歌住サクラコ(ブルーアーカイブ)

登録日:2024/03/25 Mon 21:03:02
更新日:2025/03/15 Sat 17:49:26
所要時間:約 10 分で読めます





皆様に恩寵があらんことを


歌住(うたずみ)サクラコは、ゲーム『ブルーアーカイブ -Blue Archive-』の登場人物。


【プロフィール】

学園:トリニティ総合学園(3年生)
部活:シスターフッド
年齢:17歳
誕生日:10月4日
身長:160cm
趣味:お祈り
イラスト:Mx2J
CV:加隈亜衣

【人物】

トリニティ総合学園の主要勢力となっている部活動の一つ「シスターフッド」の長を務める少女。
何事においても真摯に向き合う真面目な性格であるため、シスターフッドのみならずトリニティ生からも厚い信頼を得ており、「様」付けで呼ばれることも多い。

——さて。彼女を語るにあたって、シスターフッドという組織の説明は必須だろう。
前身に「ユスティナ聖徒会」を持つ信仰の守護者であり、こちらでいうところのミッションスクール的性格を持つトリニティの中にあって、相応に高い影響力と歴史を誇る一大勢力。
奸計渦巻くトリニティで有数の発言力を持ちながら「中立」「政治不干渉」を貫いてきた。
多くの生徒にとっては気軽に様々なことを相談でき、いざとなれば保護等の措置を取ってくれる頼もしくも慈悲深い隣人であって、
特に今代ではマリーやヒナタといった温和かつシスターの鑑のようなメンバーが揃っているため、より親しみやすい拠り所となっている様子。

ではそのトップのサクラコはというと——
これまたシスターフッドのトップに相応しい素晴らしい人材と断言できる。
どんな些細な相談でも受け入れ、ときに懸命で献身的すぎるマリーを案じれば「親切も程々にするように」と諭し、
政務での立ち回りも抜群、威厳を求める数多の視線を軽々と乗りこなし、
ハナコの奇行を許し*1、尊重しつつ一定の協力は取り付ける強かさを見せ、何よりも長年の沈黙を破り政治的スタンスを変える決意をする……
……と、おおよそシスターフッドの長として持ちうる素質を備えた完璧な人。

そう。
サクラコは全てを持っていたのである——シスターフッドの「怖さ」と「怪しさ」も
かつて「ユスティナ聖徒会」は血と恐怖でもって戒律を凄惨に守っていた
徹底した秘匿主義、漏れ聞こえる数々の黒い噂……
シスターフッドへと変わった今でもその恐怖が健在なあたり、かつての様相が窺える。
実際、トップの座を引き継いだサクラコはとても公言できない記録を知り、信頼する第三者な先生にさえ明かせないものすら存在するという。
それでもサクラコは非常に真っ当かつ善良な精神のもと、身を粉にしクリーンにシスターフッドを率いている……のだが……


いつも見守っています】 (※モモトークのプロフ欄コメント)

『この度は、ウイさんもご存知の「例の件」について「お話」をさせていただきたく……』

『——可能であれば、「お願い」を聞いていただければと』

『では、念のため確認しておきたいのですが、この報告書に記された内容が全てで間違いないでしょうか?』

シスターフッドの秘密主義、血の歴史……
そこにサクラコの微妙にズレてる天然が悪魔合体し、底知れない恐怖の権力者の誕生である。
相手に明確な非がある場合とはいえ、部下を引き連れて取り囲んで(人前でするような話でもないため)人気のない場所に連れ立ったり、穏便な解決を求めるに際してやたら意味深な語り口調かつやけに迫力のある笑顔で話すので、
少なくとも彼女自身の腹は探られても痛くないのにもかかわらず、余計に疑心を駆り立てる結果を生んでしまっている悪循環。
同じく恐れられるミネはある程度自覚的な振舞なのに対し、サクラコはまったくの天然。
……まぁ、歴史的に言えば勝手に萎縮してくれるのは得とさえ言えてしまう組織なのだから難しい話である。


ということで、シスターフッドに所属する数多くのシスターを取りまとめるという立場上ただでさえ距離を置かれているうえに、
過剰に気難しい性格だと思われてしまい、身内の間ですら大きな壁ができてしまっているのが悩みの種。

