登録日:2025/01/05 Sun 06:27:19
更新日:2025/02/16 Sun 13:28:48
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Do I feel lucky?
Well do ya, punk!
Dirty Harry
『ダーティハリー(原題:Dirty Harry)』は、1971年12月に初公開された米国の刑事アクション・クライムサスペンス映画。
配給はワーナー・ブラザース。
監督はドン・シーゲルで、主演はクリント・イーストウッド。
原案と脚本はハリーとリタのフィンク夫妻で、映画化までに複数の脚本家にリライトされている。
【概要】
※以下はネタバレ含む。
米国の映画史に於いても重要な働きをしたタイトルの一つであり、ヒットシリーズの第1作。
実は、映画自体が有名になり過ぎて余りフィーチャーされることはないものの、1968年に発生した米国の連続殺人未解決事件として有名な、かの“ゾディアック事件”をモチーフとしている。
……というか、公開当時には未だ事件の終息宣言がされていなかった頃である。
真犯人が特に反応しなくてよかったからだが、現代なら問題になりそうな話である。
1970年代初頭の刑事アクション・サスペンス映画の名作であり、以降に製作された刑事作品のみならず、社会にも多大な影響を与えた作品である。
また、主人公ハリー・キャラハン(ダーティハリー)の使用する
“44マグナム”(S&W M29)は
実態はどうあれ世界最強の拳銃の名前として有名になった。
大ベテランながら、低予算のB級映画ばかりを撮影してきたドン・シーゲルと、長らく売り出し中とされつつも、40代となるまで同じく低予算のB級映画(マカロニ・ウエスタン)止まりの俳優と見なされていたクリント・イーストウッドがキャリアの中で意気投合して産み出された。
2人は本作の公開前に『白い肌の異常な夜(原題:The Beguiled)』を世に送り出しており、同作は自信に反して世間的には評価されずヒットには結びつかなかったものの、同作のサスペンス路線を引き継ぎつつ、型破りな主人公が狡猾な犯人の思惑にハマり“良識的”であろうとする上層部に阻まれつつも最終的には私刑にも等しい罰を与えるという展開が大ウケして世界的なヒット作となった。
尚、元からシーゲルとイーストウッドが進めていた企画だった訳ではなく、ワーナーが脚本と映画化権を取得後にフランク・シナトラに主演させるつもりで進められていたのが、シナトラの体調の悪化から流れた後に、巡り巡ってポール・ニューマンからイーストウッドに話が回り、そこからイーストウッドの希望でシーゲルが監督に決まったものであった。
本作のヒットを受けて、シーゲルとイーストウッドは共に改めての実力の再評価とキャリアの再構築をすることとなり、遅咲きながらも映画人としての成功を掴み取ることとなった。
物語の構造自体はシンプルなのだが、
とにかく後味が悪くフラストレーションが溜まる展開が続くのが特徴であり、これは当時の米国の世相を色濃く反映したものでもあった。
実際、自己顕示欲が強い犯人による劇場型と呼ばれる犯行や予想外に長引く中で批判が大きくなっていた
ベトナム戦争の悪影響など、当時のリアルタイムでの社会的な不安要素が盛り込まれている。
その追い込まれた状況の中で溜め込んだフラストレーションを発散するかのような余りにも暴力的な主人公の行動は正にダーティハリーの呼び名に相応しいものであり、決して正義とは言えない行いをしつつも諦めずに犯人に食らいつく姿勢は、後に多くの映画の主人公像に強い影響を与えることとなった。
実際、ハリー・キャラハン自身は決して超人的なキャラクターでは無いものの、ハリーのキャラクター性の中でヒーロー性に注目すれば“筋肉モリモリマッチョマン”に、ハリーの型破りでルール無用の面に注目すれば“悪漢ヒーロー”となる━━と、実は思っている以上に広範囲の映画のジャンルに影響を及ぼしていると分析できるのが『ダーティハリー』なのである。
また、行動は勿論として凄まじい暴言レベルのスラングが炸裂する台詞回しも人気となった。
そして、何よりも主人公の得物が大型リボルバーというビジュアルの格好良さ。
……単に、シーゲルとイーストウッドが描いてきたガンマンの姿を現代社会に当てはめただけだったのかもしれないが、本作のヒットと共に“リボルバーを得物とする主人公”の姿は現代のガンマンの理想像として定着していくことにもなった。
【物語】
サンフランシスコで白昼堂々とプールで遊んでいた女性が狙撃される事件が発生した。
