黎絶級(モンスターストライク)

登録日:2024/01/08 (月) 20:56:24
更新日:2025/04/19 Sat 17:49:16
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数多の戦いを乗り越えたストライカーの前に、


‘‘怖畏ナル,,異形が顕現した。


世界の均衡を反転させてしまうほどの力を秘めた、


その存在は-様々なる化身。


待ち構えるのは、想像を絶する黎絶級の総力戦。


この恐怖を乗り越えた先で、


君は無事に黎明を迎えることができるか。




黎絶級(れいぜつきゅう)とは、mixiが運営するXFLAGより配信されているスマートフォン向けアプリ、「モンスターストライク」におけるコンテンツの一つである。

概要

2023年10月26日にこれまでの絶級最高難易度の「轟絶級」を超越する難易度のコンテンツとして発表された。
挑戦条件としては轟絶1種攻略と、モンスターとステージをしっかり選べば余裕である難易度だが、黎絶ともなるとステージの条件がかなり厳しく、共通として
  • ステージストック使用不可
  • わくわくの実、魂の紋章無効
  • コンティニューは無効(ミラクルミンも使用不可)
  • おかわりダイス、フエールビスケット使用不可
  • 「かりモン」したモンスター使用不可
さらに、スペシャル報酬の宝箱から降臨モンスターは獲得不可(つまり、運枠はまったくもって不要)、はじめてクリアしても必ず降臨モンスターが1体得るという機能がなくなった。
その代わりに、「連勝ボーナス」という機能が追加され、クエストを2連続でクリアすることによって2体、3連続以上クリアで3体入手できるが、クエストをクリアできなかった場合連勝ボーナスはリセットされる。つまり「安定して連続でクリアする」ということが重要になってくる。幸い、降臨をまたいでも連勝ボーナスがリセットされないのはせめてもの救いなのかもしれない。
クエストバナーからもイラストが動いたりして、高難易度を嫌が応にも印象付けさせるものとなっている。

ドロップモンスターの仕様もほかの降臨とは一味違い、進化、神化、獣神化もなく、真獣神化のみとなっており、ハブられた獣神化改轟絶と同じようにドロップ段階で☆6である、ラック10以上で真獣神化することができる。
やはり超高難易度なだけあって、ドロップモンスターは下手なガチャキャラよりも強かったりする。

所属モンスターは今のところ、そのほとんどが「滅私の覚悟で人に尽くしたり世の中を良くしようと努力したが、世界そのものや民衆に裏切られて絶望した者」。
ほぼ全員が世界を良くしようとした結果自分が破滅したり人々から手のひら返しの迫害を受けて心が折れ、自棄になって暴走したり思想が歪んで狂気に走ったという経緯を持つ。
「悪意や敵意を抱いて襲いかかるバケモノ」が基本の轟絶と比較すると、こちらは「狂い果てた英雄、堕ちた聖者」がメインという対比がなされている。



モンスター・クエスト詳細

1周目 怖畏ナル罪過

轟絶からの受け売りなのか、またも禍々しすぎる見た目となった黎絶。1周目は「罪と救済」という対比がテーマとなっている。そして、歴史上の人物が異形化して幻妖となったということも共通し、謎のマーク「HK」と書かれたマークが体に刻まれているのも共通している。これは、ルーン文字で罪を意味する「SIN」を意味している。
また、SS名は「○○○…○○○○」という風に、カタカナ混じりの片言で書かれた詩の様なもので現状統一されている。
その一方で、文字通りSAN値が飛びそうなバケモノ揃いの轟絶と比較すると彼らは「人型の身体に異形の頭部」という感じで、デザイン自体はかなり整ったものとなっている。簡単に言えばPの皆様とかゲマト◯アとか映◯泥棒的なアレ。
ちなみに、ボス戦の歌詞はイタリア語である。

