登録日:2020/01/11 Sat 08:57:39
更新日:2026/08/22 Sat 23:33:33NEW!
所要時間:約 10 分で読めっぜ!
やいやいやい! よくも大切な仲間を痛めつけてくれたな!
テメェ達は絶対に許せねぇ! 覚悟しやがれ!!
シリーズ初のリーダーではないレッドであり、年齢はメンバー最年長の26歳。
演:小川輝晃
【概要】
妖怪軍団と戦った伝説の
忍者の1人・猿飛佐助の子孫だが、忍者としての訓練は積まずに一般人として過ごしていた。
ニンジャブルーとなる
サイゾウとは本編開始前から付き合いのある友人。
ケンカが原因でアルバイトをクビになり、サイゾウと一緒にツーリングしていたところ、レゲエ風の男に化けたカッパに騙されて封印の扉を開けてしまう。
復活した妖怪軍団に始末されかけるも百地三太夫に窮地を救われ、彼に飛ばされた先の風雲幻城で
鶴姫と出会う。
そこで秘剣カクレマルを手に入れ、先祖からドロンチェンジャーを渡されたサスケとサイゾウは、封印の扉を開けてしまった責任を取る形でカクレンジャー入りを果たすのだった。
【人物像】
ケンカっ早いお調子者であり、スケベなところもある
熱血漢。
江戸っ子口調で
「やい妖怪!」とよく啖呵を切るが、一方で戦いの際には冷静沈着ぶりも見せ、敵の罠を見抜く鋭い勘を持つ。
初戦では戦闘経験ゼロとはいえ、鶴姫がスーパー変化するニンジャホワイト1人に任せて傍観するなど情けない姿を見せたが、戦いの中で次第に潜在能力を開花させ、分身の術など忍術を駆使したトリッキーな戦法も見せるようになった。
銃の扱いにも長けており、第28話「超大物・来日!!」ではライフルを手に
ジライヤのピンチを救っている。
カクレンジャーのリーダーは鶴姫だが、最年長のサスケが熱血ぶりな性格から他のメンバーを引っ張る事も多い。
第2部「青春激闘編」では実の父・義輝こと白面郎を相手に躊躇する鶴姫を叱咤する一方、肉親同士の戦いに巻き込まないように4人だけで戦おうとするなど、彼女の良き理解者としても役割を果たしていた。
単体での活躍も多く、特に第4話「妖怪ポリスマン」を始め、捕まった仲間をサスケが1人で救出に行く展開が際立っている。
第4話では警察署長として幅を利かせるアズキアライに
セイカイが逮捕され、残りの3人も罠だと見抜いたサスケの忠告を振り切って救出に行った為に捕まってしまう。
独り残されたサスケは
ハワイ出身の妖怪・サルトンボに変装し、妖怪達のアジトに潜入。
変装はアズキアライに即バレたものの仲間と本物の警察署長の救出に成功、5人で妖怪達を叩きのめすのだった。
ラストでは調子に乗って4人をこき使うが、昼寝中に置き去りにされるというオチが付いた。
第15話・第16話の前後編では後編で大活躍。
第15話「げぇッ!!凄い奴」ではセイカイ・鶴姫・サイゾウがシュテンドウジ兄弟と花のくノ一組の罠にかかり、ジライヤもサスケを逃がそうとして捕まってしまう。
続く第16話「赤猿の鬼退治」ではくノ一組の追跡を振り切りながらアジトに侵入、捕まっていた鶴姫達を発見する。
空蝉の術で敵を翻弄し、その間に通気口から糸ノコギリを渡して縄を切らせる事で救出に成功。
シュテンドウジ兄弟戦では一度は敗れた一体剣に分身の術から放つ分身一体剣で対抗し、リベンジを果たした。
第42話~第44話では非常にハードな状況で孤軍奮闘した。
第42話「強奪忍者パワー」で妖怪大魔王が生み出した分身妖怪・ダラダラに
ニンジャマンが捕まり、第43話「三神将最期の日」では自分以外のメンバーが力を奪われ捕まっていく中、サスケだけが辛うじて逃げ延びた。
ダラダラに力を奪われた者はそのダメージを代わりに受ける為に迂闊に攻撃できないが、ダラダラが出した猛毒のヘドロに苦しむ人々を見捨てられず、
三神将はやむなく攻撃を決意する。
第44話「傷だらけ大逆転」ではこの絶望的な状況の中、サスケは義輝の家臣であった太郎と次郎に助けられ、義輝が暴いたダラダラの弱点と大魔王の居城である「妖怪大宮殿」の場所を彼らから伝えられる。
そして追っ手をはねのけながらたった1人で大宮殿に侵入し、遂に妖怪大魔王と対面。
「大魔王とダラダラは一心同体」という義輝の情報に従い、大魔王に怒りの一太刀を浴びせるサスケ。
すると分身のダラダラにもダメージが通り、強奪した力も元の持ち主達に戻っていった事で、カクレンジャーは完全復活を果たすのだった。
【ニンジャレッド】
スーパー変化! ドロンチェンジャー!!