“スコルピオ”と名乗る犯人は市長に対して犯行声明を出し、10万ドルを払わなければ次は黒人か司祭を殺すとの脅迫文を送りつける。
この、大胆な犯行に対して殺人課の刑事ハリー・キャラハンが招集されて捜査をすることに。
一匹狼が信条のハリーであったが、メキシコ系のチコ・ゴンザレスを相棒に付けられる。
そんな中、警戒に当たっていた市警のヘリがビルの屋上でライフルを構えている男を発見するが取り逃がしてしまう。
目撃情報を元に夜の街で似た背格好の男を追うハリーとチコ。
ハリーが覗き魔と間違えられてしまうなど捜査は上手くいかなかったが、ハリーの豪胆なやり口を見て“ダーティハリー”の噂話を思い出すチコに対して、ハリーは「みんなが俺に汚い仕事をやらせるのさ」と流すのだった。
周辺に被害を出しつつも単独で銀行強盗を阻止するなど別方向での活躍をしていたハリーであったが、そんな中で予告通りに10歳の黒人少年がスコルピオに殺害された。
次に予告されている司祭を守るために警戒するハリーとチコであったが、豪胆な司祭の勇気もあってか、まんまと誘い出されたスコルピオと激しい撃ち合いとなるハリー、その末に司祭は守れたものの、スコルピオは取り逃がしてしまう。
予告が上手くいかなかったスコルピオは少女を誘拐すると彼女をレイプして監禁し、その証拠として少女の歯を抜いて市長に送りつける。
20万ドルを払わなければ少女の居場所は分からずじまいとなり見殺しになるとの脅しに屈した市長は支援者から資金を調達。
引き渡し役として、ハリーが向かうことになる。
一人で来いという犯人の指示を無視して、ハリーとチコは無線で連絡を取り合いつつ犯人を捕えようとするが、公衆電話を利用して散々に走り回された挙げ句にハリーに武装解除させたスコルピオはハリーを気絶する寸前まで打ちのめし金を奪った後にトドメを刺そうとするも、そこにチコが現れて銃撃戦に。
チコは撃たれてしまうも、その隙を突いて脛に括り付けていたナイフをスコルピオの太ももに深々と突き刺すハリー。
予想外の深手に慌てて逃げ出したスコルピオは、余力を振り絞ったハリーからの銃撃もあり金を残して這々の体で去っていった。
金は受け渡しに失敗しチコは重傷、ハリー自身も肋骨を折られ……と失敗に終わったと見られていた受け渡しであったが、夜間病院から太ももにナイフによる大怪我を負った男が居たという医者からの垂れ込みを得たハリーは病院へ。
医者に聞き込みをするも、どうせ偽名だとしつつも男に見覚えがあったという医者の反応に辛抱強く待っていると、病院の目の前にあるスタジアムで住み込みで働いている男だという。
少女の無事を確保するために、礼状も持たずにスタジアムに突入するハリーとその同僚のディジョージオ。
しかし、その姿を窺っていたスコルピオは既の所で脱出……したつもりでいたが足の負傷から走れず、更にディジョージオが機転を利かせて照明を付けたことからフィールド内でハリーに追い詰められ銃撃されて倒れ伏す。
もはや逃げられないと悟ったスコルピオは命乞いと共に弁護士を呼べと叫ぶが、ハリーは少女の居場所を吐かせるべく足の傷を容赦なく踏みつけるのだった。
━━結局、ゴールデンブリッジ側の監禁場所とされたマンホールの中から少女は発見できたものの、既に彼女は死んでいた。
更に、礼状も無しに突入してミランダ警告を無視した尋問を行ったことを地方検事と判事に咎められたハリーは、検事からスコルピオが釈放後に無罪となることを告げられるのだった。
怒りのハリーは堪え性の無いスコルピオが直ぐに次の犯行に及ぶと予測し、私的に尾行して追い回す。
事実、次の犯行に及べないことに我慢できなくなったスコルピオはハリーの監視を掻い潜りモグリの黒人医師の元に向かうと、自らを痛めつけさせて緊急搬送させ、マスコミに対して「暴力刑事ハリー・キャラハンにやられた」と嘘のスキャンダルをでっち上げて尾行を止めさせることに成功する。
動きを封じられたハリーはチコを見舞うが、見所のある相棒であったチコは警察を辞めると言い、彼の妻には自分のせいでチコは警官を辞めるのだと詫びられ寂しさを噛み締めるハリー。
……そんな中、世論を味方に付けたスコルピオは押収されたライフルの代わりに酒屋の店主から護身用のピストルを奪うとスクールバスをジャック。
前はもらい損ねた20万ドルと逃走用の飛行機を準備させることを市長に命じる電話をかけてくるのだった。
呼び出されたハリーは、再び受け渡し役になるかと問われるが、市長や市警本部長の及び腰の態度に怒りを爆発。
単独でスクールバスを救うための行動に出る。
空港への道すがら、宿敵となったハリーの姿に慌てふためくスコルピオ。
━━果たして、2人の“獣”の戦いの行方は?