本人も改善しようと積極的に他のシスターからアドバイスをもらっているが、いかんせん根っからの真面目人間。
それこそ彼女の専門であろう分野、あるいは学術的な知見であれば非常に手堅い手段ではあるのだが……
古書館から「最新の流行語」をまとめた本を貸し出し、ウキウキで学んだり。
「メッセージの前後に笑いを入れると親しみを感じやすい」というアドバイスから、
メッセージの最後に「うふふ」とそのまま入れたり、「わっぴ~!」と会話の締めにメッセージを送り*2
しまいには先生に対し、シスターたちの前で「自分はお堅い人間ではない」と演説してもらうよう依頼するなどやる気が空回りしており、一周回って奇行のような行動を起こしている。

また古代語*3にも精通しており、イベント「どたばたシスターと古書館の魔術師」では、自治区内の遺跡から発見されたお宝級の経典を朗読する役割を任されている。
なおヒナタが盛大にやらかしたことで経典は粉微塵に崩れ、先生が代わりとして入れたのがよりにもよってハナコから没収した「カーマ・スートラ」*4と、知らないところで危うくとんでもないものを朗読させられそうになった。



愛用している武器はブルパップ式アサルトライフル「浄化の織り手」。
本人と同じくらい徹底的かつ敬虔に手入れされており、他人は触れることすら難しいほどの一品。
照準サイト部分に平和の象徴たる小鳥の像が乗っており、シスターらしいがすごく狙いにくそうな『ズレた』造形である。

デザインのモチーフになったのはイスラエル製アサルトライフル「IMI タボール TAR-21」と思われる。
いかつい外見ながら樹脂とアルミ合金を使用しているため、本体重量は約2.8kgとかなり軽量なことが特徴。
サクラコに限った話ではないが、マリーやヒナタがデザートイーグルを、モブ生徒は同じIMI社製アサルトライフル「IMI ガリル」を携行しているなど、シスターフッド所属の生徒の装備品はイスラエル製銃火器で統一されている。



【メインストーリーにて】

Vol.3エデン条約編がメインストーリーでの初登場、というかキャラクターとしての初顔見せであった。

+ 以下、エデン条約編4章まで順次ネタバレ

2章「不可能な証明」

エデン条約締結を巡る陰謀の渦中に置かれた補習授業部。
ティーパーティーのトップであるナギサを暗殺し条約締結を阻止しようとするかつてのトリニティの一派「アリウス分校」からナギサを守るべく、当の任務を命令された補習授業部にいたトリニティの裏切り者がアリウスを裏切り、また補習授業部と先生の策もあってナギサの身柄の確保に成功。

しかし"本当の"トリニティの裏切り者によって窮地に追い込まれたところに、サクラコがシスターフッドのシスターを引き連れて加勢し、"本当の"裏切り者の身柄を確保した。

3章「私たちの物語」

クーデター未遂事件を経て、シスターフッドはこれまでの不干渉主義を改め、積極的な対外交渉路線を取ることになる。
またシスターフッドが加勢した際、加勢する条件としてハナコとある取引……「ハナコの頼みを聞き入れる代わりに、ハナコもシスターフッドの頼みを聞く」があったことが明かされる。
サクラコとしてはハナコがシスターフッドに入ることが一番だったようだが、トリニティという組織の闇を嫌というほど見てきたハナコにとってはさらに苦しめるだけになるということから自重し、
シスターフッドの政治関与に際してハナコから助力を得る、という約束を取り付けている。
決して「登校時の服装には裸のみを認めるが、シスターフッドのみベールの着用可」という恐ろしい校則を作ろうとしたわけではない

エデン条約の調印式にも出席していたがアリウスの襲撃を受け、ナギサ共々騒動終結まで意識不明の重体に陥る。
その結果ティーパーティーはもちろん、正義実現委員会も含めたトリニティ主要派閥のトップが軒並み不在*5という状況になり、指揮系統は大混乱。一部の過激な派閥が独自にゲヘナに対し武力攻撃を行ったほか、シスターフッドもこれまでの秘密主義路線から生じた不信感によって、「アリウスと結託し巡航ミサイルを撃ち込んだ」と疑いをかけられるなど、派閥間の内紛まで起きてしまった。

有事の際にはハナコに指揮を一任するという保険が功を奏しハナコの手腕によって混乱は沈静化したが、騒動終結後はこれまでの混乱の影響によりティーパーティーの権威は失墜。シスターフッドや救護騎士団も交えた学校運営を行うことになったことで、政治の中心に身を置くようになった。

