音速 ガトリング

登録日:2023/11/28 Tue 22:11:31
更新日:2023/12/07 Thu 21:29:20
所要時間:約 9 分で読めます





攻撃時にタダで進化!それが侵略だ!


音速 ガトリングとは、TCG『デュエル・マスターズ(TCG)』のカードである。
「つかもうぜ6パック Vol.1」および「コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキ」で先行登場し、DMR-17「革命編(かくめいへん) (だい)1(しょう) ()えろドギラゴン!!」にて収録された

【解説】


音速(おんそく) ガトリング UC 火文明 (4)
進化クリーチャー:ヒューマノイド爆/侵略者 6000+
進化:自分の火のクリーチャー1体の上に置く。
侵略:火の侵略者または火のヒューマノイド(自分の火の侵略者または火のヒューマノイドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
パワーアタッカー+1000(攻撃中、このクリーチャーのパワーを+1000する)
W・ブレイカー(このクリーチャーはシールドを2つブレイクする)
4マナ6000でWブレイカーの進化クリーチャー。
これだけなら革命編当時でも使われないような淡泊なスペックだが、当時新登場した能力、「侵略」がこのカードを強力たらしめている。

新しく始めた人でも王来篇を経験していれば知っているだろうが、復帰した人に向けてこの場で侵略について解説させてもらう。
侵略:火の侵略者または火のヒューマノイド(自分の火の侵略者または火のヒューマノイドが攻撃する時、自分の手札にあるこのクリーチャーをその上に重ねてもよい)
簡潔に言えば、条件を満たすクリーチャーの攻撃時に自身をその上に重ねる事が出来る。

…あれ、この能力強くね?って思った人、その認識は正しい。
項目作成時の基準ではありふれている踏み倒し効果だが、なにせ当時はここまで気軽に高パワーのクリーチャーを踏み倒せるものは少なかった。
加えて、このクリーチャーの場合構成するあらゆる要素が高いレベルで噛み合っている。
前のシリーズであるドラゴン・サーガではヒューマノイド爆としてヒューマノイドがプッシュされていた事に加え、エピソード2やそれ以前にも何度もプッシュされ続けたヒューマノイドには優秀なカードが揃っており、登場初期からそれらの資産を活かしたデッキ構築が可能なのだ。

そんな優秀なカードが急にW・ブレイカーに変化して殴りかかって来るのだからたまったものではない。
あの《機神装甲ヴァルボーグ》すら時代遅れにしたレベルである。

おまけに入手機会にも恵まれてた。
項目冒頭で気になった人もいるかもしれないが、「コロコロ限定ドギラゴン40枚デッキ」とは当時のコロコロ付録だった構築済みデッキである。
内容としてはシンプルな【赤単速攻】であるが、なんとデッキのサブフィニッシャー兼侵略ギミックの体験用としてこのガトリングが2枚も封入されている。
上に挙げた《ヴァルボーグ》も2枚入っていたり、当デッキの切り札である《レッツ・ドギラゴン》が使いやすい性能なのも合わせて非常に完成度の高いデッキだった。
無改造で公認大会にて優勝報告がなされた程と言えば、その凄さがわかるだろう。
そして何より、あくまでコロコロの付録である為550円(付録付き特別価格)でそんなデッキが入手可能だった。
付録というフォーマットの都合このデッキ自体が再録されることも多く、コンビニ本「デュエル・マスターズ1 バトルアリーナ開幕編」の付録になったり、当時の全国大会である「デュエルマ☆スターカップ」の参加賞として配布されたりもした。
そしてなによりレアリティ自体はアンコモンの為、普通にパックを開封していたりストレージを漁れば楽に入手できる部類である。

かくして、【赤単ガトリング】は当時の「資産が無くても組めて勝てるデッキ」の代名詞として活躍していた。
類似能力である「革命チェンジ」が登場した革命ファイナル以降は目にする機会に恵まれなくなったが、DMEX-06 「絶対王者!! デュエキングパック」にて4年ぶりの再録。
公式からも「環境で活躍したカード」として認識されている事に、往年の使い手は涙を隠せなかった。

【相性のいいカード】

斬込隊長マサト C 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド 2000
K・ソウル
マーシャル・タッチ
MT−このターン、このクリーチャーのパワーは+3000され、「スピードアタッカー」を得る。

炎舌実況 DJ・ショー P 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド 1000+
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、相手とジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、このターン、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。
このクリーチャーがバトルする時、相手プレイヤーとジャンケンで勝敗を決める。自分が勝った場合、そのターン、このクリーチャーのパワーは+6000される。
「デュエルジャッカー・ショー」がこの会場にいる時、このクリーチャーのパワーは+1000される。

爆冒険 キルホルマン C 火文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド爆 1000
このクリーチャーがバトルゾーンに出た時、自分の山札の上から1枚目を墓地に置く。それがヒューマノイドかドラゴンであれば、そのターン、このクリーチャーに「スピードアタッカー」を与える。

無頼勇騎タイガㅤ火/自然文明 (2)
クリーチャー:ヒューマノイド/ビーストフォークㅤ2000
スピードアタッカー

2マナのSA持ちヒューマノイド達。
《マサト》は頭数を減らす必要があり、《ショー》と《キルホルマン》はランダム条件だがいずれも2コストで即攻撃可能。
《タイガ》は無条件でSAだが多色なので色事故が懸念される。
いずれにせよ、ガトリングを採用する際には是非ともデッキに入れておきたいカードである。
もう一体《火焔漁師ガンゾ》もいるが、ゲームオリジナルカードなので割愛。

爆鏡 チッタ C 火文明 (1)
クリーチャー:ヒューマノイド爆 2000
ガードマン(このクリーチャーをタップして、相手クリーチャーの攻撃先を、自分の他のクリーチャーからこのクリーチャーに変更してもよい)
このターン、他の火のクリーチャーが攻撃していなければ、このクリーチャーは攻撃できない。
条件付きとはいえ、初の相手プレイヤーを攻撃出来る1マナのヒューマノイド。
文明に火が入っている為問題なくガトリングへの侵略が可能。

【漫画での活躍】


上記のコロコロデッキのストラクチャー漫画において、デッキを手に入れた事でムキムキになり服装も黒タイツ姿の「史上最悪デュエリスト」と化したデュエマウスが使用。
小さな勇者ゲットから侵略し、対戦相手のシールドを割り切った。

【余談】


つかもうぜ6パックに収録された際のイラストは左手が竜化したバサラという物。
同じくプロモ版の《爆竜 バトラッシュ・ナックル》程ではないが、元となったクリーチャー要素が薄い…。

追記・修正はコロコロデッキ未改造で大会に優勝した方にお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2023年12月07日 21:29