宮崎県

登録日:2012/03/19(月) 00:41:11
更新日:2021/10/18 Mon 15:38:46
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宮崎県は九州南東部の大部分を占める県である。北に大分県、西に熊本県、南に鹿児島県

人口:約107万(2019年時点)
面積:約7,735 km²
県の花:ハマユウ
県の木:フェニックス・ヤマザクラ・オビスギ
県の鳥:コシジロヤマドリ


繁華街

平成の中頃までは老若男女問わず宮崎市の中心部が遊び場となっていたが、その一役を担っていたこと寿屋*1が一度潰れた*2ことを皮切りに元々建物の老朽化が進んでいた
最も大きな映画館が郊外に建設されたイオン宮崎への移転を決定するなど大きく変動したことで大きく様変わり、ファミリー層がイオンに流れたことで映画館の多くは閉館。
商業施設も移転や閉店が相次ぎ、ゲームセンターもセガが撤退するなど拍車がかかってしまいかつてのような賑わいはなくなっている。

現在も地元百貨店が存続しているため極端なドーナツ化現象は発生していないものの、その百貨店の売上も年々右下がりでありそれが後述の鉄道にも大きく影響を及ぼしており
JR九州が重い腰をあげて、アミュプラザ宮崎開業するほか中心市街地の再開発が進んでいる、アミュには約13年ぶりにセガが再出店。

2020年には地元百貨店の株式をドン・キホーテが買収したことで、昭和から生き残っていた唯一の地元百貨店は消滅することとなった。
ドン・キホーテは営業を続けながら順次改装をはじめ11月には、ドン・キホーテを中心とした商業施設をオープン。
他にも関西圏を中心に展開していたスーパー「イズミヤ」も、唯一九州に出店していた宮崎からも撤退するなど大きく様変わりし始めている。
なお、飲み屋などの飲食関係は依然変わらずに中心部が賑わっている。


スポーツ環境

日本一の日照時間を誇り気候はとても暖かい、平野部は亜熱帯植物も良く見られるが、山間部は冬結構寒い。
平野部は全国区でも積雪どころか降雪自体も沖縄に次ぐ少なさ、だが山間部は普通に積雪するため日本最南端のスキー場と野外スケートリンクがある。
温暖な気候を利用してか、野球やサッカーやラグビーの日本代表などプロスポーツ選手のキャンプでお馴染み、サーフィンのメッカとしても知られる。
サーファーにとってはほぼ年中波乗りできて波に乗れる浜も北から南まで豊富なことから、都市圏から乗りに来たり惚れこんで移住する人間も少なくない。
地元ラジオでは有名な浜での波乗りコンディションを予想をしていたり、世界大会の開催地に複数回選ばれるなどサーファーのメッカになっている。

秋季キャンプでは巨人広島西武ソフトバンクの4球団、春季キャンプでは更にオリックス・二軍だがヤクルト楽天がキャンプを行う。
多くの球団と馴染み深いため野球が盛んで田中幸雄、黒木知宏木村拓也、青木宣親、寺原隼人、下園辰哉、入来兄弟、福盛和男、西村徳文など、多くの名選手を排出している。
地元球団はないものの、贔屓球団もこれら球団がキャンプをする都市に固まる傾向が強いが、古くから馴染みがある巨人・ソフトバンクの支持層が多い。

長距離走は古くから延岡西日本マラソンや青島太平洋マラソンなど、長い歴史を持つマラソン大会もあることもあり、それ以上で高校駅伝を小林高校が7度も制覇し(過去の栄光とか言うな)、九州一周駅伝優勝回数は最多の36回(ほとんど県外人とか言うな)を誇る全国有数の駅伝強豪県である。
また、上記の小林高校は世界陸上金メダリストの谷口浩美(こけちゃいましたは禁句)を輩出している。
旭化成陸上部も長年実業団対抗駅伝で最多優勝の名門として名を馳せていたが、長年他所とは違って外国人選手を採用せず、選手を日本人だけで固めていたため優勝から遠ざかったが、2017年に日本人のみのチームで優勝を果たした。
その後は外国人選手も採用し連覇を成し遂げるなど更に、最多優勝記録を更新し続けていたが2021年の大会では優勝をのがした。