【主な登場人物】
演:クリント・イーストウッド
本作の主人公。
“ダーティハリー”の異名を持つ、殺人課のベテラン刑事。
アイルランド系で、痩せ型で長身。妻帯者だったが妻には先立たれ、劇中では独身である。
年齢は当時の中の人と同じく、初登場の時点で41歳。
イーストウッド最大の当たり役であり、なんと本作ではスクールバスに飛び降りるスタントも自らこなしている。
“ダーティハリー”の通り名で呼ばれる型破りな男で、逮捕件数は頭抜けているようだが、数々の規則破りや騒動の常習犯でもあるはみ出し者……というテンプレの元祖的存在。その型破りな仕事ぶり故か、作中では少なくともすでに二人の相棒が入院や殉職に追い込まれていることが明かされている。
大型リボルバー“S&W M29”の黒を愛用しており、劇中でのハリーの台詞から同銃は“44マグナム”として広まり、発売から十数年も不人気だったのが嘘のように買い求める人間が続出したのだとか。
射撃の腕前は卓越しており、マグナム弾の反動を片手ですら抑えて人質の肩越しに撃ち抜いたり、かなりの遠距離でも手心を加えて当てることが出来る程。
ただし、拳銃の腕前や思い切りや機転がいい以外は至って普通なのがリアリティのあるダークヒーローであるハリー・キャラハンという男である。
本作のラストの時点では独断専行の果てに辞職を覚悟したかのように自らバッジを捨てているが、
見事に映画が大ヒットしたことからクビは免れた模様。
日本では、イーストウッドの専属的な吹替声優であった
山田康雄氏の渋い声質の演技でも有名。
TV放送当時はTVサイズ短縮版で吹替が抜け落ちているシーンもあったが、後に発売された吹替完全版では山田氏の所属劇団の後輩である
多田野曜平氏が補完している。
演:レニ・サントーニ
ハリーの相棒として付けられた若手刑事。
メキシコ系で高度な教育を受けてきたインテリであり、教員免許も持っている。
出会った当初こそハリーに迷惑がられていたものの、直ぐに有能さが認められて頼りにされていた。
インテリではあるものの勇気があり、幾度もハリーを助けていたがスコルピオへの現金受け渡しの場面では撃ち合いの末に重傷を負ってしまっている。
実は既婚者で、負傷を機に愛する妻のために警察から身を引き教師になることをハリーに伝える。
続編では登場しないものの実際に教師になったことがハリーの口から語られており、ハリーからは本気で惜しまれていたことが窺える。
演:ハリー・ガーディノ
殺人課の責任者でハリーの直属の上司。
規則を無視するハリーに手を焼いているが、その実力には信頼を置いている。
演:ジョン・ミッチャム
ハリーの同僚のベテラン刑事。旧知の仲であるハリーとは皮肉を言い合う関係だが、実力は互いに認め合っている。
チコの負傷後にはハリーと行動を共にし、スタジアムにおけるスコルピオの身柄確保に一役買った。
演:ジョン・ラーチ
サンフランシスコ市警の責任者。
規則を重んじ、スキャンダルを嫌っている。
演:ジョン・ヴァーノン
サンフランシスコ市長。
真っ当な人物なのだが、異常な“スコルピオ”よりの脅迫を受け、日和見で思い切りのないを施策を取ってしまいハリーの怒りを買う。
演:ジョセフ・ソマー
地方検事。
ハリーが“スコルピオ”の身柄を確保した時の状況の人権無視ぶりから、どんなに疑わしくても裁判には使えないとして無罪での釈放となることを告げる。
見ている側としては非常に納得がいかず、ハリーが言うように押収したライフルや住処から幾らでも証拠は出そうなのに何故……と思ってしまうが、これは当時の社会問題となっていた犯罪者への人権侵害(ミランダ警告やデュー・プロセス・オブ・ローの問題。)と、それを逆手に取って人権派弁護士が明らかに怪しい人物を再び社会に解き放ってしまうという現実を皮肉たっぷりに描いたものとなっている。
実際、検事も“スコルピオ”を疑っており、釈放せざるを得ないことを苦々しくは思っているのだが、もし現実に“スコルピオ”のような早さで犯罪を犯されたら規則や常識では対処しきれないであろうことは映画の通りである。
演:アンドリュー・ロビンソン
本作での犯人役で、劇中では特に詳しいプロフィールは明かされていないものの、ベトナム帰還兵の異常者という裏設定がある。
モチーフは“ゾディアック事件”と少女を誘拐した後に地下に埋めた箱への監禁事件を起こしたケイリー・クエストであり、これらを元に犯人像を想像して描かれた。