聖なる強制/篤キ狂信ノ幻像 フォーサー

種族:幻妖 撃種:貫通ゲージ 戦型:超スピード型
HP:25091 攻撃力:22691 スピード:494.55
アビリティ アンチワープ/超マインスイーパーM/連撃キラーM/無属性耐性 ゲージ:アンチ魔方陣
ショットスキル 弱点にふれた敵の攻撃力を一定期間25%ダウン
アシストスキル ボスマップで友情コンボの威力が10%アップ
メイン友情 ラピッドボムスロー ふれた味方を追従する爆弾で攻撃
サブ友情 全敵貫通ロックオン衝撃波3 画面上のすべての敵に向かって属性貫通衝撃波を放つ
SS 穢レシ魂ニ恩寵ヲ・・・貴キ炎ニ全テ捧ゲヨ スピードとパワーがアップ&停止後に周りにスピードフィールドを展開する

「哀れなる魂たちに崇高なる御身の御慈悲を…全ては我が主の導きのままに…」


CV.末柄 里恵

記念すべき最初の黎絶は「強制」がテーマのフォーサーが飾った。その名の意味は「強制者(Forther)」。
邪神の声に操られ、人々を死による解放で「救おう」とする狂気の女騎士。最期には自らを炎で焼き尽くし邪神の贄となったが、それでもなお異形の怪物と化して人々の魂を奪って回っている存在。
奪った魂を炎に変え、己の焦げて朽ち落ちた肉体や手にした剣へと纏わせている。

モチーフは「ジャンヌ・ダルク」である。アーサー説も最初はあったが、ロレーヌ十字や設定がジャンヌ・ダルクと一致しており、さらには1月6日(ジャンヌ・ダルクの生年月日と一致する。)には、偶然ではありえないペースで降臨した*1など、ジャンヌ・ダルクを意識したものとなっている。
ちなみに、ジャンヌ・ダルクそのものもモンスターとしてかなり前から実装されている*2が、下記のあまりにも狭すぎる適正状況からこのクエストで使うのは相当に厳しい。

「死して魂を捧げましょう…我らが偉大なる神の御許へ…」


難易度は過去最高、その高さは超究極・封や轟絶はおろか下手をすれば天魔の孤城の試練の間すら超越しており、ストライカー達に黎絶級の前代未聞の地獄ぶりと恐ろしさを知らしめたみんなのトラウマその1と呼ぶに相応しい。
さらに主要ギミックは地雷、減速壁、*3反射制限(もちろん闇属性以外は一部の変態を除いておすすめしない。)となっておりかなりの激狭適正となっている。
新ギミックは2つあり、1つは新敵の味方を集めたり離したりするスーフー、もう1つは火柱を青くして発生範囲を広げたような見た目のイラプションである。このギミックがかなりの厄介者となっており、イラプションに味方が集まれば即死案件という鬼畜の所業である。そして敵に触れるたびに攻撃力が上昇するため複数敵を通りながら倒すという戦法になる。
そして、ボスのHPは全ゲージ足して約100億ととてもじゃないけど轟絶などではあまり見ない体力である。
実装当時の最適性は、あからさまに適正として出された超獣神祭限定マギア、週末運命共同体、アレス、そしてその次の降臨にて「影の実力者になりたくて」よりシャドウとなった。
ちなみに、あまりの難易度にM4(モンスト実況者集団)が初降臨の時に倒せなかったという非常に稀な例となってしまった。

そんなクエストだったが、激獣神祭の新たな限定キャラ「三途」によって難易度は大幅低下。減速壁に触れるごとにパワーがアップするSSによって、脅威の攻撃力を発揮するように。
追い打ちをかけるように実施された五等分の花嫁コラボの「中野二乃」も登場。この2体を並べるとなんとワンパンを狙えるため、黎絶としては珍しく崩壊の兆しが見え始めている。

性能面は、アンチワープ、超マインスイーパーM、アンチ魔方陣の3ギミック対応で、轟絶ドケソコトリではガチャキャラ顔負けの性能をしている、まあフォーサーを運枠として利用できる人はドケソコトリの運枠に困らないとは思うが。友情のラピッドボムスローなども非常に使え、限定以外では初でもある。