宮崎県では世界陸上、オリンピック、冬の国立、高校バスケ、春高バレーよりも甲子園を制覇する方が難しいとされていた。
近年1965年のベスト4以来となる準優勝をするなど兆しが見えてきた。
因みに宮崎では運動会の組のことを赤団青団と、組ではなく団で呼ぶ。
他県でも団と呼ぶ県はあるようだが県内全域で呼ぶのは宮崎だけの模様。


食関係

日本最大の畜産県で、松阪牛などの子牛はここで生み育てられ出荷される。
牛も豚も多く生産されているが、一番良く食べるのは鶏。大分県には負けるもののチキン南蛮、地鶏の炭火焼き、鶏のタタキと鶏料理がいっぱい。
他には夏場に美味しいが県民でも好き嫌いの分かれる冷や汁、豚肉でご飯を巻いた肉巻きおにぎりが有名。

また宮崎はうどん・そばで言えばうどんのほうが主流。
これは老舗が県北では「天領うどん」・県央以下では「きっちょう」といったうどん屋がチェーン展開していることが大きい。
かつてきっちょうの本店があったうどん屋は違う名前で営業しているが、これは親族間のトラブルできっちょうを商標登録されてしまい
本店だった店が名前を変えざるを得なかったためであり、元祖きっちょうは変わらず営業している。

地味に「ぎょうざの丸岡」が県内に展開していることから餃子のテイクアウトが多く、それゆえ餃子消費量では全国区で争っている
宇都宮・浜松などと肩を並べるほど餃子はなじみ深い食べ物だったりする。
あまりに意外な伏兵だったことから当初ランキングが発表された際、集計ミスと判断されてしまったほどである。

そして、宮崎県民は鹿児島県民と共に悪名だかいザルとして有名。
九州人は基本的に酒に強い人種だが、この二大戦闘民族と酒のペースを合わせると確実にぶっ倒れる羽目になる。
芋焼酎をこよなく愛し黒霧島はソウルドリンク、かつては霧島も人気だったが都会向けに白霧島と名前と味を変えたことが災いし、都会では人気を博したが地元では売り上げが低迷、同時期に出た木挽ブルーに人気を取られてしまった。その後、宮崎限定として従来通りの霧島を発売している。
なお、割らずにストレートで一升瓶潰すとか平気でやらかす。


メディア

県西部のえびの市では、正月にその年の厄年達が福の神の仮装をした疫病神の仮装というよくわからない設定をして、家々を巡る餅勧進という奇祭がある。
なんとも呑気な話だが祭りは鬼畜。
一度に回る家々は20、30軽く越えいくたびに焼酎をストレートで振る舞われるというフルコースが待ち受ける。
地元民は最早ザルの皮かぶった得体のしれない何かだから問題ないが、問題は毎年地元テレビ局がその年の新人アナウンサーをリポートに繰り出すという鬼畜をやらかすことにある。
酒に強い宮崎出身であろうとこのペースにはついていけず、だいたい途中で酔いつぶれ醜態をさらす羽目になる。

そしてハプニング大賞で全国にさらされる。
上述した通り地元テレビ局のアナウンサーの扱いかたが、やたら荒い事に定評がある。
もはや芸人の粋というか芸人
もちろん皆さん現役アナウンサーです。ニュースはしっかり読みます。でもダイブしたり肝試しったり仮装したりします。
宮崎だもんしょうがないね。


日向神話

宮崎は島根県と共に神話の舞台として知られる。
島根が大国主をはじめとする国津神たちの世界とするならば、宮崎は天津神の世界。
三貴神が誕生。天照大御神がヒッキーして大騒ぎとなる天の岩戸。
天孫降臨、そして神武天皇の誕生と多くの神話が残されている。

