ドルフィンウェーブ

登録日:2023/01/01 Sun 00:00:00
更新日:2024/03/23 Sat 18:34:27
所要時間:約 22 分で読めます






キラめく海原(セカイ)が待っている。





【概要】

『ドルフィンウェーブ』とは、マーベラス及びHONEY∞PARADE GAMESが配信しているスマートフォン向けアプリである。
略称は「ドルウェブ」。キャラクターデザインはイラストレーターのたくじ氏が担当している。

【解説】

南国の人工島「ワダツミ」*1で盛んとなっているマリンスポーツ「ジェットバトル」を舞台とした「ドルフィン」と呼ばれる選手の少女たちによる青春スポーツもの。
ひょんなことからジェットバトルのプロスポーツチームを持つ「株式会社KIRISHIMA」のコーチとして就任したプレイヤーは、
新人ドルフィンである「咲宮入華」との出会いをきっかけに様々なライバル達と切磋琢磨しながらドルフィンたちと絆を深めていくというものである。

公式サイトなりなんなりでビジュアルを見て貰えば、というか運営があの閃乱カグラシリーズでおなじみハニパレ(マーベラス)である事から何となくお察し頂けるだろうが
たわわに実った豊かなものをお持ちなキャラやそれを強調した・あるいは水着同然のユニフォームを着込む少女たちが目を引くお色気ゲームである。
ただ普乳~貧乳のキャラクターもそこそこおり、おっぱい一辺倒という訳でもない様子。あと公式の3サイズがどう見ても逆サバだと評判
なおサービス開始が2022年の10月末という残暑も過ぎ去って冷えてきた頃であるにもかかわらず、
舞台とコンセプトの都合上初期URキャラは水着衣装というラインナップで季節感などどこ吹く風である。まあお色気マリンスポーツで水着を用意しない訳にはいかないので仕方ない。

【ストーリー】

「UMIマシン」と呼ばれる水上マシンを操り、
エネルギー銃を撃ち合う新しいスポーツ「ジェットバトル」が
南国の人工島「ワダツミ」を中心に広まっていった。

一台のマシンに操縦者である「ライダー」、射撃手である「ガンナー」のペアで乗り、
相手のマシンを止める事が目的のマリンスポーツ。
それがジェットバトルである。

その戦いの際、自由に海を駆ける様子を例えて
選手のことを「ドルフィン」と呼ぶものもいた。

世界的なスポーツとなったジェットバトルは
数々の企業がプロチームを作り、多種多様な大会が開かれるようになっていった。

そんなジェットバトルに憧れる少女咲宮入華。
今日から憧れの「株式会社KIRISHIMA」所属になる彼女にとって
ジェットバトルは憧れがたくさん詰まったスポーツだ。

憧れの先輩、憧れのチーム、憧れの場所、憧れのスポーツ。

希望を胸にワダツミに降り立った彼女を待っていたのは──。


(※公式サイトのストーリーより引用)

【ゲームシステム】

ゲームシステムは同社のアプリゲーム「シノビマスター 閃乱カグラ NEW LINK」と同じコマンド式カードバトル。

キャラクターはアタッカー/ディフェンダーの役割、及びガンナー/ライダーのポジションどちらかの適正を持つ。
また属性相性の概念もあり、【SUN(赤)→GEAR(黄)→MOON(紫)→WIND(緑)→WAVE(青)→SUN】といった具合。
ポジションは現在のところキャラごとに固定されているが、属性と役割は衣装違いによって異なる場合がある。
ガンナーとライダーは二人で一組になっており、アタッカーとディフェンダーそれぞれに別れて一つのマシンに二人乗りで臨む。
ゲーム上のチーム編成もこの四人で一組という事になっている。性能としては見ての通り攻撃や攻撃補助が得意なのがアタッカー、防御補助や回復が得意なのがディフェンダーといった所。

ジェットバトルでは総合力の高い方が先手を取る形でターン制のバトルになる。ターンが回るとキャラごとのスキルカードが配布され、そこから三つ選んで攻撃していく。
スキルカードには☆で表されるレベルが存在し、同じレベルのカードがダブると重なってレベルが上昇する。また同じ役割のキャラのみで繋げてもスキルリンクで後続のレベルが上がる。*2

チームには共通の「シールド」を持ち、これを0にすることで「ブレイク」が発生して攻撃が通りやすくなる。ブレイクは複数発生させるごとに与えるダメージが強化されていく。
通常ストーリーの雑魚キャラならどの武器でも弱点をつけるがボスバトルなどの相手チームには弱点武器が設定されている事がある。弱点武器だと3ずつ削れるがそれ以外だと1しか削れないため手持ちキャラの使用武器も重要になってくる。
またブレイクを発生させると更に攻撃ターンをもう1度獲得することも出来、断然有利になる。もちろんこちらがブレイクさせられると敵の追撃を受けて窮地に陥る訳だが。
キャラはそれぞれるSPゲージを持ち、ターンが経過するか行動することによって溜まり必殺技ゲージに相当するSPスキルを使うことが出来る。
ちなみにSPスキルはスキルリンクでレベルが上がらない(SPスキルの後に通常スキルを並べてリンクさせることは可能)。

相性計算は「攻撃に使用されたキャラの属性」と「防御する側のペアの相性を統合したもの」で、加えて防御属性は通常時はディフェンダー、ブレイク時はアタッカーのものが参照される。
これが相性有利ならダメージ倍率が+0.3%、振りならば-0.3%という仕組み。
具体例を上げると「SUN属性のキャラのカードで」「ディンフェンダーに」攻撃する場合。

  • ディフェンダーの構成が「GEAR二人」……ダメージ1.6倍
  • ディフェンダーの構成が「GEAR/MOON」……ダメージ1.3倍
  • ディフェンダーの構成が「WAVE二人」……ダメージ0.4倍