4章「忘れられた神々のキリエ」

出番は最終盤。
ミカ救出のためにナギサが各派閥に協力を要請し、正義実現委員会や救護騎士団とともにアリウス自治区に突入。



+ 最終編ネタバレ
最終編1章の冒頭で、アリウス自治区を調査中だったシスターフッド及びサクラコは、最後のユスティナ聖徒会長が残したという「ユスティナ聖徒会の礼装」を発見。
最も過激な弾圧を行ったというユスティナ聖徒会の礼装がアリウス自治区に隠されていたことに何か思うところがあったようだが、後継団体であるシスターフッドの代表としてその意志と共に継承した。



……ええ。これが私の覚悟です。

最終編第2章「虚妄のサンクトゥム攻略戦」では、トリニティ自治区内カタコンベに出現した第4サンクトゥムとその守護者ヒエロニムス(色彩)の攻略を、ハナコ指揮のもとマリーやヒナタらシスターフッドのほか、救護騎士団アリウススクワッドと共に担当。
少し遅れてサクラコが到着する……のだが、いつもの修道服ではなく、テカテカのハイレグレオタード姿。
着ていたのでは第1章でアリウス自治区で発見した、「最後のユスティナ聖徒会長が残した聖徒会の礼装」だった。
メインストーリーはもちろん、任務でも登場するユスティナ信徒が着ているあのハイレグレオタードである。
「覚悟」を以て着用したそうだが……

それが……「覚悟」なのですか!?

その、破廉恥(・・・)な衣装が!?

それが本当に!シスターフッドが引き継いだ、聖徒会の意志なのですか!?

その……つまり、これから、シスターのみなさんにその衣装を着用させるということなのでしょうか!?

着るのにかなりの覚悟が必要とされる、ギリギリラインのレオタードを……!?
歩くたびに後ろ姿が気になって仕方がないであろう、非合理的な布面積のデザインを……!?

それが本当に……サクラコさんの覚悟だとおっしゃるのですか!?

サクラコさん、正直におっしゃってください。私すごく気になっているのです。中に下着は?
いえ――よく考えれば、物理的に存在できない……なるほど。理解しました。

つまりサクラコさんは今――その薄い布1枚でここに居るということなのですね!!

BGM:Unwelcome School(シリアスを壊す時の曲)

サクラコの言うことも聞かず一方的にまくしたてたハナコはサクラコの「覚悟」の強さに心打たれ、自分の至らなさを認識。
そして何故かハナコも制服を脱いでおなじみのスク水姿になり、作戦が開始されることになる……。



検索サイトではサクラコと入力すると「サクラコ 覚悟」とサジェストがヒットするくらいには、一種のネットミームとして定着。
ユーザー間で聖徒会の礼装が「覚悟礼装」呼ばわりされ、際どいハイレグやそれを着用することを指して「覚悟」という隠語が用いられる有様に……。

なお、このシーンは一見すればシュールギャグ+いつものハナコの変態暴走に見えるが、シスターフッドの前身組織たるユスティナ聖徒会はトリニティの暗黒面ともいえる組織でもある。
かつてのユスティナは「戒律を定めそれに従わぬ者らへは罰を与える」という行為によって治安維持や内患の排除を行っていたが、その為ならば正義の名の下に拷問や弾圧も厭わないような血生臭い存在であった。
すなわち、それらの衣装を身に纏うということは、そんな血塗られた忌まわしい歴史を一時とはいえ掘り起こす、組織の長としての「覚悟」を伴った行為、ということである。
(もちろん、年端もいかぬ少女がセクシーすぎる服装を着る事にも「覚悟」が必要なのは確かだろうが。)

ハナコは諸事情から意識して変人のフリをしているところもあるので、あの言動も緊張しすぎないように場を和ます為のジョーク……いやごめん擁護は無理だわアレやっぱ絶対にハナコの素だ。

なお、彼女がこの服を着ることについては最終編の予告映像であった「4th PV」の時点でネタバレされており、
件の服装を着たサクラコと思われる後ろ姿が銃片手にヒエロニムスと対峙している一枚絵が使われていたため、「なぜ彼女がユスティナじみたハイレグを…?」という困惑の声がちらほら見られていた。




