シズネ(NARUTO)

登録日:2024/09/28 Sat 00:15:00
更新日:2025/04/18 Fri 18:19:22
所要時間:約 10 分で読めます




漫画『NARUTO‐ナルト‐』及び続編の『BORUTO‐ボルト‐』の登場人物。
CV.根本圭子



◆プロフィール

所属:木ノ葉隠れ
役職:上忍
忍者登録番号:010800
年齢:28歳(第1部)→31歳(第2部)
誕生日:11月18日
星座:蠍座
身長:168cm
体重:49.2kg
血液型:A
好きな言葉:花鳥風月
好きな食べ物:玄米ご飯
嫌いな食べ物:豚肉
趣味:文化遺産巡り
得意な術:毒霧・医療忍術全般
性格:心配性
忍者学校卒業年齢:9歳
中忍昇格年齢:13歳


【概要】

木ノ葉隠れの里に所属するくノ一
伝説の三忍の紅一点である綱手の一番弟子兼付き人であり、綱手が五代目火影に就任した後は火影側近の秘書として綱手を支えていた人物。

綱手のかつての恋人で任務中に殉職した木ノ葉の上忍・加藤ダンの姪でもある。

普段は黒い着物を着用しており、外部での任務時には上忍用のベストを着用する。
綱手のペットである子豚のトントンの世話係も務めている。


【性格】

破天荒な綱手とは対照的に作中の登場人物の中では比較的常識人と言える人物だが、主に綱手関係の自身の想定外の事態が発生し感情を乱してしまうと『あひィ―』という奇声を発する癖がある。
綱手が火影の雑務を放り出して、サボったりする度に咎めたり、彼女の賭け事で発生したツケの返済のやりくりや相談役のホムラらからの意見に板挟みをしたりとなかなかの苦労人。
原作では描写が無いがアニオリでは爆乳の綱手とは対照的に貧乳の自身の体型を気にしている模様。

記憶喪失のサクラがシズネの胸を見て『貧乳』と一言言われた際には、本人曰く『標準サイズだ!』とサクラを思いっきり殴った。アニメのオマケコーナーでもナルトが年齢のことを指摘され、前述の口癖をネタにされたことに対して制裁していた。

作中の世界の現実とは対照的に描かれており、劇場版映画『ROAD TO NINJA』では爆乳で性格も荒っぽく男勝りの姿を見ることができる(現実世界では爆乳の綱手はこの世界では貧乳)。


【能力】

綱手の一番弟子と言われている通りに医療忍術を得意としており、木ノ葉でもトップクラスの医療忍者。

上忍であるためか直接戦闘もそれなりにこなせ、毒系統の忍術を得意とし、自来也曰く『はたけカカシと同程度の戦闘力の持ち主』と評された薬師カブトと途中まで互角に戦っており、カブトからも『この付き人‥出来る!」』と評されていた。

その腕を買われたのか第四次忍界大戦では後方支援医療部隊長に任命された。

◆使用術

  • 毒霧
体内のチャクラを猛毒の化学物質に変化させ口から吐き出す忍術。
この化学物質は空気に触れると瞬時に猛毒の霧へと変わるため、少しでも吸えば致命傷になりかねない忍術。


【作中の活躍】

第一部

初登場は第一部終盤の短冊城編で綱手の付き人として登場。
火影を侮辱した綱手に激怒したナルトに対して綱手の事情を説明したりし、螺旋丸の修行によりボロボロのナルトを治療した。
綱手が大蛇丸の元へ向かおうとした際には刺し違えてでも止めようとするが、綱手はシズネを気絶させて大蛇丸の元へ行ってしまい、意識を取り戻した後は自来也やナルトと共に綱手を追う。
綱手と合流し戦場に到着後は大蛇丸の部下である薬師カブトと戦い、途中まで善戦するが足の腱を切られ戦闘不能になる。
その後は戦線に復帰を試みるが伝説の3忍の戦いには流石についていけず、綱手の口寄せ動物カツユからナルトを託されナルトの介護を行った。

綱手が五代目火影に就任した後は火影秘書や上忍としての任務に従事し、サスケ奪還編では不知火ゲンマらと組んで任務をこなすが、ゲンマらはシズネと離れていた際にサスケ護送中の音の四人衆と遭遇し戦闘になるが敗れ重傷を負う。
シズネは重傷を負ったゲンマらを治療するが、危険すぎるためか音の四人衆を追おうとした同僚の仲間を制止した。
後に音の四人衆の一人、鬼童丸との戦闘で重傷を負い搬送されてきた日向ネジを医療班と協力して治療し、ネジの一命をとりとめることに成功する。

第一部終了直前に春野サクラが綱手に弟子入りを志願し綱手も認めたことで、サクラとは妹弟子の関係になる。

第二部

第二部でも火影秘書として綱手を支えていたが、ナルトを買っているため積極的に任務に出そうとしていた綱手と違い、ナルトを狙っているの活動が活発になってきている中ナルトが木ノ葉の外で任務をこなすことをあまり快く思っていなかったのか、ご意見番の二人(水戸門ホムラ・うたたねコハル)に相談したりしていた。

ペイン襲撃時には、戦死した自来也が命と引き換えに倒したペイン本体の一つの検死を試み、山中いのの父、山中いのいちらと共にペインの能力や弱点を探るなど活躍していたが、一時はペイン人間道に魂を抜き取られ死亡してしまう。

しかし、その後はナルトと直接話し合ったことで改心した長門が試みた『外道・輪廻転生の術』により蘇生した。

第四次忍界大戦以降

第四次忍界大戦では後方支援医療部隊隊長に就任し、主に戦闘員の治療や回復を担当する。
戦争終盤では戦場にかけつけたがマダラが放った無限月読により幻術にとらわれここでリタイアする。

戦後は、アニオリではカカシが六代目になった後も火影秘書のような役割をこなしている。
ナルトが7代目火影になった時代では奈良シカマルと共にナルトの補佐役を務めている。

BORUTO‐ボルト‐

『BORUTO』登場。医療班の中心人物として今でもサクラとは交流がある模様。
しかし、サクラの娘のうちはサラダから自身の出生時の状況の詳細について問われた際には答えることが出来なかった。


【人間関係その他】

師匠かつ上司。
綱手がかつて恋人であった加藤ダンの姪だったことで、綱手が一時期里を離れた際にも綱手についていった。
綱手からも『逸材』と評され、部下としても信頼されており、綱手が五代目火影に就任した後は側近として支えた。

  • 加藤ダン
叔父でかつて綱手の恋人だった男。
任務中に殉職したことで綱手の大きなトラウマになった。
叔父と姪の関係であるが、実はダンとシズネが会話した回想はアニメでも原作でも存在しない。

妹弟子。
サクラが第一部終了直前で綱手に弟子入りしたことによりシズネにとっては妹弟子となる。
シズネがマスター出来なかった綱手の奥義『白毫の術』をサクラが会得したため、サクラに『綱手の一番弟子』ポジションを脅かされているとともとれるが、それに対するやっかみなどはなく、『BORUTO』の時代でも医療班の中心人物としてサクラとは交流が深い模様。

サクラの娘で、サラダが幼い時期から顔見知りだった模様。
自身の出生について疑問を抱いたサラダが出生時の状況をシズネに尋ねるもシズネは回答することが出来なかった。


追記・修正は博打好きで金にだらしない女性が上司でも問題ない方にお願いします。

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最終更新:2025年04月18日 18:19