登録日:2021/03/30 Tue 18:21:08
更新日:2025/06/08 Sun 20:48:54
所要時間:フフフ…約 7 分で読めるわ♡
何とかって何?無責任な優しさほど罪なものはないわ。
【概要】
いちかと同じ町の学校に通う、才色兼備・文武両道のクールな高校2年生の美少女。
街では話題となっており、街の美人特集に載ったり校内にファンクラブが作られたりする。
何でも完璧にこなすタチであり、英語やスポーツ、茶道、クレーンゲームとすべてこの上なく上品にこなす。
特に茶道は茶道家かつ祖母のしのからお墨付きをもらっている。
誕生日は6月11日であり、高校生は
あきら(あきらは9/24)と彼女の2人なので、事実上6人の中で一番誕生日が早い。
口癖は「面白いわ」「フフフ…」など。
キャラクターソングは「CAT MEETS SWEETS」。アルバム『キラキラ☆プリキュアアラモード キャラクターソングシングル sweet etude 4 キュアマカロン』に収録された。
プリアラメンバーは個性派揃いだが、彼女だけは複雑な性格をしており、一言では表しにくい。
【人物】
幼い頃から達成感を味わって来なかったので気ままな性格になってしまった。
間違ってもこの人とは関係ない。トキメキとか名前に「琴」が入っているけど本当に関係ない。
ゆかりの場合は好きになる前に上手になるため、好き嫌いを語ることはない。
一方で、一度チャレンジしたら大多数から認められるようにと努力する完璧主義者でもある。
スペックの高さもそれを物語っており、上手くできないとき以外は嫌にならない。
できない物事は敵であると考えており、好きには至らない。
それでもこれは無理だと思うことには手を伸ばさない、早めに切り上げるという潔い一面もある。
完璧主義が故にかなりの寂しがり屋で、そのレベルは寂しさに一層の苦しみを覚えるほど。
メンヘラとかヤンデレとか言った人は怒らないから正直に手を挙げなさい。
更には完璧主義が故に成功体験を共有できないことも孤独感が増す原因となっている。
この事から自己肯定感は意外にも低く、素直な性格のいちかやあきらと対比して自己嫌悪に陥いる事もある。
以上の性格は本人も自覚しており、本心は信頼した相手のみに余程の事が無いとさらけ出さない。
そんな気まぐれなゆかりだが、美しさには特にこだわる。
しかも容姿を褒められるとよく言われると返している。お前が言うな。
彼女に憧れる人物も多い一方で、ちょっとしたダジャレで笑ったり、プライドの高さからかムキになったりという一面もある。
他にもからかうことが好き。
いちかがあきらに告白した際はあきらが女性だと気づきながらも、面白くなりそうだから黙っていた。
あおいのドレス姿を褒めた際に目が笑っている、茶会ではあきらに袴羽織を用意するなどのことがあった。
ただし、この手のキャラでは珍しいことに相手を小馬鹿にしないため不快にはならない。
好きを語れない代わりにこういった小悪魔的な態度で接するのがゆかり流の親愛のコミュニケーション表現である。
一方であきらがゆかり以外とコミュニケーションを取るのを見て苛立ちを爆発させたこともある。
それでも弱みを踏みにじる者は許さないタチである。
また、勘が鋭く人の感情の起伏や悪意などを察しやすい。
甘い言葉で近づいてくるジュリオに対してメンバー内で唯一彼を警戒していた。
実は権謀術数に優れており、スイーツフェスティバルの宣伝をファンクラブに丸投げする、立神家の社交パーティーで執事や
メイドを丸め込む、ジュリオの正体を怪しんでリオに鎌をかける、親衛隊に情報収集や調査を任せるといった一面も見受けられた。
【総括】
なんでもこなすが故に退屈さを感じ、かつネコのように気まぐれな性格になってしまった。
家庭でも放任主義というのもロックの道を歩んだあおいと対照的な性格を形成している原因となっている。
逆にその完璧さが故に誰も気にかける者がいないという弱さを見せることもある。
【スイーツ観】
いちか達に出会うまでは、スイーツを「嫌いではない」程度で見ていたが、当初マカロンを完璧に作ることはできなかった。
ここからスイーツに対する面白さを初めて見出し、キラキラパティスリーに居付くようになったのであった。
何か面白いことがないかと探していたときにいちかを見つけたことで、その気まぐれからいちかを連れ回す。
しなしやはりその要領の良さで飽き気味になるものの、売り切れで手に入らなかったマカロンを作ることを提案されたときはムキになって何度も作り直しに行っていた。
