蒼森ミネ(ブルーアーカイブ)

登録日:2024/03/26 Tue 15:15:02
更新日:2025/03/16 Sun 18:05:42
所要時間:約 10 分で読めます






『救護』が必要な方を誰一人、逃がさない。当然のことです!



蒼森(あおもり)ミネは、ゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の登場人物。


【プロフィール】

学園:トリニティ総合学園(3年生)
部活:救護騎士団
年齢:17歳
誕生日:11月23日
身長:168cm
趣味:医療品集め
イラスト:ni02
CV:堀江由衣



【人物】

トリニティ総合学園を構成する主要派閥の一つ「ヨハネ分派」のリーダーであり、トリニティでも最古参レベルの組織「救護騎士団」の団長。
文句なく正式にティーパーティーの参加資格を満たしている……つまり現メンバーに何かあればすぐその席につけるが、当人の活動方針から加入していない。
古参組織かつ分派リーダーであるミネの発言権はシスターフッドの長に並ぶほど。

病院でのボランティア活動や怪我人の治療を行う、見るからに看護師という雰囲気のセリナやハナエら一般団員とは異なり、服装こそ看護師の白衣だが右手にショットガン、左手にライオットシールドという出で立ちは、「救護騎士団」という名称を納得させる力強さである。
緊急時でも的確な判断を下し現場を指揮、ブレることもなく方針がはっきりしている。
また、さながら姉か母のように面倒見がよく慈悲深い性格なのもあって「団員からの」信頼は厚い。

しかし救護に際しての言動、思想はかなり過激。
「ミネが壊して騎士団が治す」というのがトリニティ生の間での救護騎士団に関する共通認識であり、団の外ではかなりの危険人物として見られているため本人の信用はイマイチ。
「傷を治すより傷の原因を取り除くべき」というミネの思想……ミネの言う「救護」においては、「戦場にいる怪我人を治療するより、自分で全員ブチのめしてこれ以上怪我人が出ないようにする(=戦闘不能にする)」という救護(物理)と言わんばかりの脳筋。
また「救護」が必要だと判断した対象は見境なく定義されるようで、イベント「聖堂のメリークリスマス」では、誤解もあったとはいえ正義実現委員会のクリスマスパーティー会場にカチ込み、ツルギハスミと交戦している。
そのせいでその時点で新たな負傷者を生み出すこともあり、その後始末を他のメンバーが担当する、というのが一連の流れである。
が、例えばイベント「陽ひらく彼女たちの小夜曲」では温泉開発部と万魔殿がぶつかるも騒ぎは拡大し、ヒナの介入で鎮圧した一幕があった。
ヒナが暴れたせいで一時的な怪我人は増えたかもしれないが、そのまま放置すれば泥沼化するいっぽうでもっと大量の怪我人や被害が出ていたことは想像に難くない。
キヴォトスにおいてはミネのやり方にも一考の余地があるだろう。

だがこの行動は、「相手の言いたいことはわかる、理念もわかる、理屈だって理解する、だがその前に救護」と、相手の言い分等は意図的に一旦無視して容赦なく『救護』し、その後に改めて聞くというスタンスによるものである。
つまり、話を聞いていないのではなく話を聞かない。これは論戦においても同じで、彼女は基本的に相手の言い訳を許さない。糾弾する相手には弁解すらさせず、一方的に切り捨てる。
決して単に脳筋なわけではなく、むしろ「トリニティの大組織のリーダー」という大変難儀な地位に相応しい高い知性も備えた人物である。

とんでもない怪力の持ち主でもあり、戦闘勝利モーションではライオットシールドを地面に突き刺しているが、ヒナタほど怪力を発揮するシーン描写はされていない。
四コマでは裏拳で空高く吹き飛ばし、シールドで殴りつけて鎮圧する様子が描かれている。やだ頼もしい……

パッと見では有無を言わさぬ暴走ダンプカーにしか見えないだろうが、彼女の正義感と倫理観そのものは至極真っ当で、自分の行動を客観視していないわけでもない。
自身の「救護」の過程で怪我人や物理的被害が発生したのであれば、被害者全員へ誠心誠意の謝罪を行い、弁償が必要ならいくらでも弁償し、治療が必要なら本当の意味での治療もする。
自分が間違っていると指摘を受ければ即時武装解除して無防備の投降すらする。
良くも悪くも真っすぐすぎる人物で、ある意味ではトリニティらしからぬ「燃え上がる様な正義感」の持ち主なのである。