ニンジャレッド! サスケ!
サスケがドロンチェンジャーで変身した姿。額のマークは丸。
猿のような身軽な動きから放つ剣術と、
火炎を使った忍術が得意。
個人技・装備
●隠流・満月斬り
カクレマルで大きく円を描き、相手を縦一文字に切り裂く。
●満月・十文字斬り
第50話「特選!!妖怪の宿」で使用。
「隠流・満月斬り」のバリエーション技で、飛び上がりながらカクレマルで円を描き、縦→横の順で十字に切り裂く。
●猿手裏剣
アルファベットのSを模ったデザインの手裏剣。一度に10枚投げられる。
●レッドスライサー
ニンジャレッドの個人武器である大型の十字手裏剣。
1秒間に300回転しながら飛んでいき、直径5cmの鉄の杭30本を切り裂く。
回転させれば盾としても使える。
●雷鳴剣ヒカリマル
第31話「見たか!!新将軍」でツバサマルから与えられた剣。
カクレマルと互いの柄尻を合体させる事でエネルギーがスパークし、
稲妻を呼び起こす。
●隠流・雷鳴斬
カクレマルとヒカリマルの二刀流による技で、赤い稲妻を帯びた右手のヒカリマル→青い稲妻を帯びた左手のカクレマルでX字斬りを決めた後、横一文字の交差斬りでとどめを刺す。
第31話の
ガシャドクロ戦を皮切りに、後半における等身大戦の決め技として使われた。
●分身の術
自分の分身を作って相手を惑わせ、矢継ぎ早に攻撃を繰り出す忍術で、最大8人まで分身できる。
オープニングでも毎回使っているので印象に残りやすい。
●化身の術
前述の「分身の術」と発音は似ているが、別物。
その名の通り人じゃない物に化けることでその能力を使うことができる。
劇中では鳥の玩具に変化して飛んで逃げたアズキアライを追跡する為に、この術で玩具の戦闘機に変化して飛んで追跡し、機銃で撃ち落とした。
●忍法空蝉の術
声だけで敵を惑わせる忍術。
四方八方から声を反響させ、自分の居場所を悟られないようにするのが目的である。
●忍法消火器
消火器に変化して火を消す忍術。
ただし誰かに消火器になった自分を使ってもらう必要がある上に、息で火を消しているらしく、劇場版で披露した際は火を全て消して変化が解けるととてもしんどそうにしていた。
●忍法檻抜け
短距離の瞬間移動で檻から抜け出る忍術。
劇場版ではセイカイ、サイゾウ、ジライヤと共に使用した。
●オン・サル・ニン 火炎つむじの術
印を組んで火炎を乗せた旋風を発生させ、相手を炎の渦に巻き込み焼き尽くす。
●忍法スケスケ望遠鏡
第7話「こいつぁデカい」に登場したサスケの忍具。
忍法との併用で厚い壁も見通せるので、ガキツキに取りつかれて巨大化したセイカイの体内を透視した。
ちなみにサスケはこれで鶴姫の胸も覗いており、当然ながら「何見てんのよエッチ!」と怒られた。……良い子は真似しちゃダメだぞ!