それらエピソードを物語る神話史跡も、宮崎県中に点在している。
天の岩戸伝承を残す県北高千穂町と、天孫降臨の地である県南高千穂峰を起点とし、それぞれの神話史跡を一筆に繋いだ「ひむか神話街道」という観光ルートもある。
中にはとてつもない辺境にあるにも関わらず全国から参拝客が訪れ、霊感がある人間にはパワースポットとしても格が違うとまで言わせるような神社も存在する。
国歌に出てくるさざれ石の国内最大級の物が2003年に日向の大御神社で発見され、2019年にはこの石の前でラグビー日本代表チームが必勝祈願を行った。


しっかりルート整備していない為、道中は酷道・険道・死道が待ち受ける素敵コース。
どげんかせんといかんで有名な東国原知事時代には、プッシュしまくった観光名所の高千穂に通じる主要幹線は改善されたが、一歩踏み外すとアスファルトボロボロの酷道などザラである。
特にリアルマヨヒガと悪名高い椎葉村は最大の難所。迷ったあげく幻想入りとかしないようご注意を。


サブカルチャー


アニメ過疎地域以前にテレビがやばい
民放はたった2局で、他県放送が山々に阻まれ映らない。
ケーブルTVや衛星放送をとらない限りは見られる放送が、デフォルトで4チャンネル

テレビ宮崎(UMK)は日テレ、テレ朝、フジという日本唯一の3局クロスネットをやらかしており、最早ワケわからん状態。
結果放送しきれない溢れぶんがもうひとつの民放局、宮崎放送(MRT)に流れてきたりする
おまけにケーブルTVに入ってもフジフルネット局は基本的に見られないので、KSS・TKU・KTSが奇跡的にアンテナで受信できる地域でなければ諦めるしかない。
長年ケーブルテレビの契約者は全国でも高めだったものの近年はインターネットテレビなどの普及もあって苦戦している。

そして、UMKはサンジの眉毛が延々とドアップで静止し続けるという、アニメ史上まれに見る放送事故エンドレス眉毛事件をおこした事で知られる。
サンジの眉毛になにか感じたか。

とあるどけんかせんといかん芸人がテレビ局をふやさんといかんと掲げて知事になったが、結局そのまんまだった。
まぁ。知名度アップと口蹄疫問題で頑張ってくれたから許す。
(なお。この件はテレビ局開設ではなくネット放送局であったもよう)


その為、アニメはほぼ絶望的。
まず安定して見られるのがちびまる子ちゃんサザエさん位である。

ワンピースやアンパンマン、スーパー戦隊ですら昼3時に放送が当たり前
…だったのは昔の話、2019年時点でワンピースは日曜朝7時30分とマシになったが、アンパンマン・ポケモン・ゲゲゲの鬼太郎・戦隊物は朝5時・6時に移動。
名探偵コナンに至っては、深夜2時と深夜アニメと化してしまった。
妖怪ウォッチは土曜昼11時と他に比べればいい時間帯で放送されていたが、放送終了後はアニメ枠は維持されず消滅した。
大抵が本放送から数週遅れ、酷い場合は現在放送されているシリーズの前シリーズが宮崎で放送されている場合がある。


仮面ライダーは早朝5時、しかも本放送から半年遅れで放送という悲惨な有り様。
また、イナズマイレブンGOの映画は、宮崎で前シリーズのイナズマイレブン2期終盤を放送しているあたりに公開された。
さらに、つい最近まで遊戯王5D'sが一年以上遅れて放送されていた。
しかも、最終回後は後番組であるスマイルプリキュア!の放送の遅れを取り戻すために週2話続けて放送を実施。
プリキュアファンには歓喜だが、遊戯王ZEXALは放送されないことに……。
さらに2018年を持ってプリキュア放映が打ち切られ、ニチアサ民の阿鼻叫喚がこだました。