本作のプリキュアメンバーはスイーツから大好きを語るが、ゆかりは大好きを語るものが当初なかった。
それ故にリーダーになることは少ないが、他メンバーに巻き込まれながら多くのスイーツ体験を行っていくうちにトキメキを覚え、スイーツなしでゆかりを語ることはできなくなっていった。例えばマキャロンヌの襲撃を受けて、ホイップが、自ら作成したマカロンを守ろうとしたことに感銘を受けている。
【キュアマカロン】
ゆかりが変身するねこマカロンのプリキュア。
イメージカラーは紫。
大人のお姉さん然とした出で立ちで、男性的なショコラとは対をなす。
頭部にはマカロンを模したミニハットのような髪飾りと猫耳を、首元に
リボン結びのチョーカーを装備する。
ドレスはマカロンのように膨らんだバルーンスカートのパフスリーブドレスとなっている。
長手袋は白、ブーツは紫のサイハイブーツ。その他丸く赤いアンクレットを足元に、猫の尻尾を足元に装備する。
顔部分の変化はプリアラメンバーの中でも少なく、髪のボリュームが少し増え、色合いが変化する程度。
ただ、色合いについては濃くなるという文献と薄くなるという文献があり、意見が分かれやすい。
ピアスについても変身前からつけているものと変わらない。
猫ということもあり、柔軟性や敏捷性に優れ、初回から攻撃を交わしつつ敵を翻弄している。
通常攻撃は遠距離でクリームエネルギーを飛ばすだけだが、爪を使って岩を壊すことも可能。
クリームエネルギーは薄紫色。
これは通常攻撃の他、しゃぼん玉状で飛ばしたりマカロン型
ヨーヨーの状態で投げつけたりという使用方法もあるが、防御能力がないうえ、ビタードには跳ね返されて苦戦している。
このキュアマカロンは初期メンバーとしては初めてとなる高校生キュアである。
また、「できあがり!」のアクセントが他メンバーと異なるという特徴を持つ。
【マカロン・ジュリエンヌ】
強力なマカロン型のクリームを相手に発射する技。キャンディロッドを用い、エネルギーを充填した状態でロッドの先端部にある紫の星を押しながら「キラキラキラルン、マカロン・ジュリエンヌ!」と唱えることで発動する。
また、気分次第で「にゃーおっ」の掛け声で猫真似をしてヨーヨーを爪から出し、攻撃力を上げることも。
【余談】
中の人の
藤田咲は『
Go!プリンセスプリキュア』において先代キュアフローラ/チエリを演じていた。このため、藤田はゲストのプリキュアと正規のプリキュアをいずれも演じた初の声優となった。
フフ…
おいで。追記・修正してあげる。
- マカロン自体が完全に独立したお菓子だから、チョコレート(ショコラ)以外とは一緒に食べることは出来ても組み合わせる事は出来ない、というのは見事だと思う。 -- 名無しさん (2021-03-30 19:18:13)
- 「致し方ない方便」「相手を思いやっての」などではない、(悪役に対してとはいえ)悪意を持って罠に嵌める為の嘘をついた事があるプリキュアというのは当時少々物議を醸したそうな。確かに見てて「プリキュア」らしからぬ戦法とは思ったな -- 名無しさん (2021-03-30 21:23:30)
- 女児人気が凄まじかったとかなんとか -- 名無しさん (2021-03-30 21:26:40)
- ジュリオ騙したのは上手いとは思った -- 名無しさん (2021-03-30 21:27:07)
- HUGプリ劇場版のクライマックスでミデン分身を手玉に取る場面はさすが!と思った -- 名無しさん (2021-03-30 22:20:51)
- やっとマカロンが作られた! -- 名無しさん (2021-03-30 22:29:12)
- ↑女児人気は凄いはずなのにショコラと共に何故かなかなか項目が立たなかったのが意外。 -- 名無しさん (2021-03-31 08:59:07)
- 残念なことにココの客層は女児じゃないんだ… -- 名無しさん (2021-03-31 09:43:38)
- ゆかりさんの記事復活したー! -- 名無しさん (2021-04-01 09:56:44)
- 初めて変身して早々にドン引きするカスタードとジェラートに吹いた!! -- 名無しさん (2021-06-02 17:48:39)
- どうも息子がお世話になってます -- 名無しさん (2023-03-10 14:02:55)
- 初音ミクコラボをした時に見事な中の人ネタを披露してた記憶 -- 名無しさん (2024-06-02 09:09:06)
最終更新:2025年06月08日 20:48