フルカスタム(ロックマンエグゼ)

登録日:2023/07/09 Sun 11:11:11
更新日:2025/02/05 Wed 15:20:00
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カスタムゲージが一瞬で満タンになる!


「フルカスタム」とは、ロックマンエグゼシリーズに登場するバトルチップの一つ。
初登場は『2』で、それ以降のナンバリングタイトルでは皆勤賞を収めた。

▽目次

概要

ロックマンエグゼでは、オペレーターである光熱斗ロックマン.EXEにバトルチップを送り、そのバトルチップを使ってロックマンがウイルスやナビと戦うというバトルシステム。
ジャンル名としては"データアクションRPG"と銘打たれている。

敵との戦闘が始まると、プレイヤーはカスタム画面からバトルチップをロックマンに送ることができる。
しかし、一度に送れるバトルチップは最大5枚。同時に選べるチップにも制限がある。
だが戦闘中は画面上部にある「カスタムゲージ」が溜まっていき、これが満タンになれば戦闘の途中でもカスタム画面に入り、またチップを送信できるようになる。
つまり、カスタムゲージはチップを使っていく上で非常に重要になっているのだ。

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本来カスタムゲージは時間が経たないと溜まらないが、そのゲージを一瞬で満タンにしてしまうチップが本項で解説する「フルカスタム」。



効果

先程も語ったが、効果は非常にシンプル。「カスタムゲージを一瞬で満タンにする」。
文字での説明はこの一文に尽きる。
だが、あなたは聞いた事がないだろうか?「TCGにおいてテキストの短いカードは強い」*1と。

ロックマンエグゼはカードゲームの要素も含まれており、カスタム画面では30枚のチップフォルダ(いわゆるデッキ)からランダムで選ばれた5枚程度のチップが表示され、その中からロックマンに送信するチップを選ぶ事になる。
現行TCGだとラッシュデュエルが近いルールだろうか。
そして上述の通り、一度チップを送った後はカスタムゲージが溜まるまで再びチップを送信する事は出来ない。
「クイックゲージ」で溜まるスピードを加速させる事はできるが、あくまでも待ち時間を短縮するもの。*2

つまり裏を返せば、チップを送信した直後にフルカスタムを使い、即座にカスタム画面に入る事で、実質的な手札交換が行えるという事である。

カードゲームをかじった事のある人であれば、一瞬かつデメリット無しで出来る手札交換がいかにぶっ壊れか分かるだろう。
なんならエグゼの場合、構築やドローにもよるが、1ターンに最大5枚まで手札交換が行える。それに加えチップフォルダは30枚と比較的少なく、そのへんのカードゲームと比べても「切り札」を引ける確率は高い。

といった感じでシリーズ通して非常に強力なチップであり、ストーリー攻略・対戦問わずどのチップフォルダにもほぼ確実に採用していける。



具体的な運用

手札交換

上記の通り。1枚目にフルカスタム、それ以降にいらないチップを選び送信した後、フルカスタムを使ってカスタム画面に入る事で、2枚目以降のチップを捨てた上でその分新しくチップを引ける。
切り札を早く引きたい時や、コンボパーツ・P.A.の材料となるチップがもう少しで揃う時に。
もちろん捨てたチップはそのバトル中は使えなくなり、他のカードゲームのように「墓地のカードを再利用」という手段は基本的にエグゼには存在しない。*3
間違って大事なチップを捨てないように。

カスタムゲージが溜まるまでの時間をスキップ

手札交換の時とは違い、使いたいチップを選び最後にフルカスタムを選ぶ事で、チップを使い終わった後の時間を待たずにカスタム画面に移れる。
もちろん順番が逆でも構わないが、対戦はカスタムゲージ・カスタム画面オープンが相手と共有である以上、最初にフルカスタムを使えばほぼ間違いなく相手にカスタム画面を開かれてしまうだろう。
その性質上「コードが本来繋がらないチップによるコンボを成立させる」ためにフルカスタムを間に置く運用もこれに入るだろう。
ただストーリー攻略において、「フルカスタムより前のチップを使い終わる頃には既にカスタムゲージが溜まっていて、フルカスタムが無意味と化す」というのはエグゼあるある。

