登録日:2025/01/14 Tue 23:05:28
更新日:2025/04/11 Fri 04:39:23
所要時間:約 20 分で読めますわ!
アイドルとしての実力? もちろんぶっちぎりで最下位ですわっ!
●目次
プロフィール |
年齢 |
15歳 |
血液型 |
O型 |
誕生日 |
8月1日 |
星座 |
しし座 |
身長 |
148cm |
体重 |
43kg |
スリーサイズ |
73/56/73 |
利き手 |
右 |
出身地 |
神奈川県 |
趣味 |
お絵描き |
特技 |
元気なあいさつ、動物に好かれること |
初期評価 |
歌唱力:1 |
ダンス力:1 |
表現力:1 |
愛嬌:5 |
家柄:10 |
甘やかされて育った生粋のお嬢様。天真爛漫な女の子。 「立派なアイドル」を夢見て初星学園に入学した。 その実力は、本人いわく「全校生徒の中で最下位ですわ!」とのこと。 |
人物
かなりの富豪である倉本財閥、その現当主の孫娘。
中分け長髪にくりくりなお目々、そして前歯が目立つげっ歯類系フェイス。
総合して気品はあり、お嬢様には見えないということは流石にないが、高貴さより素朴さを感じさせる容姿をしている。
学マスは高校を舞台にしている都合もあり小柄なアイドルが少なめで、いわゆるプレイアブルキャラでは現状、千奈が唯一の身長150cm未満で最小。
顔立ちも幼く体型も華奢で、性質上(飛び級でも出てこなければ……って
飛び級はもういるのだが)高校生縛りがある中で唯一のロリ担当と言えるポジションにある。
良くも悪くも箱入り娘のお嬢様らしく純真無垢、善良そのものな性格。「わたくし」「ですわ」のスタンダードな
お嬢様口調。
初星学園に入ってアイドルになろうとしたのは、『
一番星』十王星南に憧れたため。
それは輝くアイドルを見て女の子が抱く素朴な憧れであり、そこには特になんの心構えも準備もない。
お嬢様となれば「高等な教育を受けたエリート」であることも多いものだが、
彼女の場合は「蝶よ花よと甘やかされて育てられてきた箱入り娘」であるため、そうしたエリート性はほとんどない。
身体能力の分野は当然へっぽこの運動音痴。
頭脳・勉学もよろしくなく、アイドルについては星南および初星学園のことを中心になかなか詳しいが、所詮はファンとしての話。
ダンスはもちろん歌も下手。お稽古事もやるにはやったようだが、身になったものはない。
ただし、まるで取り柄がないかというとそういうわけではない。
甘やかされていたとはいえ礼儀作法はさすがにしっかりと教育されてきたため、姿勢や所作の美しさといった部分においては並外れて優れている。
根っから純朴で人が良く、小動物的な愛らしさと相まった総合的な「外見の良さ」は
言い換えれば「多くの人に好かれやすい」という、アイドルとして十分以上の価値がある武器になっている。
また、厳しいレッスンといった今までの人生で一度も経験したことのないほどの辛く苦しいことには音を上げまくるものの、
それはそれとしてモチベーションがあれば頑張ることはできる根性もある。
本人も自分の至らなさ・情けなさにはかなり自覚的であり、よく堂々と自虐する。
そうしたコミカルな言動の面白さも目立つが、
甘やかされてきた世間知らずの割には傲慢な言い分などは滅多にすることがなく、自分の家柄が持つ悪影響などには敏感に気づいて省みられる一面があり、そういう意味では決して「おばかさん」ではない聡明さは持ち合わせている。
ちなみに、趣味の「お絵描き」は下手の横好き。
手先は不器用で、もの作りをすると変なものを生み出してしまいがちである。
「エイリアンですか?」「わんちゃんですわ!!」
ストーリー
倉本邸を訪れたプロデューサーは千奈のもとに案内される。
〈あなたをプロデュースさせていただきます〉
ふぁぁ~~~~♡
わたくし、プロデューサーにスカウトされちゃいましたわ!
