Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ

登録日:2024/05/29 Wed 00:02:56
更新日:2025/10/25 Sat 04:38:42
所要時間:約 9 分で読めますわ、旦那様!






旦那様。

どこまでもお供いたしますわ。




Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ』は鬼ノ城ミヤによるライトノベル作品。
小説家になろう」に投稿され、オーバーラップノベルスから書籍化された。
イラストは片桐。
既刊19巻(2025年2月現在)
略称は「Lv2チート」


【概要】


タイトルの通り、本来なら戦力にもならないということで見切りをつけられた勇者が、レベル2になった途端、無限大の力を手に入れて、敵を圧倒していくというチートな展開を楽しむことが出来る。そして文字通り「まったり異世界ライフ」ということで、ヒロインと穏やかなイチャラブ模様も見れるのが特徴である。(主にメインヒロインのフェンリースの献身ぶりが見所)
主人公の境遇から「追放もの」の系譜に名を連ねる作品である。

作者は現在、小説家になろうに掲載されている分については規約違反によりアカウントを削除している。
Web版はノベルアップ+で掲載しているものが残っているが、書籍版と異なる点が多いため注意(一部の展開やキャラクター名など)。

メディアミックス展開としては、糸町秋音によるコミカライズが「コミックガルド」にて2019年より連載中。
2024年4月~6月にテレビアニメが放送されている。

【あらすじ】


商人として日々働いていたバナザは、突然クライロード魔法国という
見たことも聞いたこともない異世界に「勇者候補」として召喚される。
だが、Lv1の能力が一般市民並みだったことで勇者失格の烙印を押され、
さらには国の手違いで元の世界に戻れなくなってしまう……。

王都から辺境へ追放されたバナザが、なんとか生き延びるべく
森で襲い掛かってきたスライムを撃退、Lvを2に上げると
彼のステータスは見慣れない「∞」の記号に変わっていて─!?

これは、名前と姿を変えて異世界で生きることを選んだ「超越者」と、
敵対する人種族に恋した「魔族」との波乱万丈な新婚ストーリー。

あらゆる種族を巻き込んで─目指せ、平和なスローライフ!
(アニメ公式HPより引用)

【キャラクター】


(主人公とメインヒロイン)

出典:「LV2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」OPより
2024年4月~6月 J.C.STAFF
©鬼ノ城ミヤ・オーバーラップ/Lv2からチートだった製作委員会


・フリオ
CV:日野聡
本作の主人公。
平和を好む心優しい青年。
突然異世界へ「勇者候補」として召喚される。魔法国クライロードによって魔王軍に対抗するために召喚されたのだが、Lv1での能力が一般市民並のレベルで平凡だったため追放されてしまう。なお責任者である国王にとっては厄介払いで、魔王軍の前線基地のある危険地帯に送りこまれ間接的に殺されるよう仕向けられていた。
なんとか生き延びるべく襲い掛かってきたスライムを撃退しLv2に上がった途端ステータスが「∞」*1に変化。常人には扱い切れない程の力を手に入れてしまう。なろうあるあるのチート主人公の仲間入りを果たした。

本来は大勢の魔法使いが協力してやっと使用できる、広周辺の魔族を跡形も無く消滅させる「浄化魔法」を単身で発動できる*1
死者すら生き返らせる「時間逆行」、行ったことのある場所へ一瞬で転移できる「転移魔法」、
幾重の強化魔法で巨大化した相手を一瞬で強制解除するなどの戦略兵器的な強さを持つ。
しかし、細かなコントロールなどは不得意…というか「ウィンドウ」が提案するがままに自分でもよく分からない威力の魔法を唱えてしまったり、
自分の力が何を引き起こすのか分からないまま敵側の警告を無視してまで使ってしまった結果、洒落にならない被害を出してしまうことも…