といった具合。

他にはキャラによって状態異常攻撃を持っている事があり、相手の行動を制限することが出来る。
一方で敵が使用してくる場合は脅威極まりなく、状態異常解除の有無で大きく難易度が変わることも。
また、2022年12月時点では敵味方共にデバフを解除するスキルがないので、防御力ダウンの複数掛けがお互い脅威となる。

【育成】

育成項目は主にレベル、限界突破、覚醒、SPスキルレベルの4つに分けられる。
レベルは見ての通りで限界突破は素材を集めてレベル上限を解放するお馴染みのもの。
覚醒は同じく素材を集めて行うが、こちらはステータスアップと特定段階で解放されるサポートスキルを目的としたものである。
スキルレベルはガチャで同キャラを入手した時に貰えるアイテム及び専用のアイテムで必殺技にあたるSPスキルを強化する。

他には各キャラに装備させるメモリー(いわゆるサポートカード)という要素も存在する。
メモリーはそれぞれに効果があるが、効果を発揮するのはメインに設定したメモリーのみ。
サブメモリーは2つ設定可能でこちらはメモリーごとに設定されたステータスアップのみ反映される。

もうひとつの育成要素がドルフィンたちが搭乗する「マシン」。
アタッカー用、ディフェンダー用と2種類用意する必要があり、レベルを上げると各種能力も上昇する。
なお初期状態だとディフェンダー用のマシンを持っていない点には注意。*3

【コミュ】


直接ステータスに関与するわけではないがドルフィンたちとコミュニケーションを取る要素もある。
カフェに誘ってチケットを消費すれば親密度を上げられる。キャラストーリーにあたるドルフィンストーリーやいわゆるチームごとのストーリーとなる所属ストーリーを解禁できるほか、
ランクごとに報酬のアイテムやアクセサリを獲得可能。あと親密度が上がるとパイタッチや尻タッチに反応するようになったりする。
また、「チャット」といういわゆるLINE等のチャットアプリによる会話風のミニストーリーを閲覧出来るシステムもありこちらでも親密度を少し上げられる。*4

そしてこのゲームで特徴的なのがコーディネートのシステム。ホーム画面やジェットバトル中の外見をカスタマイズ出来るのだ。(流石にストーリーでは変化しないが)
この自由度が相当に高く、衣装はもちろんのこと衣装のカラーリングやアクセサリー、さらには髪型や髪色までカスタマイズしてしまえる。
流石にカラーリングは衣装や髪型ごとに五つから選ぶようになっているものの、少し弄ってしまえば本来のモデルから別人レベルにまで印象が変わる事も。
ちなみに衣装やアクセサリー・髪型は該当のキャラを入手することで解禁可能になる(キャラごとに解禁に専用のアイテムが必要になるがコストよりも貯まる量の方が圧倒的に多い)。ところでこのカスタマイズ、コーチ本人が更衣室に連れ込んで行っているような反応なのだが大丈夫なのだろうか
更にジオラマモードでキャラを配置し自由にポーズを取らせたりすることも可能。取らせるポーズはイベントごとにアイテムで交換し増やす事も出来る。

【各種モード】


ボスバトル

各企業のチームと難易度ごとに用意されたステージで勝負するモード。
クリアすると貰えるボスメダルで報酬と交換出来る。
相手のHPが非常に多く設定されており、長期戦は必至となるためそれに応じた編成を組む必要がある。
特に属性が重要であり、弱点を突ける属性で編成を組まないと総合力が倍以上あっても負けてしまうこともしばしば。
期間限定で専用のチームが現れるイベント用のボスバトルが開催されることもある。

トーナメント

全4回戦の勝ち抜きバトル。ボスバトルと違い属性は統一されていない(ある程度の方向性は決まっているが)。
一回戦うごとにこちらのHP・シールド・SP状況が引き継がれるためチーム管理が重要となる。
こちらがやられても再挑戦は可能だが、一度使用したキャラは再使用出来なくなる。
こちらも期間限定トーナメントが開催される事があり、属性が統一される一方で敵のステータスは強力になる。

シナリオイベント

シナリオストーリー付きのイベント。
いわゆるアイテムドロップ式・ショップ交換のソシャゲにありがちな一般的なイベント。
通常クエストでチケットを集め、そのチケットを消費して専用アイテムを集めることになる。
ちなみにこのイベントボスは敗北しても相手のHPやシールドは減ったままとなる。
しかしスキップチケットを使って周回するには「1回で倒す」「こちらのHP半分以上で倒す」といった条件を満たす必要がある。
満たすのは1つずつでいいが、特に前者の条件は倒しきれないとチケットが無駄になる事があるので注意したい。

【登場キャラクター/所属企業】


KIRISHIMA

乗り物業界でジェットバトルにもかねてより参加していた。
しかし最近は嘗ての勢いから人気を落としており、チームも不振。
ゲームにおける主人公ポジションの、嘗ての栄光を取り戻すべく奮闘する王道者の立場にある。
ユニフォームが水着同然でダントツでエロい
ちなみに、メンバーの苗字の由来は宮崎県にある都市

コーチ(主人公)