●火炎将軍剣
本来は無敵将軍の武器だが、第20話「花のくノ一組!!」で苦戦するサスケに無敵将軍が貸し与えた。
扱いが難しい分非常に強力であり、最後は「火炎将軍波」でくノ一組を撃退した。
●忍法守護風呂敷
カクレンジャーのエンブレムが描かれた巨大な赤い風呂敷を広げ、周囲の景色と同化する。
この技で自身とゴジュウジャーの面々、オリガレッドの姿を隠し、ビダルに逃げたと誤認・撤退させる事に成功した。
ちなみに解除時の効果音は、『カクレンジャー』のオープニング映像にて5人分のドロンチェンジャーが映る際のものが使われている。
●ガリューデカリバー50
クオンが巨神テガソードの計らいにより、
ダークウルフデカリバー50と同型の剣に転生した姿。
詳細については
こちらを参照。
サスケからは
「しゃべる剣」呼ばわりされ、銀のテガソードとの二刀流で使われたが、当のクオンは吠以外の者が自身を使う事に対して
「おい……! 勝手に僕を使うな!」と不満を漏らしていた。
●ライオンファング→ブレイジングファイヤー&ガブティラファング→ガブティラ岩烈パンチ
センタイリング!
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイ! ヘイ!)
ガオレンジャー!! キョウリュウジャー!!
それぞれゴジュウレオンとゴジュウイーグルから掠め取るような形で借りたセンタイリング ガオレンジャーとセンタイリング キョウリュウジャーで発動。
左手にガオソウルを込めた
ライオンファング、右手にキョウリュウスピリットを込めた
ガブティラファングを装備し、左右連続→左右同時パンチを立て続けに繰り出す。
●イーグライザー→ライザースピニングスラッシュ&リュウソウケン→ディーノスラッシュ
センタイリング!
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイ! ヘイ!)
ジュウオウジャー!! リュウソウジャー!!
ケ・ボーン!!
ア~ア~アアア~!!
剣ボーン!!
それぞれゴジュウレオンとゴジュウユニコーンから掠め取るような形で借りたセンタイリング ジュウオウジャーとセンタイリング リュウソウジャーで発動。
左手に
イーグライザー、右手に
リュウソウケンを装備しての絶え間ない斬撃の後、イーグライザーの刀身を伸ばしての一撃と、リュウソウケンから放つ
騎士竜ティラミーゴの頭部を模したエネルギーの塊を同時にお見舞いする。
●キラメイバスター&サイバースライダー
センタイリング!
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイ! ヘイ!)
キラメイジャー!! メガレンジャー!!
チェックメイジ!!
キラメこうぜ!!
それぞれゴジュウイーグルとゴジュウユニコーンから掠め取るような形で借りたセンタイリング キラメイジャーとセンタイリング メガレンジャーで発動。
サイバースライダーに搭乗した状態で
キラメイバスターからエネルギーを込めたキラメイバレットを発射した後、サイバースライダーでの体当たりを仕掛ける。
【専用メカ】
●シャークブリッダー
レッド専用の
ホホジロザメがモチーフのバイク。
分厚い壁やコンクリート製の城壁も体当たりでぶち抜き、必殺技
「シャークドライバー」では弾役を担当する。
●レッドサルダー
サスケが「隠流・巨大獣将の術」で召喚する獣将。
武器は巨大手裏剣「サルダースライサー」だが、投げ飛ばすのではなくボウリングのように投げてぶつける。
TV本編ではカッパとロクロクビ(頭)を倒し、劇場版でもヒトツメコゾウ(弟)への決め手となった。
無敵将軍に忍者合体する際は胴体を担当。
●バトルサルダー
「隠流・獣将ファイター」の術で、ドロンチェンジャーのメダルから召喚される獣将の分身。
身軽で素早く、相手の頭をひっかく「サルダークロー」が得意技。
●ゴッドサルダー
「隠流・超忍獣の術」で召喚される、猿の姿をした超忍獣。
背中に帯剣した一対の双剣「サルダーダブルソード」を武器とし、柄尻を連結させる事で双刀としても使用できる。
必殺技は空中に跳び上がってから降下して連結させたサルダーダブルソードで二連続斬りを放つ「ゴッドサルダー二刀斬り」。
また、「サルダー分身の術」でレッドサルダーとバトルサルダーを呼び出す。
五神合体する際は隠大将軍の右腕になる。
【関係の深いキャラクター】
演:益田哲夫(現・益田てつ)