その後、襲い掛かってきたフェンリースとの闘いに勝利した後、彼女に慕われることになる。こうした彼女の献身的な愛情に、フリオも徐々に受け入れることになっていった。

元来は温厚な性格で争いを好まないが、フェンリースをはじめとした仲間や大切な存在が窮地に立たされた、もしくは傷つけられた際は激しい怒りを露にし、対象を完膚なきまで叩き潰している。
反則的な力を振るうことには否定的だが、そのことをゴウルより嗜められたことを堺に、自身の限界と身の程を知るためにその力を少しずつだが振るうことになる。
元いた世界ではバナザという名前だったが、異世界では正体を隠すためフリオと名乗る。
ちなみに、元いた世界は異世界召喚モノでよく見られる現代日本ではなく、亜人種が虐げられているファンタジー世界という少々変わった設定。
そのせいで「∞」の記号の意味をヒヤに聞くまで理解できなかった。

・フェンリース
CV:釘宮理恵
本作のメインヒロイン
魔族の一族で「牙狼族」の女性。基本は人間の姿でいるが狼の姿になることも可能。
幼女に化けて、人間をおびき出している所をフリオと出会い、戦闘に発展する。しかし、レベル2となりチート能力を手にしている彼の力に屈服させられ降伏した。
負けた彼女はフリオに自身を隷属させることを提案するも、元いた世界での「亜人は例外無く奴隷とされ扱き使われる差別制度」を快く思わない彼はその提案を拒否し、最終的には名目上の夫婦として過ごすことを提案して了承された。

原作、書籍ではセクシーさを前に出すキャラであったが、漫画及びアニメでは「可愛さ」を前に出すキャラとなっており、
フリオとの初夜の経緯も書籍か漫画かで大きく異なる。*2
最初は名目上という意味合いであったが、フリオの人間性を見て彼を本気で愛するようになり、今では「旦那様」と呼んで慕っている。
普段は「リース」と呼ばれている。

共同生活を始めた頃は料理もできず、森で狩った魔物を「生肉」の状態で出すなど、ワイルドなセンスが抜けきらなかったが、後に料理教室に通い克服。カレーを作るにまで成長した。

獣耳らしきものが頭にあるが、実は人間(エルフ寄りに見える)の耳が普通にある。
獣耳風味の奴は通称「髪耳」だが、こっちも何かしら神経がつながってるらしく、漫画版のおまけではここを触られて反応するというコマがある。
ピコピコ耳のように動いているところがチャームポイント。
ちなみに、歴代の釘宮ヒロインと比較するとツンデレ要素は皆無、常時デレデレで頑張り屋で尽くすタイプのヒロイン。なお、あのキャラこのキャラと違いあててんのよができるほどスタイルも良い。

一方で嫉妬深く、一家に様々な女性キャラが住み込んでフリオに気を引くような素振りを見せると猛烈な勢いで威嚇する。

(フリオ一家)

出典:「LV2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ」第3話 『異世界ライフはじめました』より
2024年4月~6月 J.C.STAFF
©鬼ノ城ミヤ・オーバーラップ/Lv2からチートだった製作委員会



・バリロッサ
CV:山根綺
クライロード魔法国の騎士団に所属する女騎士
没落した貴族の実家を再興しようと奮闘している。真面目な努力家で料理もできる。
パーティーのリーダー格。
フリオとは2度命を救ってもらった経緯があったことと、彼とフェンリースの能力の高さも見込んで、自分たちを強くしてほしいとフリオとフェンリースに頼み込み、住み込みで修行をすることになった。

フリオに鍛えられてめきめきと成長しているのだが、フリオ達があまりにもレべチ過ぎる能力を持っているせいで、なかなか活躍できる機会が少ない。(ちなみに修行の際、フリオに気を引かせる素振りをした際はフェンリースに脅迫されてしまった)
また、他のパーティーメンバーがそれぞれの特技を活かして職に付いたり何かにチャレンジしたりしている様を見て、焦りを感じることもある(実質無職である事から、ごく潰しになっていないか心配しているようだ)

後に魔王と出会い、その際の堂々とした振舞が彼に気に入られてしまった模様。しかし実際は単にビビって固まってしまったというもののため、魔王が来訪するたびどこか逃げようとしている。
このように真面目なのだが、不運も重なり、ポンコツ属性が付いてしまっている状態である。