んふふっ、まるで本物のアイドルみたい!
プロデューサー、おうかがいしたいのですが……
どうしてわたくしをスカウトしてくださったのでしょう?
聞いたことがありますわ。プロデューサーとは……才能を見い出したアイドルを熱烈にスカウトするものだと……!
プロデューサーが千奈をスカウトした理由は、
倉本家の当主=千奈の祖父から友人である学園長へと頼まれ、その学園長からの直々の命で、担当するよう命じられたからである。
「あなたをプロデュースさせてください」という決まり文句を使わず、「させていただきます」になってるのがミソ。
プロデューサーは千奈の才能を見い出すどころか、そもそもどんな人物なのかすらも知らず、
あくまで依頼によるもので、多額の報酬もあるらしく、断れなかったから義務でここに来たという事情を包み隠さず伝えると、
「プロデューサーにスカウトされるシチュエーション」に期待していた千奈は無情な現実にガッカリする。
そして、プロデューサーも千奈から無情な現実を突きつけられる。
なにを隠そう、わたくしの入学試験の成績は――
一番でしたわっ!
……下から数えて。
(このプロデューサーにしては珍しく)千奈について後から調査を行った結論として、
あの学園長が依怙贔屓で入学を認めるとは思えず、そして千奈にはある意味アイドルとして最重要事項とも言える「人に好かれる才能」があると説く。
元はと言えば完全に押し付けられた格好であったが、
「トップアイドルをプロデュースする」という彼自身の夢には釣り合わない……ということはない、と感じたのだろう。
倉本家からの依頼がなかったとしても。成功報酬がなかったとしても。
〈あなたをプロデュースさせてください〉
期待を裏切ってしまった「初対面」をやり直すという粋な計らいと共に、改めてプロデューサーとアイドルとしての道のりが始まるのであった。
1年生の間はみっちり鍛え上げ、2年生から本格的に活動させるというプランを構築。
クライアントには定期的に成果を報告して満足してもらう。
学園長から今後の方針について問われ、そのプランを伝えるプロデューサーであったが、現実は非情であった。
倉本爺からの追加リクエストを伝える!
倉本千奈を、今夏のH.I.Fで『一番星』にすることを命ずッ!
……は?
時間制限が付いてしまったのう、プロデューサー?
なお、こんな話になってしまったのは、学園長が倉本爺に孫娘マウントを取ったら大喧嘩になったせいらしい。
そこまでぶっちゃけといて「なんとかしてみせい」と宣う学園長の面の皮よ。
だがPは千奈のプロデュースにおいて害にしかならないであろう、こんな無茶なリクエストに応える必要はないと判断。
明らかに学園のシステムをよく理解していなさそうなことにつけ込み、それがバレても簡単にはクビにならないと考え、
その間に「なんとかする」という力技な計画で臨むこととなった。
とりあえず最初の課題は、「普通にレッスンをこなすこと」。
だが、アイドルは体力勝負。
傍から見た「華々しい」アイドル像とあまりにかけ離れた、運動部さながらの走り込みは箱入り娘にとってはあまりにも過酷だった。
……だ、だまされた気分ですわ。
いったい誰ですの……軽い気持ちで『アイドルになりたい』だなんて言い出したおばかさんは……
わたくしですわぁ~~~~~~~~~!