サスケのご先祖様にあたる忍者。
現代のファッションを見慣れていないのか、
「いや、しかし忍者にしてはちと妙な恰好でござる…。大丈夫でござるかな?」と訝しんでいた。
演じていた益田氏は当時後楽園ゆうえんちのヒーローショーで長年にわたりレッドの声を演じていた。
氏の声質故にテレビではどんなにイケメンの俳優が声を演じていても、後楽園ゆうえんちでは
ばいきんまんみたいなダミ声に変わってしまうという残念な状態に。
演:千葉麗子
那須高原に住む
リシヤ族プリンセス蝶の化身。
忍之巻から放たれた光を浴びた事で人間になり、その忍之巻からの依頼でサスケを迎えに来た。
貴公子ジュニアの命でサスケ抹殺に現れたイッタンモメンに短剣で立ち向かうものの、逃げ遅れた
ウサギを庇って致命傷を負ってしまう。
最期は「人間以外の弱い生き物も守る」という忍之巻の使命をサスケに伝え、正体を現すと彼の手の上で光となって消えていった。
演:柴田綾太
サスケの従弟。
山寺に小姓として奉公しており、掃除中に聞いたアマノジャクの声に騙されて封印を解いてしまった。
アマノジャクが栽培した
キノコで村人が意地悪な性格になる中、コスケは協力者という事もあってキノコを食わされずに済み、最終的に村を訪れたサスケ達の協力で平和を取り戻した。
サスケがカクレンジャーである事は知らなかったようで、スーパー変化した際には興奮と喜びを隠せなかった。
【その後の活躍】
最終話「封印!!」で妖怪大魔王を封印する際、鍵として使われたドロンチェンジャーは失われてしまったが、『ゴジュウジャー』を除く客演時には何事もなかったかのように毎回持ち歩いている。
Vシネマ『超力戦隊オーレンジャー オーレVSカクレンジャー』
ハ~イ! 妖怪退治の専門家・カクレンジャーからは逃げらんないぜ!
三浦尚之参謀長が呼んだ妖怪退治の専門家として、他のメンバーと共に登場。
ウエスタン村で
バーロ兵相手に銃撃戦を繰り広げるなどカッコイイ姿を見せる一方、二条樹里(オーイエロー)と丸尾桃(オーピンク)の水着姿を水遁の術で覗き、鶴姫からそれを咎められて
「違うって! お、俺はただオンブオバケが襲ってきてもいいように…」と弁明するも、すぐさま
「じゃあなんでニタニタニタニタしてたの?」と問われて
「だって、ちゃんとあるんだよ……胸が」と答えたせいでまたも彼女からお叱りを受けた。
なお、スーツアクターは高岩氏ではなく、
岡元次郎氏が担当。その為か、名乗り名の際に
仮面ライダーBLACK RXのポーズを取るという
中の人ネタが。
Vシネマ『百獣戦隊ガオレンジャーVSスーパー戦隊』
巨大戦にて
はぐれハイネス・ラクシャーサに「ゴッドサルダー二刀斬り」を見舞った他、
アカレンジャーから
タイムレッドまでの歴代戦隊レッドと共に名乗りを披露した。
レッドファルコンは
「見るがいい! 歴代戦士を率いて戦った、赤き勇者達を!!」と口にしたが、カクレンジャーのリーダーはホワイトなのでこれに該当しないハズ……
だが、サスケがメンバーを引っ張る場面も多かった事を考慮すると、当たらずも遠からずと言ったところか。
出番は変身後のみだが、小川氏が声を担当(なお、同作では他に
黒騎士ヒュウガでも声の出演を果たしている)。
また、スーツアクターも原典同様、高岩氏が担当している。
レジェンド大戦では同じく忍者モチーフの
忍風戦隊ハリケンジャーと行動を共にしており、
ハリケンレッドと背中合わせで
「成敗…!」と呟き、ゴーミン達を斬り払った。
忍びの7「春のニンジャ祭り!」にて、
伊賀崎旋風が呼んだ忍術の先生として登場。
同じ忍者モチーフ戦隊の後輩であるハリケンジャーのハリケンレッド=椎名鷹介、ニンニンジャーとの共演が実現する。
ニンニンジャーの「忍びなれども忍ばない」という代名詞には鷹介共々
「そんな事言ってるようじゃ、到底本物の忍者にはなれないぞ」とツッコんでいたが、紆余曲折を経て認めるようになり、彼らにカクレンジャー忍シュリケンを託した。
「かく言うあなたも大概忍んでなかったでしょ」とか言わない。現にラストではアカレンジャーからも「お前達もそうだっただろ?」とツッコまれていた。
しかも
伊賀崎天晴にあっさり鼻を明かされちゃったし……
それじゃあ鶴姫に叱られちゃうぞ。
なお、この時ニンニンジャーに渡した通知表には
「猿飛佐助」と記されていたが、キャラクター紹介などでは一貫して「サスケ」のままだった事から、先祖代々の名前を襲名した可能性もある……