敵に究極の二択を迫る

対戦での運用。
エグゼはチップがまだ残っている状態でカスタム画面を開いた場合、チップを一枚でも送信すると使っていなかったチップは消滅するが、送信しない(一枚も選ばずにOKを押す)とまだ使ってないチップの残りを使えるというルールがある。
それを利用し、相手がチップを使い終わっていないタイミングでフルカスタムを挟み、先手を打ってカスタム画面に入る事により
「今持っているチップを捨ててでも新たなチップを送信するか?」
「相手にチップ回転率で負ける事を許し、今持っているチップを引き続き使うか?」
の二択を迫る事が出来る。
ただし、一部の場合を除き相手の所持チップ枚数は見えないので、相手がチップを使い終わっていると無意味と化す。
さらに相手がギガチップやそのフォルダ構築の要となるチップなんかを選んでいた場合、ほぼ無送信一択。こればかりは非常に鋭い読みが必要となり、この運用の難易度は高い。
一応それを逆手にとって、相手に発生している「カスタム画面中HP減少バグ」と組み合わせ「相手のHP減少がすぐに止まった相手は即OKを押した=チップ無送信で今持っているチップを使う事を選んだ今相手の持っているチップは非常に重要な物」と予想する事は可能。
この動きが見えたら「ジェラシー」*4「インビジブル」*5なんかを用意しておくと良いかも?

ソウルユニゾン・ビーストアウトのターン消費

対戦での運用。
ソウルユニゾンビーストアウトは、一回のバトル中に3ターンまでしか持続しない*6という特徴がある。
相手がソウルユニゾンやビーストアウトを使っている時にフルカスタムを使ってターンを即終了させる事で、実質的に相手のそれらの持続時間を1ターン浪費させられる。クイックゲージも一緒に挟めれば尚良し。
特に1ターンしか持続しないカオスユニゾン・ビーストオーバーの場合、相手に何もさせず効果時間が即終了する。
前者はダークチップを1枚完全に無駄にし、後者は即座に相手を極限状態*7にさせられる為、読みの難易度こそ高いが得られるアドも大きく、刺されば相手の動揺は計り知れない。
ただし当然ながら、対戦相手にとってもそっくり同じ事が言える為、いざ自分がそれらの変身形態を使う側になった時は要注意。

特殊能力使用までにかかる時間をスキップ

「サーチソウル」「ダストクロス」など、一部のソウルユニゾンやクロスには手札強化能力がある。
しかしこれらの能力は、そのソウル・クロスを装備した次のターンでカスタム画面を開くまでは使えない。特にダストクロスの場合、一回も能力を使えずカーソル系統の攻撃を当てられるともう悲惨*8
そこでフルカスタムを使い、何か食らって解除される前にカスタム画面を開きさえすれば、ノーリスクで効果が使用可能。
「6」の対戦では、ダストクロスを装備した後すぐにフルカスタムを使い、ダストシュートでフォルダを回すというコンボが有名。



各作品での立ち位置

バトルネットワーク ロックマンエグゼ2

初登場作品にして、フルカスタム全盛期。
なんとウラインターネット1のショップでたったの5000Zで買える。コード*が。*9
そしてWWWエリア3のランダムミステリーデータでも出てくる。コード*が。
なんならこのゲーム(というかシリーズ通して)、フルカスタムのチップコードが*しかない。
極めつけに、当時はまだ「同じチップは5枚まで、ナビチップは合計5枚まで、同名のナビチップは1枚まで」という大雑把なルールしか無かった為、ナビチップではないフルカスタムは最大5枚積める。
こんなんカードゲーマー全員ショック死するわ。
ついでにチップの容量も10MBと非常に軽く、ウラインターネット1のショップに辿り着く頃には既にそれだけのレギュラーUPは回収しているはずなので簡単にレギュラー指定が出来る。ゴスペル幹部逃げて超逃げて。

そんなわけで今作での対戦ではフルカスタムが大暴れ。ナビチップの「フォルテ」系統やP.A.が非常に強かった為、初手でフォルテやP.A.の材料のチップを引けなかったらフルカスタムを使いフォルダを回転しまくって強引に引くという戦法がとられた。
ロックマンの最大HPが最高でも1000と、今作の攻撃力と比べたら低い*10のが後押しし、エグゼ2の対戦はお互いが超高速でデッキを掘り起こし即死を狙う世紀末ネットバトルと化した。