推定30歳前後の金髪の男性だが人の良さそうな見た目に反して非常に凶暴で、次々と連続殺人を繰り出していく狂気的な男であり、自分の身を犠牲にハリーをハメて世論を味方に付けておきながら舌の根も乾かぬ内に次の犯行を起こすなど、歯止めの利かない性格。
自分の意に沿わない相手であれば幼い子供であっても容赦なく暴力を振るうなどその凶暴性はまさしく常軌を逸したレベル。
尚、演じたアンドリュー・ロビンソンは余りにも鬼気迫る演技を見せて観客を怯えさせたが実際には優しい性格で、当初は銃を発射するシーンでは一々と狼狽えてしまい途中で銃を撃つ訓練に行かされた他、劇中のように子供に暴力を振るったり黒人差別的な発言をすることを本当に嫌がるような有様だった。
……そして、本作にて名前こそ売れたものの暫くは似たような役ばかりが付くようになってしまった上に、リアルで脅迫されるようになったことに悩み、5年ほど役者を休業する羽目となってしまったのだとか。
因みに、後に役者に復帰して殺人犯のイメージからは脱却。
『スタートレック』シリーズのエリム・ガラック役でも有名になった。
【余談】
- 「ダーティハリー症候群」という言葉が存在する。これは警官が容疑者に対して過度な暴力を振るい、場合によっては殺害してしまうことを揶揄した表現である。そもそも「厳密には映画とは乖離しているじゃないか」…といった議論以前に、本映画の公開以前には(英雄的保安官として知られた)「ワイアット・アープ症候群」と呼ばれていた。
そして、ハリー自身も続編において、皮肉にもこの症候群にかかった犯人と対峙することに……。
- 作中で何度も言及されているミランダ警告とは捜査機関が被疑者を拘束する際に告知しなくてはならないと定められている条項を指している。
1.被疑者には黙秘権があり、答えたくない質問には答えなくても良い事。
2.話した事は裁判で不利な証拠として使われる可能性がある事。
3.被疑者は取り調べに際して弁護士の立ち合いを求める権利がある事。
4.もしも弁護士を雇う経済能力がなければ公選弁護人の起用を申請できる事。
5.被疑者はいつでもこれらの権利を主張でき、取り調べに答えない事も取り調べを打ち切る事もできる。
捜査機関は尋問や逮捕をする際、上記の内容を相手に向かって通達せねばならず、
この手続きを省いた状態で為された証言や供述は被疑者の権利を侵害していると判断され裁判の証拠として用いる事ができないとされている。
劇中でハリーはスコルピオを追い詰めた際にこの警告を行わず、さらに自白させるために拷問を加えたと見做されたせいでスコルピオは証拠不十分で釈放され、後半のバスジャックへと繋がってしまったのだった。
- ハリーが昼食のホットドッグを食べに行くシーンにてチラ見えしている映画のタイトルは『恐怖のメロディ(原題:PLAY MISTY FOR ME)』……他ならぬイーストウッドの初監督作品のタイトルで、本作の話が回ってきた時には編集作業中であったために宣伝も兼ねている。
- よくよく見れば映画でも決して過剰な描写がされてる訳ではないのだが、44マグナムは真正面から自動車のエンジンを撃ち抜ける……何なら破壊できるというイメージが定着したのも本作の影響である。
……尚、実際の所は本作の該当シーンではハリーはちゃんと運転手を狙って操作ミスを誘って逃走を阻んでいるし、吹っ飛んでいるのは直接に人間を撃った場合のみであり、エンジンを撃ち抜いて止めているなどという説明は間違いである
- 中盤の飛び降り自殺の男を止めるシーンではシーゲルが体調不良で不在だったために監督業にも進出したばかりだったイーストウッドが監督もこなしている。
手持ちカメラを利用した撮影を採用し、6日をかける予定を1日で撮り終えてしまったそうな。
- 1972年にオーストラリアで発生したファラデー小学校誘拐事件と1976年にカリフォルニアで発生したチャウチラ誘拐事件は本作の影響で発生したとされる(どちらも男達により小学校の児童や教師が誘拐されて監禁後に身代金を要求されたもの)。
- 2007年頃に初代の世界観を再現したPS3、Xbox 360用に3Dアドベンチャーゲームが企画されてイーストウッド自身が声優を務めると発表されていたが、開発会社の都合で頓挫してしまっている。
おおっと。考えはわかってるよ。
俺がもう追記・修正したか、まだしてないか。
実を言うとこっちもつい夢中になってどうだったか忘れちまったんだ。
オマエの項目なんか一瞬で編集できるぜ。
楽に良項目にできるんだ。運が良けりゃな。
さあ、どうする?
