熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls

登録日:2023/01/13 Fry 00:22:29
更新日:2024/04/08 Mon 10:14:19
所要時間:約 23 分で読めます






女の子だからって、なめんなよ!!



概要

『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls』とは、アークシステムワークスから発売されている熱血硬派くにおくんシリーズのアクションゲーム。キャラクターデザインはアメコミ『デビルズキャンディ』等を手掛けるREM。

XboxOne、XboxSeriesX、PS4、PS5、Switch、Steam版がリリースされている。日本では2019年9月5日に配信開始。
2022年12月1日に続編『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls2』が配信開始。
日本における販売形式は本作単品では配信オンリーであったが、続編が配信されるに伴い、1と2が同梱されるという形でパッケージ版『熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls1・2』がリリースされている。
英語オンリーだったボイスも続編発売に伴い日本語ボイスが実装されている。

開発はシャンティシリーズが代表作であるアメリカのメーカーWayForwardによるもので、くにおくんシリーズでありながらローカライズされ逆輸入されたものとして発売している。

外伝と銘打っているが、くにおくんシリーズだけでなくダブルドラゴンシリーズを始めとしたテクノスゲームオールスター要素があり、登場人物の大半は主要キャラからショップ店員、果ては一部モブキャラまであらゆるテクノスキャラで構成されている。
ただしくにおくんシリーズとの繋がりは全くないパラレルワールドとして描かれており、登場キャラはWayForwardの大胆なアレンジがが加えられ、原作とかけ離れたキャラになっている者も少なくない。

ゲーム内容は「ダウンタウン熱血物語」のように複数のマップを移動しながら特定の場所にいるボスを倒し、行動範囲を広げていくというもの。
敵を倒して経験値を貯めることでレベルアップし、ステータスアップや新たな技を覚えて強くなる他に、敵が落としたお金を使ってショップで回復アイテムや装備・必殺技を入手することもできる。
道に落ちているバットやゴミ箱を武器にしたり、命乞いする敵を許すことでアシストキャラ*1として連れていくことも可能。

2ではお金を払って雇う「用心棒」が追加された。一度外すと再構成に再びお金を払わなければならないものの、ザコキャラと比べて攻撃力と攻撃範囲が高く、汎用性が広いのが特徴。
各地に用意されている「秘密の部屋」にあるカードを拾うと雇える種類が増えていく。
雇える人物は1でボスキャラとして登場した人や、テクノスのゲームに出演したキャラクター、さらにはWayForwardのゲームのキャラクターも参戦する*2




あらすじ

熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls

リバーシティにあるリバーシティ高校*3に通うミサコとキョウコは補習授業を受けている最中、ボーイフレンドであるクニオとリキが車で連れ去られている写真を目にする。
誘拐されたと判断し、授業どころではなくなったミサコとキョウコはクニオとリキを救出をする為に、授業をほっぽり出してリバーシティに繰り出していく。

熱血硬派くにおくん外伝 River City Girls 2

特に理由もなくJK2人にめちゃくちゃにされたヤクザの三和会と組長代理であり娘でもあるサブコ。
その失態ぶりに組長であるサブは怒り狂い、服役中だった刑務所の壁を破壊して脱獄、自身が組長の座に返り咲くや否やあっというまにリバーシティを支配する。
リバーシティ高校も例外ではなく若頭のケンに乗っ取られ、ミサコ、キョウコ、クニオ、リキは即退学させられてしまう。
だがそんな事も大して気にせず4人はゲーム三昧の日々を楽しむようになる。
そして2ヶ月後、キョウコママから新作ゲームの発売を知らされ、購入するためにリバーシティに繰り出していく。
リバーシティが三和会に支配され様変わりしてしまった事も全く知らずに…。