一方で紅茶に対して造詣が深く、その知識はハスミにも劣らないほか、客人を招いてのお茶会で癒されているとか。
(なお、家具モーションではいささか勢いよく器具を扱うのがなんとも「らしい」)

また年頃の少女らしく可愛いもの好きで、ロード画面でヒフミが所持してるウェーブキャットに興味を示している。
医療品集め」という異色な趣味も、基本的には救護を志す意識の高さの産物ではあるが、
一方であくまで医療品という名目*1バレンタインに向けて可愛らしいチョコを集め、
先生に指摘されたら彼女にしては珍しく歯切れ悪く体裁を整えていたところ、
『私だって綺麗で可愛いものが好きです!』
『いっぱい集めたいと思ってしまいます……! そう思っては駄目でしょうか!?』と思わず主張。
「普段は面倒なくらい真面目に振舞っておきながら~」とのことで、普段の言動は全てが素なわけではなく、
つまりミネなりに「正義の救護」を演じている部分もあるのだろう。そことのギャップを気にしてしまったり、
ハンドクリームやグロス、フレグランスといった化粧用品が効果の高い贈り物なのも、年相応の少女であることの現れだろう。
白と黒色が基調な制服もリボン、ポーチにとピンクの差し色が散りばめられていて、これも組織のトップとして制限される中でできる、彼女なりのささやかなオシャレ……と思うといじらしい。

愛用している武器はショットガン「救護の証明」。
救護とは二面性を持つもの、というのがミネの主張であり、このショットガンこそが主張の根拠なのかもしれない……。
デザインの元ネタになったのはアメリカ・ウィンチェスター社製のレバーアクション機構を搭載したショットガン「ウィンチェスターM1887」。
ターミネーター2でシュワちゃん演じるT-800が片手で一回転させてリロード(スピンコック)、そのまま片手でぶっ放した銃、といえば伝わる先生方も多いことだろう。
そしてなんとこのモーションはブルアカ内でも再現されており、戦闘中のリロードモーションはまさしくこれなのである。



【メインストーリーにて】

初登場はVol.3エデン条約編。

+ 以下、エデン条約編4章まで順次ネタバレ

3章「私たちの物語」

襲撃されたセイアの第一発見者がミネであったことがサクラコから明かされる。
ミネは現場の有様をあるがままティーパーティーに報告。ティーパーティーは混乱に陥りつつも情報の隠蔽や犯人捜しが始まるのだが、そのドサクサに紛れるようにセイアの遺体とともに失踪。騎士団の他の団員ですら所在がつかめないという状況だった。
……が、「セイアの遺体」の情報自体がフェイク。
「セイアのヘイローが破壊された」という偽情報を流しつつ、ティーパーティーのメンバーが襲撃されるという異常事態下で誰を信用するべきか、と考える前に自分自身で安全を確保しようと考えてのことらしい。
実際身内に裏切り者はいたわけで、ミネの判断は結果的に正しかったと言える。

アリウスによる条約調印式の襲撃時にはやはり不在。
しかし訳あって先生が重傷を負い、ゲヘナ救急医学部のセナによって搬送中にトリカストリニティのモブに足止めを喰らわされた際、セリナとハナエが駆け付け足止めをやめるよう説得した際にも、
日頃のミネの過激な行動から信用されず、トリニティ自警団のスズミが来るまで状況が膠着状態となっている。

……が、そもそも非常時ではあるが救急車を止めるどころか、負傷者がいると知っていながら搭乗員を引きずり出そうとする蛮行中の蛮行を行っている連中である。
ミネの派手な救護が目立つ面もあるが、救護騎士団は常日頃医療を行っている善良な一面も大きく、
また同じく自発的に治安維持活動を行い、正義実現委員会のハスミからも一定の信頼を置かれている自警団に対しても「問題児」であると件の連中は揶揄している。
問題児であることを理由に静止を聞き入れようとしていないが、議論の余地なくこの場で最大の「問題児」はこの連中であろう
最終的に退いたのも「ヤバいやつが増えて自分たちが脅かされそう」だからであり、
強いて言うなら「ゲヘナだったから邪魔しようとした」というだけで、結局何か譲れない理由があって妨害していたわけでもない。
仮に彼女たちの言うところの問題児ではない人たちが止めて止まったかは怪しいところである。