深夜枠はアニメ絶滅。まず放送をしない。
気が向くとけいおんとか週遅れでやってくれたりはする。2期であったが。その後、劇場版の公開をうけて一期目も放送した。おっそいよ…。
ただし、劇場作品は若干遅れる場合や上映が短期な物もあるが比較的上映率は高く、Fateなどの作品は県内で一番大きな映画館で上映される。
一方、プリキュアのような家族向けの作品はアニメイト隣の小さな映画館で上映されるなど、良くわからない上映をすることも多い。
ニチアサ民にとってはアニメイトの隣なため他所よりも一人で見ることに抵抗感が薄くなるのは良い点
だがその映画館もカリーノ近くに移転してしまい、大きいお友達とアニメイト涙目になってしまった。

それゆえ近年は鬼滅の刃Fate/Grand Orderかぐや様は告らせたいなどがリアルタイムで見れるBS11は県民にとって救世主である。
なお鬼滅に関しては空前のヒットとなった知名度と人気、映画公開にあわせて2020年MRTで土曜日に放送を行っていた。
鬼滅終了後はハイキュー!!Dr.STONEが放送されており少しづつアニメ放送も改善されつつある。


アニメ以外での事例も挙げると、以下の様になる。

ゴールデン帯のバラエティーが朝や昼間にあったりする。
普通なら木曜夜9時の秘密の県民SHOWが日曜朝8時、とか。さらにその時間帯に回されたものは数週遅れである事がしばしば。
さらには上記+飛び飛びでしか放送されないバラエティーも有る。
月9が土曜の昼または夕方に放送され、月曜夜9時からは民放どっちをかけても2時間のサスペンスドラマ。
スポーツ中継も安定して見られるのは、世界陸上などのTBS系の中継のみ。それ以外の系列だと最悪2013年のオールスターのように一切放送されないことも。

以上のように、宮崎の悲惨なテレビ事情を物語るエピソードは事欠かない。



アニメイトが宮崎市にあるものの、駅や中心市街から少し離れており売り場面積も広くないため品揃えはあまり宜しくない。
ただし、前述のように隣に映画館がありガルパンなどのオタク向けな映画を公開していた。
イオン宮崎の増築によってホビーゾーンが出来たことで、コトブキヤ製品の流通はかなり改善された。
だが、焼け石に水であることは変わりなくサブカルチャーは壊滅的。
なんできみんとこそうなったん?


だが、漫画、ゲーム、DVDにフィギュア、同人誌。
楽器釣具となんでも揃う24時間営業の大型リサイクルショップ、マンガ倉庫をはじめリサイクルショップが同人誌入荷したりして頑張っていたりするので、
結構サブカルチャーは安定供給でき…ていた。
最近は若者の県外流出やメルカリなどネットでの売買が盛んな影響か、近年では商品の入れ替えも鈍くなり24時間営業を取りやめるなど徐々に陰りが見える。
まぁ、どっちにしろネットって便利だしね。


医療事情

上記の「陸の孤島」の問題とも直結するが、九州の中でも特に医師不足に悩まされている。2019年に厚生労働省が発表した「医師少数県」に東北や北陸地方と並んでワースト16内に入っている。
地元の宮崎大学医学部(旧称宮崎医科大学)には地元高校からなかなか受からず、地元トップ校の上位グループも九州大や熊本大など九州内他県の医学部に出て行ったきり帰らず、「地元医学部が東大などで難しすぎる」という事情で大阪や東京、福岡からきた学生は卒業早々に地元に帰ってしまう。
さらに研修制度の改革が裏目に出て、指導体制が充実した都市部の病院に若手医師が行ってしまい、宮崎にいる医師の高齢化が加速し悪循環に陥ることになる。
小林市、えびの市、高原町に至ってはもともと病院の規模自体が小さい上に鹿児島大学からの派遣なため、鹿児島県で医師が足りなくなると容赦無く引き上げられてしまう。麻酔科医の不足は特に深刻で、手術ができない病院も多い。
自治医科大学に泣きついたり、宮崎大医学部に地域枠を設けたり、隣県からなんとか「週一の非常勤でもいいから」と呼ぼうとしているがなかなか解決していない。
もっとも、医療職以外(美容師など)資格職でも「他県の学校に行って資格を取ったものの宮崎に帰ってこない」という問題は深刻である。
現在は卒業後、宮崎県内で9年就職することを条件にした推薦入試枠が設けられるなど、問題を克服しようとしている。