このゲームにおけるプレイヤーの分身。この手の作品には珍しく特定のチームに所属している立場。
ジェットバトルはおろかアスリート指導者としてもど素人同然にもかかわらず上司の意向でコーチに配属される。
しかしながら努力家でお人好しであり、訪れたワダツミ島で入華達と出会い素人ながらにコーチとして努力していく。
コーチ業のほかに学園では雑用として勤務。その縁で入華たちを見守ったり、シュネー先生と交友を深めたり、紫苑のボディガード兼見守り等をこなしている。
面倒見が良いため他企業の選手とも交流を育み、ライバル企業ながら彼女たちにもコーチとして慕われている。
また吸収力も高く、乙姫に二週間教わっただけで流派の技を会得しているなどフィジカルにも長ける。
ソシャゲあるあるのモテモテ系主人公にして各地に引っ張りだこの過労死筆頭
ちなみに紫苑に「お父さん」と呼ばれかけたり、由芽が男性キャラのコスプレを着せている事から性別は男だと思われる。
少なくとも顔立ちは整っている方ではある模様。
成人組の飲酒に付き合ってはいるが彼自身の飲酒描写はなく、一部の選択肢で「大人だから酒」「未成年なのでドリンク」の選択肢が表示されるため
年齢についてもプレイヤーの解釈次第で自由に設定出来るという珍しい主人公である。後者の場合未成年を離島に飛ばして斬り捨てる事業と心中させるためコーチと用務員を兼任させているKIRISHIMAがとんでもないブラック企業になるが

咲宮入華(さきみやいるか)

CV:矢野妃菜喜

主人公と同じくしてワダツミ島にやってきた新人ドルフィン。ポジションはライダー。
ひたむきで純粋な努力家で社交的だが、人懐っこすぎて警戒心が薄い点がある。
具体的には特に警戒もせず主人公の部屋に入ったり、施設案内も兼ねているとはいえ更衣室にまで案内するなど。まあこれは彼女に限った話ではなかったりするが。
みちるの周囲にはバレバレな本質にも気づかず尊敬出来る先輩として憧れている。
コーチとは二人同時に配属された関係もあって「同期でチーム」としてちょっと特別?
KIRISHIMA全体がそうなのだがスタイル抜群。健啖家ながら摂取した栄養はコッチに向かっているという説も……。
新人なので選手としてはまだまだ発展途上だが、どんな練習量だろうと楽しくこなす精神性を持ち、同チームかつトップチームの面々すら悲鳴を上げるメニューも笑顔でやり抜くほど。
必要とあらば友達や目上、敵すら垣根なく頭を下げ教えを請う姿勢もあいまってグングン成長中。
まっすぐでがんばり屋な姿勢はKIRISHIMAはもとより、他チームにすら影響を与える“新たな風”。

なおファッションセンスが独特であり、妹がチョイスしたを半ば強制されている。
あくまで自分が選ぶとという観点なので、Galatea等の服単体に対しては好印象。

苗字の由来は宮崎市

都条(とじょう)みちる

CV:市ノ瀬加那

入華の先輩で彼女とタッグを組むガンナー。
ぱっと見の雰囲気からクールな女性に見られがちだがその本質はかなりアホの子かつドジっ娘
ゲーム開始早々ホーム画面で放たれる「カブトムシって…なんだかクールに見えない?」という衝撃発言で察したプレイヤーも多いだろうが、行く先々で頻繁に転んでおり、かなりのドジである。
機械音痴……というより現代っ子では稀有なぐらい機械に触れたことが少なく、スマホでウェブ検索を利用するのすら悪戦苦闘。
チャットでは慣れない操作で誤字を繰り返す有り様であり、ある意味入華以上に現代では珍しい感じの子。
また常識人ではあるが天然気味な傾向にあり、悪気なく後をつける形になったり、サンタを信じているなど入華とは別方向に純粋。
クールであろうとして日々様々な努力をしているが、先走って思い詰めた末変なアプローチで形から入ろうとするためなかなか成果が出ず、入華以外の周囲からは度々ツッコまれている。
かけている眼鏡も「クールに見えそう」という理由でかけているだけの伊達。これには流石のコーチも「世の中のメガネ愛好家にケンカを売った…」と憤慨した。
とはいえ過剰なまでにクールであろうとする理由も「先輩として入華の期待に応えるため」であるなど真摯で、空回りする入華を冷静に諭した事もある。
学生なので勉強も真面目にやっているようだが、要領や効率が悪いのか勉学の成績もイマイチ。
その辺を汲んでくれて丁寧に教えてくれるシュネーに師事してからは改善されているようだが。
そんなシュネーの事は学校の教師というだけでなく、クールっぽいからと師匠と呼んでいる。

苗字の由来は都城市

彩戸詩絵(あやとうたえ)

CV:綾瀬有

おっとりしていて甘やかせ上手なベテランお姉さん。ポジションはガンナー。
世話焼きな性格で、これは4人兄弟の末っ子である点からの反動のようだ。
ペアを組んでいた杏里とはいい女房役のような立場で、目が離せないと思っている。
一方でスランプに陥りジェットバトルから離れている現状には思う所ありながら、いつか戻ってくる事を望み説得を続けている。
コーチに対してもお姉ちゃんぶろうと何かと世話を焼こうとしてくる。
ちなみに、杏里が詩絵を「トシエ」と呼ぶのは名前を初めて見た時「彩 戸詩絵」と区切りを間違えてそう呼んだから。それがそのまま定着したようだ。

宮崎弁*5で喋るが、担当声優も宮崎県出身である。

苗字の由来は西都市

陽南杏里(はるなみあんり)


詩絵と組んでいたベテランのライダー。
かつては華々しく活躍したスター選手であり、KAZAMIの氷織にライバル意識を燃やしていたものの圧倒的な実力の差を味わったショックでスランプに陥る。
以後はカジノ*6に入り浸るようになり、練習もせずジェットバトルから離れている。ちなみにギャンブルはクソ弱い。
詩絵たちに説得されても断固として拒否しているが、新たに加入したコーチや入華に影響され徐々に心境が変化していき
「自分に勝てたら戻ってやってもいい」という約束を結ぶ。果たして……?
顔立ちも良くサバサバとした性格から女性ファンが多く、杏里自身そういった手合いの扱いが上手いこともあって何かと尽くそうとする人が多いのだという。
ちなみに詩絵も立ち位置は違いながらもある意味原点は同じらしい。
上述のようにジェットバトルから離れているが、当たり前だがゲーム的には普通に参加させることが出来る。
汎用ボイスも既に復帰済かのような台詞がちらほら見られる。

