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ゴシャハギ

登録日:2021/05/17 Mon 11:16:10
更新日:2026/07/12 Sun 21:31:07
所要時間:約 9 分で読めます




もしかして?→ゴ・ジャーザ・ギ


()げろ ()げろや が来る

深雪(みゆき)が奥より が来る

()包丁こしらえて

どこじゃ どこじゃと 獲物を探す

あなや 迂闊

雪鬼暴戻(ぼうれい)




___________
▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽▽
荒切りの凶猛
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ゴシャハギ(Goss Harag)とは、『モンスターハンター』シリーズのモンスターの一種。
モンスターハンターライズ』(MHRise)で登場。

種族:牙獣種
別名:雪鬼獣(せっきじゅう)
危険度:★7

●目次

概要

熊のような体型と鬼を思わせる凶悪な面相をした大型の牙獣種。体型はアオアシラウルクススと共通するが、その戦闘力は比較にならない。

常にその体温を保つために獲物を求めて徘徊しており、唸り声を上げながら彷徨い歩く姿は見るものに凄まじい恐怖心を抱かせる。

危険度はなんと破格の7。牙獣種の中ではトップクラスであり、かの有名なラージャンに次ぐ驚異的な数値を誇る。
看板モンスターのマガイマガド、過去作でも屈指の強豪ポジションだったティガレックスディアブロスと同格と言えば伝わりやすいだろうか。

寒いところにしか生息していないようで、寒冷群島が主な棲息地。
それ故に気候による都合なのか、今作の目玉的存在の百竜夜行には登場しない*1ロード中の画面である過去の百竜夜行らしき一枚絵には描かれているんだけどね。*2
マスターランク(MR)では雪山のようなフィールドが混在していることか、城塞高地でも姿が見られる。


戦闘

その重厚なフォルムに違わず、巨体と剛力に物を言わせたパワーファイトを得意とする。普段は殴りつける、引っ掻く、地面を叩き割るといった単純ながらも強力な攻撃を仕掛けてくる。
その分動きは鈍重…と思いきや、走りの速さこそ並程度だが跳躍力は非常に高く、自分の身の丈を遥かに越えるほどの高さまで跳び上がってハンターの死角に回り込むように動く狡猾さも持っている。

しかし、その真価が遺憾なく発揮されるのは怒り状態。青白い顔と腕が赤く染まり、咆哮を上げた後に口から冷気ブレスを放出。その直後腕に氷の刃を纏い、切りかかってくるのだ。
この状態のゴシャハギは圧倒的な戦闘力を発揮するが、同時にハンター側にチャンスが生まれる。赤く染まった部位は肉質が軟化する上に、氷の刃を破壊すると確実にダウンを取れる。予備動作も分かりやすいものが多いため、見てから回避することも充分可能。

総じて「強力ではあるが隙を狙えば対処できる」という、モンハンの基礎を体現したモンスターであると言えよう。
そのためMHRise新規組の中でも人気が高く、その顔立ちやまるっとした体型などは「見慣れてくると可愛い」とまで言われる事も。

部位破壊は頭部、両腕、背中。また、破壊報酬は無いが先述の通り氷の刃も破壊できる*3
背中の肉質がやや硬く、耐久値も高い。おまけに頭や腕に吸われやすいので破壊は少し一苦労。
破壊には定点攻撃が有効。ボウガンや弓の他、スラッシュアックスの零距離解放突きも背中破壊に大いに役立つ。
固有のレア素材「雪鬼胆」は背中の破壊報酬が最も入手率が高いので欲しい場合は集中して狙いたいところ。
弱点属性は火。爆破にもちょっと弱い。

  • バインドボイス(小)
拘束時間は少し長い。

  • タックル
ハンターを目掛けて突っ込む。ヒップドロップに派生するパターンもあり。

  • 引っ掻き
左右に爪を振るう。

  • かち上げ
片手を地面に突き立て、地面ごと打ち上げる。

  • 叩きつけ、岩盤砕き
地面を割るほどの勢いで両腕を叩きつける。
また、この攻撃は叩きつけたあと地面に一直線状に衝撃波のようなものが発生し、遠くにいる相手にも届く(当然ダメージあり)という凄まじいもの。
ヒップドロップの際にも衝撃波が直線状に発生するが原理は一切不明。

  • 冷気ブレス
怒り状態時の確定行動。前方に吐き出した後に左右に薙ぎ払うように放つ。この行動の後は腕に氷の刃を纏う*4体力が減ると二刀流になる。
この氷刃はゴシャハギの肉体の一部という扱いで本体にダメージが通るうえに非常に肉質が柔らかいため、
剣舞を掻い潜るなり後述の叩き切り後の隙を狙って集中攻撃すればかなりのダメージが稼げる。