照なる強奪/眩キ積善ノ幻像 ロヴァー

種族:幻妖 撃種:反射ゲージ 戦型:超バランス型
HP:24058 攻撃力:24716 スピード:386.95
アビリティ アンチ重力バリア/超アンチダメージウォール/カウンターキラー ゲージ:アンチブロック/SSターン短縮
ショットスキル ふれた敵を毒状態にする
アシストスキル ボスマップ以外の各マップ開始時にガイドを付与する
メイン友情 超強ラウンドスパーク 自身を中心にふれた順番で威力と範囲が増加する強力な属性攻撃
サブ友情 超絶貫通ホーミング8 超強力な8発の属性貫通弾がランダムで敵を攻撃
SS 慈仁ノ言霊・・・ツミ上ゲタ輝キハ心安ラギ ふれた敵の攻撃力と防御力を一定期間ダウン&味方を率いて敵へ撃ちこむ

「この世を生きるその苦しみ、さぞお辛かったことでしょう…私がお救いしますのでご安心を…♡」


CV.羊宮妃那

2体目の黎絶はロヴァーとなった。その名の意味は「強奪者(Robber)」。
ある時から自分の声が人間を導き操る力を持つようになってしまった令嬢。シャンデリアの様な頭を持つ。
最初は善意で人々を助けまわる心優しい慈善活動家だったのだが、戦争で苦しむ人々を見る事に耐えられなくなり、思わず自殺教唆をした結果たくさんの人々が集団自決を行ってしまった。
その光景を目にして発狂してしまった彼女は、自分の声で死を選び幸せそうに命を絶っていく人々を見て快感に打ち震える様になり、気づけば異形の怪物へ変じていたという。

こちらはモチーフを確定できる証拠的なものはフォーサーに比べ現状少なく、人助けをする令嬢からナイチンゲールという説もあったが公式より否定。
同時に判明した元ネタはまさかの「アルセーヌ・ルパン」。宝石を纏った見た目や「奪い取る者」という名を考えると、確かに大怪盗アルセーヌなのも納得できる。
ランプから輝く神々しい宝石などは、まさに「眩キ」お宝。問題は彼女が人の魂を「盗む側」という点だが。

「命があるから苦しむのです…さあ、私に全てを委ねてくださいまし…♡


ステージに関しては、過去最高にキツいクエストとなり、正しくみんなのトラウマその2と呼ぶに相応しい地獄ぶりだった。あの実装当時の適正が過去のコラボだったイデアや、「エレメントショット」とかいう批判され続けてきたギミックを出したイグノー、あきらかなヤクモゲーだったハービセルなんかよりも特段キツい。
まず最初に、ギミックは転送壁だけと一見すると適正幅は広そうだが、新ギミック「回転式レーザーベース」がかなり牙をむく。回転式レーザーベースは、ステージ開始と同時に回転しているレーザーベースに触れると触れた時点での向きでとまり、ある程度すると停止した数だけレーザーが放たれる*5これがかなりのストライカー泣かせで、ゲージを持つキャラだとゲージとレーザーベースの向きの両方考えて打たなければならない。「ならゲージ必中すればよくね?」強ち間違いではない。しかし、ゲージ演出による硬直時間なども含むため、そのための時間も考えないと敵にレーザーは当てれないのである。(そもそも紋章無効なので必中が使えない)さらに、このギミックが殺しにかかるのはステージ2,5とボスである。ステージ2,5は対角上に一体ずつ敵があり、二つのレーザーを二体それぞれに同時にあてなければならない。一帯でも倒し損ねると、相互蘇生で元通りである。言い換えると、二つの場所の違うレーザーを指定の向きにそれぞれうまく合わせなければ進むのは敵の攻撃ターンのみである。これのせいで、遅延効果のある守護獣「パック」などをつかわなければまともに進めないのである。
この地獄を突破しても、ボスが待ち構えている。ボスの体力は驚異の約750億である。100億であまり見ないとか言ってた筆者の気持ちも少しは考えてほしい。
そして衝撃なのが、ここでいくらレーザーを当てようと弱点露出をしなければダメージはかなり入らない。ここで、弱点露出のショットスキルをもつ2024新春「マサムネ」が必須となる・・・はずなのだが、極めたストライカーたちは2体までなら別のキャラを入れても攻略自体はできることを突き止めている。
その際に有用といえるキャラは、
  • 癖がなく扱いやすい上、きゅうベエの守護スキル発動条件を満たしやすい「ミカエル」
  • ミカエルと相性が良い「ルイス・キャロル
  • 弱点倍率アップをかけられる「キル×ユア×アイドル」
  • コラボ適正の「ルフィ」「王鳳」*6
あたりだろうか。
しかし、今でもなお「マサムネは適正ではなく前提」「マサムネ以外皆妥協枠」という風潮はあるため、マルチの際は、よほど寛容な人でなければ上記のキャラは使えないものという意識を持っておくように。
一応その後のコラボでは適正がいくつか追加されており、特にゲージ無しのモンスターでは
  • 木属性キラーを有し、SSの削りも有用な「新門紅丸」
  • 敵に触れるとパワーアップ&触れた敵の数に応じた画面全体遅延SSが強烈で、しかもスピードアップや回復もこなせる「星野ルビー」
  • メルエム以来のコラボ超究極獣神化となった「シャア・アズナブル&ナイチンゲール
が登場している。

