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ニンジャブルー/サイゾウ

登録日:2024/09/17 Tue 17:11:58
更新日:2026/04/16 Thu 18:58:48
所要時間:約 10 分で読めるわよ





君はついてんのよ。俺みたいに運動神経の発達したのがそばにいたから


ニンジャブルー/サイゾウとは特撮テレビドラマ『忍者戦隊カクレンジャー』の登場人物である。

演:土田大(ひろし)




【概要】

400年前に妖怪軍団と戦った隠流忍者の一人・霧隠才蔵の子孫。
物語開始時ではただの一般人でサスケとツーリングをしながらふらついていた。
だがある日、なけなしのお金*1でお昼に何を食べるかでサスケと口論になっていた*2所をレゲエ風の男に化けた妖怪カッパに騙されて妖怪軍団が封じられていた封印の扉を開けてしまった。
復活した妖怪にサスケ共々腰を抜かしていた所、鶴姫家の24代目総領鶴姫によって救出される。
そして彼女の指示で秘剣カクレマルを引き抜き、直後に出現した先祖からドロンチェンジャーを託され、後に加入したセイカイ、ジライヤと共にカクレンジャーの一員として戦うことになる。


【人物像】

普段の印象は女と金に目が無い軟派な若者。語尾に「~なのよ」「~わよ」とつけるオカマオネエな口調でしゃべる*3。自分の容姿を「天下の二枚目」「モテモテの顔」と評価するナルシストでもある。
しかし本心は情に厚く涙もろい性格で、困っている人は放っておけずついつい助けてしまうお人好し。
カクレンジャーの中でも子供と関わることが多く、子供の悩みやピンチにも真摯に向き合うため子供達から慕われている。

特技はクレープ作りと目隠ししながらの裁縫。
クレープにおいてはいじめられっ子の直樹少年を元気づけるためにクレープを御馳走し、直樹のクレープ屋になりたいという夢を応援するために「クレープ作り世界一の名人」を名乗って彼を弟子に取った。
車の運転が趣味な節があり初登場時にツーリングをしたり、中古車を購入しナンパに出かけたりした。キッチンカー兼移動拠点の猫丸の運転も多く担当している。
第二部よりセイカイと行動を共にすることが多く、忍之巻探しの旅でも猫丸を運転しながら二人で巻物の捜索及び試練を受けていた。

そしてサイゾウを語るうえで外せないのが戦隊史上トップレベルの不幸体質。
妖怪軍団の被害に遭う回数が多く、出会った子供がきっかけで事態に巻き込まれたり、助けようとした相手が実は妖怪だったなんてこともある。


それでも上記の不憫な目に遭っても決して挫けず子供達のため、人々のため全力で敵に立ち向かって戦いに身を投じていくのがサイゾウの魅力なのだ。

最終回で妖怪大魔王を含む全ての妖怪を封印!!した後は「本当にもう妖怪は出てこないのかな」と不安がりながらも人間の善性を信じ、仲間達と流浪の旅に出るのであった。


【ニンジャブルー】


スーパー変化!ドロンチェンジャー!!


ニンジャブルー! サイゾウ!!


スーツアクター:宮崎剛

サイゾウがドロンチェンジャーでスーパー変化した水色のニンジャ。トレードマークは正方形。
カクレマルを逆手に構えるのが特徴。逆手の剣術に蹴り技、水を使った忍法を織り交ぜる戦闘スタイルを持つ。
第1話ではサスケ共々鶴姫の戦いを見物している隙に、カッパに攻撃されるという不手際を犯した。
それ以降も上述の不幸体質によりやられ役となる場面もあるが、「シュテンドウジ兄弟をあと一歩まで追い詰める」「少年の写真をヒントにアミキリの弱点を突く」「砂で目つぶしされながらも直樹のアシストでスナカケババアを倒す」等高い戦闘センスを見せることもある。