音を上げて力尽きて保健室送りになり、起きたところに付き添っていた手毬にはボロクソに貶されるが、
言い分自体は尤もなので甘んじて受け入れざるを得なかった。
そんな現実と向き合いながらも意気込んでいた矢先、
Pはまた学園長に呼びつけられ、「月末までに大きな成果を上げよ」というリクエストが更に追加される。
基礎レッスンすらまともにこなせないアイドルに今すぐ成果を求めるというメチャクチャな要求に対してもPは策を弄し、
今の千奈にも備わっている2つの武器、「家柄」と「『外見』の良さ」を活用して、雑誌の初星学園特集に千奈をねじ込ませ、写真モデルという形で勝負させる。
ゴリ押しが余って表紙を飾ってしまったが写真の出来栄えは素晴らしく、そのおかげもあってか倉本爺にも満足させ、わざわざ嫌味を言いに来た手毬も出来は素直に褒めたほど。
だが手毬からも遠回しに指摘されたように、実績がなければその場は取り繕えてもゴリ押しとして批判されるのは避けられず、しかもPがその矢面に晒されてしまっている。
モタモタしていたらPがクビになるという長期的な問題も解決しておらず、千奈は大好きな先生を守るためにも選抜試験に出たいと息巻くが、
Pは「選抜試験よりはずっと後になるが、ファーストライブをやらせてそれで納得させる」という言い分で千奈をなだめる。
そうしてファーストライブの日。
プロデュース開始からかれこれ半年もの期間を要してしまったが、何とか開催にこぎつけることができた。
それまでと同じような日々を繰り返す中で千奈は気づいていた。
Pは常に「千奈を正しく適切に育てる」ことだけを念頭に置き、必要なのはそのための時間であり、最終的に自分の首が繋がるかどうかは二の次と考えていたことを。
それで倉本爺という権力者を怒らせたことで、単にクビになるだけでなくプロデューサー人生に差し障りかねないとしても。
しかし、千奈は当然そんな結末を望んではいない。
先生、わたくしとーっても怒っておりますのよ?
だって担当アイドルのこと、ちっともわかっていらっしゃらないのですもの。
このわたくしが! 先生なしで!
この先、アイドル活動をやれるわけがありませんわ!!
……情けない台詞を堂々と言わないでください。
ファーストライブという結果をもって祖父にPの存在価値を認めさせるため、千奈は意気込んでステージに立つのであった……
N.I.Aは最終的にはパフォーマンスで競うことになるものの、ファンを集めることが重要視される大会である。
土俵に上がれるかはファンの支持次第であり、最終的に競うオーディションでさえ、公開オーディションという形で観客の投票が評価に含まれるのだ。
その点、倉本家という超強力なパトロン、「外見の良さ」、
バラエティ番組への高い適性……
それらを備えてどんどんテレビに売り出しに行ける千奈は、
N.I.Aとはとても相性が良いアイドルだった。
奇しくも961プロお得意のメディア戦略と瓜二つのやり口となり「961式プロデュース改」と題されたそれは大成功を収め、一躍話題の存在となる。
また、千奈をサポートしてもらうため頻繁にバーター出演した広や佑芽もそのおこぼれに与ることになった。
……なお、これは決して主役補正というわけではないようで、他のアイドルのプロデュース時にも星南がPと同じような方針をとった結果、
一部の他アイドルのN.I.A編でも、千奈が優勝争いに関わるところまで来ている描写がある。
おこぼれに与った広も上手く成功を収め、ランキングでは千奈ともいい勝負を見せていた。
上を目指せる手応えを感じた2人は、お互いに良きライバルになろうと誓うことになる。
しかし広が千奈と共にダークホースとして注目されたが故に、極月学園の藍井撫子から新作グッズを買い占められるという嫌がらせを受ける。
妨害工作にしては穏当な部類ではあるが、それでも実害はある。
とはいえ、「ファンが勝手に作った教義のせいで彼らがグッズを手に入れられないと応援に来れなくなってしまう」というのは何か別問題ではあるが……
広以外にもその魔の手を広げてやると宣言する撫子に対し、千奈はPの知恵を頼り、「この通りに言えばきっとお友達になれる魔法の言葉」を授かる。
わたくし、藍井さんのお名前、聞いたことがある気がしていましたの。
先生に教えていただいて、ようやく思い出しましたわ。
わたくしのお父様やお爺様と、あなたのお父様やお爺様は――とーっても仲良しなのです。
なぜなら藍井さんのおうちは、
倉本の子会社ですもの。
………………………………………………
………………………………………えっ?
くッ……くらもと会長の……孫娘? どっ、同姓同名……ではなく?
はいっ! 正真正銘、わたくしこそが、倉本千奈ですわ!