能力面でいえば、ショットスキルの毒が優秀だが、ロヴァーをクリアした割にはあってないという声も強い。


務ナル教唆/尊キ殉情ノ幻像 アジテーター


種族:幻妖 撃種:貫通ゲージ 戦型:超バランス型
HP:23400 攻撃力:24652 スピード:353.63
アビリティ 超アンチ重力バリア/超マインスイーパーM/アンチ魔方陣/アンチ転送壁 ゲージ:回復/SSチャージ
ショットスキル 3体以上の敵にふれると一定期間、防御力が25%アップ
アシストスキル ボスマップでSSが満タン状態だと攻撃力が10%アップ
メイン友情 ツインインボリュートスフィア 螺旋状に広がる属性弾で2方向に攻撃
サブ友情 ハイクロススティンガー 左右に展開する属性貫通弾で近くの敵を攻擊
SS 笑顔ヲ貼リ付ケ・・・素敵ナ全テヲ滅ボシテ スピードとパワーがアップ&ふれたすべての味方に巨大バリアを付与

「何というツマラナイ世界!これを悪夢と言わずしてなんと言おうか♪」


CV.坂田将吾

三体目の黎絶はアジテーター。その名の意味は「扇動者(Agitator)」。
紳士を思わせる風貌の怪人。ステッカー状の物質を人々に貼り付け、そのステッカーがついた存在を彼の思い通りに操るという凶悪な能力を持つ。
元々は「誰かに尽くすこと」を家族に強いられた貴族の青年。厳格な両親によって自由意志や夢を持つことも許されず、他者への挺身で身を粉にして生きてきた存在だった。
心優しく誰でも分け隔てなく助ける彼を人々は最初こそ持て囃していたが、「疫病」という彼でも救いきれない程の悲劇はどうにも出来ず、人々も手のひらを返して罵倒し迫害。身内すらも彼を見捨てて裏切ったという。
ついには自らも疫病で死にかけてしまい、「もっと自由に生きるべきだった」「こんな奴らの為に、こんな世界の為に頑張ったのが間違いだった」と発狂。
異形の怪物へと変貌し、自分を裏切った世界を蹂躙して楽しむべく行動を始めた。

元ネタは「ジャック・ザ・リッパー」。過去にはスーツ姿の紳士という点から「モリアーティ」か「ニャルラトホテプ」、「ジキル&ハイド」辺りではないかという考察もあった。
絶望から狂った扇動者と、どこか壊れたサイコパス少女という一見似ても似つかぬモチーフだが、「行動理念が本来は善意」「笑顔を(自分に/他人に)貼り付ける」という点が実は同じだったりする。
また、善人だった存在が闇落ちして人々に害をなす怪物になったという点は、同じ水属性の高難易度ボスであるパラドクスにも近い。
なお、担当声優はゲスト参戦した事がある狐と未来の悪魔と契約した青年と同じ。奇しくも同じ水属性で、自らの身体を文字通り削っていた存在という所も共通する。