自衛隊

自衛隊関係の施設は存在し、航空自衛隊の新田原基地、陸上自衛隊の小林・都城に駐屯地であり海上自衛隊は送信所がある。
地元は昔から自民党が強く基地回りも共産党関係などがあまりない、自衛隊も地元の催しに積極的に参加・協力するなど官民両方の蟠りが少ないためか
新田原基地の催しにはブルーインパルス何らかの事情で飛行停止などになっていない限りはほぼ顔を見せている。

例を挙げると、愛知県の小牧基地では共産党関係者や平和団体、議員の反対で44年も来なかったのに対し、新田原ではここ20年ほどでは同時多発テロの
影響でテロ以降の航空祭が中止になった2001年、東日本大震災で本拠地被災と復旧で飛行回数が極端に減らされた2012年以外は毎年参加している。
なお、保守系が強いと言うかアンチ野党の傾向は後述の2010年の口蹄疫騒動で野党(正確には民主党)を恨む層が増え、さらに加速傾向にある。
この口蹄疫で感染した牛は、新田原基地内にも埋葬されている。

また近年問題となっている中国へのけん制として護衛艦の空母化、艦載機導入で部隊を新田原基地に駐留することで話が進んでいる。
一部団体が飛行停止や導入を見送る活動をしているが、肝心な地元自治体からは要約すると「国防の観点から導入は仕方ないが安全・騒音対策はしっかりしてほしい。」
ということで地元からは団体が唱えるような陳情はほとんど出ていない有様。
そもそも訓練地になる予定の鹿児島・馬毛島に近い西之表住民からも、団体が訴えるような陳情が出ていない鹿児島の団体がなぜ宮崎の自衛隊基地に口を出すんですかね…?


2010年口蹄疫

宮崎は全国でも有数の畜産県である関係上畜産に関わる病気の発生数が多く、その対応にも慣れておりこれ以前の口蹄疫でも迅速に対応した。
だが、2010年に発生した口蹄疫では県や畜産関係者、当時野党であった自民党までもが早急な対応のために政府に支援を要請したものの、当時の赤松農水大臣は外遊中にこの一報を聞いても外遊を中止せず、帰国後も口蹄疫対策など二の次で栃木へ直行、その後も秋田へPR活動に行こうとするトンデモ行動をやらかした*3
これにより被害が拡大、当の赤松大臣は発生から1か月経って現地入りするものの、開合一番に関係者に労いや謝罪をするどころか対応の遅さに対する自己弁護をした挙句、対策予算を組むどころか救援物資すらも寄こさないで「1日に1万頭処理しろ。」という無理難題を要求したために迎えた議員は「何しに来たんですか!」とブチぎれた。
ちなみにこの時対応した議員は口蹄疫解決のために奔走し、その後2012年に農水副大臣、2019年には農水大臣になった江藤拓議員である。

農水大臣以外にも当時の内閣関係者も非常に杜撰な対応をしており、首相は発生から1か月経って「迅速に対応しなければならない」と発言するなど関係者に火に油を注いだ。
赤松農水大臣外遊中は福島瑞穂議員が代理大臣となっていたが、宮崎出身にも関わらず故郷の非常事態になっても何の対応も取らなかった*4
宮崎は松坂牛など有名ブランド牛の仔牛育成を担うだけでなく、様々な畜産研究も行われていたため結果種牛などにも被害をもたらし廃業に追い込まれた業者もあった。
これにより、元々保守的でアンチ野党な気質が強かった宮崎では自民党が優勢となり、政権交代時に当選した民主党議員*5は2012年の選挙では悉く落選している。
当時の知事だった東国原英夫は、当然のことながら鳩山・菅・赤松・福島の4人に対しては今に至っても深い恨みが消えることはなく、農水政務官だった舟山康江に対しても「役立たず」と憎んでいる。
当時民主党所属だった森裕子議員が、2019年になって当時の政権の対応を自画自賛するツイートを行った際にはマジギレしていた。