リバーシティの住人達

CVは2での日本語モード時で公式が公表しているもの。*4

プレイヤーキャラクター

ゲーム開始時のキャラクターセレクトで操作キャラを選ぶが、2ではアジトで交代が可能になった。

ミサコ

CV:黒木ほの香

「くにおたちの挽歌」から登場。主人公の1人。
強気で口が悪く喧嘩っ早い。
気に入らないモノに対しては「クソ〇〇」と言い放つクセがある。たぶん不良。
ただし信用できる相手には、ちゃんと礼節を弁えてあたれるツンデレ。
クニオの事が大好き。

初速の早い突き飛ばし攻撃に恵まれており、反撃を受けない安全な間合いが取りやすい。
何かと敵との距離が開きがちで攻撃するのに時間がかかってしまうため、火力面は物足りなくなる事も。
また技のモーションによる硬直が長く、攻撃を外したりガードされると漏れなく反撃を食らってしまうのが弱点。

2では待望の高火力技オリンピックスピンが追加され、攻守とも強力な性能になったが硬直の長さによる隙の大きさは相変わらず。

キョウコ


「くにおたちの挽歌」から登場。主人公の1人。
可愛らしい外見だがアホの子で若干短気な面がある為、問題を起こすことも多い。たぶん不良。
だが素直な性格のため人当たりはよく友達は多い。
当然のようにリバーシティ高校で授業を受けているが、実はは生徒ではないなので2冒頭は二ヶ月間も自身の高校をサボってるだけである
ミサコとは幼少の頃、ハセベ&マミからいじめられてた時に助けてもらってから知り合った。
リキの事が大好き。幽霊や黒魔術等のオカルトは大嫌い。

攻撃のリーチは若干心許ないものの隙は小さく、SP攻撃は当たり判定が広いものが多い為、総じて扱いやすい性能。
またSP攻撃の倒立キックを連続ヒットさせることで高火力を叩き出せるようになる。これがあるとヒバリ戦の難易度がとてつもなく下がる。

2では他のプレイヤーキャラが新技等の変更があったりする中、唯一手を加えられておらず1と同じような感覚で使っていける。

クニオ

CV:古川慎

シリーズ通しての主人公だが、今回は外伝なので行方不明。
今作では学ランではなく白パーカーを着ている。
1ではクリア後に使用できる隠しプレイヤーキャラだったが、2では最初から使用可能になる。

技個別のダメージ性能は並程度だが、リーチや攻撃範囲が非常に優れ攻撃が繋げやすく、一方的に敵を倒せる作中屈指の強キャラ。
あまりにも強すぎたためにアップデートで一部SP攻撃が弱体化された。

2ではSP攻撃にボタン押しっぱなしによる溜めで威力や内容が変わるというキャラ付けがなされた。
しかし溜めバージョンは溜める時間でコンボが繋げづらくなってしまう為、使い所を考える必要がある。
一方で優れたリーチと攻撃範囲は据え置きの為、一方的に攻撃できる鬼性能っぷりは相変わらずである。

ちなみにチュートリアル画面に登場するドット絵のくにおくんは、シリーズの海外版主人公の「アレックス」である。

リキ

CV:小林千晃

シリーズ最初から登場しているライバルであり相棒。クニオ同様今回は外伝なので行方不明。
アクション中決めポーズをとったり、髪型を気にして整えたりと、若干ナルシストの気がある。
1ではクリア後に使用できる隠しプレイヤーキャラだったが、2では最初から使用可能になる。

リーチが若干短く、技の当たり判定に癖があるため使いづらい。
ただし攻撃の速度はプレイヤーキャラの中で1番早く、使いこなせば高火力を叩き出せる玄人向けキャラ。
シリーズではマッハパンチをはじめとしたパンチ主体で戦っていたが、本作ではキック主体で戦う。

2ではマッハパンチをする分身やダメージ判定のあるエネルギー弾を出せるようになる。
それに合わせて攻撃を重ねる戦法が増え、消費が激しいSPの確保が重要となる性能になり、玄人向け要素が更に増した。