苗字の由来は日南市


KAZAMI SEA TEC

現在ジェットバトルの中でも勢いのある強豪チーム。
擁する「KAZAMI INDUSTRIAL」はこれでも子会社で本社は海外にある模様。
会社としてもかなり大きくオーナーの娘であるエレンはかなりのお嬢様として扱われている。
ちなみに専属コーチはいないらしい(これは他のチームも同じ)。

風見(かざみ)エレン


KAZAMIオーナーの娘である令嬢で、いくつものメイドを従える正真正銘のお嬢様。
ポジションはガンナーで、選手ながらに役員も兼任している。
チームの実力と権威を笠に着るようなキツめの言動が目立ち、口を開けば「庶民」とほぼ全方位に噛みつくメスガキ高飛車ちゃん。
本来はシュネーが教育係につくはずだったが、わざわざ海外から来た相手を「同い年の子に教わりたくない」という理由で拒否するわがままぶりである。
しかし他メンバーが暴走した時にはツッコミに回ったり、パートナーの颯の手綱を取っていたり等、本質は仲間思いで面倒見が良い。要するにツンデレ。
偉ぶっているように見えて偉ぶってはいるのだが選手が所属する学園に視察に訪れ食事メニュー等を吟味する責任感や度量も持つ。
KIRISHIMAはちゃんと「敵」として認識しながらも周囲に巻き込まれながら合同練習の嘆願を受け入れるなどしている。
喧嘩っ早く挑発的な言動を取る割にはかなり打たれ弱い。それはもうみちるのポンコツぶりに触れようとしてちょっと語気強めに止められただけで萎縮してしまうほど。
最終手段かつ常備薬として怖い目にあった時のための謝罪用の大金を所持しているらしい。そして劇中実際に使おうとした
いいとこのお嬢様なのでほぼ常にメイド隊に護衛され身の回りの面倒もされている。……が、ビビリなわりにあまりにも考えなしに不必要な言動を取りがちなのを呆れられ、
助けを求められてもあえてギリギリまで放置されたりもしている。メイドたちはそんなお嬢様を大変面白がっ……可愛がっているようで、
本人がドン引きするような際どい着物をいつか着せようと用意し画策するなど、KAZAMIは楽しい職場です。

コーチのことは庶民と呼びながらも気に入っており、一時は自分のコーチとして引き抜く事も考えた。
ちなみに本業が忙しいためか学校には通わず家庭教師に教育を受けている。

相馬颯(そうまはやて)

CV:夏吉ゆうこ

エレンと組んでいるライダー。新人ながら高いポテンシャルを持っている。
かつては陸上選手だったがケガで退かざるを得ず、そこをスカウトされジェットバトルに転向した。
「風を感じる」事を好み、ジェットバトルには精力的。また日々のジョギングを欠かさない。
これは単に風を受ける事が好きというだけでなく様々な事を読み取れるらしい。
感情の起伏に乏しくマイペースで、周囲から勝手なことを言われても気にしない。
ことあるごとに走りに行きたがったりエレンの建前やツンを叩き切ってぶっちゃける等ゴーイングマイウェイ少女。
しかしエレン達仲間に対する情熱は本物であり、ふとした頃からジョギングに付き合うようになったコーチににも懐いている。
同学年で邪気がなく、フレンドリーな入華とは仲が良い。

ちなみにぱっと見では分かりづらいが結構背が高い(170cm)。

永雪氷織(なゆきひおり)


「氷の絶対女王」と呼ばれるKAZAMIのエース選手。ポジションはライダー。
選手としてだけではなく、基本コーチのいないKAZAMIで練習メニューを考えるなど指導能力も高く
合同練習の際には彼女のコーチングで入華とみちるもぐんと実力をつけた。*7
「勝負に勝つこと」に非常に強い拘りを持ち、何かと「勝利」という単語を口にする。
この点はジェットバトルに限らず勝ち負けが決まる事であれば見境なく、負ければ勝つまで再挑戦するほど。
コーチにじゃんけんで負けた時には徹底的に対策を講じ始め、ジェットバトルの練習が疎かになるほどだった。
このためかシュネーにはカジノに関わらないよう警戒されている。
ちなみにキャラストーリーでは犬を飼うようになったが、なんと「エレン」と名付けた。本人に似てるという理由でありそういう趣味ではないはず

極めてシビアではあるが思いやりもある女性で、珍しくはしゃぎ回るシュネーに微笑ましく見守り、自身もお揃いの着物を着て少なくない時間付き合ったことも。
意外と甘いものが好き。

シュネー・ヴァイスベルグ

CV:小原好美

氷織と組むガンナーであり、16歳でありながら飛び級で大学を卒業している天才少女。ボクっ子。
射撃技術理論を研究しながらそれを自ら選手として実践するなど、頭脳でなく技術力も天才に相応しいものを持つ。
また入華たちの通う学校で教師も務めており、職員同士としてコーチとは仲が良い。
外見上ある程度仕方ないとはいえ生徒と間違えられても怒ったりせず、
わりと理不尽な理由で一度は行き場を失いかけたが、すぐエレンと仲良くなったコーチ達を見て「もっと寄り添えればまた違ったかもしれない」と省みる良識人。
教師には急に就任する形になったが、生徒一人一人が健やかで学び豊かに過ごせるよう心を砕き、可能な限り要望に応えようとしているいい先生。
日本文化への憧れでたまに暴走する節があるがそれ以外は上述の通りいたって常識的なため、
みちるに「自分から見てクールに見えるから師匠と呼ばせてください(意訳)」と頼まれた際も理解が及ばず困惑しながらも呼びたいならいいよと了承した。