人口問題

いくつかの項目で触れたように多くの地方同様近年東京などへの人口流出が問題となっている。
県は対策として移住者への補助金などを出してUターンやIターンする人も見受けられるものの相変わらず流出する人口のほうが上回っている。
それゆえ若年層も減っており自然に高齢者の割合も増えており完全に負の連鎖に陥っているがこの若年層の流出は別の問題もはらみ始めている。
2020年にNHKに紹介されたえびの市の私立高校では生徒約180人に対し9割が中国人、残り1割が日本人という逆転現象が発生している。*6
このえびの市も近年若年層の流出で人口が著しい市の一つでもあるため今は学校にとどまっているものの他国で見られた中国人による町の乗っ取りが懸念されている。


主なローカル番組

【JAGA×2天国】
UMKで土曜昼に放送。
上記の祭などは、だいたいこの番組の企画でアナウンサーが参加して大変な事になる。
あの有名な高橋巨典の人間ボウリングも、この番組の企画。
また、「燃えろドラコン」というゴルフのドライビングコンテストの企画もほぼ毎週行われる。
長い間、宮崎県民にお馴染みの番組として親しまれ、多くの伝説を残したが2012年3月31日の放送を持って16年半の歴史に幕を降ろす。

だが2年後、「JAGA×2天国」とそれ以前に同じロングラン放送だった「さんさんサタデー」をくっつけたような名前の「じゃがじゃがサタデー」という新番組が放送開始し、メインに高橋巨典を据えるなど宮崎県民なじみの土曜の顔が戻ってきた。
最初こそ2つの名番組の名を頂戴したとは思えない落ち着いた番組であったが、地元のテレビ局アナウンサー部室長になるまでになった高橋巨典にくじの結果とはいえ、ろくな練習もさせないまま24時間テレビのようなマラソンをさせるなど徐々にタガが外れ始めている。
だが、メインの高橋巨典が退社することが決まり、前番組が巨典を欠いたことで短命に終わったためか5年で幕を閉じることになり、それまで約40年続いていた地元制作による土曜ワイドショーの歴史に終止符が打たれることとなった。

土曜昼のワイドショーの歴史は幕を閉じたものの、火曜日の夜に地元制作のワイドショーの放送が始まり、事実上この後継のような番組作りになっている。
出演者はアナウンサー以外は宮崎出身・所縁のある人物で構成されているがなぜかメンバーにボビー・オロゴンがいたが暴行問題でクビになった。

【わけもん!GT】
MRTで木曜夜8時のゴールデンタイムに放送。
VTRの県内巡り担当のレギュラーが藤岡弘、という謎チョイス。
一応藤岡氏によると、神話のふるさとでもある宮崎に興味を抱いたことでレギュラーとして活動しているとのことであり、基本は数本まとめ撮りしている。


【宮崎経済ナビ】
UMKで土曜日夜11時15分から15分間放送。
経済界で活躍する宮崎県出身者にインタビューする真面目な番組。
あの川越シェフも出演した事がある。
ちなみにかつては