- 「違法な手段で得られたものは証拠にならん!実際に凶器として使われたことが分かっていても証拠とは認められんのだ」「誰がそう言ったんです?」「法律だ」「じゃあ法律がおかしいんです!」ってハリーと検事の会話は今でも覚えてる -- 名無しさん (2025-01-05 07:07:49)
- 1の展開が受けたもんだから2だと逆に法律無視して私刑に走る連中とハリーが一線を分ける展開になった -- 名無しさん (2025-01-05 08:50:44)
- 冒頭のセリフって「make my day」じゃなかったっけ? meじゃなかったと思うんだが… -- 名無しさん (2025-01-05 09:46:13)
- ↑直しときます。 -- 名無しさん (2025-01-05 09:49:49)
- 2作目で早くもハリーのコピーとも言えるキャラを悪役に設定したのもドラマとして秀逸だった。 -- 名無しさん (2025-01-05 12:22:39)
- ダーティーハリー症候群の語源ではあるけど、ハリー自身はギリギリまで法の番人でいたいジレンマを抱えた男で、そういう所も魅力なのかなと -- 名無しさん (2025-01-05 15:38:09)
- 「5発か6発か」の場面の強盗相手に公開時は5発使ってたけど、今は6発撃ってることになってるそうな。古い音声使ってる吹替だと5発になってるので、後年1発加えたんだろうね -- 名無しさん (2025-01-05 15:57:27)
- 中盤あたりの自殺志願者を宥めるシーンは監督が不在で、クリント自らが手持ちカメラで撮影したんだとか -- 名無しさん (2025-01-05 16:06:38)
- ↑あー だからあのシーンだけなんかドキュメンタリーみたいな感じになってるのか -- 名無しさん (2025-01-05 16:25:02)
- 2以降のハリーの相棒の殉職率の高さをみると不本意とはいえ生きて第二の人生に進めたチコは幸運だった -- 名無しさん (2025-01-05 17:34:08)
- 4作目ではレイプ被害者の復讐劇を描いてしかも罪に問わずに終わるとか、80年代の映画とは思えないほど時代を先取りしてたな。 「告発の行方」も80年代だけど、こっちの方が5年ほど早い。 -- 名無しさん (2025-01-05 21:41:02)
- 石ノ森章太郎の漫画版「多羅尾伴内」(1977年)でも、走行中の自動車を「44オート・マグ」で正面からエンジンを撃ち抜いて停止させるという描写があった。 -- 名無しさん (2025-01-06 03:19:31)
- 「Go a head,make my day」は1作目ではなく4作目(ダーティハリー4)の台詞じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2025-01-06 12:00:08)
- スコルピオの身柄確保に協力したのはブレスラーじゃなくてディジォージオだったはず。修正しときました。 -- 名無しさん (2025-01-06 22:08:11)
- ハリー自身、正規の手順では時間がかかって被害が増えるから強硬手段を取っているだけだからな。別に犯人をぶちのめしたいわけじゃない。作中でも基本的に証拠固めに徹している。 -- 名無しさん (2025-01-07 13:53:58)
- 映画「ゾディアック」の作中で刑事がコレを見て「こんな風に簡単に解決すればなぁ」みたいな感想漏らす場面があるね。 -- 名無しさん (2025-01-07 22:18:47)
- 注釈、『部長刑事』かな? -- 名無しさん (2025-01-07 22:28:38)
- 細かい所ではウルヴァリンの元ネタだったりする。特に初期のウルヴァリンは不良中年キャラだった上に「考えはわかってるよ」っていう映画のくだりをほぼそのまま使ってるシーンもある -- 名無しさん (2025-01-08 01:58:48)
- 「Go a head,make my day」はやはり4作目のですよね。 -- 名無しさん (2025-01-10 13:59:52)
- おたく -- 名無しさん (2025-01-10 14:12:32)
- ミランダ法って知ってるかい? -- 名無しさん (2025-01-10 14:13:01)
- ↑どこの女だそりゃ? -- 名無しさん (2025-01-10 22:34:23)
最終更新:2025年02月16日 13:28