と思いきや、これよりも後に小川氏らキャスト陣が
「TVシリーズの時点で脚本上の設定では元ネタになった忍者と同姓同名でした」と述べた為、
裏設定から明示的な小ネタに変更になっただけの模様。
スーツアクターは奇跡的にスケジュールが取れた高岩氏が再び担当し、名乗り向上の後の決めポーズもバッチリ決まっていた。
アクロバットチームの一員として参戦するが、戦闘シーンが描かれたメンバーは
ダイナブラックのみなので、残念ながら出番がなかった。
『忍者戦隊カクレンジャー 第三部・中年奮闘編』
戦いを終えた後は人間界で暮らす善良な妖怪達をサポートしながら、全国行脚の一人旅を続けていた。
加齢による肉体の衰えを実感しているようで、「近頃めっきり、坂とか階段とかキツくなってなぁ……」とボヤいたり、老眼だったりする他、30年ぶりのスーパー変化の負荷に耐え切れずに立ち崩れてしまうほどに疲弊していた。
『オーレVSカクレンジャー』や『ニンニンジャー』への客演時と異なり、最終話以降は一度もスーパー変化をしておらず、忍者としての活動もしていなかった世界観の為と思われる。
お前らスーパー戦隊のくせに、気持ちがバラバラなんだって?
そんな奴らに、俺達の力は渡せねえな!
“俺達の”?
という事は、あなたはもしや……!
そう、俺こそがこの指輪のオリジナル……ニンジャレッド・サスケだ。
エンゲージ!
センタイリング!
♪♪♪(ヘイ! ヘイ!) ♪♪♪(ヘイ! ヘイ!)
カクレンジャー!!
ニンジャレッド! サスケ!
人に隠れて悪を斬る!
忍者戦隊! カクレンジャー、見参!
お前らの力、試させてもらう!
指輪:センタイリング カクレンジャー
契約者:サスケ
職業:忍者戦隊カクレンジャー
願い:真のスーパー戦隊魂を伝えたい
固有能力:???
第44話「僕こそレッド!
折リジナル戦隊、見参!」と、第45話「揃う指輪!全力レッドは仲間のために」に登場。
なんと
ニンジャレッドのユニバース戦士という形で参戦。
それまでのユニバース戦士は全員新規のキャラクターであり、そもそもユニバース戦士にいわゆる「
レジェンド戦隊/センパイジャー」本人を起用してこなかったのは「往年のファンはともかく、新規のファンが置いてけぼりになりがち」という理由付けが既にされていたので、ここにきてのレジェンドご本人の出演に驚かされたファンも多い。
時系列としては『中年奮闘編』の後にあたり、ドロンチェンジャーを封印の扉の鍵として使っている関係で、変身アイテムは
オリガレッドから与えられた銀のテガソードとセンタイリング カクレンジャーを使用するが、変身時には本来の変身アイテムであるドロンチェンジャーを構える際のポージングが織り交ぜられている。
『中年奮闘編』の事件が解決した後に再度一人旅に出たところでオリガレッドと遭遇し、
「あなたが必要なんです。後輩に『真のスーパー戦隊魂』を見せてやってくれませんか?」と頼まれる形で『ゴジュウジャー』の世界を訪れ、
遠野吠を除いたゴジュウジャー5人の前に出現。
指輪争奪戦の為にセンタイリング(ユニバース
指輪)の最後の一つであるセンタイリング カクレンジャーを手に入れようとする彼らに対して上記の発言をした後、ユニバース戦士版ニンジャレッドにエンゲージして挑みかかった。
本人によればドロンチェンジャーを使った時と比べて本来の力は引き出せないようだが、それをアラフィフとしての経験値でカバーしており、5人を相手に一歩も引かない戦いぶりを披露。
それどころか、第44話では
……といった具合で、(本エピソードの演出担当が『中年奮闘編』を手掛けた
坂本浩一監督である事もあって)様々な武器や術の大盤振る舞いで圧倒的優位に立ち回ってみせており、ゴジュウユニコーンも
「オリジナルって、どんだけ強いの!?」と驚きを隠せない様子だった。
続く第45話では、ゴジュウジャーと
深淵なる厄災クラディスの残党・飢餓のビダルの戦いを見た結果、
「オリガレッドが言うほど悪くはなさそうだ」と判断し、自ら「妖怪ナンバーワンバトル」を開催。
その中でオリガレッドの「レッドにもリーダーにも相応しくない」という発言が心に引っかかっていた吠に対し、自身がレッドだがリーダーでもなく、それどころか『カクレンジャー』TV本編の元凶であった事を明かしつつ吠を励ました。
バ~カ。何つまんない事気にしてんだ? 言いたくないが、俺だってレッドだけどリーダーじゃなかったぞ。
えっ????