子ども扱いされることを苦手としており、クリスマスプレゼントも一度は断ろうとしたほど。
日本文化を好むがありがちなことに若干文化を誤解しているフシがある。
声と口調と天才少女という点がそっくりだが成長期終わったおめでてーチビとは関係ない

小柄でスレンダー寄りではあるものの、ラインが強調されはっきり出る試合用ユニフォームもバッチリ決まる美しいスタイルの持ち主だが、
周りが周りなせいか本人は多少なりとも気にしている様子。

日向重工(ひむかじゅうこう)

マシン開発を主流とする企業。かつては造船業なども営んでいた。
歴史はKIRISHIMAに並び、KAZAMIへのライバル意識からチーム同士の仲も良好。
一方で質実剛健で評価の高いマシン性能に対し企業としてのイメージはイマイチで伸び悩んでいる模様。
ちなみに上記のルビは脱字ではない。「ひなた」でも「ひゅうが」でも「ひむかい」でもなく「ひむか」が正式名称である。

黒瀬見波(くろせみなみ)

CV:秦佐和子

ビジュアル系っぽいファッションの桐利と組んでいる少女。ポジションはライダー。
コテコテの中二病であり周囲には難解な喋り方をする
こうなったのはワダツミという田舎育ちで、少ない娯楽をネットで補っていたためとのこと。
言動にもあるように普段はかっこつけているが本来は年頃の可愛らしい性格をしており、たまに素が溢れる事も。
本人的には好きでやっていることだが、主に「急に人が変わったらビックリするから」という理由で素の性格は桐利と共に隠している。
相方の桐利とは趣味が合うためペアである以上に親しい友人同士。
仲がいいがそれとは別に彼女の「陽の気」にはダメージを食らっている様子。
彼女が炎上する理由もよくわかるためストッパーも務める。
コーチも趣味を理解してくれたため「盟友」と呼び親しくしている。

伊澄桐利(いずみきり)

CV:古賀葵

見波と組んでいるガンナー。彼女とともに宣伝活動もしている。
元々本州の都会に住んでいたが、日向重工のマシンに惹かれる一方であまりに事務的な宣伝に終始していることをもったいないと感じ、就職した経緯を持つ。
選手かつ宣伝担当を担っているが、目下のところどう打ち込んだらいいか思案中で、
悩んでいる間にNereÏdesという話題性もスター性も宣伝力も高い新規参入が起きてしまい、KIRISHIMAほど崖っぷちではないものの頭を抱えている。そういう意味でも気が合う。
彼女自身も見波もファッションブランドとしてのGalateaは大ファンなため、そういった意味でも複雑。

ギャルっぽい見た目と口調をしているが見波と趣味が合うほどにアニメ好き。
しかしネットでしょっちゅう炎上しており、ファンからは「イキりーこ」と呼ばれてしまう。
こうなってしまうのは細かい事を考えず発信してしまいにわかやミーハーのような言動になってしまう為であり、
話題作りでフカしている訳ではなくアニメ等に対する好意は本物である。
オタクに優しいギャルでありつつオタクなギャルでもある——が、同時にオタクをキレさせるギャルでもあるという一種新鮮なギャル。
あとは単純にネットリテラシーが欠如しているので考えなしの発信が多く、そういった面でも炎上する。もう何しても炎上する勢い。
炎上自体には頭を抱えていて、入華たちに知られそうになったら慌てて止めに来るなど恥ずかしくも感じている。でも燃える

見た目に違わずフレンドリーで距離の近い性格で、入華に並んでコミュニケーション能力が高い陽キャ。
親しいだけあって見波の中二言語を正しく解読できる数少ない一人。
バストサイズは颯と同じ80だが全くそうは見えない。


刃兼乙姫(はがねおつき)


父を継いで開発責任者に就任した女性。ポジションはライダー。
頑固で厳格かつ真面目な人物であり武道も嗜んでいる謹厳実直な人物。口癖というか座右の名は「一意専心」。
特に武道の実力は本物で、あの氷織は一度も勝利出来ていない。*8
一方でそんな自分の生真面目すぎる性格や融通のきかなさには悩みもあるらしい。
自身の名前も似合わないと考えており、基本的には苗字で呼ぶように周囲に言っている。付き合いの長い夕離はお構いなしにからかいを込めて名前で呼んでいるが。
同時に、自分にはさっぱり分からない分野で向いていないからと割り切り桐利たちに宣伝を一任する度量も持つ。口癖は「(よくわからんが)とにかくよし!」
あとスタイルがかなり控えめで、今までは気にしていなかったが最近は少し思う所があるようになった模様。
相方の夕離とはジェットバトルではコンビネーションを見せるが、普段は不真面目で悪戯ばかりする彼女に手を焼いている。

暮無夕離(くれなしゆうり)


乙姫と組んでいるガンナーで武器開発責任者。そのため武器系統には拘りを持つ。
一方で仕事以外には不真面目で刺激を求めよく悪戯を考え仕掛けたり、サボったりして乙姫に雷を落とされている。
よく標的になるのは乙姫だが、最近はコーチも被害に合うようになった。
特にお色気方面でからかう事が多いが、一度コーチがその気のフリを見せると狼狽えるなど案外自身に耐性はないらしい。
また新人ペアの見波と桐利に対しては、乙姫が彼女らの趣味に疎く流されがちな事もあり振り回されツッコミに回る事もある。