  • 叩き切り
氷の刃を振り下ろす。威力は高いが外すとめり込んでしばらく抜けなくなる。
上位までは攻撃のチャンスだが、MRではめり込んだ後の振り抜きに攻撃判定があるため深追いは禁物。

またハンターが気絶時には刃を引き摺りながらゆっくりと近づいた後、大きく振りかぶって叩き切るという専用モーションを取る。
気絶解除が間に合わずに喰らえば当然大ダメージだがそれ以上にモーションから伝わる殺意が凄まじく、
動けないハンターに対し余命を数えろと言わんばかりの動きは、はっきり言ってめっちゃ怖い

  • 氷刃飛ばし
氷の刃を空中で素振りし、表面から剥離した氷を礫やクナイのように飛ばす遠距離技。
単純に距離を取った時だけでなく、氷を破壊しないまま戦い続けた際にも自主解除ついでに連発してくる。

  • 斬り払い
MR個体が使用。双剣のように前方を切り裂く。
他にもMRでは体力が減ると冷気ブレスを使わず氷刃状態となる。


武具

この手の脳筋モンスター武器にありがちな、高い攻撃力とマイナスの会心率、やや悪い斬れ味という性能に仕上がる。氷属性が付くがこれもあまり高くない。
MRに突入すると攻撃力が順当に強化され、属性値と斬れ味も実用域になる。
武器の命名法則は「ゴシャ+擬音」。大剣だとゴシャズバァ、片手剣だとゴシャザクゥといった感じ。性能も名前もなんか見たことあるような…
最終強化に到達すると間に「ガ」が入る。
これのせいで、ライトボウガンでは銘が「誤射ゴシャガバァン」という、なんだか物凄く不安になるものになってしまっている。ブレが左右大と実際にガバガバだったりする。
MRの途中段階は「ゴシャガゴ+擬音」、究極強化になると「ゴシャ!ギガゴ+擬音!」となり、遂に武器名にまで感嘆符がついてしまう
MHNowでも会心率がマイナスの武器ではあるが、斬れ味という概念が無く、武器スキルに凶会心が付いてくるので、MHRiseの時よりは扱いやすく他のライバル武器とも差別化しやすい。

また武器説明文が物凄くはっちゃけていることでも有名。
例えばゴシャズバァの場合だと
出刃包丁の形状が物々しい
雪鬼獣の大剣。冷気を帯びた
利刃で、獲物をズバァッ!!
と武器銘の擬音語で無理矢理シメる形式を取っている。

装備はゴシャハギをそのまま人型にしたようなデザインで、ゴツくてカッコいい。
スキル面では刃物を持ち出してくる事からの連想か抜刀術スキルが揃っている他、挑戦者なども付く。

MHNowでの注目要素としては、新スキルの「変形攻撃強化」と「氷属性攻撃強化・境地」を持つ。
前者はスラアクやチャアクの武器変形時に繰り出す攻撃力が大きく上がるというもの。先に実装されていたチェンジブーストよりも伸び幅は大きいが、あちらは変形攻撃をして一定時間攻撃力がアップするのに対し、こちらは変形攻撃に繰り出す攻撃だけがアップするものなので別物。あまりやることはないだろうが、ただ形態を変化させる動作をしたらこのスキルは死にスキルと化すので注意。変形攻撃強化とチェンジブーストは攻撃力の上昇が被るものではないので、この2つのスキルを併用すれば変形した後の火力を大きく伸ばせるのでぜひとも採用したい。
後者は氷属性攻撃強化をレベル5(最大)まで積んでいれば氷属性値にさらにプラスされるもの。属性武器を使うならば最大まで盛る人が多いモンハンにおいてはさらに火力を伸ばすことの出来るスキルなのでありがたい。昨今のNowは憑依錬成で氷属性攻撃強化のスキルを付与しやすくもなっているのでその点も追い風と言えるだろう。


MHRise以外のゴシャハギ

MHNow

位置情報ゲームアプリである本作では、2025年12月のシーズン8よりライゼクス、MHWildsからの新モンスであるケマトリスと共に参戦を果たす。
ストーリーでは、前シーズンのラストで押し寄せてきた沢山の新人ハンター(元一般人)達に主人公一行がハンターのいろはを教えている中、痕跡を集めることもハンターの大事な仕事ということで新たに見つかった白いふわふわした毛を集めていった先で初めて遭遇し、戦うことになる。新人の中にはその毛を見て可愛いモンスターを想像していたが結果は御覧の有様で、発見したゴシャハギにドン引きしていた。
MHRiseシリーズでは寒冷群島や城塞高地のような寒いエリアのある場所にしか生息していなかったが、MHNowでは雪原エリアの他に沼地エリアにも姿を見せる。