ってか、そもそも封印されてた妖怪軍団を目覚めさせちまったのも俺だったしな。
マジかよ……? 元凶じゃねえか。
ああ、細かく言うとサイゾウが───まあ、いいや。
リーダーは姫で、バカな俺達は迷惑ばっかかけて苦しい戦いもたくさんあった。だが、それでも頑張れたのは、仲間がいたからだ!
それはお前らも同じだろ? だから俺は、お前みたいな奴がいてもいいと思うんだ。
“リーダーに相応しくない”? いいじゃねえか、そのまま行けよ。そのままナンバーワンを目指せ! その方が面白いぜ、きっと。
その後のビダルとの戦いでは、吠を守るべく飛び回っていたガリューデカリバー50を捕まえて銀のテガソードとの二刀流を披露した他、ゴジュウレオンとゴジュウイーグル、ゴジュウユニコーンからセンタイリングを掠め取るような形で借りて自分以外の歴代レッドの力を使い、モリス軍団を相手に奮闘。
さらにカクレンジャーボールをゴジュウジャーと共に披露し、巨大戦ではオリガレッドの「折り紙大魔術・ユニバースロボ」で再現・召喚された無敵将軍(ユニバースロボ)に搭乗し、オリガレッドが人神一体したテガソードレッドと共に「ダブル火炎折紙剣」でビダルを撃破した。
そして暴神竜儀を妖怪ナンバーワンバトルの勝者に選ぶと、センタイリング カクレンジャーを彼に託し、ゴジュウジャー達に見送られながらオリガレッドと共に元の世界へ帰っていった。
じゃあな、後輩達。気が向いたらこっちにも遊びに来い。300人の先輩を紹介してやる。
う~ん……遠慮するわ。人酔いしそうだ。
それな~!
では皆さん、お元気で。
またな。
【余談】
- 『探偵!ナイトスクープ』にゲスト出演した事があり、番組内でサスケ……もとい小川氏は、カクレンジャーファンである少年のブロッコリー嫌いを克服させようと色々な意味で奮闘していた。
- 先述の通り『ゴジュウジャー』にユニバース戦士として参戦したサスケだが、東映公式サイトにおいて松浦大悟チーフプロデューサーが明かしたところによれば、「最後のユニバース戦士だから他にはない何か強烈なフックがほしい」「折リジナル戦隊・オリガレッド登場と時期が重なる」事から、最後の最後で正面から「オリジナル」と勝負する展開とした為だという。
なお、カクレンジャーが最後の指輪になったのは単に商品展開の都合上によるもので、第44話・第45話で登場したのは偶然の一致との事。- その『ゴジュウジャー』客演時に「アラフィフには経験値ってもんがあるんだ」と豪語していたが、この時点で小川氏は57歳とアラフィフどころかアラ還であり、見た目の若々しさもあって実年齢を知った視聴者にかなり驚かれた。
- なお、第44話での言動から「『オーレVSカクレンジャー』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』他に繋がっているであろうルート(ほぼ全ての戦隊が一つの世界観に共存しているルート)でも『中年奮闘編』の事件は起きたのではないか」とする説がファンの間で挙がっているようだ。
厳しい事を言ってしまうと、かえって「カクレンジャーの正史」がややこしくなった。おまけに第45話では去り際に「300人の先輩を紹介してやる」という歴代スーパー戦隊の存在を踏まえた発言まで飛び出している。
- また、『ゴジュウジャー』ではサイゾウ役の土田大氏がビダルのCVを務めた他、鶴姫役の広瀬仁美氏とセイカイ役の河合秀氏が逃げ惑うモブの悲鳴でカメオ出演しており、ジライヤ役のケイン・コスギ氏が映画撮影の為にアメリカにいて来日できなかった事を残念がっていた事が小川氏や広瀬氏の公式Xで言及されている。
- 同じく『ゴジュウジャー』第45話で開催した妖怪ナンバーワンバトルの選評理由で、竜儀に対して「セイカイそっくり~」と評したが、これは『カクレンジャー』第27話でヌエによってへのカッパに変化させられたセイカイ(それもカッパ化が進行した状態)を指していたものと思われる。
実際に本編と比べると見た目雰囲気が本当に似ているが、この時期のセイカイとサスケは全く違う場所で別行動を取っており、へのカッパ姿を知るのはサイゾウだけのはずである。後から姿や顛末でも聞いたのだろうか?