土曜プレミアム

から騒ぎ枠

ナイナイサイズ枠

だったが、土曜プレミアムが11時10分までに拡大したのをきっかけにから騒ぎ枠が打ち切りになり、この番組が始まった。
だが、僅か5年程で終了となっている。



さて様々な特徴を挙げたが宮崎を語る上で欠かせないのが

交 通 事 情 の 悪 さ で あ る。

大分県佐賀県とは誰が一番地味かで争う仲にあるが、交通の便においては両県に惨敗。高い山々に囲まれ完全に陸の孤島と化している。



出身有名人
  • 小村寿太郎:第18・23代外務大臣
  • 小沢治三郎:第31代連合艦隊司令長官
  • 江藤 拓:国会議員・第63代農林水産大臣
  • 古川禎久:国会議員・第104代法務大臣
  • 中山成彬:国会議員・第5-6代文部科学大臣・第10代国土交通大臣
  • 福島瑞穂:国会議員
  • 東国原英夫(そのまんま東):タレント、元宮崎県知事
  • やまさき十三:漫画原作者(『釣りバカ日誌』)
  • 藤異秀明:漫画家
  • 大暮維人:漫画家
  • 鬼束ちひろ:歌手
  • 小渕健太郎:「コブクロ」ボーカル
  • 克美しげる:歌手
  • 浅香唯:歌手・女優
  • 米良美一:声楽家
  • 蛯原友里:モデル
  • 神戸蘭子:モデル・タレント
  • 斉藤慶子:女優
  • 永瀬正敏:俳優
  • 温水洋一:俳優
  • 堺雅人:俳優
  • 咲野俊介:声優
  • 綾瀬有:声優
  • 井上康生:元柔道選手
  • 青木宣親:野球選手
  • 木村拓也:元野球選手・コーチ
  • 松田丈志:元水泳選手
  • 谷口浩美:元マラソン選手
  • 川越達也:シェフ
  • 岡元次郎:スーツアクター
  • ドリーミング:双子の歌手


追記・修正は神話街道制覇してからでお願いします。

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最終更新:2021年10月18日 15:38

*1 熊本に本社を置いていたデパートで2002年に経営破綻、立川のコトブキヤとは無関係

*2 その後カリーノ宮崎として復活するも現在は半オフィスビルと化している

*3 口蹄疫は国内産業の打撃のみならず国外にも飛び火し、何かしらの賠償を請求される可能性もありえる非常事態である。

*4 福島は選挙では比例区であるため、故郷の票が取れなくても、全国の支持層だけで通ってしまう

*5 女優のサエコの伯父である道休誠一郎など

*6 しかも国家は中国国家を斉唱するなど完全に中国の学校と化している

*7 逆に都城への所要時間は約半分になった

*8 宮崎方面からの出入りは従来通り門川ICでの徴収なため変更はない

*9 海幸・山幸を使っての臨時で走らせたことはあるものの、その後も計画など一切ない

*10 その後、2009年3月に「はやぶさ」と共に運転終了。これに伴い、寝台特急が九州を走らなくなった。

*11 特急乗降駅は何れも有人駅なためキセル乗車など不正の心配はないためと思われるが

*12 隣県の鹿児島や大分もかつては市街近郊に空港が存在したが周辺環境から拡張が難しく、騒音問題なども考慮し現在の場所へと移設された。ただし、滑走路延長の工事で地元漁協組合と交渉が難航したため、最悪新田原基地に移動する計画はあった。

*13 本社は宮崎に置いてるがハブ空港は羽田や那覇に設定している

*14 他県では鉄道事情の良さや高速バスの多頻度運行によって空路自体ない県も多い、鹿児島もかつては多かったが九州新幹線開業によって大幅減便となった。

*15 これは一番需要のある羽田線はANA・JAL・ソラシドの3社で運行しているがソラシドはANAとコードシェアをしており事実上ANAが大きなシェアを持っていること、ソラシドが自社路線でも宮崎~羽田線は運行数が多くANAが767など中型以上の機材を飛ばす必要がない

*16 そのためANAにシェアを大きく取られ地元ととの資本提携もANAほど密接ではないJALは、ほぼ年間旅客数が宮崎と近い長崎や熊本では767を飛ばしているのに宮崎は737しか飛んでこない要因にもなっている

*17 民間パイロットの養成機関、かつては大手航空会社へパイロットを輩出していたが、現在は大手は自社の養成機関を持っているため大手子会社や新興航空会社などの採用が多い。

*18 近年の航空機需要は昔のような大型機に詰め込むことよりもまず中型機を飛ばして1日数便で様子見、需要があると見れば小型機の多頻度運行から徐々に機材を大型化する傾向にある

*19 2020年GW頃の緊急事態宣言下でも羽田便が1日1.2便程度だったのに対し福岡線は航空機・バス共に半分程度の減便だったことからかなり重要な路線のようである

*20 ANA便の多くがANA機材をリースしたオリエンタルエアブリッジによる運航であるがANAと同じサービスが受けられる。