登録日:2022/03/17 Thu 21:05:52
更新日:2025/05/05 Mon 13:29:15
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【概要】
気温や湿度の高い地域に生息する草食種の小型モンスター。別名は「
垂皮竜」。
水中に依存していた
エピオスの代わりに導入された。
イマイチ影が薄いのはエピオスの後継者だからか?
分類上は
アプトノスにも連なる由緒正しい草食竜の家系である鳥盤目は鎚尾亜目の地竜下目。そこから単独で垂皮竜上科を形成する、遠縁の親戚ぐらいの間柄である。
「垂皮」の名の通りダルダルに弛んだ皮膚が特徴で、外見は
カバに似ている。
生息域によって皮膚の色が異なり、
水没林や原生林等自然豊かな環境の個体は緑、火山の個体は赤色になる。なんらかの環境要因なのは間違いないだろうが、保護色なのか食性の違いなのかは不明。
そして、ボーっとしているような
マヌケ面癒し系フェイスの持ち主。
しかし、ただボケッとしているだけのモンスターと思ったら大間違い。
ズワロポスの皮膚には豊富な栄養が詰まっており、抽出される油には高い薬用効果がある。
その為、ズワロポスが登場する作品では垂皮油を納品するクエストが多い。
また、皮膚は外敵から身を守るための鎧でもあり、加工することでハンターの防具のみならず雨具にまでなる。
現実のカバは見掛けに反してかなり凶暴な性格だが、ズワロポスは結構図太くちょっと攻撃されたくらいでは全く反撃してこない。
肝心の攻撃も動作が非常にトロいので、当たる前に狩られてしまうことが多い。
一方で縄張り意識は強く、ズワロポスの縄張りに長時間居座ると襲われる可能性があるので注意。
ご覧の通り、ほとんど動かないのでハンター達にとっては格好の的。
新しい武器の練習台にされたり、弓のクリティカル距離を覚えるための的にされたりと録な目に遭っていない。
いくらなんでものろますぎたのか、MH4以降はただ座っているだけではなくノソノソと歩き回るようになった。
また、草食種の宿命なのか他のモンスターの登場ムービーでは、
毒を浴びたり捕食されたり轢き殺されたりとやっぱり散々な扱いを受けている。
MHSTやMHST2でも登場しているが、同ポジションと思われるアプトノスとは異なりオトモンに出来ない。
おそらく、皮の色で「緑」「赤」がそれぞれ別個体として扱われていることが原因かもしれない。
【素材】
お馴染み小型モンスターから剥ぎ取れる素材の代表格。
ズワロポスの生肉も食用になる。
ズワロポスの皮。先述の通り防具や雨具の素材になる。
より上質な物は「垂皮竜の上皮」と呼ばれている。
なお、MH3Gではズワロポスは上位からしか出現せず、生息域だった水没林が元の地形に戻ったので数が激減している。
その結果、中々素材を集められない難民が続出した。
精算アイテムの一種。加工や調合次第で塗り薬や飲み薬にもなる。
また、美肌効果もあるらしく女性人気も高い。
【防具】
現時点では頭と胴のみ。
頭装備は
アサシンクリードフードのような見た目で、胴装備は緑色の
マント。
スキルはMHP3では下位上位共に体力+20と水耐性【小】。
時期的に
ロアルドロスの狩猟があるので、対抗策としては便利だった。
ストーリーが進むにつれていらない子になったが
ズワロポスが上位しか出ないMH3Gでは
水属性攻撃強化と水耐性になり、水属性主体で攻撃する人にとって需要が高い。
ちなみにズワロXシリーズのスキルは調合成功率。
他に候補が無かったんかい
MH4/MH4Gのスキルは、回復速度と体力の初心者に優しいスキルなので、上級者には物足りない。
MHX/MHXXは水属性攻撃強化と回復速度。
ズワロXフードは回復速度のスキルポイントが高く、混合装備に採用されることがある。
MHRiseでは下位のスキルは頭、胴のどちらも満足感Lv1で、合計Lv2となる。
上位のズワロSシリーズでは、頭は陽動が追加されLv3スロットが1つ、胴は満足感がLv2になりLv2スロットとLv1スロットが1つずつとなっている。
マスターランクのズワロXシリーズでは、ズワロSシリーズに早食いとアイテム使用強化が増える。ぶっちゃけ装飾品で何とかなるのでいらない子
ズワロポスの素材を用いたオトモアイルー用武具。
カエルを模した合羽と蓮の葉のような武器が特徴。
結構かわいい。
追記・修正お願いします。
- ズワロ猫シリーズはマジでかわいい。 -- 名無しさん (2022-03-17 22:00:29)
最終更新:2025年05月05日 13:29