マリアン


ダブルドラゴンシリーズのヒロイン。フルネームはマリアン・ケリー。
2でのダウンタウンステージボス。1ではショップ店員だったのが2でボスキャラ&プレイヤーキャラに昇格した。

何度も腹パンされては攫われる状況にうんざりしてしまい、ビリー&ジミーの助けを待ってる間に筋トレを続けて見事な筋肉と自分で脱出できる戦闘能力を手に入れた。
その後はダウンタウンでショップを店員をしている傍ら、ヤクザを追っ払う治安維持活動もしていた。
しかし魔術により洗脳されてしまい、ヤクザの助っ人としてシリーズおなじみのBGMであるダブルドラゴンのテーマを引っ提げてプレイヤーの前に立ちはだかる。
ボクシングとプロレスを混ぜた戦闘スタイルで戦う。

ボスとしては突進しながらガード不能攻撃を多用してくる。
また、体力が一定値を下回るとステージ全体に毒性の強い緑の液体を流し込み、残った足場に避難したプレイヤーめがけて火炎ドラム缶を投げてくる。
マリアンの行動自体は単純だが突進は速くて避けづらく、ドラム缶ギミックでは足場が狭い上地形ダメージが大きく、ドラム缶に当たっただけで簡単に落下してしまい体力を結構奪われる為、非常に苦戦するボスである。
倒すと洗脳が解け、プレイヤーとして操作できるようになる。

操作キャラとしては通常攻撃はリーチが長く優秀。雑に操作してもコンボが簡単に入る。
しかしSP攻撃はガード不能効果の技が多いものの仕様や当たり判定に難があるものばかり。
本作は与ダメージでSP攻撃が重要なので、マリアンを操作するには無策だと火力に悩まされる為、技をしっかり理解する必要がある。

プルーヴィ


「River City Ransom: Underground」から登場。
SNSで人気を博すブレイクダンサー。2でのアップタウンステージボス。
親友であるクリスがリバーシティでケンに攫われてしまい、ダンスフロアでヤクザを片付けた直後にプレイヤーに遭遇。
プレイヤーがヤクザの仲間であると判断して襲い掛かってくる。当のクリスは何事もなかったかのようにキョウコ宅の近くに現れるのだが。
ブレイクダンスにカポエイラを混ぜた戦闘スタイルで戦う。

ボスとしてはプルーヴィが攻撃してる間は動きが素早くガード不能技を多用してくるが、挑発行為や眩暈によるダウンといった無駄行動も多い為、こちらが攻撃できるチャンスは多い。
体力が一定値を下回ると両端の巨大ロボットが作動し、地面を這う熱線と、画面端まで逃げるとかましてくるパンチで攻撃してくるようになる。
特に熱線はこちらがプルーヴィに攻撃してる最中にも飛んでくる為厄介。
倒すと誤解が解けて協力するようになりプレイヤーとして操作できるようになる。

操作キャラとしては連続ヒットするSP攻撃が豊富でありコンボ数を稼げる。
コンボ数に応じて体力が回復するアクセサリー「キャラネイル」との相性が良い。
リフトアップコンボの初撃の当たり判定は広いものの、空中SP攻撃であるプロペラキックが発動できない仕様(バグ?)があり、結果的に空中戦は苦手な部類に入る
アップデートでリフトアップコンボによるプロペラキックの不具合が改善され、空中戦にも強くなった。



ボスキャラクター

ミスズ

「熱血硬派くにおくん」「くにおたちの挽歌」等から登場している最恐スケバン。
今作では別の高校の生徒ではあるがリバーシティ高校の警備をしている。
7年間高校生を続けているとのことなので今作では二十歳越え。

1でのリバーシティ高校ステージボス。
ボス戦のチュートリアル的な役割をしており、シリーズで見せてた凶悪さは鳴りを潜めている。
それでも唯一回復アイテムを持ち込めないため、ごり押しが通用しない。

ヤマダ

CV:上野翔

ダウンタウンシリーズから登場している、自称くにおのライバルで冷峰学園に通っている。
キャラ改変が少なく、設定やエピソードがほぼ熱血物語のものとの大差が無い珍しいタイプ。

1でのクロスタウンステージボス。
自身の魔術を主体とした飛び道具と瞬間移動を主体とするバトルスタイルである。
たまに回復アイテムを呼び寄せてしまうのが玉に瑕。

2では海でナンパに勤しんでいるらしいが…?