【性能】


この弾丸に祝福を。

レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:アタッカー
武器種:AR
攻撃タイプ:神秘
防御タイプ:特殊装甲
市街地:D 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:B
装備品:帽子/ヘアピン/時計

EXスキル:洗礼の印 COST:4
敵1体にダメージ。その対象に対して「集中砲火」状態を付与し、さらに通常攻撃時、追加ダメージ(30秒間)

ノーマルスキル:シスターの身支度
40秒ごとに、攻撃速度を割合で増加(30秒間)

パッシブスキル:罪悪を裁く者 → 罪悪を裁く者+(固有武器2)
攻撃速度を割合で増加 → 神秘特効を割合で加算し、さらに攻撃速度を割合で増加

サブスキル:光とともにあらんことを
防御タイプが特殊装甲の敵を攻撃時、追加ダメージ



恒常ガチャから入手可能。ピックアップタイトルは「偽りなき信仰の甘果」。
単体神秘アタッカー。
神秘タイプでは3人目となる、味方のEXスキル以外の行動が対象に集中する「集中砲火」付与を所持しているが、イズナ(水着)は限定ピックアップで入手性に難があり、ノアはサポーターで運用に癖があり、サクラコは入手性・使い勝手の両方に優れる集中砲火要員となる。
EXスキルによって通常攻撃に追加ダメージ増加を付与し、ノーマルスキルとパッシブスキルで攻撃速度を高め、サブスキルで有利タイプの敵への追加ダメージと、とにかく通常攻撃でダメージを稼ぐことに特化している。
本領を発揮するのは強力な効果である神秘特効が付与される固有武器2からで、タイプ特効を得られるパッシブスキルの使い手は数が少ない希少な能力。
まさしく愛銃と同じく「徹底的かつ敬虔に」育成する必要はあるなど晩成型だが、育成しきれば特殊装甲に対して非常に優秀なダメージディーラーとなってくれる。

総力戦においては「集中砲火」が刺さるうえに防御の面でも有利の取れるゴズに対して強く出られる。
ただし、定期的に出現する雑魚敵も捌く必要があるフェーズ1においては「集中砲火」は有効ではないため、フェーズ2要員としての起用となる。
ゴズ以外でも、3つの防御タイプのボスと戦う大決戦においては他ボスへの出番もあり、特にEXスキルのヒット数が求められるギミックがある「KAITEN-FX Mk.0」戦に採用の余地がある。

制約解除決戦「セトの憤怒(特殊装甲)」はEXスキルのダメージが軽減されるため、通常攻撃でダメージを稼ぐコンセプトのサクラコが筆頭アタッカーとして躍進。
しばらくして3.5周年でサクラコを凌ぐ火力を持つシロコ*テラーが実装されたものの、それでも評価は大きく下がらず、あちらとのツートップアタッカーの片翼として起用されている。
時々ギミック解除のためにEXスキルで攻撃する必要があり、シロコ*テラーは完全な自己バフEXなのに対して一応攻撃を伴うサクラコが役割補完できるというのも重要な点。



【派生ユニット】

  • サクラコ(アイドル)

いつでも見守っておりますので……
あ、あれ!?


レアリティ:★3
戦術的な役割:STRIKER
ポジション:MIDDLE
クラス:サポーター
武器種:AR
攻撃タイプ:爆発
防御タイプ:重装甲
市街地:D 屋外:S→SS(固有武器★3) 屋内:B
装備品:グローブ/ヘアピン/腕時計

EXスキル:ギャップ萌え COST:3
自身とスペシャル生徒の会心値と会心ダメージ率を割合で増加(17秒間)

ノーマルスキル:あなたが一番
35秒毎に、攻撃力と攻撃速度を割合で増加(25秒間)

パッシブスキル:いつも見守っております → いつも見守っております+(固有武器★2)
攻撃力を割合で増加 → バフ効果持続力を固定値で加算し、さらに攻撃力を割合で増加

サブスキル:皆に声援を
自身とスペシャル生徒の会心ダメージ率を割合で増加



2024年10月公開のイベントストーリー「Serenade Promenade」公開と同時に限定生徒として実装。ピックアップタイトルは「オリーブに祈る平和の詩」。
トリニティ謝肉祭(カーニバル)のアイドルステージにミネとマリーの3人で参加することになり、ユニット「アンティーク・セラフィム(Antique Seraphim)」を結成。