・ブロッサム
CV:日野まり
クライロード騎士団所属。
重騎士のパワータイプ。バリロッサのパーティーの一員。
農家出身ということで、フリオの家に住み込んでからは、農作業に精を出していることが多く、こだわりもある。
フリオの手ほどきで「ドラゴンスレイヤー」の称号を手にしたときはとても嬉しがっていた。(反面、手に入れられなかったバリロッサは本気で悔しがって泣いた)

・ビレリー
CV:広瀬ゆうき
バリロッサのパーティーの一員
城で軍馬の世話をしていた。
少々優柔不断なところがある。そのため弓を武器にして戦うが、動く的は狙えず、腕は半人前である。
フリオの家では修行をしつつ、家系の足しにできるように、放牧場を作り牛や馬、馬の形をした魔物まで飼育して、運送業などができるようにしつけている。

・ベラノ
CV:稗田寧々
バリロッサのパーティーの一員。
クライロード魔法国の騎士団に所属する魔法使い。
攻撃魔法が無く防御魔法しか使えず、しかも最大MPが低いためすぐ魔力切れになりよく倒れる
フリオから魔法の手ほどきを受けつつ、魔力増強のため指輪を授かった。当初は薬指にはめようとしたが、フェンリースの威嚇の圧に釘を刺され中指にはめることにした。
後に魔法学校の教師に就職することになる。
中の人はEDテーマを担当するユニットの一員でもある。

・サベア
CV:井口裕香
狂乱熊(サイコベア)という熊型の魔物。森でフリオ達に屈服させられた後、ペットとなった。
彼の魔法で一角兎(ホーンラビット)の姿でいることが多い。
ふんす。
中の人は『ゼロの使い魔』でイルククゥを担当している。

(魔王軍)


・ゴウル/ゴザル
CV:前野智昭
史上最強の力を持つと言われる魔王。
だが、魔族に珍しくむやみな戦闘行為を好まない性格。非戦を掲げるも、主戦派からの突き上げも受けているという苦しい現実に立っている。
ウリミナスの報告を受けて、対魔族の最終兵器である浄化魔法を単身で発動できるフリオを敵に回したらヤバいと勧誘するために来訪した。規格外な力を持ちながら力を誇示することを忌避する彼の性格に興味を持ったのが理由である。

その際、自身を前にしても動じなかったバリロッサに興味を持つ。ちなみにバリロッサは単にビビッて硬直していただけなのだが、妙に気に入られてしまった模様。
それから度々フリオの家に来訪するようになり、フェンリースの料理の美味さに感動したりフリオの家で過ごす時間が心地良くなり情が移っていった。
後に、弟に譲る形で魔王の座から降り、フリオの家に居候する。
バリロッサとも種族間の問題に直面しつつも本音を話し合い和解し、そして...。

・ウリミナス
CV:田村ゆかり
魔王ゴウルの側近の1人である地獄猫(ヘルキャット)族。
ゴウル配下の諜報部隊『静かなる耳』の長。フェンリースとは同僚の仲である。
きつい口調だがゴウルを慕っており、彼が魔王を辞める際に部隊ごと付いていく。
諜報部隊を全員解雇して故郷へ返し、自分はゴウルと共にフリオの元へ行き居候となった。

・ユイガード/ドクソン
CV: 楠大典
ゴウルの弟。兄とは正反対の粗暴で野蛮な性格であり、魔王の座を狙っている野心家。
しかし、野心はあるが頭も回らず自分の力を過信しており、戦闘の際には力押しで攻めることしか考えていない、部下からも呆れられている典型的な噛ませ犬。
後に兄に譲られる形で魔王になるが、初陣にて兄のように人間軍の戦力分析や下調べを一切せず、前進しか知らない采配により早速大敗北を喫する。大損害を出すだけの失敗に終わり、魔王軍全体の士気を大きく低下させてしまった。
余談だが、この際の人間軍も相当に弱体化しており、予算不足で原始的な罠を使われ、経験未熟な一王女が指揮していたという有様であったため、しっかり対策を練っていれば(ゴウルが指揮していれば)勝っていた戦いである。