ヒバリ

本作オリジナルキャラではあるが名前のみ、りきの初期設定「雲雀力」から採用していると思われる。
有名ファッションデザイナーで仕事に対するプライドが高く、センスの無い者と無礼な者を嫌う。
理由は不明だが何故か常に空中浮遊している。

1でのアップタウンステージボス。
対戦中は常に空中にいるため攻撃は当たり辛く、弾幕を避けながらヒバリが放った反射する針を当てて落とさないと、まともにダメージが与えられない。

2でも相変わらずミサコ&キョウコに対して辛辣である。ストーリーが進むと用心棒として雇えるようになる。

アボボ

CV:小野寺悠貴

ダブルドラゴンシリーズから登場。
人さらいを生業としていたが最近は稼げなくなったため、警備の仕事もしているというマッチポンプじみた事をしている。

1でのダウンタウンステージボス。
ガードと反撃の精度が高く、ちょっとでもコンボの隙ができるとすぐに反撃される為非常に戦い辛いボスで、作中でも屈指の難易度を誇る。

2では色違いの「ミボボ」「ジャック」も登場する。アボボは用心棒として雇える。

ノイズ

本作のオリジナルキャラクター。
各地でライブツアーを行っている人気アーティストで、作中に流れる歌は全て彼女のヒットソングである。
キョウコとは小学生時代の顔見知りであるものの、子供の頃は根暗なぼっちであった為、子供時代の事は黒歴史としており、触れられると激高する。
本名は「ノゾミ」。

1でのオーシャンハイツステージボス。
本人の戦闘能力自体は大したことは無いものの、周囲のファンが飛び出してきて邪魔をする為、ウザい部類に入るボス。
途中ではリズムゲームのようなギミックが入る。

2では隠し用心棒として使える。
能力が「触れたらプレイヤーの体力が全回復する」というゲームバランスを崩壊させかねない程の有用なものである為、ご利用は計画的に。

サブコ

CV:きそひろこ

本作オリジナルキャラクターではあるが、「熱血硬派くにおくん」「くにおたちの挽歌」に登場するヤクザの組長さぶから娘という形で採用されている。
リバーシティを陰で支配しているヤクザ「三和会」の組長サブが刑務所で服役中であるため父親に代わって組を収めている本作のラスボス。
ヤクザらしくタトゥーを入れたいかつい恰好をしているが結構なものをお持ちでもあったりする

1での三和会タワーステージボス。
ボスとしての実力は間違いなくラスボスにふさわしい実力ではあるが、ここまで到達できる頃にはプレイヤーの能力が上がりきっている上に、回復アイテムも大量に用意できてる状態である事がほとんどの為、あまり苦戦はしないで倒せる。

2では組長代理の立場から失脚したため、調子に乗っている若頭のケンの足を引っ張るために敵の敵は味方という事でミサコ達に手を貸す。

ケン

CV:角田雄二郎

「くにおたちの挽歌」から登場。
三和会の若頭で失脚したサブコに代わり三和会とリバーシティを牛耳っている。
2でミサコとキョウコに降りかかる事件のほとんどに関与している。だいたいこいつのせい。
サブを「親父」、サブコを「姉さん」と呼んでいるが別に血縁関係があるわけではない。
挽歌では重要要素だったくにおと瓜二つの要素はさらっと一言だけで済まされ、実質死に設定と化した。

2でのクロスタウンステージボス。
2でのボス戦はステージギミックが豊富であり、その為のチュートリアル要素ボスである。
熱血硬派シリーズでおなじみの銃撃を多用してくるものの、当たったところで大したダメージを受けず、あまり強くはないボス。
更には回復アイテムを落としていくという親切設計である。
リバーシティ高校ステージでは、リュウイチ&リュウジを連れて再戦する。