5thPVでは「サクラコ様」とデカデカと書かれた応援うちわを持ってはっちゃけるモブシスターのスチルが描かれ、
どうやらサクラコがアイドルをやることになる……?ということは前々から明かされていた。

元々は所属する組織に根付いた偏見やマイナスイメージを払拭するべくミネと意気投合。
シスターフッドの場合、「立場上、陰謀を企てているのではないか、生徒を監禁しているのではないかといった疑いをかけられやすい」とのことである。救護騎士団の方はどう見てもミネ個人のせいなので、サクラコに限らず組織としてそういう空気があるこっちの方がまだ尤もさはある。
私たち、今時の文化にもついていけないし可愛いものに興味もないド真面目人間でもやるしかない」とサクラコは思っていたがミネは別に世間知らずでもなく、可愛いものはむしろ大好きなので、「全てサクラコ様のお話でしょう!」と「一緒にすんな」扱いされたりもしているが。
しかし、当然ながら慣れない挑戦に悪戦苦闘する中、いつもの悪癖のせいであわやトリニティ内戦勃発のとんでもない誤解を招くことになり……。

SPECIAL生徒のバフに特化したEXスキルが特徴。
固有武器★2まで強化しパッシブスキル+を最大まで強化すれば、EXスキルが3.23秒伸びる。
サブスキルでSPECIAL生徒にバフをかけるSTRIKER生徒であればサキ(水着)覚悟仲間カンナ(水着)が該当するが、EXスキルでSPECIAL生徒にバフをかけるのは初となる。
同時にサブスキルもSPECIAL強化となっており、かつこちらも会心ダメージバフなので前述の両名と競合せず共存可能(両方編成するのは枠的にキツくはあるが)。
バフ量はかなり強力であり、SPECIALアタッカー推奨だったはずが火力の差でギミック無視編成に席巻されてしまった総力戦グレゴリオの環境をある程度持ち直させるに至った。TAを突き詰めるうえでは結局無視編成の方が早いという結果にはなってしまったのだが……

かくしてグレゴリオの最適編成からは外れてしまったものの、2025年1月の総力戦から追加された新規ボス・ゲブラ(屋外戦・軽装備)においては必須級となった。
というのも、ゲブラのパッシブスキルによってSTRIKER生徒の与ダメージ量75%減少に神秘特効75%加算と、これまで軽装備ボス戦の鉄板だったヒナ(ドレス)ホシノ(水着)コンビを徹底的にメタった構成をしているため、
低難易度ならまだしも高難易度では太刀打ちできないようになっている。
必然的にSPECIAL生徒軸での編成となるため、直接バフを付与できるサクラコの価値が爆上がりしたのである。

EXスキルの演出は、パフォーマンスを披露するが最後にうっかり邪悪な笑みを披露してしまい観客がビビって退散、どうしてこうなったとばかりに涙するサクラコ……というお労しいもの。
ノーマルスキル発動時には「わっぴ~!」がついにボイスつきで聴ける。


【余談】

2周年のアップデートを機に立ち絵が変わっている。

絆ストーリーやイベントにおいては目を閉じ、汗を垂らして苦悶の表情を浮かべる、通称「過酷顔」と呼ばれる表情差分がある。なおブルアカにおける「過酷」とはすなわち…
同様の表情はアル(正月)サオリ、キキョウといった他の生徒にも差分がある。

【元ネタ】

ヘイローは円を描く上部に小さな十字架、そして両脇に2羽の鳥が佇んでいるというユニークな形をしている。
旧約聖書の「ノアの方舟」において、外の様子を確かめる際に外へと放たれた2羽の鳩がモチーフと思われる。
ちなみに、今日において鳩が平和の象徴とされているのはこのエピソードが大元。





追記・修正は覚悟を決めてユスティナ聖徒会の礼装を着た先生がお願いします。

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最終更新:2025年03月15日 17:49

*1 水着姿を披露したのは礼拝堂。シスターフッド的には侮辱され喧嘩を売られたも同然の所業だと思われる

*2 わっぴ~の入れ知恵をしたのもハナコだと言うのがEN版のブルアカの四コマで判明した

*3 現実でいうラテン語に相当する言語

*4 古代インドの性愛書。「世界三大性典」の一つに数えられるエロ本

*5 この時点では、救護騎士団のミネは諸事情により消息不明