マイティハーキュリーズ(キン肉マン)

登録日:2024/04/14 Sun 01:28:51
更新日:2024/04/23 Tue 21:16:27
所要時間:約 5 分で読めます





天界ではシングルマッチに長ける超神が多いが

我々はタッグマッチでは最強との名を馳せてきた

タッグ名はマイティハーキュリーズ!!


マイティハーキュリーズとは『キン肉マン』に登場する超神同士のタッグチーム。
メンバーは“理性の神”イデアマン“狂気の神”ザ・ノトーリアス

戦績
vsゴッドセレクテッド●(ゴッドブレス・リベンジャー)


【概要】

元々「天界最強のタッグチーム“マイティハーキュリーズ”」を名乗っていた武闘派*1
慈悲の神調和の神がタッグに興味なかっただけだろ」とか言ってはいけない
フェニックスと彼に導かれイタリア・ローマのコロッセオにやって来たビッグボディによるタッグチーム「ゴッドセレクテッド」と交戦するべく姿を現した。

超神の多くが「新たな神の候補に値するか」という視点で超人を試したのに対し、イデアマン・ノトーリアスは自分達が神の限界を超える手がかりを得るための存在ととらえていた様子。
また古代のコロッセオでは若い超人たちが神に捧げるために血で血を洗う命懸けの“奉納試合”を行っていたというオモシロ起源説も明かしている。だからって自分から血を浴びに行くのはどうなんだノトーリアス。


イデアマン


闘う者の礼儀だ 私の紹介といこう

天界での我が名は“理性の神”!

下天して得た新たなる名はイデアマン!

古代ローマやスパルタの闘士を思わせる姿で、悪魔将軍やザ・マンと違い頭部限定のようだが硬度10・ダイヤモンドパワーを扱える。
それ以外には特別なギミックはなく正統派のレスリングテクニックを駆使して戦う。
笑い声は「ヌガヌガ」

かつて知性の神が語った超人の持つ可能性に興味を抱いていたらしく、とりわけ知性の神が見込んだフェニックスには強い関心を示していた。
「殲滅」を強く主張する超神の中にあって、エクスキューショナーと並んで超人という種に対して好意的なようにも見える。


ザ・ノトーリアス


天界での我が名は“狂気の神”!

下天して得た新たなる名はザ・ノトーリアス!

白虎を思わせるレザー状の扮装を纏った神で、両の拳から鋭い3本の爪を出現させられるほか、口にはサーベルタイガーを思わせる鋭い2本の牙を持つ。笑い声は「ガゴガゴ」
こちらも獣要素以外にはこれといった特殊能力はなく、基本的には正統派のレスリングを展開する。


【活躍】

流石に何億年ものパートナー同士とあってか息の合ったコンビネーションを矢継ぎ早に繰り出してフェニックスとビッグボディを苦しめた。
苦境の中で強引にイニシアチブを握ろうとしたフェニックスにビッグボディが反発したため、混乱するゴッドセレクテッドの様子を見て反対に心配する余裕を見せていたものの、
  • 自ら敵の猛攻を引き付けてでもフェニックスの目を覚まさせようとするビッグボディの頑張り
  • 駆け付けてきたスグルの指摘
により勝利のために何が必要なのか気付いたフェニックスが抜群のタイミングで試合に介入。
初のコンビネーション技である「オクラホマ・アバランシュクラッシュ」で初ダウンを奪われたことで本気になり、マイティハーキュリーズ最大の必殺技であるリアルツインDDTを炸裂させる。

しかし、自分たちが自信を持っている必殺技からフェニックスとビッグボディがなおも生還して立ち上がり、向かってきたことで調子が狂い始め乱戦に。
ダメージが蓄積したフェニックスから仕留めようとしたが、これは自らを囮にしたフェニックスの策だった。
イデアマンがタッチの隙を突かれてマッスル・リベンジャーに捉えられるも、これを脳天に展開したダイヤモンドパワーで無効化……したつもりでいたが、相手の力量を読んでいたフェニックスは脳天ではなく、その後の戦いを有利に進めるべく三半規管を狙ってダメージを与えており、これによってそれまでの余裕を持った戦い方に陰りが見え始める。

ある意味ではイデアマンが遊びに付き合い過ぎたが故の結果と言え、この有り様には信頼を寄せ合うパートナーであるはずのノトーリアスも呆れを通り越して激昂し、タッチを拒否して暴れ出すという事態に。
やられ放題に見えて隙を窺っていたビッグボディに投げ飛ばされたノトーリアスを救ったイデアマンだったが、それすらも火に油を注いでしまい、タッグ崩壊の一途をたどる中、イデアマンの呼び掛けで最後の勝機として再びリアルツインDDTの体勢に捉える。