ぴぎゃああああああああああああ!!
吹き込んだPはともかく、千奈は純粋に「家族ぐるみの仲なのだから、自分たちも仲良くしよう」という気持ちで言っており、
そのため「嫌がらせをやめて、そして正々堂々勝負してもらう(あと『五流』呼ばわりしていたのを訂正してほしい、今は立派な『二流』だと自負しているので)」
というとても穏当な要求を突きつけ、当然撫子はそれに従うこととなった。
ピンチを乗り越えて千奈と広は共に「FINALE」出場を果たした。
そして、「ライバルと本気で戦う」という未知の経験を得た二人は、これまでなら考えもしなかったような大きな夢を抱く。
そう……「H.I.Fに挑み、『一番星』になる」ことを。
ゲーム上での性能
パラメータ面はダンス・ビジュアルの2極型、初期値はビジュアルが僅かに高いが成長率はダンスの方が高い。
一方で審査基準はDa>>Vi>Voで明確にダンス重視なので、2極で育ててビジュアルに偏ると思ったより評価が伸びなくなる。
設定からするとビジュアルが得意そうだが、どちらかというとダンスの方が上位になっている。苦手なフィジカル方面のケアだろうか。
その貧弱さを反映してか、広に次いで体力が低いので注意が必要。
一方で、落ちこぼれの看板に似合わず初期から全体的にSSRの性能には恵まれている。
SSR【Wonder Scale】
固有スキルカード |
お嬢様の晴れ舞台 |
コスト |
体力4 |
強化前 |
元気+2 元気の100%パラメータ上昇 やる気+2(レッスン中1回) |
強化後 |
元気+5 元気の120%パラメータ上昇 やる気+3(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
ひみつ特訓コーデ |
強化前 |
やる気増加後、やる気+3(レッスン内2回) |
強化後 |
やる気増加後、やる気+3(レッスン内3回) |
R【学園生活】
固有スキルカード |
元気いっぱい |
コスト |
体力4 |
強化前 |
元気+2 元気の50%パラメータ上昇 やる気+2(レッスン中1回) |
強化後 |
元気+2 元気の70%パラメータ上昇 やる気+3(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
願いを叶えるお守り |
強化前 |
やる気増加後、やる気+2(レッスン内1回) |
強化後 |
やる気増加後、やる気+3(レッスン内1回) |
ロジックタイプのやる気型。初期実装。
固有カードは元気・やる気・元気分パラメータ上昇というやる気型の基本要素を全て搭載した、あらゆる局面で使える便利カード。
【Wonder Scale】のものなら倍率も高めなので基本的には終盤に使いたいものの、事故っても最低限のやる気元気札として使える。
【学園生活】のものは数値が大分下がるものの、やる気はSSRと同様だし元気アップは「ある」ことが重要なのでそこまで大きく見劣りしない。
コンテストではやる気札として積極的に使われやすいので微妙なところもあるが、それでも腐らないことには違いない。
固有アイテムも「やる気が増加後、やる気増加」という普通の効果で、総じて爆発的な強さではないがかなり使いやすく、プロデュースのクリアからコンテスト向けまで安定して活躍する。
SR【胸を張って一歩ずつ】
固有スキルカード |
いっしょけんめい |
コスト |
元気2 |
強化前 |
元気+1 やる気+5(レッスン中1回) |
強化後 |
元気+4 やる気+6(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
しょげないハンカチ |
強化前 |
アクティブスキルカード使用後、元気の60%パラメータ上昇 体力消費2(レッスン内2回) |
強化後 |
アクティブスキルカード使用後、元気の70%パラメータ上昇 体力消費2(レッスン内2回) |
ロジックタイプのやる気型。初期実装。
固有カードは普通の元気やる気札。強化済みにすればやる気型の有用SRカード「イメトレ」無印程度の働きは期待できる。
固有アイテムは「アクティブスキルカード使用後、元気分パラメータ上昇(2回まで)」。
ゲームを始めたばかりだとわかりにくいが、要するに元気が十分に貯まるまではアクティブカードを一切使わないことが重要。やる気型の定石通りに序~中盤はひたすらやる気と元気を積み重ね、終盤に元気依存のアクティブカード=火力札で一気にスコアを稼ぐ立ち回りをすれば、【光景】広のアイテムのように終盤に出すべき火力を上乗せできる。