『どうして負傷者が乗っていると分かってて、救急車を攻撃しようとしてるんですか!』
『負傷者を攻撃するなら、その前に私たちがお相手します。本当に、何てことを……ミネ団長がここにいらっしゃったら、きっとこの状況を悲しんだはずです』
……という団員たちの言葉が全てだろう。
むしろ、こういう場合は制圧したほうが良いというミネのスタンスを後押しする場面ですらある。
スズミが駆けつけてくれたからよかったものの、あのまま押し合い撃ち合いの泥沼化すればどうなっていたかは想像に難くない。
穏当な部類のヒナですら「とりあえず鎮圧してから」が基本なのだから、キヴォトスにおけるミネ団長の頼もしさが光るとすら言えよう。

騒動終結後、エデン条約に関連する危機が去ったことを確認してからセイアと共に学校に帰還している。
これまでのゴタゴタでティーパーティーの権威が失墜したこともあり、今後の学校運営はシスターフッドや救護騎士団ら有力派閥も交えて行われることになり、ミネも学校運営に携わることになる。

4章「忘れられた神々のキリエ」

出番は最終盤。
ミカ救出のためにナギサが各派閥に協力を要請し、正義実現委員会やシスターフッドとともにアリウス自治区へ突入。
アリウス自治区の状況を目の当たりにしたことで「救護」の血が騒いだのか、手始めに近くにいたアリウス生徒2人を「救護」。この時のSEは銃声ではなく肉弾戦のそれである
同行していたセリナとハナエに、「これから私が生み出す負傷者も、速やかに救護し治療するようお願いします」と言い残し、アリウス自治区の「救護」を開始するのであった。


【ミネ団長用語集】

  • 救護
怪我や病気をしている患者を助け、治療を行うこと。

  • 救護
錯乱している患者に、衝撃を与える等して一時的に失神させ落ち着かせること。

  • 救護
救急活動をする際に障害となり得る暴漢等をしばき倒すこと。

  • 救護
誤った考えを認めず言い訳を並べる奴を黙らせること。

  • 救護の強度(を上げる)
相手を殴る強さを強くすること。

  • 救護の構え
サブスキルの効果でEXスキル時に付与される状態「救護の心構え」の脱字だが、天地魔闘の構え的なものをやってても驚かない。

  • 救護波
「救護の構え」がある時にノーマルスキルで放たれる、円形の衝撃波。

【性能】


戦場に、救護の手を!

レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:FRONT
クラス:タンク
武器種:SG
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:軽装備
市街地:B 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:D
装備品:シューズ/バッグ/お守り

EXスキル:誇りと信念 COST:4
指定した位置に移動し、円形範囲内の敵にダメージ+回避値・防御力を割合で減少(40秒間)
対象が中型の敵の場合、回避値と防御力の減少量が2.5倍になる

ノーマルスキル:峻厳な宣告
「救護の心構え」状態の解除後に発動。円形範囲内の敵に防御力を参照したダメージを与え、回避値と防御力を割合で減少(30秒間)

パッシブスキル:騎士団の意志 → 騎士団の意志+(固有武器★2)
HPを割合で増加 → 防御力に固定値を加算し、さらにHPを割合で増加

サブスキル:不屈の勇気
EXスキルの発動時、「救護の心構え」状態を自身に付与し、治癒力を参照した持続回復を付与(10秒間)
既に「救護の心構え」であれば、代わりに会心抵抗値を割合で増加(20秒)



イベント「聖堂のメリークリスマス」の終了直後に恒常募集生徒として登場。ピックアップタイトルは「ドレスコードは鋼の白衣」。
最大4つのデバフを付与できる防御型タンク。
防御力が大きく上がるT4バッグ以降を装備しているか否かで耐久力が劇的に変わり、また防御力を参照してダメージを与えるノーマルスキルもあるためバッグの強化優先度は極めて高い。