バトルネットワーク ロックマンエグゼ3/BLACK

今作でも続投。前作で散々暴れまくった制裁として、今作から新たに追加された「メガクラス」行きになった。
メガクラスチップはナビチップやそれと同等の強さを持つチップに割り当てられるクラスで、原則5枚までしか入れられず同名チップも1枚までしか入れられない。
つまりフルカスタムは1枚しか入れられなくなった上、フルカスタムを入れる場合はナビチップの枠を犠牲にする事になり、前作よりもむやみな使用は出来なくなった。
それでも汎用性の高さ故、採用率はかなり高い。

...が、今作のBLACK版にはフルカスタムの頼れる相棒となるチップが存在する。みんな大好き「フォルダリターン」だ。
このチップ、原則1枚までしか入れられない「ギガクラス」チップな代わりに、使用すると自身含む今まで使ったチップを全て復活させるというぶっ壊れ効果を持つ、今作どころかシリーズ通してもぶっちぎりで凶悪なバランスブレイカー
カードゲームで例えるなら「手札と墓地のカードとこのカードを全てデッキに戻しシャッフルして、数枚カードを引く」という物。ライブラリーアウトの概念が消滅するんですがそれは…

それだけでなく、フルカスタムと同様にカスタムゲージを満タンにする、もとい「カスタム画面が強制的に開く」という更なる追加効果まで持っているのだ。
しかもフォルダリターンを使うとレギュラーチップが律儀にカスタム画面の一枚目に出てくる為、
フルカスタムをレギュラー指定→使いたいチップを沢山使った上でフルカスタムでフォルダを回転させる→フォルダリターンが出てきたらそれを使う→フルカスタムが戻ってくるのでそれをまた使って…」という地獄の無限ループが完成する
前隙・後隙共に優秀で無敵時間も発生せずコード*の「エアシュート」が、今作はグレードが1~3ある関係上12枚積み出来る為、この無限ループと組み合わせ「ゼータエアシュート」と呼ばれるハメ技も存在する。

1枚しか入れられなくなった関係で、対戦では単体ではかなり大人しくなったが、上記の無限ループ戦術が大会で横行。
大会では「フォルダリターンは1回の対戦で1度までしか使えない」というルールが課される程までになった。
フルカスタムが強いというよりはフォルダリターンが強すぎた。こんなもん並大抵のTCGなら即刻禁止カード送りされても文句は言えない
ちなみに今作でも容量は10MBと非常に軽い。


ロックマンエグゼ4 トーナメントレッドサン/ブルームーン

今作は容量が45MBまで爆増。本作が周回制なのもあり、レギュラーUPをほぼ全部取りきるまでレギュラー指定はお預けとなる。
チップが全体的に弱い今作だがメガチップには強力な物・強力なP.A.の材料になる物が数多くあり、採用率は他作品と比べ若干低め。
だが上記の通りソウルユニゾンの持続時間を減らせるので、採用価値は前作よりも上がったと言える。

前作まではショップで購入出来たが、今作ではミステリーデータからの入手となる。
……が、このミステリーデータが存在する電脳には、あるトーナメントで特定のキャラと対戦相手にならないとプラグイン出来ない。*11
つまり、運が悪いとフルカスタム1枚だけの為に何周も何周もストーリーをプレイしないといけなくなる。
今作はおつかいイベントがシリーズ全体でも多く、特にイーグル/ホークトーナメント予選でポイントを50P集めるイベントは結構面倒。あまりこのチップに良い思い出を持っていない人も多いのではないだろうか。
大暴れしたらナーフされるのが世の常とはいえ、何もそこまでしなくても……
一応、3周目以降に行ける隠しエリアのブラックアースに置かれているバグピーストレーダーからも出る。ライブラリに登録されていないなら一応出やすい仕様はあるので、これに頼ることが出来なくもない。
ただ今作はバグのかけらが集めにくいし、スタンダードチップをコンプリートしてないと行けないので、救済措置として機能しているか微妙。*12