「見たまえ、このスバラシキ世界!私が求めていたのはこれだったのだよ!!」


新ステージギミックはフォトンチャージアタック。フォトンチャージアタックを持つ敵にフォトンを所持した状態で触れると、フォトンを消費しフォトンの数だけフォトンアタックのターン数が減り、0になったときに攻撃が繰り出される。
また、ステージ5及びラストゲージで登場する大きなフォトンは、通常のフォトン4つに相当する。
どちらかというと、敵とシールドンの間に挟まることができる点から、反射が若干有利である。バルムンクやバッハがおすすめ。
ただし、フォトンアタックの性質上、貫通は貫通で強い場面も多い。アリスαやスノードロップ、ナイトメア(ドリーム)あたりが有力候補か。
攻略法としては、フォトンアタックで敵の防御を下げ、その後から友情や直殴りを入れることになる。ただし、ステッカーを貼られた人間(以下、花人間という。)を残しておくと、一部敵が花人間に向けてレーザーを放つ。かなり痛い上、回復にもフォトンを有するので注意。

性能面では、ツインインボリュートスフィアと、またも降臨枠で初獲得となった強友情である。*7そのため、強力な友情などに期待ができる。

溢ナル逮捕/赫キ検束ノ幻像 アレスター

種族:幻妖 撃種:反射ゲージ 戦型:超砲撃型
HP:25945 攻撃力:23558 スピード:337.83
アビリティ 超アンチ重力バリア/超アンチウィンド/アンチ転送壁/プロテクション ゲージ:アンチ減速壁
ショットスキル ふれた最初の敵で味方の状態異常回復効果を持つ範囲攻撃
アシストスキル アイテムハートを獲得した際にSSターンを2ターン短縮
メイン友情 貫通ターゲットロックオン衝撃波8 近くの敵から順番に8発の属性貫通衝撃波を放つ
サブ友情 超絶オールレンジバレット 100発の貫通する超強力な属性弾で全方位攻撃
SS 不純ヲ煮詰メ・・・残ルハ清ク正シキ姿ノミ スピードとパワーがアップ&壁をすり抜け、すり抜けた壁面数に応じてパワーがアップ

「この世に尽きぬは悪の種...一人とて野放しにしておくものか...!」


CV:小原莉子

四体目の黎絶はアレスター。逮捕者「Arrester」を暗示する。元ネタは石川五右衛門。
元々はとある町の警察官であり、凶悪なテロリストを捕まえ、殺したことで、人々からは英雄扱いされていた。
しかし、その仲間が報復のために町を破壊すると、彼女に対する評価は一転、深い絶望を味わわせてしまうこととなった。
「裏切るなら、お前たちもまた悪だ」。その強い信念が彼女を異形の姿へと変え、あらゆる悪を煮詰めるために動き始めた。

「自由を履き違え、罪を犯す愚か者...終わりなき虜囚となるがいい!」


新ギミックは、「撃種反撃モード」。放つオーラの色に応じた撃種のキャラで攻撃すると、対応した反撃が発動する。
今回の場合は、防御ダウン回復フレアとなっており、基本的には反射が有利と考えられる。
ここで注意すべき点は、友情、並びに対応していない方向からの殴りは反撃を誘発しないこと。「さよならグラビティ」や「佐々木小次郎」のような広範囲友情を持つ適正の場合は特に注意したい。

性能は、重力,ウィンド,転送,減速の4ギミック持ち。超アンチウィンド持ち増やすなら活きるステージ作れよと言ってはいけない。で、ショットスキルは前代未聞のほぼほぼ友情と化し、超砲撃型で実質友情三つ持ちという形となった。ストライクショットは、壁すり抜けと壁ドンを合わせた初のストライクショットになっている。

虔ナル逮捕/清キ啓蒙ノ幻像 エンベズラー

種族:幻妖 撃種:反射ゲージ 戦型:超スピード型
HP:23938 攻撃力:23217 スピード:461.27
アビリティ 超アンチワープ/アンチ転送壁/ソウルスティール/超レーザーストップ ゲージ:アンチブロック/ウォールブースト
ショットスキル 3つ目の壁面にふれるとスピードがアップ
アシストスキル ゲージショットを所持しているキャラの攻撃力が10%アップ
メイン友情 3方向追尾貫通弾 ふれた敵に3方向属性貫通弾で攻撃
サブ友情 超絶スパークバレット 30発の超強力な貫通する反射属性弾で近くの敵を攻撃
SS 目クルメク信ノ証トナリ・・・捲ラレタマエ スピードとパワーがアップ&一定期間、ふれた敵の弱点をすべて出現させ、弱点倍率をアップさせる