最大の特徴はEXスキルで、任意の方向に大ジャンプして移動しさながらスーパーチャクチの如く着地地点を中心としたそこそこ広範囲にダメージとデバフを付与する。加えて中型の敵であればデバフ効果が増える。
また説明には書かれていないが、範囲内の敵を引き寄せ密集させる効果もあり、また引き寄せ効果は攻撃範囲より僅かに広いため、ギリギリの場所であっても引き寄せて射程範囲に入れるという荒業も可能。
このゲームにおける中型の敵は生徒を含む人型全般など非常に広範であり、それ以外でも任務で出現する敵のほとんどは中型に分類されるため汎用性も高い。
敵陣ど真ん中に飛び込んでタゲを自身に全て集め、持ち前のHPと防御と回復で耐えている間にアタッカーが仕留めるという使い方もできる。

EXスキル発動から10秒後にノーマルスキルが発動し、広範囲にデバフを付与。EXスキルで付与したデバフとは別枠の処理であるため効果が重複し、合計すれば中型相手に対してかなり強力なデバフを付与できる。

総力戦においては、デバフ付与や移動による敵の行動のコントロールが主な仕事。
タイムアタックとなると外れることも多いが、クリア目的であれば多くのボス戦に出張できる性能を有している。

  • ビナー貫通*2重装甲
防御が非常に高いビナーに対して防御デバフは非常に効果的で、2種の防御デバフを1人で付与できるためメインアタッカーのサポーター枠を増やせる。
その上任意の方向に移動できるため、アタッカー部隊から引き離したところに飛び、直線範囲のビーム攻撃「アツィルトの光」のタゲを逸らすことができる。
装甲有利も取ることができるため、チームの被害を軽減しつつ自身も長時間生存しやすいという利点もある。
ただしビナーは超大型に分類されるボスでありEXスキルの追加効果の対象外となること、入手しやすくより低コストでデバフを付与できるマキやアカネの存在もあり、採用は2部隊目以降や大決戦(軽装備)となる。

  • ペロロジラ神秘特殊装甲
防御デバッファー兼サブタンクとして運用可能。ペロロミニオンは中型判定であり効果が増える。
サブスキルで防御力を下げられ、かつ自力で「白熱眼光」の防御デバフを解除できるレイサとの相性が良い。
神秘に対しては防御相性等倍で、ペロロジラは攻撃が激しい&デバフ解除も必要になるので、自身でタンクとして完結するのは厳しい。
グロッキー時に吐き出す小さいペロロミニオンは小型判定だが引き寄せることができるため、アタッカーの位置取り次第で多段ヒットが狙える。

  • グレゴリオ神秘軽装備
デバフ数が重要なボスであり、ミネならExtremeまでであれば1人で安全圏までデバフ数を確保することができる。
そこそこ回避値が高いため命中サポートとしても有用。
また、グレゴリオ戦は敵との位置関係がコロコロ変わるため、位置調整ができるのも利点。
ただし即座に4つのデバフを付与できるわけではなく10秒のタイムラグがあるため、デバフ解除を見てから動くのではロスが大きく、行動のタイムラインを組む重要性が特に高い。
耐久面はギリギリ*3だがデバフ付与性能の有用性により、明らかなグレゴリオメタであるミヤコ(水着)を主流の編成で食ってしまったほど。

  • クロカゲ神秘弾力装甲
クロカゲ本体は大型に分類されるが、その周辺にいる「クロカゲの片鱗」は中型分類であるため追加効果の対象範囲内で、かつ複数個の片鱗を巻き込めるため、合計したデバフ効果が高い。
攻撃属性で不利を取られるが、デバフ要員やタンク運用のためさほど気にしなくてもよいのもポイント。
クロカゲ戦の最適デバッファーであるキキョウやカスミとは効果が重複しないため、採用するならこの2人がいない部隊での採用となる。



【派生ユニット】

  • ミネ(アイドル)

皆様ご一緒に!

