The Pumpkin Dance

登録日:2021/09/21 (火) 22:41:00
更新日:2021/10/16 Sat 22:50:48
所要時間:約 3 分で読めます




The Pumpkin Danceとは、アメリカ発のネットミームである。


2006年10月31日、アメリカ、ネブラスカ州オマハ。『KXVOチャンネル』の夜のニュース番組において、コメディアンのマット・ガイラーは
22分の番組の尺を埋めるための苦肉の策として披露したダンスが始まりである。
(元々この番組は低予算で、ガイラーとプロデューサーは空き時間を埋めるために即興で何かをするほど苦労していたそうだ)
CGIの墓地を背景に、カボチャのマスクと黒い全身タイツの男が『ゴーストバスターズ』のテーマ曲に合わせて珍妙なダンスを踊る様は笑いを呼んだ。
Youtubeにも投稿されたが、当時は動画サイト自体が出来たばかりであり、再生数はほとんど伸びなかった。
しかし、2009年頃から次第に曲を差し替えた動画が増え、ネットミームとして流行していった。

その後2017年、『アメリカス・ゴット・タレント』というオーディション番組にガイラーは登場し、ダンスを生で披露する。
「今までそれ(夢)は一攫千金だった。だけどこの数年で変わった。目標はこのダンスの喜びを広めて前衛舞踏として確立すること」と清廉さに溢れる夢を語った。
…が、残念ながらオーディションそのものは予選落ちであった。


追記・修正はカボチャを被って踊りながらお願いします。



































2021年、アニメ映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』が公開された。
しかしその冒頭15分がYoutubeで無料公開された際、ハイジャッカーであるかぼちゃマスクが「悲鳴を上げるな、陰茎*1が苛立つ」という自動字幕の事故を起こしネタキャラ化。
それから少しして、The Pumpkin Danceのダンスの動画をAlexandrosが歌う同作の主題歌『閃光』に差し替え(+ダンスを曲のテンポに合わせて高速化した)、同作のロゴを追加した動画、
つまるところ「かぼちゃマスクっぽい奴が主題歌バックに変なダンスを高速で踊る」動画が公開され、多くの視聴者の爆笑を誘った。
(Youtubeで400万再生、ニコニコ動画でも100万再生を達成している)
おかげでスタッフロールで同曲が流れた際に映画館で笑いを堪えられなかった客も少なくないとか。

以後、日本では作中におけるマフティー(本物)の「地球連邦政府に反省を促すために~」という台詞から取って「連邦に反省を促すダンス」と呼ばれることになる。
実際に踊ってみた動画をアップする者の他、BB・GB素材やMMDモーションも作られ、それを利用した動画も数多く作られている。
マフティーの名はマランビジーとなって伝説に昇華されたのであった。
ちなみに踊っているカボチャ頭とかぼちゃマスクのカボチャ頭は結構デザインが違っていたりする。


また、あらゆるシーンの後に同作第2弾PVの

ガウマン「やってみせろよ、マフティー!」
ハサウェイ「なんとでもなるはずだ!」
レーン「ガンダムだと!?」
♪鳴らない言葉をもう一度描いて~♪

の行を差し込む『マフティー構文』と呼ばれるMAD群も流行しており、こちらと併用して使われる場合も少なくない。



追記・修正お願いします。
「やってみせろよ、マフティー!」
「なんとでもなるはずだ!」
「ガンダムだと!?」
♪鳴らない言葉をもう一度描いて~♪

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最終更新:2021年10月16日 22:50

*1 本来は「神経」