しかし、コンビネーションの乱れから技の仕掛けが甘くなっていることを突いて脱出したゴッドセレクテッドは、反対にフェニックスの呼び掛けで各々の最大奥義にイデアマンとノトーリアスを捉える。
やっと冷静さを取り戻したマイティハーキュリーズは、各々にマッスル・リベンジャーとメイプルリーフクラッチから抜けようとしたものの、ここを最大の勝機と見切っていたフェニックスはビッグボディに呼び掛け、土壇場で互いの技を合体(ドッキング)させたゴッドブレス・リベンジャーを完成。
常識を遥かに越える一撃により天界最強タッグのお株を奪ったのだった。

イデアマンはフェニックスすら隙が無いと認めるほどの技量の持ち主ではあるのだが、序盤から新たな環境で戦えることを喜んでいたのか、妙にはしゃいでいるような場面*2が多く見られ、対戦相手の攻撃からパートナーを庇うなど、超人の「友情」を模倣したかのような行動も取っていた。
ノトーリアスはイデアマンの浮かれっぷりを戒めるような態度を取っていたものの、最後まで行動を制御することも、超人に対する興味を理解することもできなかった様子。
パートナーとの意思疏通が不完全なことはタッグ戦において致命的なため、敗北も仕方のないところか。

雄弁でノリのいいイデアマンと無口なノトーリアスという対比に、読者からも「どこが“理性”と“狂気”なのか」と言われたりもした。
試合の終盤になるとノトーリアスも狂乱モードに入り、超人の血に強い執着を示すなど、“狂気の神”らしい表情を見せるようになったが。

ノトーリアスはゴッドブレス・リベンジャーの直撃によりその後会話すらなく息絶えたが、イデアマンは超人の成長を讃えると共に、今回下天してきた元“神”全員が“調和の神”の賛同者ではないことを伝えて息を引き取った。
そして、これを機に物語は“バベルの塔”で行われる、超神と各属性超人選抜チーム“リアル・ディールズ”(真の男たち)の戦いへと移行することになる……。

【必殺技】


イデアマン

  • イデアツイスター
うつ伏せの相手の左足を逆片エビ固めの要領で左脇に捉え、更に右手で左腕を絞ると共に、左足で相手の右足を踏みつけて股裂きも加えるという複合関節技。

ザ・ノトーリアス

  • 白虎回転蹴り
背を向けた状態から背面跳びと共に脳天から一直線に振り抜くような蹴りを見舞っていく。

  • サーベルタイガースープレックス
普段は隠されている二本の牙を相手の背中に突き立ててから投げていくスープレックス。
その名の通り、剣歯で仕掛けるタイガースープレックスといった所。

  • サーベルタイガーデンス
相手に高速で絡み付くと共に牙を突き立てていく。
“デンス”とはラテン語で“牙”という意味。

  • ノトーリアス双頭斬刀刑
一人をハイキックで空中に高々と打ち上げ、続いてもう一人をパワーボムの体勢に捉えると共に自らも空中に舞い上がり、先に浮かせていた相手の頭をフランケンシュタイナーの要領で足で挟んで捉えておいてから、二人まとめて頭部からマットに叩きつけていくという、単独で行う合体技ともいうべき強引ながらも華麗な大技。

マイティハーキュリーズ

  • ハーキュリースープレックス
ジャーマンスープレックスの体勢に入ったイデアマンを、更にノトーリアスがジャーマンで捉えて二人まとめて放り投げていくという合体式ジャーマン。
劇中では先行していたイデアマンの合図を受けたノトーリアスがフードを脱いで正体を現すと同時に決めていった。
現実のプロレスでも「眉山」と呼ばれている定番の合体技である。

  • フィギュアフォーティガークロークラッシュ
空中でイデアマンがノトーリアスを足4の字固めに捉えた状態で高速回転し、その勢いでノトーリアスが両腕の爪で相手を抉っていくという、地獄のネジ回し系統の合体技。

  • サンドイッチラウンドハウスキック
相手を挟んでからタイミングを合わせて見舞う、合体式のハイキック。
謂わばキック版クロスボンバーといった所で、ギヤマスターの歯車に挟まれても傷が付くだけだったビッグボディのヘルメットを半壊させた。

  • パラサイトストーム
イデアマンの片腕にノトーリアスが絡み付き、そのままイデアマンが高速回転することでノトーリアスの爪による切り裂き攻撃を見舞っていく。

  • リアルツインDDT
マイティハーキュリーズ至高のツープラトン。
イデアマンが低空タックルで相手タッグの足を抱え、空中に投げ上げると同時にノトーリアスもジャンプ。
イデアマンが空中でダブルDDTの体勢に入った所で、上から降ってきたノトーリアスが相手タッグの足を自らの足と腕で固め、キン肉ドライバーを思わせる真っ逆さまの体勢に拘束すると共に、脳天を急角度で叩きつけていくという大技。


ヒントは追記…

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最終更新:2024年04月23日 21:16

*1 過去の回想でも天上界のリングで修行に励んでいるのが見受けられ、シリアスな笑いを提供する一方で、天上界ではそれ以上の成長が見込めないままに時を過ごしてきてしまったことが窺え、その現状を破る可能性が地上の超人にあるかもしれないことを“知性の神”に示されている。

*2 超人という存在にも好意的なようで、「愚者超人」という蔑称も使っていない。