最悪、最終ターンで事故って「アピールの基本」とか「ポーズの基本」ばかりになってしまった時でも誤魔化して火力を出せる。ただ、序~中盤に手札全部がアクティブカードになったり、最終ターンでアクティブカードを引けなかったりの大事故が起こると厳しいのでミックススムージーは手放せない。
プロデュースで使う分には悪くないが、コンテスト用だとAIはアイテム効果を考慮せずにアクティブカードを使ってしまうため【学園生活】の方がマシとされることが多い。
SSR【日々、発見的ステップ!】
固有スキルカード |
お茶会へようこそ♪ |
コスト |
元気4→3 |
強化前 |
元気+3 絶好調2ターン スキルカード使用数+1 スキルカードを引く(レッスン中1回) |
強化後 |
元気+5 絶好調3ターン スキルカード使用数+1 スキルカードを引く(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
ときめきのいっぱい |
強化前 |
最終ターンのターン開始時、パラメータ+3 (レッスン中に使用したスキルカード1枚ごとに、パラメータ上昇量+3)体力消費2(レッスン内1回) |
強化後 |
最終ターンのターン開始時、パラメータ+5 (レッスン中に使用したスキルカード1枚ごとに、パラメータ上昇量+3)体力消費0(レッスン内1回) |
R【初心】
固有スキルカード |
初めての色 |
コスト |
元気2 |
強化前 |
元気+5 絶好調2ターン(レッスン中1回) |
強化後 |
元気+5 絶好調3ターン(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
初心の証・千奈 |
強化前 |
最終ターンのターン開始時、パラメータ+2 (レッスン中に使用したスキルカード1枚ごとに、パラメータ上昇量+1)体力消費1(レッスン内1回) |
強化後 |
最終ターンのターン開始時、パラメータ+6 (レッスン中に使用したスキルカード1枚ごとに、パラメータ上昇量+1)体力消費1(レッスン内1回) |
センスタイプの好調型。
固有カードはカード使用数を消費せずに絶好調が付与できる、腐らず強い超高性能カード。
アイテムは最終ターン開始時にそれまで使用したスキルカード数に応じた火力を叩き込むもので、こちらも優秀。
好調型と言いつつも集中型の立ち回りでも十分に力を発揮できるため、評価が高い。
ただし、下位互換となる【初心】は弱体化が大きく、カードは使用数追加が無いただの軽量絶好調札、アイテムは機能こそ同じだがかなり火力が落ちるのであえて使うほどではない。
SSR【ようこそ初星温泉】
固有スキルカード |
こくりとひとくち |
コスト |
元気5 |
強化前 |
レッスン開始時手札に入る 集中+3 スキルカード使用数追加+1(レッスン中1回) |
強化後 |
レッスン開始時手札に入る 集中+4 消費体力減少1ターン スキルカード使用数追加+1(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
温泉の後のお楽しみ |
強化前 |
スキルカードを4回使用するごとに、集中+1.3倍 固定元気+2(レッスン内2回) |
強化後 |
スキルカードを4回使用するごとに、集中+1.3倍 固定元気+7(レッスン内2回) |
センスタイプの集中型。
固有カードはこれまたカード使用数を消費せずに集中を稼げる……どころか開始時に手札に入る効果まであり、タダで集中+3~4を得ているに等しい超高性能カード。
しかし本命はアイテムの方で、スキルカードを4回使用するごとに(2回まで)集中1.3倍+元気追加という特殊な効果を発動できる代物。
時間はかかるが集中を激増できるため、長期戦において最強とされる「至高のエンタメ」軸の出力を大きく上げることが可能。
初心者では圧倒的な強さは実感できないかもしれないが、フェス限【Campus mode!!】シリーズの登場まで、全SSR中最強との呼び声も高かったほどの存在。
SSR【仮装狂騒曲】
固有スキルカード |
悪戯しちゃいますわ! |
コスト |
元気5 |
強化前 |
パラメータ+8(2回) 集中が3以上の場合、集中+2(レッスン中1回) |