ブレア

CV:米澤円

本作のオリジナルキャラクターだが「すごろクエスト」に登場する「まほうつかい」のオマージュであるとの説がある。
フラットアイアンズに住んでる魔術師で拝金主義者。
ケンに依頼されてマリアンを洗脳した張本人。洗脳魔法は材料費が結構かかるとの事。

2でのフラットアイアンズステージボス。
魔術師らしく魔法を使った飛び道具を多用する戦闘スタイル。
2から登場した状態異常を与える攻撃が多く、特にスピードが遅くなる凍結とスリップダメージを受ける毒が厄介。
自身にバリアを張る事もあるが、バリアに攻撃し続けると割る事が出来ダウンが奪える。

ブレアを倒すと自身の生い立ちと拝金主義になった理由を聞ける。
その後、装備を売ってくれるようになる。

ツイコ


本作のオリジナルキャラクター。某SNSは関係ないよ。たぶん。
女子高生でありながら大手IT企業テクノスに技術顧問をしているSNS界の女王。一人称は「あてぃし」。
技術顧問をしているだけあって様々な機械やプログラムを操れる天才。アカウントハックなんてお茶の子さいさい。
その能力を買われサブに協力しており、プレイヤーに対して挑発的な行動をとる。

2でのテクノスステージボス。
ツイコ自身は歩いて機械や仕掛けを操作してるだけだが、その量が多く避けることに集中しないと、体力がじわじわと削られていく。
近づくと殴り飛ばすメカを頭上に携帯している為、ツイコに近づけても返り討ちに合ってしまう。
更にはそのメカから常時スーパーアーマー状態であるバリアを張られている為、ダウンを奪えずコンボも決められない。
総じて2ボスの中でもトップクラスで厄介。

体力が一定値を下回ると画面上部中央の椅子に座り、プレイヤーをレトロゲームの世界に引きずり込むギミックが始まる。

プリモ

CV:江頭宏哉

本作のオリジナルキャラクター。フルネームはプリモ・ファンタジー。
オーシャンハイツの高級レストランのオーナーシェフであり、自身の料理番組のメインキャスターもしている。
ケンの依頼で洗脳効果のある料理を作り、リバーシティ高校へ送っている。

2でのオーシャンハイツステージボス。
自身の調理器具とステージセットを駆使して戦う。
2リリース直後は徒歩中はダメージ判定が消える無敵化と、体力の7~8割も奪う熱線で、2ボスの中でも飛び向けて凶悪な性能だった。*5
しかし調整不足による不具合だったのかアップデートでテコ入れが入り、無敵化はなくなり熱線のダメージもかなり抑えられた。

リュウイチ&リュウジ

CV:河西健吾(リュウイチ) 福島潤(リュウジ)

ダウンタウンシリーズから登場のダブルドラゴン兄弟。
シリーズ本編でも度々デザインが変わっていたが、今作ではもはや原形を留めていない。しかもカラーリングが某髭の配管工みたいな赤と緑に。
関西弁を使うケン直属の双子の忍者。
2でのリバーシティ高校ステージボスではあるが、あくまで再戦となるケンのオプションに過ぎず援護攻撃するだけなので、本来の実力は不明。

サブ

CV:間宮康弘

「熱血硬派くにおくん」「くにおたちの挽歌」等から登場しているシリーズ恒例のラスボス。
リバーシティを支配している三和会の組長で、1の時点では組をサブコに任せ自身は刑務所で服役とは名ばかりの隠居生活をしていた。
2でミサコ&キョウコに組をめちゃくちゃにされた為刑務所を脱獄、三和会のトップに返り咲きリバーシティを支配した。
三和会タワーで人体強化の研究や人体実験をしており、構成員のや自身の肉体の強化に役立てている。



