メカ・デル・ステラ(デュエル・マスターズ)

登録日:2023/04/29 Sat 01:17:24
更新日:2024/08/24 Sat 02:04:19
所要時間:約 4 分で読めます






我々は、光の器となる方々をお守りするべき定め……。




メカ・デル・ステラとは、デュエル・マスターズ種族

概要

DM22-RP2「ゴッド・オブ・アビス 第2弾 轟炎の竜皇」から登場。メカ種族カテゴリにも属する。
ゴッド・オブ・アビスにおける光文明の新種族メカ・デル・ディネロに続く形で登場した新たなメカ・デルの名前を持つ種族。
メカ・デルの名前を持つ種族としてはメカ・デル・ソルから数えると3種族目となる。

種族名にある「ステラ」はラテン語で星を意味する単語。ネーミングセンスとしては太陽の意味を持っているメカ・デル・ソルに近い。
命名ルールは通常のメカ・デル・ステラの冠詞は「星姫械(プリマシーン)~」、シノビとの複合の冠詞は「聖沌~」となる。
クリーチャー名は星が元ネタの名前だが、イラストに過去のクリーチャーのオマージュ要素がある場合はオマージュ元の名前を弄ったネーミングとなる。

クリーチャーのイラストは女性型の機械のような外観であり、女神像をモチーフにしていたメカ・デル・ソルを連想させる。
ただし、ほぼ女性型しかいなかったメカ・デル・ソルとは違って男性型もいる模様。
一部のクリーチャーは過去の光文明のクリーチャーを連想させるデザインや武器を所持している。

ゲーム上の特徴としては光文明の基本的な戦法は大体カバーしており、ブロッカーやアンタップ能力などを持つ。
メカ・メクレイドを所持するカードが存在するため、メカカテゴリを活かしたデッキを組む場合には大きな役割を果たす。
また、メカ・デル・ディネロの一部クリーチャーにはメカ・デル・ステラのサポートを行うカードがあるため、連携することもできる。

背景ストーリー

ゴッド・オブ・アビスの超獣世界において繁栄している種族。
メカ・デルの名前を持つため、《サファイア・ウィズダム》が光文明に与えた機械生物の技術で作られた種族の一つだと思われる。
《星姫械 デネビア》曰く「光の器となる方々をお守りする定め」を持っているとのことで、メカ・デル・ソルの護衛役とも言われているようだが…。
また、《星姫械 シリエス》などの一部のメカ・デル・ステラは、悪事や不正を働いた者が密かに必ず消されるというゴッド・オブ・アビスの世界の光文明の統治を行っている存在に違和感を覚えている。

シノビでもあるメカ・デル・ステラの《瞬現の聖沌 n41kun4》は《ウィリデ・ゴルギーニ》の居所へと潜入し、突如として身体から無数のクナイ状の物体を天に向けて発射。
この行動がゴルギーニ・タウンを二分する大きな混乱を都市に与えることになった。

主なカード

星姫械(プリマシーン) デネビア UC 光文明 (2)
クリーチャー:メカ・デル・ステラ 2000
相手のクリーチャーが召喚以外の方法で持ち主の手札から出た時、そのクリーチャーのコスト以下の、光のクリーチャー1体または光のタマシードを1枚、自分の手札から出してもよい。

相手がクリーチャーを召喚以外の方法で出した場合、そのクリーチャーのコスト以下の光のクリーチャーかタマシードを対抗して任意で踏み倒せるというカウンターカード。
革命チェンジや侵略などの高コストを早期に踏み倒すギミックに対して有効だが、G・ゼロやGR召喚といった召喚を伴う踏み倒し手段に対応できない点は忘れないようにしたい。
また、カウンター手段の性質から自身も手札の枚数を常に充実させておく必要があるため、このカードをデッキに入れるならばドロー手段も用意しておきたい。

新星姫(ノヴァ・プリンセス) マルシドループ SR 光文明 (4)
クリーチャー:メカ・デル・ステラ 4500
ブロッカー
このクリーチャーが出た時、次の自分のターンのはじめまで、このクリーチャーはすべてのバトルに勝つ。
このクリーチャーが攻撃する時、自分のメカを2つタップしてもよい。そうしたら、メカ・メクレイド8する。(メカ・メクレイド8:自分の山札の上から3枚を見る。その中から、コスト8以下のメカを1枚、コストを支払わずに使ってもよい。残りを好きな順序で山札の下に置く)
自分のターンの終わりに、自分のクリーチャーを3体までアンタップする。

太陽の精霊マルシアス》を連想させるメカ・デル・ステラのブロッカー。
実際にcipでマルシアスを連想させるバトル無条件勝利効果の付与を持ち、他にもターン終了時の自軍のアンタップやアタックトリガーで自身のメカをタップさせることによるメカ・メクレイドの発動などが出来る。
メカに関するサポート能力を複数所持しているため、メカカテゴリのデッキを組むならば主要パーツ候補になる。
大型のメカをメクレイドで踏み倒したいが、能力の発動は複数体のメカを求めるが故に小型のメカが大事になることから高度なデッキビルディング能力が求められる1枚。

瞬現の聖沌 n41kun4 UC 光文明 (3)
クリーチャー:メカ・デル・ステラ/シノビ 1000
このクリーチャーは攻撃できない。
ウルトラ・セイバー:メカ(自分のメカが離れる時、かわりにこのクリーチャーを破壊してもよい)
相手のクリーチャーが攻撃する時、自分のメカがあれば、このクリーチャーを自分の手札から出してもよい。

シノビとの複合のメカ・デル・ステラ。
攻撃できないデメリットを持つ代わりにメカを対象にしたウルトラ・セイバーを持ち、更にメカが場に居れば相手の攻撃に反応して踏み倒すことが出来る。

シノビであるためか、ニンジャ・ストライクではないがそれに近い踏み倒しを相手ターンに出来ることは様々なプレイングが可能になるために興味深い。
ブロックや攻撃を受けてバトルで破壊される瞬間のメカの身代わりになることで場数を維持するという使い方が一般的か。



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最終更新:2024年08月24日 02:04