強化後 |
パラメータ+10(2回) 集中が3以上の場合、集中+4(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
う~ら~め~し~や~ |
強化前 |
アクティブスキルカード使用時、固定元気+5(レッスン内2回) |
強化後 |
アクティブスキルカード使用時、固定元気+7(レッスン内2回) |
センスタイプの集中型。イベント配布。
固有アイテムは配布の例に漏れず元気系だが、固有カードは2連撃+(集中3以上なら)集中追加という優秀な性能。
コンテストでは上記の通りセンスタイプSSR2種が非常に強いので比べるべくもないが、逆に言えば片方だけ持っている場合のサブメモリー用としてなら十分使い道がある。
SSR【Campus mode!!】
固有スキルカード |
広がり続ける世界 |
コスト |
体力3 |
強化前 |
やる気+4 次のターン、元気+5 最終ターンのターン終了時、元気の130%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
強化後 |
やる気+6 次のターン、元気+8 最終ターンのターン終了時、元気の130%分パラメータ上昇(レッスン中1回) |
固有Pアイテム |
描いた夢へのあゆみ |
強化前 |
ゆるふわおしゃべり使用時、ターン追加+1 元気1.5倍 体力消費2(レッスン内1回) |
強化後 |
ゆるふわおしゃべり使用時、ターン追加+1 元気1.6倍 体力消費0(レッスン内1回) |
ロジックタイプのやる気型。初期SSRと同じ分類のフェス限。
固有カードは【Wonder Scale】のものと似た元気・やる気・火力全部乗せカードだが、火力が「最終ターンの終了時に発動」というもので、序盤~中盤で最大限の性能を発揮できるようになった。
アイテムは、R火力札のやる気付きの方「ゆるふわおしゃべり」が発動トリガーで、元気1.5(1.6)倍+ターン追加を1回行える。
終盤に入るところで火力として「ゆるふわおしゃべり」を使い、元気を大幅ブーストしつつターン追加を得るのが理想。
総じて、【Wonder Scale】の手堅さを受け継いだ上位版という感じ。元気を消費する「ハートの合図」や「届いて!」との相性が最悪な点は要注意。
……なのだが、コンテストにおいては、アイテムと「私がスター」でターン追加を2つ重ねるとAIが上手く火力札を使ってくれなくなる不都合が発生しており、
実装時点では【Wonder Scale】のサブに回されることが多いという些か残念なことになっている。それでも元々優秀なやる気型千奈を強化できるので環境に絡んではいるが。
SSR【雪解けに】
固有スキルカード |
ちいさなおひさま |
コスト |
やる気1 |
強化前 |
好印象+3 次のターン、スキルカードを引く 好印象が10以上の場合、好印象の140%分パラメータ上昇 |
強化後 |
好印象+3 次のターン、スキルカードを引く 好印象が10以上の場合、好印象の220%分パラメータ上昇 |
固有Pアイテム |
春のおとずれ |
強化前 |
スキルカードコストで強化状態を消費した時、好印象が3以上の場合、好印象+2 やる気+1 体力消費1(レッスン内4回) |
強化後 |
スキルカードコストで強化状態を消費した時、好印象が3以上の場合、好印象+2 やる気+1 体力消費0(レッスン内4回) |
ロジックタイプの好印象型。
Pアイテムの「スキルカードコストで強化状態を消費」とは、カード使用で好印象ややる気、元気といったバフを消費することを指す。つまり、固有カードを使うと消費した分のやる気をPアイテムでチャラにできるということである。
しかもこの固有カードは回数制限が無く、改造した「みんな大好き」を上回る火力を何度でも、しかも最大4回まではノーコストで叩き出せるという常軌を逸した性能をしている。「はらはらり~」
おまけにカードドローまで付いているため、「みんな大好き」「ゆめみごこち」「オトメゴコロ」による定番の圧縮ループ編成に組み込むことができ、火力カードの打点不足が嘆かれがちな好印象型にあるまじきスコアを生み出せる。やっぱおかしいよこの子。
人間関係
1年2組で、「補習組」で、生徒会に所属している。
この立場は
佑芽と同様である。
プロデューサー……いいえ、先生!
