テナガマン

登録日:2021/06/23 Wed 17:05:36
更新日:2023/02/13 Mon 13:53:51
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ロボットが刑事になるのも俺達は許さないのだ!

出典:ロボット刑事/東映/第2話「目撃者はゼロ」/1973年4月12日放送


『ロボット刑事』の第2話「目撃者はゼロ」に登場したバドーロボット

:水鳥哲夫


【概要】

バドーの集金人を務めるロボット。
集金任務の他にもKに倒されたワッカマンが始末しそこねたターゲットを殺し、さらにバドーを裏切って金を一人占めしようとした依頼者の黒田行夫を処刑しようと追跡する。

武器はその名の通りの長く伸ばせる両腕で、長さは10数メートルも伸ばす事ができ、端の鉄の爪で締めあげたり、伸ばした腕を振り回して叩きつけて攻撃する。
腕を叩きつけた場所からは爆発が発生し、Kを捕まえて回転して振り回す力がある。
また、伸ばした腕を小さな窓から侵入させてターゲットを暗殺する事を得意としている。
口には音波砲が装備されていて一撃で崖崩れを起こすほどの威力がある。

両足を胴体に収納し、背中の車輪を下ろす事で一輪車のような形態に変形する事ができ、自動車にも負けないスピードで走行する。


【活躍】

倒されたワッカマンに代わって、伸ばした腕を窓から侵入させてターゲットである伊達を殺害。
依頼が完了したとして、依頼者の黒田行夫からこの犯行で得た利益である10億円の半分、契約金の5億円を受取りに向かう。
ところが、黒田は殺人を行ったのはバドーで自分には完全なアリバイがあるとして、裏切って金を一人占めしようとして逃走。

車で逃げる黒田を一輪車に変形して追跡し、黒田を追い詰めるが、そこに10億円を探しにやって来た芝と新條、さらに二人を追ってきたKに邪魔されて黒田に逃げられてしまうがKを音波砲で退けて再び追跡する。
黒田の潜伏していたホテルを襲撃して10億円の入ったトランクを奪う事に成功するが、同じく地獄耳からの情報でやって来た新條に黒田は逮捕されてしまう。
とりあえず川原にヘリコプター呼んで金を輸送しようとするが、そこに後を追って来ていたKが登場してヘリコプターを時限爆弾で爆破。

そのまま対決に突入し、腕を伸ばしてKを捕まえるとそのまま振り回して苦しめる。
しかし、攻撃から逃れたKに肩車の姿勢を取られると、一輪車に変形して走り出してもろとも自爆しようとする。
だが、Kは寸前で逃れて一人だけ車に突っ込んで爆散。

主犯の黒田が逮捕された事で事件は一応解決したが、留置場にいた黒田は何者かに襲撃されてしまう。
黒田は「バドー」という名前を残して絶命し、ここに警視庁特別科学捜査室とバドーの戦いが始まったのだった。


【その他】

新條刑事の兄である新條敬太郎役で第1話と第2話にゲスト出演している千葉真一氏は、映像ではもう登場しないが第12話に名前が登場している。


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最終更新:2023年02月13日 13:53