・フフン
CV:新井里美
ユイガードの配下である夢魔サキュバスのような魔族。
長髪でメガネを掛けているが全然知的ではない。そしてドM(公式)

(クライロード魔法国)


  • エリザベート・クライロード
CV:川澄綾子
クライロード魔法国第一王女⇒姫女王。
父である国王とはそりが合わず、聞く耳を持ってもらえない関係が続いていた。
浄化魔法の使用で昏睡状態になった国王に代わり、フリオを真の勇者として勧誘するも断られてしまった。
フリオが自分の国で召喚した挙句間接的に殺されるよう危険地帯に追放されていた人間だと知り、これでは勇者に就任してくれるはずもなく敵に回したらヤバいと慌てて謝りに行ったりと本作屈指の常識人であり苦労人
女王への就任直後、前国王である父親(CV:志村知幸)が、国庫の5分の1を私物化していた事実が判明、その後も宝物庫の秘密の避難路をリークするなど問題を起こしまくることに頭を悩ませ、信頼できる部下の前ではため息を吐き愚痴を漏らす。
そんな国の経済状態でよく種族間の戦争ができるな…
中立のフリオも彼女には同情して「魔王軍侵攻阻止に協力はするが、追い払うだけに止め人族への加勢はしない」と条件付きで力を貸すほど。
中の人は『ゼロの使い魔』でも作品途中で王女から女王になったキャラを担当しており、本作のラジオにて、久しぶりに共演できて懐かしい思いだったとのこと。

・金髪勇者
CV:村田太志
本名不明。フリオと共に別の異世界から召喚され、召喚時は初期ステータスが全999と能力が非常に高かったため国王に勇者として迎えられた金髪の男性。
...が、90を超えるレベルアップしてもこれ以上成長しないカンスト状態だったため、自分より強い魔物を倒せない。加えて性格も自信過剰かつ見栄っ張りで卑屈であり、指揮能力が皆無だったため、配下の兵士を無駄死にさせる失態を犯す。
規格外の強さを持つフリオの存在を知った際は大量の兵士を連れて完全包囲し半ば脅迫のような形で配下にしようとするが、転移魔法で逃げられ、更に偶然フリオの家に来訪しに来た魔王ゴウルの怒りを買ってしまったことで魔王軍の侵攻の引き金を引いてしまう。その後、勇者として碌な働きをしてこなかったこれまでの問題行動に見切りをつけられ、第一王女に勇者を解任され追放される。しかし庶民として生活するのが嫌で勇者の地位を諦めきれず、帰り咲くことを狙って宝物庫を荒らしツーヤと共に指名手配犯となり逃亡生活を始める。

アニメ版に限り「にゃんでも」「そのとぉーり」といった独特なイントネーションで話す。チャラい言動が目立つ。アニメでは毎回ED直前に出番が用意されている。
そして今日の『追放もの』では定番悪役となっている悪徳勇者ポジションではあるものの、『脱獄する際には別の牢屋に同じく幽閉されていたツーヤを連れ出す』『ツーヤを裏切ったり見捨てるようなマネはせず、それどころか残り少ない食糧を食糧をツーヤに分け与える』といった視聴者のヘイトを買うような救いようのない外道ではない描写もされている。
書籍版表紙にはフリオ夫妻のバックでツーヤと共に毎回登場している。アニメEDにも登場しているのだが、女騎士一行とフリオ夫妻、そしてクライロード王女に続く形でツーヤと一緒に歩くという『最初は敵だったけど、そこから色々あってフリオ達の仲間になるキャラ』だとアニメ勢に誤解させるような描写がされている。

・ツーヤ
CV:高橋美佳子
金髪勇者の世話係をして宛がわれた踊り子兼酌婦。
彼が解任された後も、陰口叩かれながらも「勇者」であることを捨てようとしない、良くも悪くも泥臭い彼の姿に惚れて「勇者様」と呼んで慕っている。
なんていい子なんだ…
中の人は『ゼロの使い魔』でモンモランシーを担当している。

(その他)