ロックマンエグゼ5 チームオブブルース/カーネル

前作から特に効果も容量も変わらず続投。
今作では前作と比べ入手方法がかなり楽になっており、エンドエリア2のリベレートミッションの8フェーズ以内のクリア報酬の他、ネビュラホールエリアの戦闘中ミステリーデータでも手に入る。
相変わらず同じメガクラスとの競争は辛く、特に今作は前作以上に火力が低下している都合上強力なP.Aの素材になる「シェードマンSP/DS」「コスモマンSP/DS」、前作が強すぎたためメガクラスに格上げされた「ナンバーボール*13」なんかと枠を争いやすい。
ただし、P.Aを迅速に揃えるために大体併用されるし、1ターンしか持続しないカオスユニゾンが登場した事で採用価値はさらに上昇している。
ナビカスでメガフォルダ◯を組み込んでカバーするのも悪くない。

基本的にどこでも活躍してくれるフルカスタムだが、今作のみ登場のリベレートミッションでは「カスタムゲージが溜まると自動でカスタム画面が開かれ、3ターン以内に敵を全滅出来ないとリベレート失敗」という時間制限が設けられており、その関係上フルカスタムが活躍どころか足を引っ張るゴミチップと化す。
ミッション前には他のチップと入れ替えよう。


ロックマンエグゼ6 電脳獣グレイガ/ファルザー

本作ではチップ投入ルールが変更され、チップの容量によって投入上限が1~5枚で変化する仕様に。
メガクラスという名の牢獄から釈放され、晴れてスタンダードクラスになった。尚これは、ナビチップ以外の前作までメガクラスだったチップ全てに共通。
フルカスタムは容量が50MBまで上げられ結局1枚までしか入らないが、メガクラスの枠を食い潰さなくなった影響で「とりあえず脳死で入れとけ枠」へ見事仲間入りを果たした。
これは実はフルカスタムが直接影響を与えている変更で、せっかくナビチップというヒーロー性の高いチップを用意しているのに、ガチ対戦をするとフルカスタムやダブルポイントなどの汎用チップでメガクラスの枠が埋まってしまうので、ナビチップをもっと使って欲しいという意図での調整だという。

今作では、前作までのヒグレヤにあたるチップショップ「アスタランド」で購入出来る。勿論ストーリーを進めないと品揃えには並ばないが、入手難易度はシリーズでもかなり低い。
ついでに、アイテムの手に入る改造カードの一つ「やいとの自慢のレアチップ」でも手に入る為、その気になればチュートリアル前から手に入る。

ソウルユニゾンに代わってビーストアウトが登場した事で採用価値は相変わらず高いまま。
むしろ一部のクロスビーストがぶっ壊れレベルで強いので、上手く刺されば最高に頼もしい。
流石に「2」の有様ではないが、ストーリー・対戦共にシリーズ全体で見ても中々の活躍を見せてくれる。
相変わらずレギュラー指定も出来るが、今作では全てのレギュラーUPを回収しないといけないのでそこは少しつらい。
揃うまではクイックゲージでの代用や潔く諦めて引けたらラッキー、程度に考えよう。

ロックマンエグゼ トランスミッション

本家ロックマンのようなアクションゲームの番外作品。時系列は「1」と「2」の間であり、ゲーム世界的にはある意味フルカスタムのデビュー作と言える。
今作では「クイックゲージ」と共にサブチップ扱いとなっており、バトルチップとして登場する事はない。



相性の良いチップ・システム

フォルダ全体の回転率を上げられる為、基本的にどのチップとも相性が良いが、その中でも特に相性の良いチップやシステムを紹介する。

バルーン系

「2」に登場。「アクアバルーン」「エレキバルーン」「ヒートバルーン」の3種類が該当する。
攻撃を当てれば当てるほどそのダメージを蓄積し、敵エリアで爆発した時の攻撃力がアップするという仕様だが、コードに*が無いので上手くコードが合わず、攻撃力を充分上げる前に爆発してしまう事がある。
しかしバルーンを発射した直後にフルカスタムでターンをまたぐ事で、コードを合わせずとも強引にコンボが可能。

フォルダリターン

「3」BLACK版に登場。どうヤバいかはさんざん既述したので省略。
フルカスタムをレギュラー指定しておけば効率的に無限ループが可能。

サーチソウル

「4」レッドサン、「5」ブルース版に登場。対戦では相手の持っているチップの枚数を見られるので、フルカスタムを入れるべきタイミングをつかみやすい。
また手札シャッフル能力も持っている為、フルカスタム自身を引きたい時やシャッフルガチャをリベンジしたい時にも役立つ。