レアリティ:★1
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:FRONT
クラス:タンク
武器種:SG
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:重装甲
市街地:B 屋外:B→A(固有武器★3) 屋内:B
装備品:シューズ/バッグ/お守り

EXスキル:スーパーアイドルランディング COST:3
指定した位置に移動し、攻撃速度を割合で増加(30秒間)。「ペンライト」を5個獲得(最大30個まで重複)
舞台装置を召喚し、自身を除く味方3人を舞台装置の位置に移動させ、舞台装置に到着した対象に対して、攻撃速度を割合で増加(30秒間)

ノーマルスキル:あなたに決めました
30秒毎に、自身が持つ「ペンライト」を10個単位で消耗し、敵1人に対してダメージ、さらに攻撃力を割合で減少(20秒間)。
消耗したペンライトの個数に応じて効果が増える

パッシブスキル:長時間ライブ → 長時間ライブ+(固有武器★2)
HPを割合で増加 → HPを固定値で加算し、さらにHPを割合で増加

サブスキル:ファンの声援
自身を除く味方が消耗したコスト分の「ペンライト」を獲得。「ペンライト」10個獲得時、防御力を割合で増加(20秒間)(効果は重複しない)



2024年10月公開のイベントストーリー「Serenade Promenade」の配布生徒。
トリニティ謝肉祭(カーニバル)のアイドルステージにサクラコとマリーの3人で参加することになり、ユニット「アンティーク・セラフィム(Antique Seraphim)」を結成。
ライオットシールドを置き、代わりにマイクを握ってアイドル衣装に着替えた。中の人もガチアイドル

「組織の偏見やマイナスイメージを払拭する」という目的で投合したのだが、救護騎士団の場合「みなさんのために職務を全うしているにもかかわらず、救護のていで暴力を振るい、街を破壊して回っていると誤解されている」とのことらしい。事実陳列罪
頑固で超真面目なのは相変わらずだが、元から可愛いもの好きであったためかアイドルには興味があったらしく、そうした内面に少し正直になっている様子。

味方の位置移動とバフを付与するタンクという異色のビルドとなっている。
EXスキルではノーマル版と同じく驚異的な脚力で跳躍するが、こちらはふんわりと着地する。
「ペンライト」とサブスキル、ノーマルスキルの仕様はユカリとほぼ同じ。

総力戦ではゲブラ、特にInsane以上のギミック対策要員として起用される。
というのも、Insane以上から「定期的に動かないと、低体温症で生徒が一切行動できなくなる」というギミックが追加されるため、全体移動スキルを持つ生徒の編成がごく一部の上位層を除き必須となった。
元々タンクということもあって耐久面は万全、攻撃属性も神秘のため防御有利も取ることができ、さらにはフィールドギミックを起動することで定期的に多めのHP回復を受けることができるため、ガチガチに鍛えずとも十分運用可能。
マリー(アイドル)やサクラコ(アイドル)も驚くほどゲブラ戦において刺さる性能を有しているため、ゲブラがアイドルオタクという扱いに発展した要因の1つ。


【元ネタ】

名前からして、ローマ神話における戦争と医学を司る女神ミネルヴァ*4という見方が多い。
救護のためならば自分を一切曲げず貫き通すという人物像は、「近代看護教育の母」と呼ばれ、芯の強さと激情を兼ね備えたイギリス生まれの看護師、フローレンス・ナイチンゲールが由来という説が有力視される。
ただしナイチンゲールは、よっぽど都市部の知識層でもなければ手洗い消毒の概念すらまともに普及しておらず、放っとくと呪術療法的なものまで出てきかねない時代であり、人の話を聞いていたら近代医療などいつまで経っても進まないからという事情があるのに対し、ミネ団長は近代医療の概念くらいは一般市民レベルでも十分に普及した現代の話だが…。

あとは上記の通りターミネーターシリーズのT-800もモチーフの一つだろう。
目的の為なら最短経路を突き進み、怪力とショットガンによって障害は排除し、傷つこうとも目標を追いかける。
違う点は、元ネタは「殺す為」に動く殺人アンドロイドだが、彼女は「救う為」に動く正義の徒なのだが。



追記・修正は「救護」の信念を持った先生がお願いします。

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最終更新:2025年03月16日 18:05

*1 実際チョコは優れた栄養価などからそういう側面もある

*2 攻撃タイプは全てInsane以上のみ。

*3 それをいいことに「育成が微妙に足りてないミネを使うことで、最終盤で落ちる程度に調整してEX枠を圧縮する」というタイムアタック戦法も生まれている。

*4 ギリシャ神話におけるアテナと同一視される