【個人技・装備】

■ブルーショット
ブルーの専用武器である水鉄砲。
レバーを引くと水流が噴射され、敵をはね飛ばす。

■狼手裏剣
サイゾウ専用の手裏剣。
正方形に切れ込みが入った「K」の字型。

■オン・オオカミ・ニン 水竜巻の術
水の竜巻を呼び起こし、敵を飲み込む。

■忍法水走り
OPでも披露している水渡りの術。
足を素早く動かし高速で池を駆け抜けているが、引きの画になるとどことなくへっぴり腰に見える*6

■乱れ蹴り
一度のジャンプで、素早く何人もの敵を蹴り倒す。

■影身之術
大型トラックに変化し敵に体当たりする。

■隠流顔写し之術
他人の顔を自分に移す変装術。
のっぺらぼうになった事を逆手に取った。

■隠流正方之陣
秘剣カクレマルで敵を正方形に切り裂く必殺剣技。

■忍法檻抜け
短距離の瞬間移動で檻から抜け出る忍術。
劇場版ではサスケ、セイカイ、ジライヤと共に使用した。

■忍法電気ドリル
劇場版で使用。
電気ドリルに化け、オリを破壊しようと試みた。

■隠流ビッグウェイブ
『オーレVSカクレンジャー』で使用。
巨大な津波を発生させ敵を飲み込む。

■忍法熱血おじさん説法
『中年奮闘編』で使用。
ニンジャイエローと共におじさんの暑苦しい説法を浴びせる。


【専用メカ】

■シャークスライダー
ブルー、ホワイト専用のバイク。シュモクザメがモチーフ。
ブルーが運転し、サイドカー部の2門のキャノン砲で攻撃。設定上の最高速度は時速280キロメートル。

■ブルーロウガン
隠流・巨大獣将の術で召喚する獣将。
ロウガンシャフトという長槍を使用し、槍先から水流を発射する。
無敵将軍に忍者合体する時は右腕を担当。

■バトルロウガン
隠流・獣将ファイターの術で、ドロンチェンジャーのメダルから召喚される獣将の分身。
俊足とキック技が持ち味でローガンキッカーというジャンプしてからの空中両足跳び蹴りを使う。

■ゴッドロウガン
隠流・超忍獣の術で召喚される、青い狼型の超忍獣。
四足歩行による猛スピードで橋を駆け抜ける。
両目から発射されるビームと体を回転させながらカッターのような尻尾で切り裂くロウガンアタックで攻撃する。
隠大将軍に五神合体する時は左腕になる。


【その後の活躍】

『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』

三浦参謀長により招集された「妖怪退治の専門家」としてサスケ、鶴姫より少し遅れて参戦。
猫丸を運転してセイカイ、ジライヤと共に現場に急行し、二人と合流を果たす。
戦いが終わった後はオーブルー/三田裕司と握手を交わし、猫丸に乗って旅立っていった。

『忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編』

30年経った現在でも猫丸と共にクレープ屋を続けている。しかしSNSに疎く宣伝が行き届かないため売り上げが落ち込んでいた。
その後吾郎(とある事情から引き取ったセイカイの養子)にSNSの使い方を教えてもらい店が大バズりし繁盛した。
相変わらずのオカマオネエ口調でギャルからの逆ナンを期待したり、突然ジライヤを「パーフェクトボディだから!」と持て囃すなどコミカルな性格は変わっていない。
やはり加齢による衰えからか、少し動くだけで息切れするようで、30年ぶりにスーパー変化した際はスーツの負荷に耐えきれず疲弊してしまい、思わず「昔こんなの着て戦ってたの〜〜ッ!?」と叫んでいた。


【余談】

  • 『戦隊シリーズ』では珍しい水色の男性戦士。初期メンバーのブルーの戦士としては唯一である*7。



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最終更新:2026年04月16日 18:58

*1 本当なら日雇いのバイトで収入が得られるはずだったが、働いていたサスケが客を殴ったことにより一文も貰えず2人揃ってクビになってしまった

*2 サイゾウはハンバーガー、サスケはラーメンを希望していた

*3 霧隠才蔵が女性説であると流布されていることが元ネタとされている。

*4 しかもオチでは焼き増しされ取り合いになったはずみでバラまいてしまう。

*5 それを逆手にとり、ジライヤに化けてヌッペフホフを罠に嵌めた。

*6 撮影では池の中に沈めた道板の上を走っているのだが、冬の時期なので撮影前には氷が張っており、さらにマスクの覗き穴の都合で足元しか見えないので恐る恐る走ることしかできなかったため。スーアクの宮崎氏もバンク映像で繰り返し流れるのは心残りであったそうな。

*7 追加・番外戦士まで広げるとキョウリュウシアン(初代)やコグマスカイブルーも該当。

*8 日本におけるサスケ…のそっくりさんの黒騎士ヒュウガのポジション