- なお、1994年当時関東圏で『カクレンジャー』の前番組として放送されていたのが『機動武闘伝Gガンダム』であり、その主演を務めていたのが『ゴジュウジャー』本編でも同作のパロディをぶっ込んだ関本カズこと関智一氏である。奇しくも同じ番組内で当時立て続けに放送されていた2番組両方の主人公が30年越しに顔出し出演するとは誰が予想しただろうか……
追記・修正は封印の扉を開けてからお願いします。
- ニンニンジャーに出たときは大分落ち着いた性格に -- 名無しさん (2020-01-11 10:13:46)
- 戦隊アーツで出てほしい人だわ。カクレンジャー好きだったな・・・ -- 名無しさん (2020-01-11 17:58:26)
- ゴセイジャーでは鶴姫と夫婦に -- 名無しさん (2020-01-11 18:27:31)
- スケベだったりお調子者だったりと欠点はあるけれど主人公たる正義感や逞しさを持つ、スーパー戦隊における「リーダーではないレッド」像はサスケから始まった感じだよね -- 名無しさん (2020-01-11 18:40:31)
- 一本脚の椅子に座って昼寝をしている、というサボりと修行が一緒になった日常場面が印象に残っている -- 名無しさん (2020-01-11 21:52:16)
- あの話は、目隠ししたまま裁縫とかもあったけど、どうやって撮影したんだろ? -- セイ (2020-01-12 03:56:38)
- 「友だちを守るために、今は家に帰って特撮見てみな。みんなでチカラを合わせたら絶対負けやしねえんだってとこ見せてやる」 イイネ、サスケのコロナ対策メッセージ -- 名無しさん (2020-04-13 22:29:23)
- ↑4 リアルではスーツアクターさん同士が夫婦なんだよな -- 名無しさん (2020-11-12 13:37:47)
- Wikipediaから丸写しの箇所を削除しました。 -- 名無しさん (2022-08-23 23:33:00)
- サスケェ!オレオ!…すみません、やりたかっただけです(笑) -- 名無しさん (2022-10-17 11:03:01)
- 関智一はカクレンジャーには出てないがニンニンジャーの春のニンジャ祭りの敵怪獣(妖怪)で出たから20世紀平成戦隊では4作連続で歴代レッドと共演してた事になるのか -- 名無しさん (2024-09-02 18:07:02)
- ゴジュウジャー44話にて、まさかのサスケ本人が登場。しかもニンジャレッドに変身して満月斬りを披露。 -- 名無しさん (2026-01-04 10:08:21)
- 身体がしっかりと鍛えこまれてるのがレジェンドの風格が増す -- 名無しさん (2026-01-04 14:33:35)
- 現在進行系で鍛え続けてるからな、ケインは…忙しかろう -- 名無しさん (2026-01-11 22:15:07)
- マジかよ元凶じゃねえかが面白すぎる… -- 名無しさん (2026-01-12 10:29:50)
- サスケ(とサイゾウ)が騒動の原因だとゴジュウジャーの面々が知ったら···と思ってたら当人から話したのは予想外だった。 -- 名無しさん (2026-01-13 22:51:05)
- ↑真白に元凶とツッコまれてたのは思わず吹いてしまった -- 名無しさん (2026-01-15 21:55:06)
最終更新:2026年08月22日 23:33