最初は体が青白い非怒り状態で動きもそこまで早くないが、急に側面に回り込んでくるような行動もしてくるので惑わされないようにしたい。ラリアットや突進引っ掻き等油断していると引っかかって被弾してしまう攻撃も多く、また地面を叩きつける岩盤砕きは直線上に遠くまで届くのでガンナーであってもなくても他のモンスター相手の時の癖でうっかり後ろに回避すると喰らうので気を付けよう。
とはいえこれはまだやはり前哨戦。ダメージをある程度与えると怒り状態に移行し体が赤くなる。この時全体的な肉質は柔らかくなるものの、火属性の通りが悪くなってしまう。そして怒り状態に移行してすぐ突進で距離を取った後に氷ブレスを放って両手に氷の刃を纏って攻撃が一層激しくなるのだが、地味にこの突進→氷ブレスも本作ではMHRiseのような翔蟲も無いので、距離を離されたけど近づこうにもブレスで迂闊に近寄れなくなるというかなり厄介な行動となっている。
動きも早くなって攻撃範囲も伸び、火力も即死クラスにまでなるが、MHRiseシリーズと同様に刃部分を攻撃し続けたらダウンを取れるのでここからはそっちを積極的に狙っていきたい。幸い刃を纏うと肉質が柔らかくなり、ダメージが通りやすくなるのでロックオンして一気に決めてしまおう。
弱点はメインシリーズと同様火属性。怒り状態になると通りこそ悪くなってしまうものの、刃部分への通りは良いのでそのまま担いで全然問題無い。

余談だがレア6素材は竜玉のかけらとなっている。もっとも、MHNowではこれまで竜じゃないモンスターであっても(レア6素材が固有じゃない場合)この素材がレア枠になっているので今更気にすることではないが、固有素材の雪鬼胆ではなかったのは少し残念である。

ストーリーズ

MHRiseの顔ぶれとしてMHST3で登場。
メインストーリーで立ちはだかる個体は、戦闘のシステムを理解して全体攻撃を淩がないと一網打尽にされるほどで、牙獣種トップクラスの強さはこちらでも健在。
大胆なリストラにより、MHNowに続きガムートが出禁にされてしまっているため、二つ名持ちはいないがガムートの後継者という立場に一層近づいた。
また、サイドストーリーを進行させると、ティオが新たなパートナーとしてオトモンにする。
しかも技を繰り出す際に邪悪な笑みを浮かべた挙句「悪い子はいねぇがーッ!!」と叫んでいる……

余談

MHRiseの初登場モンスターは「妖怪」の要素が取り入れられているが、このゴシャハギの場合は「なまはげ」がモチーフとされている。

MHRiseにおいても縄張り争いが実装されており、相手はヨツミワドウ。お互い食欲旺盛な生き物であるが故に、餌(餌場)を巡って争うことは多く犬猿の仲のようだ。
で、その戦いなのだが、ヨツミワドウはアオアシラ相手の時と同様に相撲を取るかのごとく掴みかかっていくのだが、当のゴシャハギはそんなこと知るかと言わんばかりに強力な右フックで殴り飛ばし、その後馬乗りになってボッコボコにしてしまう。このままでたまらんとヨツミワドウも水ブレスを吐いてゴシャハギを吹っ飛ばして縄張り争いは終了するのだが、ヨツミワドウが確定で操竜待機状態になる。双方ダメージを与えている形ではあるものの、結果的に見ればゴシャハギの圧勝で、この辺りも危険度の高さを表していると言ってもいいのかもしれない。

名前の元ネタは秋田弁で「𠮟る」といった意味を持つ「ごしゃぐ」と、なまはげの語源とされる来訪神「ナモミハギ」と思われる。
「ごしゃぐなまはげ」だが、間違っても秋田の超神ではない。
某特撮テレビドラマのようにゴ・シャハ・ギでもない。
因みにゴシャハギから入手できる素材に「しゃっこい氷塊」があるが、このしゃっこいという言葉も「冷たい」という意味の方言である。

MRのストーリーではオルギィに襲い掛かるものの、途中で乱入してきたゴア・マガラに襲われる(オルギィはどさくさに紛れて逃げた)…というゴア・マガラの登場ムービーに出演。拳で反撃するものの、向こうの翼手に抑え込まれてしまい狂竜ウイルスに感染させられて放置される。(MHRiseでは狂竜化モンスターは出てこないが)色々と大丈夫なのだろうか…?

前述の通りのような姿、呼吸で氷のを生み出すといった要素から、主要な敵に氷属性の鬼がいる某人気漫画の影響を感じる人もいるとか。

追記・修正は氷の刃を作ってからお願いします。

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最終更新:2026年07月12日 21:31

*1 他にもウルクススやベリオロスといった氷属性を使うモンスターも登場しない。

*2 パチンコ「Pモンスターハンターライズ」の百竜夜行が舞台の百竜クエストでは登場している。

*3 落し物は出るのでそちらが報酬代わりと言えなくもない。

*4 上位の個体はグローブ状の氷塊も纏う。