NereÏdes

世界的なファッションブランド企業であり女性からの知名度は抜群に高い。
マシンのデザインにも手を伸ばし、KAZAMIと提携してジェットバトルにも参入した。
ラグジュアリーブランドのSalacia、カジュアルブランドのGalateaが特に有名で
これらのデザイナーとモデルは選手としても活動している。
しかしジェットバトルが本職でないからか技量のほうは発展途上中であり、ルイス姉妹を始めとしてチーム内の仲が若干悪いと課題点が多い。

住乃絵紫苑(すみのえしおん)

CV:若山詩音

Galateaの専属モデルかつ選手。ポジションはライダー。
表向きにはライトブラウンのウィッグを被って「SHION」と名乗り極力喋らず素性を隠している。
しかし紆余曲折あってコーチ・入華・みちる・見波・桐利には気づかれてしまった。
母子家庭であり母親の為に稼げる仕事としてヘリーのスカウトを受けたが、
決して手を抜いている訳ではないもののモデルやジェットバトルへの情熱は薄い。
当人も素っ気ない性格をしており、また若干怒りっぽい一面もあり、言動自体もツンケンなものになりがちではある。一方、言い過ぎだと感じたら即座に謝罪する、場合によっては相手を安心させるようフォローを入れる等、根は真面目かつ思慮のある良い子である。また、負担の少ない形でスカウトし何かと気にかけてくれるヘリーへの感謝の気持ちはあり、クリスマスには気遣う一面も。
コーチの事も当初は遠ざけていたが、次第に態度を軟化させて行き、うっかり亡き父親の面影を重ねて「お父さん」と呼び掛けた事もある。
入華が来てからは積極性や天真爛漫さに押され気味で、なんやかんや行動を共にすることも増えてきている様子。
クリスマスには恩のあるヘリーのこととはいえ自分から入華たちを頼り相談したことも。

ルイス姉妹の仲は当然ながらある程度察しているが、
デリケートな問題なうえ他人目線だとどうしようもないので立ち入れずにいる。

ヘリー・ルイス

CV:山岡ゆり

Galateaのチーフデザイナーにして選手。ポジションはガンナー。
エメラルドグリーンとピンクのツートンカラーという派手な髪色に染めており、人前にも姿を見せ自らがお客と接したり宣伝トークする事が多くよく目立つ。
これはブランドの宣伝を行う意図的なもので、その成果もあってかブランドの人気は非常に高い。
総じて計算高く、SHIONの正体がバレたときも最小のチョロい対価で口止めを図るなど強かな女性。
これだけ前に出るスタンスでありながらモデルを兼任しないのは自分ではイメージにそぐわないと冷静に判断したから。
個人としては非常に社交的であり、一度会ったファンのことを覚えていてファンサービスを欠かさないカリスマ性をも持つ。

更に研究熱心で徹夜でデザインに力を淹れており、“売れる”商品を次々に繰り出す手腕の持ち主で、デザイナーとしては理論派と言える。
大衆向けの志向もあいまってブランドとしての売上も安定して高く、誰がどう見ても“成功”しているやり手の人物。
一方で天才肌で感覚で人気ファッションを打ち出す妹のセレナには家庭の事情もあって非常に複雑なコンプレックスを抱いており、
それが屈折していると理解していながらもきつく当たってしまう事が多い。
内心では相当色々と溜め込んでいるようで、コーチの部屋に上がり込んで酔って眠ってしまったりもした。
あと酔った勢いでトランジスタグラマーなスタイルをアピールした
紫苑のことはとても心配しており、コーチに(正体が広まらないように監視を兼ねて)彼女を気にかけるよう頼んでいる。
なおヘリー本人はあくまでビジネスの関係であり、自分の個人的な感情はともかく紫苑にそこまで慕われたり恩を感じられていると思っていない節がある。そういうとこやぞ。

ヴィーナ


Salacia専属モデルにして選手。ポジションはライダー。
スタイル抜群の妖艶な女性で、「愛」が口癖で本人も常に周囲へ愛を広めようとしている。
その表現の仕方は熱烈なハグが主(被害にあったシュネーやみちるは尽く音を上げ、かなはトラウマになった)。
……だが所謂性的なアプローチも考えているのではないかという疑惑がある。少なくとも同性愛に理解はある。
しかしコーチはそうした「愛」を受け入れようとしないためあの手この手でアプローチするため畏怖の念を抱かれた。
一応セレナ曰く個人的にこうして入れ込むのは珍しいようではあるのだが。
なお年齢も不明、他人の部屋や学校の敷地に突如出現しては消える、本名も不明*9、同じタイミングで複数の目撃証言があった、身体能力も常任離れしている、
他人の夢の中に現れる、脳内にイメージ映像を送り込む……
……などと数々の描写から作中人物やプレイヤーから「人間ではないのでは」「実は女神なのでは」と囁かれている*10ていうかプレイヤーにはほぼ人間扱いされてない
最近ではコーチの夢の中に出現し、目が覚めたら部屋の中にもいた。

そんなこんなで怪人な彼女だが、愛を語るだけあって言ってる内容や分析自体は的を射たものなことも多く、
結構危ういバランスなNereÏdesは彼女がいないと難しい節もある。ルイス姉妹のことも微笑ましく見守っているあたりは安心感も……?

+ ちなみにそんな彼女だが……
実は「赤いバラ」にはあまりいい思い出がないらしい。
神話で赤いバラというと、ヴィーナスと呼ばれる事もある愛と美の女神アフロディテと因縁のある花なのだが……?