どうかなにも知らないわたくしに、ご指導ご鞭撻のほど――よろしくお願いいたしますわっ!
彼に対して「
先生」という特殊な呼称を用いる。
せんせぇ!
言い出し始めた時の↑の台詞からして、自分はアイドルとして無知で「教えてもらう」必要があるから、というニュアンスがあるのだろうか。
初対面時点ですらPは尊敬の眼差しで見られており、親愛度コミュ第3話にして「お別れなんて絶対いやですわ」と言わしめるほど、好感度が最初から高い。
一方で、恋愛を想起させる描写は基本的にない(惚気扱いされて照れたりコイバナに興味を持つなど、そういう観念自体はある)が、それ故にグイグイ行くことも。非合法? いや登場アイドルの大多数と同い年だからさ、ね?
補習組の体力100点知力0点の方。
学力としては千奈といい勝負だと思われるが、どちらかというと千奈が佑芽の身体能力や独特な価値観にツッコミを入れる側になる方が目立つ。
補習組の知力100点体力0点の方。
いくら千奈が並以下の身体能力と言えど、健全な肉体ではあるので、体を酷使する時は広の方がひどいことになっていることが大半である。
補習組を結成したとはいえ入学から程なくして実力勝負の正統派アイドルになる佑芽に比べ、ニッチな個性派の広の方が近い土俵で戦える関係であるため、
後発のストーリーだと佑芽は咲季らと関わっていって千奈と広がセットという扱いになってきている様子もある。
アイドルに憧れるきっかけとなった、憧れの存在。敬意を込めて「星南お姉さま」と呼んでいる。
同じ生徒会の一員になることになったが、これまた星南に見込まれたからではなく学園長の頼みによるもの。才能を見込んで選ばれたことには違いないので、Pとの出会いに比べればマシな話だが。
なお、学園長曰く、「千奈と星南のアイドルとしての才能はほぼ同等」。
「星南には特筆するほどの才はなかったが、それでも幼少期からの英才教育でこれだけのアイドルになれる」という意味にも聞こえるが、
千奈に期待して生徒会に入れさせたという点からすると「千奈にも実はかなりの素質が眠っている」という意味なのだろうか。
生徒会の先輩。こちらも「莉波お姉さま」と呼んでいる。
アイドルとして芽の出ていない莉波のことは入学以前から知っていたわけではないが、出会ってから星南にも負けないような尊敬の対象になっていった様子。
ハムスターとチワワ。
基本設定では関わりがないキャラだが、千奈の初期親愛度コミュに始まって何気に絡む頻度が高い関係。
落ちこぼれとして見下され辛辣な言葉をぶつけられまくり打ちのめされるが、口と態度があまりにも悪いだけでその中に手毬なりの優しさがあることにも気づき、「親切な方」として交流を深めていくことに。
極月学園の一員。悪役ロリお嬢様キャラと、千奈と対になるものを感じさせる人物。
現状での関わりについては前述のN.I.A編ネタバレ参照。
倉本の現当主であり、学園長の友人で「倉本爺」と呼ばれている人物。
かわいい孫のことをいたく溺愛している。
しかし、「優しく怖いお爺様」「ご意思に逆らうことなんて考えもしなかった」という千奈評からして、それはある種一方的な愛情で、無際限なものでもないことがわかる。
今のところ直接の登場はないので人物像は不明だが、学園長の言を信じるのであれば、学園長と大差ないくらいファンキーな部分のある人物なようだ。
千奈お付きのメイド。モブ扱いではあるが台詞はわりと多い。登場しているのが常に同一人物かは不明。
千奈に対しては保護者目線が強いようで、千奈が無邪気に「二人きりで温泉旅行」だの「屋敷に先生を住まわせれば負担が減る」だの提案した時はPに無言の圧をかけて断らせていた(脅さなくてもこのPならなんとかして断ると思うが)。
