる武器もほとんど左腕に現れる。
つまり戦闘の大部分を逆腕でこなしている。器用な男である*1

『1』では戦闘の規模が小さめだったり電波体が一般人には全く見えなかったため、人知れず戦っていたが、
『2』では電波体の見える「ビジブルゾーン」が偶発する等の設定で人々に戦いぶりを知られる事に。
瞬く間にその名は日本中に広がり、更には仲間を救出しに海外へ飛び戦った時に海外でも有名に。
ラストバトル時には人々を救うべく奮闘する様子が世界中に同時中継されるなど、この時点で世界的ヒーローとして一般の人々にも割と名前が知られることになった。



【本編での活躍】

(以下ネタバレ注意)







『流星のロックマン』

アンドロメダのカギを盗んだロックを狙って次々に現れるFM星人と、なし崩し的に戦うことに。
まだ精神的にも弱く、ことあるごとに落ち込んでロックに叱咤されることも多かった。

特に双葉ツカサとの交流と裏切りのショックは大きく、ロックを含めた人々との関わりを断ってしまう。
だがFM星人の大攻勢を前に、大切な者を守ろうとしている自分に気づかされ、ロックマンとして復活を果たす。

そして父が行方不明になった事故の真相が明らかになり、地球を滅ぼすために襲来した全ての元凶・FM王ケフェウスと対決。
FM星の最終兵器アンドロメダを打ち破り、一度はケフェウスにトドメを刺すよう促されるものの、「FMプラネットと友好な関係を結ぶ」という父の意志を継いで、自分と同じく孤独だったケフェウスを赦して友となった。


『流星のロックマン2』

謎の男・ハイドとの遭遇を切っ掛けに、古代ムー文明とオーパーツを巡る戦いに身を投じることになる。

ムーの末裔である孤高の少年ソロとの戦いや、予期せぬミソラの裏切りに一時の無力感を覚えるも、
委員長たちの叱咤激励で立ち直り、ドクター・オリヒメによるムー大陸復活の阻止に挑む。

度重なる罠によりムー大陸の復活と浮上を許してしまうが、直接乗り込んで電波の神とまで呼ばれる巨人ラ・ムーに勝利。
落下するムー大陸の中でオリヒメの腹心・エンプティーの最期の奇跡と、オリヒメの改心を見届けた後、世界中の応援を受けた一撃でラ・ムーにトドメを刺し、仲間たちの下に帰還した。


『流星のロックマン3』

宇宙より飛来した赤い流星・メテオGを悪用して世界の支配を目論む組織「ディーラー」と対決。
暁シドウに誘われ、サテラポリスと共にディーラーに立ち向かう。

学校に来ていたジャックとクインティアがディーラーの幹部だったという衝撃、ルナの四散、ノイズによる汚染、シドウの死という数々の逆境を仲間たちと共に乗り越えていく。

そして電波体となって生きていた父・大吾がメテオGの内部にいることを知り、落下阻止と救出のためメテオG=メテオサーバーの中へ。
しかしメテオGのコアと融合してクリムゾン・ドラゴンとなったディーラーのボス・キングに大吾が取り込まれてしまう……

このラストバトルからエンディングまでの一連の流れはシリーズ屈指の燃えポイント。


「この命、まだ燃やしつくしてない……!
戦い抜けるだけ、戦ってない……!
倒れるには早過ぎるんだ!!」



ちなみに1~3の全てにおいて、ラスボス戦が終わってから危うく死にかけている。
2回も宇宙空間をあてもなく漂流する羽目に陥るとか恐ろしすぎる……。


『ロックマンエグゼ オペレートシューティングスター』

時をかけるナビである暴走したクロックマン(変態)に拉致された「ボクの大切な人」響ミソラを助けるため、200年前にタイムスリップ

最初は事件に過去の人物を関わらせまいとするあまり、ロックマン.EXEと「敵」として戦う事になってしまう
まさかの主人公対決勃発である。
倒しても膝をつくだけで他の敵ナビのように爆発・消滅する事はない。
ロックからは手加減していたことを咎められるが、スバルは歴史に残ったヒーロー・ロックマン.EXEを万が一にもデリートするわけにはいかなかったと語る。
とはいえ、この結果ロックマン.EXEもクロックマンの罠にかかって行動不能になってしまい、逆にタイムパラドックスの危機が高まったため、方針に切り替えて熱斗に協力を要請すべく現実世界に現れる。

ここでスバルに倒されると普通にデリートされてしまいゲームオーバー。まさに未来が変わってしまった!タイムパラドックスだ!な結末となり、勝利後の前述した会話と完全に矛盾する展開になってしまう。ゲームオーバーの意味が違う
余談だが、諸事情で敵として戦うロックマン.EXEはいずれも普通に爆発・消滅するバックアップとれないはずなのにどうすんだろう……

現実世界に現れ、誤解が解けた後はロックマン.EXEを救助し、光熱斗&ロックマン.EXEと友情を築く。
協力してクロックマンを撃破してミソラ(&ハープ)とロールを救出。
(ロックマン.EXEに伝えていた「大切な人」云々のことをミソラに聞かれた際にはごまかした)
そして、ブラザーの証として、自身のプログラムデータのコピーを熱斗に託し、未来へと帰っていった。
エンディングでは、無事未来に帰還したもののルナに嫉妬されていた。

プログラムデータにより、熱斗は以降エグゼと流星、2人のロックマンをバトルで使い分けることができるようになる。

和解時の会話では熱斗により当時の秋原小学校に「いつも一人でいて、宇宙が好きな「ほしかわ」という男子」がいることが語られる。
ひょっとすると先祖かもしれないその少年にスバルは密かにエールを送ったが、真相は明らかにされていない。



【余談】

  • 「色々と不幸な目に遭う」「星座」「カードを使って戦う」「CV:大浦冬華」という点では、某ダンさんの大先輩とも言える。


  • 2014年9月13日発売の『大乱闘スマッシュブラザーズfor 3DS/WiiU』では、初代ロックマンの最後の切り札として他のロックマン達共々召喚され、一斉にチャージショットを放つ。





「トランスコード!追記・修正!」

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最終更新:2026年05月06日 20:39

*1 ブレイクサーベルのように右腕前提らしき妙な軌道になることもあるが