その他のキャラクター

ハセベ&マミ

CV:桜坂美穂(ハセベ) 中野さいま(マミ)

ダウンタウンシリーズに登場するヒロイン達。常に一緒に行動している。
ミサコ&キョウコのライバルであり、性格が悪く行く先々で遭遇し嫌味を言ってくる。
ただしミサコ&キョウコもかなりの暴言を吐くためどっちもどっち。
幼少のころからずっと喧嘩をしている腐れ縁でもある。

川上先生

「熱血べーすぼーる物語」で名前のみ登場。
ミサコ&キョウコに舐められきっている悲しき教師だが、トロフィーや実績の対象だったりする。
本作の登場人物がカタカナもしくは英語表記の名前であるにも関わらず唯一の漢字表記である稀有な人物。

ゴダイ

CV:小川凌輝

ダウンタウンシリーズから登場。
胸に漢字の「五」がでかでかと印刷されているタートルネックを着ている、写真が趣味のご近所さん。
女子バレーボール部員を隠し撮りして退学処分を受けた変態でもある。現在はゴミ箱に住んでいるらしい。
クニオとリキの行方をダシにしてミサコ&キョウコに様々な依頼をしてくる。
依頼の内容がヤクザ絡みのものばかりだったり、SP無消費のアクセサリーを開発できたりと、ただの変態少年とは思えない人物。

ヒロシ

熱血硬派シリーズから登場。
リバーシティ高校の同級生。ミサコは彼からカツアゲしてた。
サブカル好きのオタクであり漫画やゲームに明るい。漫画は書籍で読む派。

ヨウコ

「いけいけ熱血ホッケー部」から登場。
アップタウンに住んでいる金持ちのお嬢さんだが、本人はその暮らしを両親のものであるとしっかり認識しており自立心が高い。
スポーツ万能でホッケーのユニフォームを着ているが、他の部活からも助太刀を頼まれているシリーズ本編のくにおのような事をしている。

ナリタカ

「熱血高校ドッジボール部」から登場。
リキを慕っている後輩。本人曰くダウンタウンに修行に来ているとの事だが体格が小さくひ弱な為、ミサコにはダウンタウンで死ぬと見られている。
言い間違いなのか真性なのかは定かではないが、リキの事を俺の彼氏と発言してしまった事も。

???

テクノス倒産のドタバタのせいで日本では発売されなかったソフト「くにおの熱血闘球伝説」から登場。
本来「ケンジ」という名前はあるのだが前途の件のネタで名前を伏せられている。

ミホコ

CV:立花理香

「熱血硬派くにおくん 番外乱闘編」から登場。
マイペースな動物好きで犬を飼っている。でも犬の方はどう見ても懐いていない。
マイペース故に会話のペースがおかしくなる事があり、ミサコはミホコの事を苦手としている。
2では猫派に転向。1では隠し要素であったねこあつめをミッションとして依頼してくる。

カオリ

CV:丸山京夏

「いけいけ熱血ホッケー部」から登場。
ミサコとキョウコの友達。かわいい。そしてはち切れんばかりのものを持っている。2ではまさかの水着披露。
性格は大人しめだが活発的な2人に憧れている。

ブルノフ

ダブルドラゴンシリーズから登場。
オーシャンハイツで警備員をしている。退場時の演出がFC版のソレと一緒。
オカマ口調なのは実は原作再現らしい。

ビリー・リー/ジミー・リー

ご存じダブルドラゴンシリーズの主人公。リバーシティに引っ越してきた。
道場を開いており、有料で必殺技を教えてくる。

メグミ先生

CV:桜坂美穂

「りき伝説」から登場。
シズカ(あいはら)の姉で三和会の構成員。
2で三和会がリバーシティ高校を乗っ取った際に臨時教師として派遣された。
指導は厳しいがミサコの友好的な態度から、生徒たちから慕われている教師だという事がうかがえる。