4コマ11話がメイド視点の話で、そこでうっすらと姿が描かれていて、
サポカ「夏を楽しみましょう!」のイラストに、横顔(黒髪)と後ろ姿(銀髪)のメイド2人がハッキリ描かれており、
親愛度コミュでは、その時話していたメイド(非公式ファンクラブ会員No.9)が「香名江」という名前であることが判明しており、
【Campus mode!!】の特訓前イラストでは、部屋でライブの真似事をする千奈を応援する銀髪の方らしきメイドが描かれている。
楽曲
作詞:大森祥子 作曲・編曲:兼松衆
1曲目。
意外にも壮大なミュージカル調であり、プロデュースで初めて完全版ライブを観た時に思わず泣かされてしまう力はひときわ高いと思われる。
作詞・作曲・編曲:椿山日南子(Dream Monster)
2曲目。
ミュージカル色があるのは同様だが、千奈らしくポップで可愛らしい要素が強め。
作詞・作曲・編曲:高木龍一(Dream Monster)
2024年の誕生日追加ソロ曲。
作詞:Cocoro.(Dream Monster) 作曲・編曲:田熊知存(Dream Monster)
「DEBUT LIVE 初 TOUR -初心公演-」でサプライズ披露された3曲目(2曲目のカップリングとして収録)。
ここまでの路線に連なる可愛らしいミュージカル調。
余談
Dランク(試験不合格時)のライブ演出では、途中で転んでしまい「わたくし、負けませんわぁ~~~~~っ!」と床をぺしぺし叩いた後「あうぅ…」と倒れ伏して終了というへっぽこ極まりない姿が見られる。
スモックを着せれば完全におもちゃを買ってもらえず駄々をこねる子供のそれ
ええぇぇぇえぇぇ~~~~~~~っ!?
わたくしの記事が、Wiki籠もりの皆さんに熱烈に追記・修正される……
憧れの一幕でしたのにぃ! あんまりですわぁ~~~~~~~!
※そんな夢を守るため適宜加筆してあげてください。
- 貧弱な設定に対してゲーム内性能が強すぎる -- 名無しさん (2025-01-14 23:56:24)
- 性能が強いものばかりなのにフェス限以外恒常だから後発Pにも優しい、逆に言えばまだ季節限定来てないからとんでもない性能できそうで怖いですわ -- 名無しさん (2025-01-15 00:35:20)
- ぷにっぷにですわ!(太股と二の腕の揺れを見つつ) -- 名無しさん (2025-01-15 11:19:45)
- ゲーム上のステータスはさておき、中の人の歌唱力が高い。特に仮装狂騒曲が -- 名無しさん (2025-01-15 11:35:12)
- 落ちこぼれのくせにゲームだとめちゃくちゃ強いとかコハルみたいな奴だと思ってたら、この子をいじめたら怖い奴(手毬、ミカ)に返り討ちにされるという共通点まで出来てしまった -- 名無しさん (2025-01-15 15:41:09)
- 愛嬌だけは星南お姉さまを上回っている。落ちこぼれにも学園トップより勝る能力はあるのだ -- 名無しさん (2025-01-15 20:51:44)
- キャラクター性と愛嬌最強だから、アイドルという舞台で実力以上にウケる可能性が高いのは納得ではある -- 名無しさん (2025-01-15 23:57:55)
- ですわ口調が関西弁に変換されるせいでアイマスネタがふんだんに散りばめられた某ヤンキー漫画でのネタ採用率の高さ -- 名無しさん (2025-01-16 12:54:34)
- 広がヌケニンなら千奈はパチリスだ -- 名無しさん (2025-01-16 20:03:02)
- もうすっかり手毬に気に入られているようだな… -- 名無しさん (2025-02-28 20:34:38)
最終更新:2025年04月11日 04:39