セレナ・ルイス


Salaciaのチーフデザイナーにして選手。ポジションはガンナー。
気分屋で独特の感性を持ち、非常にマイペースな性格をしている。
その性格はデザイナーとしてのセンスに現れ、評価は高いがアイデアの発現も気分次第なため安定性に欠ける。
所謂天才肌の感覚派デザイナーなのだが、自身では安定性がないことを自覚しており
研究で人気のあるアイデアを繰り出す姉のヘリーを羨ましく思っている。
姉と仲良くしたいとも考えているのだが、ヘリーのコンプレックスや
セレナ自身も無意識にそれを刺激してしまう言動がある事もあってあまり上手くいってはいない。
「アトリエ」と呼ぶ自身のショップに日中いるかどうかもまばらで、会えたらラッキーぐらいの扱いでありそういうところまで姉と対照的。
コーチの事は気に入っており、「君は競争率が高そうだ」とモテることを見抜いている。

パートナーのヴィーナへの理解は半分以上諦めていて、
知ろうとする人が現れても止めはしないがまず無駄だろうと伝える。

浦見製鉄所(うらみせいてつじょ)

ワダツミ島にある老舗の町工場。取り扱っているのは精密部品。
かつてはKIRISHIMAと提携していたが、現在は待遇の悪化により反旗を翻し喧嘩別れした。
プレイヤーキャラが二人しかおらず、ジェットバトルにチームとして本格参戦している訳ではない。
また、正式な競技用マシンでもないため現状ステージ外では乗れない。

山葉由芽(やまばゆめ)


浦見製鉄所の事務員でかなのお目付け役。
本来は本当にただの事務員だったのだが、
気苦労の絶えないお目付け役に始まりテストライダーまで兼ねることになってしまい、
かなが選手相手に喧嘩を売るせいで半分本業の選手のようなことまでやらせれているハイスペック苦労人。
色々とトップクラスにデカいが、本人的にはラインが出る衣装を着なくてはいけないほか、
どうしても常日頃鍛えてる本業選手と並んで目立つ構図になってしまうため、飲酒趣味との兼ね合いもろもろで体型維持にも苦心している。
なお苦労の甲斐あってかそのプロポーションは天才デザイナーセレナのインスピレーションを刺激し、
モデル撮影の代わりに高級ブランド品の無償提供を辞さない素晴らしいものに仕上がっている。「もう少しお酒を控えればもっと良いのに」とも言われた

素質があったのか否が応でも鍛えられたのか、操縦技術は高い。
かなの事は「お嬢」と呼び、手を焼かされながらも可愛く思って大切にしている。
彼女が毎日のように各方面へ繰り出して行っては生意気に勝負を挑むので、謝罪やら根回しやら疲れるやら。
一方で飲酒好きであり、ストレス発散もあってよく飲み屋で酔っ払っている。酔うとかなり性格が変わるため他人に見られると後悔する。
また公にすることはないがコスプレが趣味であり、衣装も全て自作するほどのガチ勢。
コーチとは意気投合してから彼にコスプレイヤーとしての素質を見出し、コスプレイベントに突き合わせた事も。主に自分の推しのコスをさせて夢女子全開になっている。雰囲気が似ているらしい。

浦見(うらみ)かな

CV:守屋亨香

工場長の娘であり、弱冠14歳ながらにマシン開発に才気を見せる中学生。
ゲーム内登場人物の中でも最年少である。またジェットバトルではガンナーも務めている。
KIRISIHMAを目の敵にしては何かと勝負を挑もうとして絡み、何かと挑発的で生意気な言動する。
向こう見ずな性格でKIRISHIMA以外にも勝負をふっかける事もある。でもヴィーナは相手が悪い
ちなみにほぼ毎回付き合ってくれるのはKIRISHIMA(というか入華)ぐらいなもので、
他はほとんど相手にされないかそもそも門前でつまみ出されたりしている。会社なので。当たり前である
とはいえ元々は浦見の技術力の高さを知らしめたいという一心で、KIRISHIMAに突っかかるのも過去の境遇のせい。
一方で子供っぽく単純な面もあり、コーチを振り回す事もあれば簡単に手懐けられたりもしている。
気性こそ前のめりだが一から十までナマイキ尽くしというわけでもなく、周りが濃かったりすれば常識側に映ることも。

彼女の子どもサイズの水着やらが悪質コーチの手によりロッカーから引っ張り出されバインバインのお姉さん達に着せられパッツパツになる様を鑑賞するHENTAI行為の被害者とはもっぱらの噂

FMワダツミ

ジェットバトルを題材にしたラジオ番組「DOLPHIN WAVE」を放送しているラジオ局。
パーソナリティの二人はジェットバトルの実況と解説も務めている。
またアップデートがあった時はこの二人が内容を宣伝してくれる。
なお番組自体は深夜帯に放送しておりリアルタイムの視聴者は少ない。
トモが経験者説があり実装が望まれていたが、2023年4月3日に満を持してゲームに実装された。

村早麻汐(むらはやましお)

CV:小市眞琴

ヤンキーっぽい派手な見た目のラジオDJ。ジェットバトルではライダーを担当。
レトロ機器、特に祖父からもらった古いラジオが大好きで、その趣味が高じて今の職業に就いたという。
何事にも熱意を持って臨む熱血漢で、趣味はマリンスポーツ全般という行動派。
ジェットバトルは未経験だったが、他のマリンスポーツの経験とたゆまぬ努力によってカバーしている。
相方のトモとはツッコミ役のような関係。

久々利(くくり)トモ

CV:白石晴香

番組のパーソナリティ。現役アイドルでもあり「トモちん」と名乗る自称17歳。ジェットバトルではガンナーを担当。
普段は猫をかぶっているがパーソナリティーの時にしょっちゅう荒い素を漏らしてしまう。そしてその素が人気を博しているらしい。
番組自体の人気はまあまあなものの、そのわりにアイドル業では閑古鳥が鳴いているのを嘆いている。
解説者としての知識が豊富なため、経験者ではないかと言われているが本人は否定している。