・ヒヤ
CV:堀江由衣
光と闇の根源を司る魔人。
絶大な力を持ち、相手の願いを叶える代わりに代償として他の人の命を奪う。
クライロード魔法国地下の宝物庫の隠し部屋にある剣に封印されていたが、念話で金髪勇者を唆し、剣を引き抜かせて解放させた。
勇者を解任された金髪勇者に「フリオ殺害」を依頼されフリオに襲い掛かるがそれを庇ったフェンリースが瀕死の重傷を負ってしまう。
これがフリオの逆鱗に触れる事になり、完膚なきまでにボコボコにされてしまった*3。時間逆行魔法により完治を果たしたフェンリースに制止され、冷静さを取り戻したフリオに回復され和解した後は彼に付き従う道を選び、「至高なる御方」と呼ぶようになる。

中の人は『ゼロの使い魔』でシエスタを担当しており、釘宮作品にも何作か共演している。

・ダマリナッセ・ザ・アプリコット
CV:伊藤静
かつてクライロード魔法国最強の魔道士として君臨し、野望のために人の身には禁じられた暗黒魔法に手を染めた、堕ちた魔法使い。
ヒヤと共に封じられたが、金髪勇者がヒヤを解き放ったことで連鎖的に封印が解かれ、ツーヤの身体を乗っ取ることで復活するも、ヒヤとフリオにより敗北してしまい、ヒヤの精神世界に閉じ込められる。

【テレビアニメ版】


2024年4月から6月の間でアニメ化された。

アニメPVなどで主人公とヒロインのキャストが判明した時、主人公が日野聡、ヒロインが釘宮理恵と「ゼロの使い魔」と同じ組み合わせのキャストだったことから
「令和のゼロの使い魔」「ゼロの使い魔の再来」「Lv2チートの使い魔」とゼロの使い魔を視聴していた者から話題となった。
「中の人は『ゼロの使い魔』で〇〇を担当している」と前述にある通り堀江由衣、川澄綾子、高橋美佳子…とゼロの使い魔に出演していたキャスト陣が多く参加している事から「ゼロ魔の同窓会」とも呼ばれた。

「ゼロの使い魔」シリーズのスタッフが多く参加しており、監督が岩崎良明。アニメ制作会社がJ.C.STAFF。
声優も日野聡・釘宮理恵といった2000年代中盤~2010年代前半で活躍したベテランキャスト陣が多く参加していることから、平成時代の深夜アニメを見ている感覚になった視聴者も多いとか。
なろう原作の作品ではあるが、どことなく雰囲気や各演出もその時代のアニメを思わせるものもいくつかある。


主題歌

OP:「旦那様とのラブラブ・ラブソング」
フェンリースを演じた釘宮理恵によるオープニングテーマ
久方ぶりの釘宮理恵による楽曲である。リースのかわいらしさが全面的に描かれていることから、ニコニコ動画を始めとする動画では「くぎゅううううううう」といった動画コメントが多数みられた。こうした現象から、この令和の時代に「釘宮病」が再発したおまいらアニヲタ視聴者が多かったとか。


ED:「ユートピア学概論」
DIALOGUE+によるエンディングテーマ
強キャラ達に振りまされ、落ちこぼれながらも奮闘するバリロッサ達を描いている。上述のOPに話題を持っていかれがちだが、こちらもテンポが良く往年の深夜アニメを思わせる楽しい楽曲。


追記・修正はレベル2になった際、チート能力を手にしたときにお願いします。


この項目が面白かったなら……\ダンナサマー/

最終更新:2025年10月25日 04:38

*1 使用後に魔力のほぼ全消費による反動で昏睡状態となり魔力回復に三ヵ月もかかるのだが、フリオは反動無く魔力回復も2分ほどで済む。

*2 漫画版準拠のアニメでは、初夜寸前まで行ったところで覗きの気配に気づき未遂に終わり、最終話の温泉旅行エピソードまでお預けになった。

*3 本来魔人はあらゆる攻撃が効かないほどの鉄壁の防御力を誇ってるのだが、フリオの「∞」の力はその防御力を悉くぶち抜くほど高かったため攻撃が通用していた。