その身を捧げ頭を垂れよ…今より汝は神の使徒である…


CV:北村謙次

怖畏なる罪過の最後の異形。元ネタは天草四郎時貞。元は人々に愛される偉大な王だったが、絶望によって狂気の姿へと成り果てた存在である。

余が神である…!愛おしき人の子らよ、汝らに救済を与えん!


新ギミックは、敵に触れば触るほどその敵の防御力が下がりダメージが上がる「多重接触防御ダウン」。このギミックを持つキャラにはそれぞれ触れて防御力が下がる回数が定めており、雑魚は5回、ボスだと50回などが決められており、ある程度触れる回数を積まないとダメージが通らない。なお、さすがにただ反射を繰り返して50回も稼ぐのは難しいため、雑魚との間に触れて回数を稼ぎ、貯めることができる。しかし、敵によってはせっかく貯めた回数を下げる攻撃もするため、注意しなければならない。ステージ的には、反射で防御ダウンのゲージを貯めて、貫通で内部弱点を切るというのが主体になる。

ちなみに実装当初の適正キャラはポルナレフやヨルα等といった期間限定キャラが大半を占めており、他はサポートキャラだったため罪過シリーズでは最も挑戦の敷居が高かった…のだがその後モールスαを初めとした適正キャラが次々と表れてクエストがボコボコにされたためその有様から現在では黎絶屈指のネタキャラと化している

2周目 怖畏ナル統率

1周目の時点ですでにヒィハァ言っていたこともあり、「頼むからもう来ないでくれ」とのみんなの期待を裏切り実装。
これにより、「モンスト最難関は黎絶」と明確に示唆され、同時にトラウマレベルのクエストが量産されることが確定してしまった。
BGMは轟絶と同じく1周目のもののアレンジver.に。そして共通モチーフは「リーダーシップ」

等ナル信頼/深キ相和ノ幻像 アブピッシャー


「君は本当によく頑張っているねぇ...皆もそう思うだろう...?」


2周目最初の黎絶は火属性。モチーフは「関係重視型リーダーシップ」。「出る杭は打たれるべき」という強い思想の下異形化した統率者である。

「和を乱すとは何たる暴挙!出しゃばる者はこうなるのだ!!」

クエスト内容は地雷、転送壁、貫通制限、そして新ギミック「壁バウンドキャノン」。
ヴィーラに付けられた友情コンボ、「壁バウンド弾」のギミックバージョンであり、これで友情判定の攻撃をして削っていくことになる。
あちらとの違いは、バウンドするごとに威力だけでなく、炸裂時の範囲も増加すること。できるだけ敵の隙間を縫うルートを見つけることが大事になる。
...が、いかんせん友情判定というのが非常に痛く、ルネサンス実装後は大きく崩壊してしまった。





追記、修正はロヴァーをワンパンしてからお願いします。できちゃいました。
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最終更新:2025年04月19日 17:49

*1 1月1日に降臨が来ており、なかなか早いスパンである。

*2 なお、このジャンヌも最初はフォーサーと同じく邪神の声に操られた結果、人々を救いと称して殺して回るヤバい存在であった。ただし、神化からは自分の罪を自覚して本当の意味で聖女になり、病んだようなデザインも段々と神々しいものに変わっていく。

*3 これまでのクエストと異なり、最初のターンから展開されている。

*4 これまでの高難易度は凪しか確実に耐える方法がなく、このクエストではそれができないため唯一の方法である。

*5 停止させた数によるレーザーの倍率は変動しない。

*6 後者はゲージアンチ転送壁かつ星5なので注意。

*7 恒常キャラにもこの友情コンボはないため、ガチャ限定以外でも初めてである。