ISRW(ワダツミスポーツロボティクス研究所)

突如ジェットバトルへの参入を表明したワダツミの研究所。
スポーツにおけるAI、ロボット技術でのサポートを主な研究内容としているが、秘密裏にジェットバトル用アンドロイドを開発。
その成果を世に知らしめるため各企業へ対戦を申し込んでいる。

アイネス(Eine-S)

CV:貫井柚佳

アマデアが開発したジェットバトル向けアンドロイドの1号機。ライダー担当。
見た目や動きは完全に人間そのものだが、プロトタイプゆえ感情の再現は不完全。
そのあたりはナハトの学習した感情データをフィードバックして補っており、少しずつ人間らしくなっているらしい。
その成果なのかやたら口が悪かったり、割と人間臭さを感じる場面も多い。この人みたいなもの
膨大なデータを収集したAIによるジェットバトルの性能は本物で、現役ドルフィンたちとも互角に渡り合っている。

+ 衝撃の事実
低身長童顔なのに胸が大きいのは、アマデアによる幼児体系を気にするシュネーへの嫌がらせらしい。

ナハト(N-Acht)


アマデアが開発したジェットバトル向けアンドロイドの8号機。ガンナー担当。
感情の学習機能を備えており、感性までほぼ人間そのもの。事前に知らなければまずアンドロイドとは気付かれないほど。
感情のさらなる成長のため、入華たちの通う学園に編入した。アイネスはコミュニケーションに問題ありとして通わせてもらえず拗ねた。
ガンナーとしての能力にはシュネーの射撃理論をもとにしたAIが使用されている。

+ 更なる衝撃の事実
タコが好きでタコのヘアピンを付けているが、これもタコが嫌いなシュネーへの嫌がらせ。
アマデアは大学時代、シュネーのタコ嫌いを聞きつけて生きたタコを送り付けたことがあるらしい。
それを受けたシュネーは、食べるわけにもいかず家で飼うことにした。そうはならんやろ

アマデア・ウォルファ


ISRWのAIに関する研究の第一人者で、アイネスとナハトを開発した張本人。ガンナーとしてバトルにも参戦。
自分とその研究成果が注目されることを何よりも望み、そのためならとんでもない行動力を見せる自己顕示欲の塊みたいな人物。
もとは大学で研究をしておりその美貌と才能で注目を集めていたが、同じ大学にシュネーが飛び級天才少女として入ってきたことで自身が目立たなくなってしまった。
それを理由に今でもシュネーに対抗意識を燃やし、AIに留まらずアンドロイドまで開発したのも彼女に試合で勝って自分の方が優れていると証明するためである。
それはそれとしてシュネーの才能自体は認めており、自身のガンナーとしてのスタイルは彼女の射撃理論をもとにしている。
なおそのスタイルと雰囲気に反して色恋沙汰には凄まじく初心であり、コーチを誘惑しようとして取った行動が「手を握る」だったうえに
自分が恥ずかしくなってそのまま撤退してしまった。ホームでセクハラすると「こういう事は段階を踏んでから」と普通に全うなことを言ってくる。

咲良(さら)・アントニー

CV:田村睦心

ISRWのテストライダー兼ボディガード。ナハトは感情学習のために外で一般人と交流することが多く、有事のためその警護に付いている。
海兵隊出身の元軍人で、一見堅苦しく見えるためアンドロイドと間違われることも。
だが話してみると至って良識のある好人物。上司があのアマデアなので何かと振り回されており、彼女のことになると少々言葉に棘が混じることも。
あまり表に出さないが甘いものと日向重工が好き。軍人時代に日向製の銃器の作りの良さに惚れ込んだらしい。
もともと銃を扱っていたため適正はガンナーの方が高いが、アマデアがシュネーに対抗してガンナーを希望したのでライダーを務めている。
とはいえ海兵隊でUMIマシンの操縦経験もあるのでそちらの実力も十二分。


追記・修正はワダツミ島に派遣されてからお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

+ タグ編集
  • タグ:
  • ドルフィンウェーブ
  • ソーシャルゲーム
  • マーベラス
  • ハニーパレードゲームス
  • アプリゲーム
  • エロ競艇
  • 巨乳
  • たくじ
  • 2023年初の項目
  • おっぱい
  • ドルウェブ
  • ゲーム
  • 宮崎県
  • 負けたのに脱がない←元から脱いでるようなもんだろ

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

最終更新:2024年03月23日 18:34

*1 公式によると宮崎県東部に位置している様子。

*2 ただし適正外の役割・ポジションに設定するとリンクが発生しなくなる

*3 ディフェンダーがアタッカー用マシンに乗っても問題はないが、サポート効果を受けられなくなる

*4 ちなみにドルフィンストーリーの一話解禁には一度でも各キャラのチャットを閲覧する必要がある

*5 ゲーム中ではワダツミ弁とされている

*6 現金を賭けるタイプではない。プライズコーナーに近いか

*7 ただし普段の練習よりずっとキツいメニューではあったらしい。エレン曰く「こんなのいつもやってたら死んじゃう」

*8 一方で勝つ事だけが目的なので稽古には参加せず、乙姫は彼女にも稽古に参加して欲しいと考えている

*9 一度「綺羅星神奈」と名乗ったが他人事のような言い方だったのでコーチには疑わしく思われている

*10 ちなみに企業やブランド、チームメンバーの名前は神話が由来となっており、ヴィーナはヘリーをヘリオス、セレナをセレーネと呼ぶ。なお紫苑はスミノエ。