キョウコママ

CV: 丸山京夏

文字通りキョウコの母親。おおらかな性格でキョウコ達が2ヶ月も学校に行かなくても全く怒らない。

サオトメ

ダウンタウンシリーズから登場。
2に登場するダウンタウンに住む陰キャの少年。最近ダウンタウンに出没している腹筋オバケの女の話を教えてくれる。

ウィリアムス

ダブルドラゴンシリーズから登場。
ダウンタウンの住人であり、2にてプレイヤーに壊れた発電機の修理を依頼してくる。
しかしこの依頼が原因で、彼は後に災難に見舞われてしまう。

コウヅキ

熱血行進曲」から登場。
リバーシティ高校の新聞部部長。
2で三和会の起こしている物騒な事件を取材するべく飛び回っている。
文化部なのに筋肉がすごい。スクープは自らの足で手に入れるという事か。

スカルマゲドン

CV: 角田雄二郎

「ダブルドラゴンネオン」から登場。
昔は悪事を働いていたが、ビリー&ジミーにボコボコにされて足を洗い、アップタウンの地下でひっそりと商店を営んでいる。
2では店番を犬のショウくんにまかせてフラットアイアンズに滞在している。
マリアンの名を聞いただけで強烈な腹パンを食らったトラウマが蘇るようだ。

ソノカワ

ダウンタウンシリーズから登場。
リバーシティ高校の生徒だったが中退し起業、大成功を収め巨万の富を得る。
具体的な企業名は出てこないが、テクノスビルで出会うのでテクノスの社長であると思われる。
昔は貧乏でバカだったらしい。

クニコ

CV: 中野さいま

「熱血べーすぼーる物語」から登場。
テクノスのインターンシップに参加してる黒ギャル。
世界の環境問題や飢餓問題解決の為の慈善活動に積極的に取り組んでおり、見た目からは想像もつかないワードが大量に出てくる。

シミズ

ダウンタウンシリーズから登場。
オーシャンハイツで筋トレに勤しんでいるリキの友人。
ムキムキで厳つい見た目だが見掛け倒しなのは本家と変わらず。

エノキ

2で登場。元ネタは不明。プリモのレストランの副料理長。
職場がブラックじみた環境であり、独立して自分の店を持つことが夢。
プレイヤーのプリモ討伐のドサクサに紛れて退職、キッチンカーによる移動販売を始める。
尚エノキのキッチンカーは特定の場所に一定確率で出現するという隠し要素の1つになっている。

サムビー

2で登場。元ネタは不明。リバーシティ高校のボイラーの管理をしている。
ダイヤルにわざわざ人名をつける変な爺さん。





余談

1のエンディングは批判の声が多かった。その影響からか、配信から8ヶ月後のアップデートで、大幅に修正された。*7

2022年12月には、SOLID STARの企画で本ゲームを原作とした舞台公演が予定されており、ミサコ役を『ウルトラマンR/B』の出演でもお馴染み其原有沙が務める予定だった。
……が、公演直前に関係者の新型コロナウィルス罹患が判明、全公演が急遽中止になるという憂き目に終わってしまっている。

2022年1月に放送された「お兄ちゃんはおしまい!」のアニメ2話にて、本作とGUILTY GEAR -STRIVE-のゲームプレイ映像が登場している。





追記・修正は殴ったり蹴ったり取っ組み合ったりした後にお願いします。



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最終更新:2024年04月08日 10:14

*1 ゲーム内では「舎弟」という表記

*2 ちなみにそのキャラクターが登場するゲームは日本未発売

*3 熱血高校にあたる高校

*4 エンドクレジットでは日本語での配役が表記されていない為、公式未公表キャラのCVは不明

*5 ただしプリモの通常攻撃をガードした後は攻撃が入るので全く倒せないという訳ではなかった。

*6 骨折だけで済んだの!?とツッコむ人もいるかもしれないが、同じくビルから落ちたミサコとキョウコも「体中が痛い」程度ですんだので…

*7 変わるのは裏ボスを倒した後のエンディング