ナンバーソウル

「4」ブルームーン、「5」カーネル版に登場。フォルダオープンが驚異の10枚となり、フルカスタム自身を引きやすくなる。
フォルダ回転率を上げられるので、他ソウルやカオスユニゾンへ変身するまでの繋ぎとしても有効。

ダストクロス

「6」ファルザー版に登場。選んだチップをフォルダの下に送りこみ、その分新たにチップを引く「ダストシュート」能力を持つ。
カードゲームで例えるなら「任意の枚数の手札を山札の一番下に送り、同じ枚数だけドローする」という感じだろうか。
サポート系のクロスの中では最強であり、その分非常に警戒されやすい。「キラーマン」「マシンガン1」「サークルガン」などのカーソル系統のチップを少しでも食らうと解除される。
主にとにかく沢山のチップを下に送りたい時や、ダストシュートを使う前に解除されてしまうのを防ぐ為に使われる。特にバグがある前提のカスタムをした場合にフォルダに仕込む「バグシュウセイ」はとにかく素早く引かなければならないので、フルカスタムの重要性が跳ね上がる。




追記・修正よろしくお願いしm
フルカスタム
シャキーン!

・CUSTOM・
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最終更新:2025年02月05日 15:20

*1 正確には「テキストが短い=デメリットが書かれていない」という考え方のジンクスであり、このチップの場合は少し違うが

*2 と言っても目に見えて2〜3倍は速くなるので結構快適。それにクイックゲージの効果はバトル終了まで永続なので、一回限りのフルカスタムとの棲み分けはできている。むしろクイックゲージをレギュラー指定するのもFFにおける初手ヘイスト並に重要な戦術

*3 ただし一部のチップやソウルユニゾンの効果には再利用可能なものが存在する。「3」は「ナビリサイクル」(ナビチップと一部のP.A限定)「フォルダリターン」、「4」はソウルユニゾンの「ジャンクソウル」を使う事で捨てたチップを使える場合がある(ジャンクソウルは「使用したチップ」ではなく「送信されたチップ」からランダムで2枚を表示する為)。前者はほぼ必ず捨てたチップを使えるが、後者は相手の送信したチップも抽選対象に選ばれる上に2枚しか表示されないので不安定。「5」は「デスフェニックス」(ナビチップ限定)が存在する。

*4 敵の持っているチップを破壊し、その枚数分ダメージを与えるチップ。ただし「2」はチップ破壊効果は無い。

*5 一定時間無敵になるチップ。「4」以降は暗転チップの為、敵の暗転チップに対してカットインで割り込み攻撃をすり抜ける事が可能。一部インビジブルを貫通する攻撃もある。

*6 「5」のソウルユニゾンに限り、ナビカスプログラム「ソウルタイム+1」を組み込んだ数だけ延長可能

*7 ビーストオーバー使用後にロックマンがなる状態。クロス・ビーストアウトが使えず、ロックバスターの性能が最低になり、ポイズンファラオもビックリの速度でHPが1まで減っていく。

*8 クロスにはそれぞれ弱点となる属性・系統があり、その攻撃を食らうと一発でそのクロスが解除されてしまう。特にダストクロスは対戦において非常に強力な効果を持ち、警戒されやすい。

*9 チップ選択のルールとして、同時に選択できるのは同じコードか同じチップのみというものがあるが、*はこれを無視できる。

*10 実際にはサイトスタイルの採用率が高かったので、その効果で最大HP500が多い

*11 レッドサン/ブルームーントーナメントに出場するポレポレ。ストーリー終盤な上に件の電脳世界もかなり迷いやすい構造で、さらに最短ルートを辿るとフルカスタムに辿り着けない。

*12 一部のスタンダードチップには、入手した状態で周回を重ねると更新される固定ミステリーデータからのドロップか、チップトレーダーでしか入手できないチップがある。そして固定配置に関しては、もし前の周回で取り忘れたらまた次の周回でも取り残されたままになるので、『その次に出現する中身』が欲しければもう一周重ねるしかない。

*13 特に*が追加されたDS版。